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甘城ブリリアントパーク アニメ版② 14年

2020年1/3〜1/4タブレット端末にて執筆し朝脱稿 同日午前11時投稿

4話掲載する積りでしたが 3話構成の方が読み易いようです。 

【 敢えてアニメ本編で説明描写は省かれてますがポンコツヒロイン"千斗(せんと)いすず"の入浴シーンがやたら多いのは、彼女がカッパの血を受け継いだ妖精族だからだそうで……実家がバリバリの軍人一家⇒ケロロ軍曹(笑)⇒なら妖精姿はカエルかね? となりそうですが結局アニメ版では美少女のままでした。 水に入ると身体も精神も落ち着くそうだし好物はキュウリな辺り立派に先祖返りしてるそうな。 実弾のみならず記憶奪ったり激痛だけ与える事が可能な2丁のマスケット銃愛用してる辺り天狗の血も引いてそうですね。 】


★シュタインベルガーは常時端身離さず太腿に2丁携帯。 実家にはスペアが50丁有るそうですが……何処ぞの魔法少女なマミさんじゃ有るまいし何故そんなに必要なのかは誰も知りません(-_-)



 そういや原作1巻ではエレメンタリオの4人組を含む着ぐるみキャラはモッフル除いてほぼ空気扱い、アイドル活動担うのはアニメでは6話 原作では2巻から登場する安達英子(あだちえいこ) 伴籐美衣乃(ばんどうびいの) 中城椎菜(ちゅうじょうしいな) の3人でしたね。 完全に忘れてました。


私が着ぐるみの中身(モッフル)だった頃、ボコボコにしてやんよな(ようじょ)はセーラームーン⇒ハートキャッチプリキュアの連合軍。 野郎が大人しいのは土地柄なのかね? 本来なら前回の"パンチライン=12話"同様、手短に纏めてサッサと終わらす積りでしたが書いても書いても終わらないので何回かに分けます。 可笑しいな原作は正直合わなかったのに声が入り絵や音楽が入る事でコレだけ違うんだ……まあそんな作品なんですよ。 という訳で早速前回の続きから入ります。




■第3話:テコ入れが効かない!



 タイムリミット=7月31日迄の営業時間延長/定休日全廃/30周年記念という口実で入場&アトラクション30円均一料金による集客テコ入れ作戦が始まった。 29年間連続営業 (但し毎週金曜日は定休日だしアトラクションはちょくちょく休んでた) 続けていた甘ブリを臨時休業したのは手入れが届かないパーク内の一斉点検と清掃目的。 激昂した"モッフル(ちなみに声優は堅物騎士王(セイバーことアーサー)やってる川澄綾子)"と主人公(せいや)(こっちはその後ガンダムUCのバナージ役射止めた内山昴輝)の3回目の殴り合いは"いすず"の容赦無き銃撃(シュタインベルガー)により強制終了となる(笑)


動画サイト投稿によるパークの宣伝は空回り ……ちなみに志願してくれた"ラティファ"や"いすず"エレメンタリオの4人の妖精"ミュース" "サーラマ" "シルフィー" "コボリー" 使った水着姿のチアリーディングはイマイチだったらしい(苦笑) "マッチョな男のビキニパンツ姿の方がウケたのに"と呟くコボリーは勿論土属性の腐女子で有る…… 偶々臨時休業の日にサマリーが撮影してた"クレーマー親子をボコるモッフルの映像(なおいすずが銃撃で記憶奪ったから証拠は隠滅済)"が大ウケし集客が増えだした。 だがいすずの表情はイマイチ優れない。


営業再開の夜、再び居酒屋さべーじに集まった3馬鹿にゲスト参加のいすずがやらかすチグハグなやり取り……例によってマカロンとテイラミーがセクハラ発言やらかし撃たれたり姪のラティファを心配するモッフルが2人にシスコン呼ばわりされ激昂し乱闘⇒いすずによる実力行使な突っ込みを映しつつ物語はラティファ様が倒れたと駆け込んで来た"ワニピー"登場で急展開を迎える。



★モッフル/マカロン/テイラミー等々があの姿で飲み食いして突っ込まれ無いのは護符で擬態してるからなのですが酔い潰れる着ぐるみのアレは誰得なんだろう? 後エレメンタリオ=BRILLIANT4のアイドル名でエンディング歌ってる妖精達の羽は着脱式だったというギャグは微妙に空回りしました。 見た目黄色いトリケラトプスな広報兼映像編集担当の"トリケン"の前屈みネタは……スルーしといて下さいな♥


☆3馬鹿の理解者として良い味出してるのが警備担当の"オークロ" 実は勤務歴20年近くのベテラン……人前では決して外さないルチャリブレのマスクは趣味でああ見えても人間だそうです。 経理担当の"アーシェ"は魔族風の角に笹穂耳から褐色で金髪 メガネを愛用するクールビューティーに変わりました。



■第4話:秘書が使えない!



