GATE : ZERO 自衛隊銀座にて、斯く戦えり 後編 22年
2022年11/10〜11/11 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割り込み投稿
【 良くも悪くも迷走続ける日本という国の歴史を作り判断を下してきたのは総理大臣や今上陛下でも会議室で机上の空論振り翳す官僚達ですらない 無責任な上層部から責任丸投げされた名も無い現場指揮官達で有り手を汚す覚悟決めた兵士や警官達なんだ…… と異世界から押し寄せた時代錯誤にも程が有る蛮族から無辜の人々の生命財産をどう守るのか 本当に単なるファンタジーか荒唐無稽なカルト小説で終わって欲しいんだけど割と洒落にならないプロローグ後半戦 】
★上巻でも書いたけど露助と中共は今作に出て来る帝国と大差無く 紀元前の価値観に近代火器を装備したガトランティスな生き物だしなぁ
日本 ライトノベル小説
柳内たくみ 著
Daisuke Izuka 画
星雲社 アルファポリス刊
WEB掲載は22年6月〜8月まで 8月22日出版
現在はレンタルに移行
令和4年11月10日 福岡県の自衛隊 築城基地では一足先に日米共同によるF-15戦闘機とF-2戦闘攻撃機の訓練スタート 明日からは与那国島でも初めての共同軍事演習が始まる予定 どうもオール沖縄とやらや日本市民名乗るアルカニダな連中は予算不足らしく かなり集まりが悪いようで妨害工作は尽く失敗 そもそも与那国は島そのものがコンパクトだから反対派とやらが大勢押し掛けようにも宿泊施設が無い訳ですが…… 築城基地の方はどうなんでしょう? 幾らなんでも普天間基地や嘉手納みたいに土地接収で追い出された元住民が暮らす住宅街とか商業施設やホテルが隣接するなんて事は無いと思います
ちなみに与那国は台湾と目と鼻の先 住民の中には国民党が占領軍として上陸し親日派と名指しされた民間人や取り残された邦人の虐殺が行われた際、小型船舶や泳いでこの島に避難 1975年まで米軍統治下だったからそのまま此処で暮らしてる人々の末裔も居ますので在沖米軍が派遣した官僚達とその協力者により徹底的な反日教育が行われた (なおアメリカ兵によるレイプや凶悪犯罪も多発したので自然と反米も(笑)) 沖縄本島よりは日本寄り とは言え殆ど山賊同然な国民党とそのシンパに対しては割と近年まで漁場争いとかで揉めてきてるので必ずしも皆が台湾寄りという訳でも有りません 米軍占領期もそれ以降も沖縄本島や奄美大島含む南西諸島の中華民国編入狙ってた輩があちこちに連絡事務所作ってるのでね 個人的には国民党も共産党も同じ穴の外省人だと思います 日本もそうだけど同じ言葉喋るからって必ずしも味方とは限らない まあ此処等辺りは正規軍の仕事では無いけどね
皮肉にもアメリカ筆頭に西側海軍勢力や哨戒機のパトロール強化により海上保安庁の巡視船だけでは到底対処出来なかった不審船対策も改善されてるから 露助や中共がバッグに居る半島系反社の資金源になってた漁船使ったヘロインや武器密輸も一段と困難に 金の切れ目が縁の切れ目 押収量も10年前に比べ随分減ってるので福岡のあの団体も以前程の勢いは削がれつつ有ります 殆ど迷宮入り寸前だった餃子の王将チェーン社長暗殺の実行犯が所属する工藤会や依頼人が追い詰められてるのも先立つモノが事欠く様になってからだったりして(汗)
【 今作紹介は出来れば年明けにと考えてたけど 今の沖縄&台湾の現状鑑みると下手すると年末年始の宣戦布告無き侵略戦争勃発なんて可能性が出て来てるので書ける内に此処に残して置こうかと 国内大手マスゴミとNHKは報道しない自由行使してますが最近も中共からミサイル撃ち込まれたばかりだし 今度は追い詰められた露助や北朝鮮がやらかす可能性もゼロじゃ有りません 生きてる内にやりたい事やって馬鹿騒ぎを せめて死ぬ時は自分の家でという訳でこの物語の後半戦を 】
★ぶっちゃけると今作のキモは 何故紀元前の装備で現れた蛮族の群れ相手に延々7日間も躊躇したのか 急ぎ刊行された理由は今の外務大臣や総理大臣に経団連会長だとまんまこんな事態に陥るのが必至だからそれに尽きます。
20☓☓年8月下旬 銀座事件二日目 皇居をこの国の王城と勘違いし攻城戦を始めた帝国軍総数12万の軍勢と大勢の避難民を守る機動隊員達の生き残り&なし崩し的にトラブルに巻き込まれた非番中の自衛官 伊丹耀司三等陸尉の戦いは継続中 敵味方区別無しに襲い掛かるゴブリンやオークの誤射を恐れ そもそも大軍を率いての夜戦指揮戦闘自体に不慣れな帝国軍は早朝から夕刻までの波状突撃を敢行するが車両を盾にした放水銃により6度にわたる正門突破戦は機動隊の勝利に終わるものの 元々暴徒やテロリスト鎮圧ならお手の物な機動隊員達は其れ故にゴブリンやオークの類いならともかく敢えて敵将兵の殺戮に躊躇する 此処にはよりにもよって極端な左寄りの旭日テレビのおネエ報道記者の金土日曜と撮影スタッフのみならずスマホ持ち歩く多数の避難民も居るのだ
