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キリング・ガンサー 17年

2020年2/5〜2/12タブレット端末にて執筆し脱稿 2/13深夜即日投稿

なんつーかアレです 面白く無い訳じゃ無いけど文章にし辛い映画でした

【 ターゲットを "エディ・マーフィーかジム・キャリー" にして1話5分✕12話編成のネット映画として製作したなら名作扱いされたかも知れないポンコツ作品。 登場人物がどいつもこいつもウザいから見てて異様に疲れるし 何しろターゲットにする相手が最悪過ぎました  "ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)" 倒すなら "ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)" か全盛期の "トラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)" クラスじゃ無いと緊迫感が出ないです 挑む奴等がどいつもこいつも物凄く弱そうなのは仕様だと断言致します。 】


★主人公?ブレイク役&今作初映画監督のクラン・キラムはSNLで嘘映画の予告編やパロディCM等で活躍してるコメディアン 得意技は本人公認ジム・キャリーのウザ芸とSAN値がピンチになりそうな変な踊り なんとなくやる事成す事詰めが甘いキャラが彼の持ち味です。 


☆エディ・マーフィーとジム・キャリーはSNL出身者。 シュワちゃんはアマチュア時代からずーと準レギュラーメンバー かれこれ40年以上続く番組開始時から立看板(ネタ)にされてます。


原題:WHY WE'RE KILLING GUNTHER

何故私達はガンサーを殺したいのか 

勿論返り討ちにされました^_^

アメリカ劇場公開作品.

日本公開は2018年.



 正直書くと今回は難産でした 御年70オーバーな筋肉爺さん アーノルド・シュワルツェネッガーに勝負を挑むお馬鹿さん達は平均年齢40手前 (1人だけ御年102歳の出オチキャラを除く) の極め付けの駄目人間達。 そもそも彼等が殺意を抱いた理由がどいつもこいつもトホホな理由だったりするこんな疑似ドキュメント風トンチキ作品をどう紹介したもんだか…………まあ途中リタイア含めみんな端から勝負にならなかった訳ですが本人登場&情け容赦無きネタバレシーンからもう何故彼がこんなヘンテコ映画に出演したのか楽屋オチな本音ぶち撒ける辺りから地味に面倒臭くなる困った物語です。 要所要所で主人公(ブレイク)やガンサー役を楽しむシュワちゃんが叫ぶ "カメラを止めるな" はあの日本映画を意識したのかね? 確か此れが製作される1年前にネット公開された作品だったし


悪名高きミートゥ運動 (なんせホラ 少女時代にペドなプロデューサー(ワインシュタイン)のセクハラ受けてたなんて喚いていた広告塔(アーシア・アルジェント)が子供レイプしてた疑惑で仕事干されてるしね。) とやらで根拠の無い疑惑をマスゴミに書きたてられた事 (確かナニーで雇われた黒人オバちゃんの証言⇒何故か続報も本人も消えた) でファンが減り そもそもカリフォルニア州知事やってたから映画やテレビドラマ出演なんて物理的に不可能だったし年齢も年齢だから色々無理が効かない "アーノルド・シュワルツェネッガー" が年下の友人や古巣の後輩達と一緒に自腹切ってやってみた低予算の早撮り作品 スタローンもそうだったけどハリウッド作品は年齢50オーバーでびっくりするぐらい仕事が激減します。   


イマイチ緊迫感に掛けるとかドラマが基本グダグダなために世間一般ではつまらないと自称評論家が色々貶し捲ってますが私はそこそこ楽しめました。 大体そんな年齢で身体張った演技ヤレなんて迫られても困ります 例えがアレだけど幾ら年齢不詳で可愛くてもそろそろ40越えそうなAV女優さんに10代の子供達に混ざって現役中学生なヒロインやらせる様なモンだぞ 


物事には向き不向きが有らぁな。



【 どうも面白味の有る小見出し思い浮かばなかったから 本編あらすじ説明前の注意事項から この映画 英語&字幕版で視聴するとギャグが滑ります。 かなり長々とややこしい言い回ししてますので吹き替え&字幕付きで楽しんだ方が無難です。 ヒヨコヘアのシュワルツェネッガーの変装が完璧にも程が有り過ぎる姿で登場しますが突っ込んだら負けです。 きっとモグート族 (天城ブリリアントパーク) の着ぐるみスーツ提供されてるに違い無いと生暖かい目でスルーお願い申し上げます。 とにかく撮影予算が無かったのよ。 】

 

挑戦者(ブレイク)サイドのレポーターと撮影者を務めるのはそこそこ優秀な20代の青年ネイトと終わり近くに漸く喋り女性だと判明するキミーのコンビ



 レポートの始まりはアルゼンチン・ブエノスアイレスでスペイン語で記入された依頼人の伝言を覚えきれず、危うく標的のマフィア幹部コヴォルチェクに射殺されそうになりながらも暗殺任務遂行した間抜けな殺し屋 "ブレイク・ハモン" の仕事紹介から始まった。 殺し屋業界No1を目指すブレイクの前に常に立ちはだかる目障りな存在 兄弟子でこの業界に50年もトップで君臨し続ける "ガンサー" をブッ殺し映像に収めたいのだと呟く彼に賛同し集まったのはどいつもこいつも訳有りな男女ばかり