 幸いにもラティファは立ち眩みを起こしただけ……自分が水着着せたからこうなったのかと罪悪感に駆られた主人公と共に、慌ててパークに戻ったいすずとモッフルは安堵の溜め息を上げるが何故彼女が結界から出ると体調を崩すのか詳しい事情を沈鬱な表情見せる2人から聞き出せない。 主人公(せいや)は職場環境改善に奔走する事にした。 特別料金と無料動画サイトを活用した宣伝により近隣の児童施設 特に"欲しいモノは力で奪い取れ"というバイオレンスな教育方針で勇名な"私立わくわく保育園"に至っては定番の遠足コースとなりモッフル. マカロン. テイラミーのみならず何故か"千斗いすず"もプロレス技を仕掛けられる等の人気キャラとなってゆく。 


広報担当"トリケン"が1週間掛けて作ったイマイチな施設案内図に手を加え "ニック調理師"が心配する食料倉庫の備蓄状況改善するために地固めしていた新たな取引先と交渉し、経理の"アーシェ"が持ち込んだ予算案件の書類をチェックしゴーサイン。 メンテナンス担当してる"レンチ君"の相談に乗り等々……まあお気に入りの女性アイドルのお泊り事案発覚して色々燃え尽きてる"ワニピー"はともかく(笑) 多芸多才な活躍を見せる主人公に即発される形で"いすず"も3馬鹿のクレームや要望に対応しようとするのだが、元々軍人上がりで融通が効かず堅物な彼女の対応は基本精神論だった。 まあテイラミーに関してはモザイク越しとは言え"特殊な目的で使うマッサージ器"見せてる段階で怒られるの狙ったみたいだけどね。 見るに見かねた"ミュース"に頼まれ現場に駆け付けた主人公とヒロイン(いすず)は大喧嘩。


何故彼女が怒りだしたのか訳が分からない……相談に現れたものの落ち込む主人公(せいや)を元気付けるため、支配人(ラティファ)(実はああ見えて主人公より年上の24歳)は観覧車のデートに誘うが、実は西也は重度の高所恐怖症だった。 翌日の放課後 ゲリラ豪雨により集客が集まらない甘ブリにトラブルが降り掛かかる 部品の調達が間に合わず已む無く主人公の判断で1台を緊急停止⇒残る2台により行われていた排水設備が大雨に耐え切れず故障し地下施設が水没してしまう……もしそうなったら営業再開まで1週間は掛かるだろう。 俺の判断ミスだと落ち込む主人公を救ったのは軍人として臨機応変が必要なトラブル対応に特化した"いすず"のリーダーシップだった。 災害時対策用にストックされていた消化ポンプや非常用バッテリー……果ては人海戦術まで繰り出した彼女の活躍により排水設備は息を吹き返しどうにか一息。


漸く自身が持つ鬱屈した感情や向かない仕事を任された経緯を話し出すヒロイン(いすず)に対し俺は高所恐怖症で現場に迷惑掛けて芸能界を引退したんだと自分語りを始めた主人公。


「だがな そんな挫折は良く有る事なんだ。 俺の高所恐怖症もお前の自信喪失もごくありふれた陳腐な悩みに過ぎないんだぞ……どうだ参ったか‼」


無駄に強がる主人公は自分が何故いすずを慰めようとしたかち〜とも理解していなかった。 なんだコイツも自分と同じポンコツなんだ……事態解決に奔走した前支配人代行に感謝の声を上げる従業員(キャスト)達にはにかみながら応える彼女に最早気負うモノは無い。


★私立わくわく保育園のヒャッハーな園児ABC登場回 最初の台詞が「お……女だぁ〜(下卑た笑い顔)」とか「食料と水寄こせ‼」な辺り彼等が絵本代わりに見ていたのは"北斗の拳"か"マッドマックス2"なのかも知れません。 セクハラでも略奪でも無くプロレス技(スキンシップ)な辺りが幼稚園児です。


☆身体弱い上に失明状態だった原作と違い、アニメ版のラティファ様はオープニングムービー見ても一目瞭然ですが毎日独りで入場者(ゲスト)のために大量のコロッケ作ってたりと色々忙しい日々送ってます。勿論見えてますよ。 まあ見た目が華奢な14歳だから傍若無人で傲岸不遜な主人公ですら気を使ってるのですが……まさか着換えシーンが有るとは予想外でした。 エロがどうこう以前に見ているコッチも慌てたわい(苦笑)



■第5話:お金が足りない!