笹倉総理との連絡途絶 警視総監に警察庁長官がワイバーンに騎乗した帝国兵の襲撃受け殉職 決断力にも判断力にも欠けるから検討師或いは雛壇に飾られてるお内裏様と陰口叩かれる風間副総理 自民党政権倒閣のチャンスとはしゃぐ野党 大勢の民間人や警官に機動隊員が惨殺されても派閥争い続ける与党議員に そもそも自身の経営する金融機関のボロ儲け以外考えていない経団連……もとい経聯団の加事幸司会長等と接触し一刻も早い事態の収束に動いているのは本編でも御馴染みの 喜納太郎防衛大臣や公安の駒門英世捜査官に北条重則財務大臣等ほんの一握り 政治家ゴッコ続ける上層部に見切りつけた警察庁と警視庁の救援要請受け駆け付けた長野県警を始めとする修羅場馴れした面々に同行するのは中央出し抜くチャンスだと命懸けで動く報道カメラマン達 どさくさ紛れに警官姿で空き巣やってる阿呆やらその他大勢の死屍累々なドタバタ劇
殺人行為に躊躇する皇居外苑を守る機動隊員達を激昂させたのは攻防戦三日目を迎えた帝国軍の攻撃 堀を埋め尽くすために投げ込まれたのは大量の遺体 その中にはゴブリンや帝国軍将兵によるり惨殺された逃げ遅れ囚われた老若男女の遺体も多数含まれる 終わりの見えない攻城戦で機動隊員にも次々と殉職者や負傷者が続出 主人公が有志を募り行っていた前準備は簡易的なナパーム弾等の殺戮兵器 これまで圧死や溺死が多数で不可解にも物理的な殺戮行為は皆無だった蛮族の豹変に戸惑う帝国軍 彼等が自らの蛮行により虎の尾を踏んでしまったと思い知らされたのは 長い長い悲喜こもごもな出来事や傍から見てると迂遠にも程が有る派閥争いのドタバタ劇の末 喜納防衛大臣が提示した自身の政治生命に関わる醜聞の証拠資料 与党議員を取り纏めた何時もの面々による強迫交じりの説得に漸く応じた風間総理代行は体調不良による緊急搬送の形で地位を放り出し北条重則を臨時総理代行に据えた日本政府が防衛出動に踏み切ったのは帝国侵略から六日目
原作小説では外伝含め軽くさわりだけ コミカライズやテレビアニメ版でも極力殺戮シーン控え目に行われた自衛隊と警察特殊部隊に機動隊 各地から馳せ参じた県警や府警による物理的な反撃戦により漸く始まった大掃除 特に銀座のテナントビルをメインにしたゲリラ戦や地下鉄使い突入する空挺部隊 原作小説は御馴染みな狭間総監やヘリ部隊に戦車部隊に関わる大勢の自衛隊関係者な面々の活躍を此処で延々と書いてもキリ無いし 此処まで散々好き勝手に殺戮と略奪にレイプ等やらかしてる まんまウクライナに侵略してる露助そのものな帝国軍サイドの面々の葛藤とか惨たらしい最後とかもこれっぽっちも感情移入出来ないのでばっさりカット 詳細については原作小説読んで欲しいとだけ書いときます
登場人物は滅茶苦茶多いんだけど本作は前日譚だからレレイやテュカ等ヒロインの出番は皆無に近く伊丹サイドの関係者は出オチ出演な栗林菜々実ぐらい 代わりに登場するのがむさ苦しい輩かフリージャーナリストの古村崎哲朗みたいな存在そのものが胸糞悪い輩ばっかりなんで読んでて本当に辛かった(苦笑) 二重橋の戦いを制したのは陸上自衛隊の戦闘ヘリによる航空支援 皇居と避難民の安全が確保され漸くフリーハンドで動ける様になった特殊作戦群のコードネーム=アベンジャーこと伊丹耀司はあくまでも偶々惨劇に巻き込まれた非番の一般自衛官として沖田聡子に物部さおり等と連絡取りながら奴隷として拉致されそうになっている民間人達の奪還作戦に介入 獣兵使いの蜥蜴女ガレリーとこと剣術では卓越した戦闘能力持つ聡子の一騎討ち 悪運が強く修羅場馴れした兵士ブローロvs主人公 此処まで善人面してたけど笹倉総理を逆恨み瀕死の彼を見捨てた事実判明し機動隊員達にボコられる金土日曜の惨めな転落劇等、様々な登場人物の小ネタやドラマ挟みつつ物語は漸くエピローグへ
原作者も編集担当者もうっかりしてた可能性高いけど反撃作戦に参加した戦車が10式や90式では無くロートルも良い所な74式なのはやっぱりミスなのかね? ヘリもアパッチじゃ無く特地で活躍したヒュイコブラだし
なお本作でも銀座事件の犠牲者&行方不明者数は明らかにされないまま 所詮フィクションなんだから人数出しても構わないと思うんだけど規制入ったかな?