メタボ髭な爆弾屋 "ドナルド・ピズナウスキ=通称ドニー" は異性との出逢いを求め お色家過剰な女ガンマンの "サナ・マストロック・フェローザ" は先祖や幼い頃からの熱烈なファンで有る父で有り師匠のラフマット・フェローザを越えるため コンピュータハッカーで是非ともガンサーの正体を突き止めたい人の話を聞かないお子様 "ゲイブ・ビールズ" ペットの毒蛇をガンサーに殺され怨み骨髄の血液恐怖症な同性愛者 "パク・ヨンチー" 莫大な費用が掛かるロボットアームのバッテリー代稼ぐため参加した "イザット・ブハーリ" 他人の金でアメリカ観光が堪能出来ると囁かれ参加を決めたマクドナルドとディズニーが大好きな "ミア・ベラカラコヴァ" と "バロルド・ベラカラコヴァ" のロシアンマフィアな脳筋姉弟と次々チームに加わるが 弟子(ガンサー)に裏切られ名声を失ったブレイクの師匠=御年102歳 "アシュリー" が到着直後心臓発作で緊急入院 早くも前途に不安が立ち込めた。


標的を誘い込むために悪名高き武器商人=シュナイダー・ファイズマークの暗殺を依頼しノコノコ現れた奴を殺す。 顔も年齢も住む場所すらも分からない怨敵(ガンサー)の捜索を引き受けた友人マックス・パラネは暗殺者会議の司会を引き受けた直後に狙撃され人生終了。 アジトにはミサイルを撃ち込まれた どうやら此れが罠だと最初から見透かされていたらしい 事前にブレイクの身辺調査を行っていたレポーター(ネイト)カメラマン(キミー)はこの計画が妻 "リサ・マッカーラ" を寝取られたブレイクの逆恨みなんじゃ無いかと丸めた針で突っつくが意固地になったブレイクは尚も作戦続行を続けるためにマイアミへと向かう。 


翌朝別々の便で飛行機に乗り込み合流した総員10名 (内殺し屋8名) の暗殺チームは何も知らない囮へ事情を説明し撮影協力を頼み込むために武器商人(シュナイダー)のオフィスを訪れるが1足遅かった。 シュナイダーは "フード姿の小柄な男(ガンサー)" に頭を吹き飛ばされ即死 ロボットアームを振り翳しイザットが挑むが返り討ち とは言え待ち伏せしていたサナの弾が当たったらしく標的はもぐりの医者が経営するスラム街の診療所に居ると聞き付けドニーはガンサーの愛車だと思われる赤い車に爆弾を仕掛けた…………がいきなり周囲の車が大爆発。 必死に逃げ回る暗殺チームの2人目の犠牲者となったのはパク だが逃げ回る車を滅多撃ちしトドメに爆弾で吹き飛ばした ガンサーは間違い無く死んだ筈だ。 生き残ったメンバーはレポーターとカメラマンを引き連れどんちゃん騒ぎ だが翌朝メンバーを震撼させたのは面白可笑しく仮装され殺されたベラカラコヴァ姉弟の変わり果てた姿と武器商人暗殺容疑で指名手配 ついでに全財産を隠匿していたブレイクの隠れ家にFBIがガサ入れ入ったニュースだった。 


活動資金や得意先リストを押収され信用も何もかも失ったブレイクはゲイブのアパートに居候。 同じく指名手配受けただけでなくサニーと肉体関係持ったのが父親(ラフマット)にバレてアメリカ中を逃げ回るドニー そんな最中一度は体調持ち直した師匠アシュリーが天寿全う 葬儀現場で妊娠告白するサニー登場で休戦協定を結んだドニーとラフマット だが葬儀場に仕掛けられた爆弾で遺体(アシュリー)諸共ゲイブが殺された 復讐に燃えるブレイクは元妻が届けてくれた手紙から漸く標的(ガンサー)の本名=ドナルド・ピズナウスキーと住所を教えられカチコミ入れるが心配して付いて来たドニー&サニーのカップルと無理やり付き合わされたネイト&キミーの撮影チームを待ち受けていたのはドタバタ劇を再編集したドキュメント上映会を優雅に楽しむガンサーと撮影チームの姿。


実は最初から陰謀に気付いていたガンサーは反撃するついでに自身の思い出作りのため逆取材を行っていたのだ…………とまあこんな感じでゴチャゴチャした物語は漸くクライマックスを迎えます。 此処まで書いたならオチもとやりたいのだけれど ぶっちゃけ蛇足なんだよぅ(泣) 結局ブレイクは破滅しガンサーは悠々自適な引退生活 ドニーとサニーには娘が誕生しお爺ちゃん(ラフマット)は孫馬鹿に大変身。 リサは色々有って幸せな再婚生活満喫中 ネイトとキミーは疫病神(ブレイク)と縁を切り という後日談書いて今回は終わりたいと思います。 詳しく書いても面白く無いんだよ(笑)





まあ簡単に説明すると登場人物多過ぎてゴチャゴチャしてるし小ネタなギャグも多いから15分ごとに休憩必要…………なんか異様に疲れる映画だったのね。

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