 30円料金キャンペーンは成功したものの当然ながらお金が有りません(笑) 本来妖精族は"入場者(ゲスト)から受け取る楽しい気持ち=アニムス"さえ摂取していれば現世で生きてゆけるのですが実体化してる以上衣食住は必要だし施設の電気代や水道料金 勿論人間の従業員(キャスト)をアニムスだけで食わせる事は不可能です。 とまあそんな理由で今回は10年前、バブルがポンッで建設途中で放棄&封印された南部施設に発見された謎の洞窟で "ティラミー" の前任者 "ドルネル(ちなみにフェレット風のネトゲヲタ)" が発見し報告したものの本人共々消息不明となった莫大な財宝目指し……というドタバタ回。 ちなみにエレメンタリオの4人は無し崩しに事務所の留守番任される事になりました……椅子で遊び捲くるシルフィーがやっぱりでんぱ(笑)


後、最初から強烈な存在感有りまくりだけど喋れないフワフワ浮いてるだけな土偶キャラ "コダイン" が店番務めるクレープ屋のシュールな場面を映しつつメインはダンジョンアタック。 単なる廃墟探索の筈が隠し扉に油断するとエラい目に合いそうな仕掛け罠の数々……物凄く(ヤバ)い状況下、しかも洞窟の中なのにちゃんとスマホにLINEが届くアレな場面。 実は対人関係のみならずSNSの文字入力や顔文字の使い方もポンコツな"いすず"とスマホに微妙な単語と変な顔文字届いて状況分からず なんじゃこりゃ?状態な"ミュース"や真顔で的確な突っ込み入れる"サーラマ" 何処までもアドリブ全開な"コポリー"と"シルフィー" 


主人公に託された微妙な魔法が大活躍する描写はどうでも良いからスルーして、実は其処は "甘ブリ関係者全員に忘れ去られていたアトラクション" 大きさは10tトラックサイズだけど趣味が茶道で本当は腰が低い "赤竜ルブルム(声優は中田譲治(笑))" と10年以上前から洞窟(アトラクション)で暮らしていたのは其のあまりに優秀な土木建築技術や鉱山掘削技術を大国に狙われメープルランドに亡命して来た "モグート族(外見はサングラス姿のモグラ)" ついでに書いとくと "ドルネル" は其処が趣味のMMO(ネトゲ)に専念するのに余りに快適だったからズルズルとNEETしてただけ。 莫大な財宝の正体はモグート族達が集めたモノだったそうだけど "ルブルム" の食事代と "ドルネル" が引き籠もり中に通販で集めたプラモやアニメ関連グッズ そしてモグート族の生活資金として使っていた為に、枯渇寸背だったというオチが付いた。


幸い"ドルネル"が集めたアキバ系グッズは全てプレミア付いており、甘ブリ従業員(キャスト)全員の給与と施設の運営資金+新規アトラクションを追加建設しても半年以上賄って余りある莫大な金額で売れたから経理担当の "アーシェ" はホクホク顔。 ドルネルはマジ泣きしてるけど職務放棄してたし自分で稼いだお金でも無いしなぁ まあ自業自得ですね。 革命起きて大国が滅んでた事実により表の世界で活躍しても安全になったモグート族/赤竜ルブルム/ドルネルは甘ブリに再雇用される事になる。 で今まで騙し騙し使ってた建物が格安料金で次々とリニュアルされたし、ゴーストタウン状態だった南スペースに"ルブルムとモグート族による新アトラクション"オープンしたから集客に貢献する事になった訳です。



★ドラゴン&オーク(中身はモグート族の着ぐるみ)退治に挑戦してねと渡される武器が……主人公(せいや)=スコップ モッフル=スタンガン マカロン=ボロボロな金属バット ティラミー=火炎瓶セット いすず=チェーン な辺りやっぱり微妙な甘ブリ・アトラクション(苦笑) 露骨に殺す気満々なブービートラップが最悪でした。


☆何故支配人のラティファ様がモグート族や赤竜ルブルムの存在を完全に忘れていたかについては後日の伏線。



文字数や読みやすさのバランス的に3話構成が妥当かな? 次回に続きます。





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