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甘城ブリリアントパーク アニメ版① 14年

2019年12/29〜2020年1/1タブレット端末にて執筆し深夜脱稿 1/2深夜投稿

明けましておめでとうございます。 ニュース確認する目的でテレビ見てると今年の企業CMは軒並み首里城外しましたね(-_-) 那覇に支店の有る本州大手ゼネコンが浦添城址使ったり沖縄風のCM諦めて本州で放映してる和風題材組み込んでる辺りなんともはや(汗)

【 シリアスとギャグのバランスが滅茶苦茶……正直書くと下品なシモネタと容赦無き鬱展開。 あのテンションに付いていけないと大嫌いになる事必至な物語でしたがアニメ版はオリジナル要素&新キャラ満載。 世間様を舐めてるにも程が有る主人公の経営センスと棘だらけの発言について行けず原作2巻で購読断念した私でも素直に楽しめるバランス取れた内容になりました。 原作版では終始鉄面皮寄りなヒロイン"千斗いすず"が予想外にポンコツ可愛いい無表情キャラとなり彼女を気に入りプロレス技(スキンシップ)を仕掛ける事(なふれあい)を楽しみにしてる世紀末(ヒャッハー)なバイオレンス幼児3人組が美味しいところを総取りした作品だと言えます。 】


★アニメオリジナル描写=凶悪面園児達と地下に会員(えんじ)限定の秘密闘技場(コロセウム)が存在する伊達直人(タイガーマスク)もドン引き必至なI LOVEバイオレンスな保育園(笑) 恐らく原作者と故・武本康弘監督が悪ノリ全開でやらかしたんだろうけどお見事です。 


☆テイラミー(ピンクのエロネコ(オヤジ))の頭に飾られてる花はケシ⇒怒られるからイラストは無難なデザインに変更 模範囚として此処に居る現状もコイツがパビリオンでこっそりやってる大麻栽培疑惑とか志向性爆弾製造の内職も勿論消えました。 でも女好きでセクハラ趣味と人妻やり逃げ最低男な設定はそのまんまです。

 


日本アニメ作品.

全13話+OAV1話 (2017年テレビ放映)

本編は12話で終わります(笑) 残り1話+OAVは悪ふざけに徹しました。

原作は賀東招二(がとうしょうじ) 著 なかじまゆか画

富士見ファンタジア文庫 2013年〜2016年 1〜8巻・2919年12月現在 中断中

外伝メープル・サモナーは八奈川(やながわ) 景晶(かげあき) 著 なかじまゆか画

2014年〜2015年までに3巻 同じく中断中

コミカライズやCDドラマについてはウィキ等で検索を。



 ヨーロッパが主導する茶番劇そのものな温暖化対策会議=COP25にノコノコやって来てヒステリックに騒ぎ立てる某二酸化炭素が見える人外(グレタ)をちょびっとおちょくったら世界中のリラベルさんに袋叩きにされた軽小説家賀東招二(がとうしょうじ)への個人的な応援と どうしようも無い卑怯者の暴挙により36名の命が奪われ34名の重軽傷者を出した京都アニメーションに弔慰とお見舞いを込めつつ……令和2年冒頭はこの作品を取り上げてみようと思います。 実はアニメ化されてたのを知ったのは環境テロリストに謝れと卑怯者な東京芸大出身マンガ家がノコノコ出て来て騒ぐニュースを読んだから……その風見鶏振りに心底ムカついたから年末の忙しい時期に寝不足覚悟でマラソン視聴している最中です。年始はねぇ……朝6時〜夜10時まで不意の来客有るから下手に動けないけし食事取る時間確保するのも大変なんだ。 


アニメ見てて○○○ト・デ○○○○が当たれば利益は大きいけど製作スケジュールが地獄絵図となる事必至なテレビアニメに手を出したのは、当時概念すら存在してなかった"老若男女全員が楽しめるテーマパーク⇒後の○○○○ーランド"を作る為だったと言う裏話を思い出しました。 ついでに主人公"可児江(かにえ) 西也(せいや)"が何故あんなにナルシストで自分にも他人にも容赦しない物凄く面倒臭い性格になったのかもね。 モデルにしたのは勿論あの人だけど怖くて名前出せません(苦笑)


勿論ライバル企業デジマーランドのモデルはあそこです。 あっちも具体的に名前出したら命が危ない。 検索サイトでは名前の由来で誤魔化してますし"モッフル"の原型は"フルメタル・パニック"好きだった皆様なら全員御存知なあの伝説の番組(できるかな)のキャラクターだしよりにもよって日本のみならず海外にも配信されてるからそっち方向での悪ふざけは不可能でした。 訴えられたらアニメどころじゃ有りませんのでね。 一応この文章書くに辺り世間様の評判ネットで読んでみたら"名作になり損ねた云々"となってますが未だ両企業から告訴状が届いて無い事実が"製作サイドの勝利条件"だった訳ですよお客様。


ちなみに私は着ぐるみメンテナンス業務や夏場のイベントで炎天下半日以上着用し熱中症と酸欠で気絶したりアイドル予備軍の営業手伝い=要するに交渉役までやった経験があります。 まあ正直二度とゴメンだけどね 動画サイトのピカチュウパレードとか着ぐるみ映像は未だに苦手で閉所も駄目になりました……飛行機好きだったけどあの座席に座るのが怖くてねぇ。 


ではあらすじへ



【 目標は3ヶ月で入場者(ゲスト)数 25万人。 達成出来なければ閉園どころかとある呪いで身体がボロボロな支配人(おひめさま)の命すら危ぶまれる。 神託で選ばれ"千斗いすず"前支配人代行にスカウトされた元子役スター 児玉誠也(こだませいや)高校生(ナルシスト) 可児江西也(かにえせいや)は、果たしてタイムリミットまでに初恋の相手の記憶をそして命を守り切り目標をクリアする事が出来るのか? まあシリアスに説明するとこんな感じですが要するに "人生連戦連敗続きな負け犬達が逆転一発の根性と成果を上げる" そんな物語です。 】


☆原作版はスケジュールがもっとタイトだしストーリー展開が色々違いますのであらすじはアニメ版に準じます。 精神も健康状態も色々危なかった頃に読んだから記憶がかなりうろ覚えですしね。


■第1話:お客が来ない!


 顔良し・運動神経良し・多芸多才で頭脳優秀……大人にとって理想的なという意味で最良だった元子役タレント 可児江西也(かにえせいや)は甘城高校で最も悪名高い "残念イケメン"  自分には何処までも厳しく他人には無関心……其れは芸能界から身を引く事になった挫折体験と両親の離婚。 親権持つ父の再婚等々で発生した様々なトラブルと面倒くさい家庭環境が培ったモノだったが、元々自己評価だけは高く"自らが信じる理想の自分"を維持する為に常に努力と鍛錬を怠らない彼にボッチという自覚が致命的に欠けていた事に有る。 そんな彼の人生の転機となったのは先日転校して来たばかりの無愛想な美少女 "千斗(せんと)いすず" がミニスカートの中から取り出した実弾装填済の大型マスケット銃(シュタインベルガー)を突き付けられると言う 脅迫以外の何物でも無い 新鮮極まるデートの誘い。


これは何もかも空前絶後にイケメンな俺の罪だ (……何か書いててモッフルと一緒にこの主人公(ばかなナルシスト)ボコりたくなったけどまあ良いか。) 待ち合わせ場所に現れた彼女(いすず)に銃突き付けられバスで向かったのは微妙な遊園地として悪名高い "甘城ブリリアントパーク" 途中危うく間違えてラブホテルに降りそうになりながらも漸く辿り着いた其処(パーク)は、看板ボロボロで池は枯れあちこちから雑草が生えていると言う体たらく。 日曜日の稼ぎ時にパビリオンはあちらこちらで休業中でアトラクションも突っ込み所満載 何よりも無表情棒読み台詞で冴えない施設の紹介してくれる "いすず" に突っ込み入れまくる主人公。 


「此処の従業員達はエンターテイメントを舐めている。 子供騙しなんて馬鹿にするけど奴等を楽しませ信じさせるなら大人が本気でやらなきゃ駄目なんだぞ(怒)」


色々酷い目に合わされ怒り喚いて……でも振り回した彼女(いすず)は絶対責めない。まあこの辺りで彼女は主人公気に入ったみたいです……疲労困憊な主人公の表情が一変したのは"いすず"から渡された物凄く美味しく懐かしい味のするコロッケを食べさせられた時だった。 


「あなたならこの滅亡寸前のテーマパークを救えます。」


いすずに案内され甘ブリ限定のそのコロッケを毎日作っていると言う此処の支配人 何処からどう見ても華奢なお姫様 "ラティファ・フルーランザ" と対面した主人公は彼女の儚さに動揺を隠せないまま彼女の "接吻(くちづけ)=魔法の譲渡" を受けた事で封印されていた過去の記憶をフラッシュバックさせ昏倒し慌てたお姫様(ラティファ)やいすずに介抱される事になる。 翌朝同居させて貰っている従姉と暮らすマンションで意識を取り戻した主人公(せいや)は深夜意識無くした彼を連れ帰り終電間に合わず泊めて貰ったいすず(ヒロイン)全裸靴下姿(なまきがえ)にパニック起こし (本当に動転して女の子らしい(あざとい)悲鳴上げられなかった"いすず"のリアクションが笑えます) 彼女連れで帰宅した主人公に内心ニマニマしてる従姉=久武藍珠(きゅうぶあいゆ)の"心の声が聞こえたり"と大混乱。 


☆ちなみに久武は父親の姓で主人公はとある理由で疎遠となった母の名字を使ってます。


実は甘ブリの従業員達の半分は本物の妖精族なんだと判明したラストで第1話が終わります。 着ぐるみ=実は本物の"お菓子の妖精"な"モッフル"にアイドル活動が空回りしてる少女型の妖精(エレメンティウム) 水の"ミュース(ねっけつ)" 火の"サーラマ(えんじょうキャラ)" 風の"シルフィー(てんねん)" 土の"コポリ(ふじょし)"登場回なのですがそこら辺りはまた何れ。


☆ちなみに"いすず"がスカートの何処に大型マスケット銃(シュタインベルガー)仕舞ってるかについては……誰も突っ込んでくれません(笑)



■第2話:時間が無い!


 主人公 可児江西也(かにえせいや)が "ラティファ王女" から授かった魔法は "相手が考えている事が1年に1回のみ聞こえる" という微妙な能力。 この世界に存在するテーマパークは全て妖精界から送り込まれた人々により運営されており、アトラクションやパビリオンでの楽しいと感じたお客様(ゲスト)の感情エネルギー="アニムス"を受け取る事で衰退するばかりだった妖精界は滅びの運命を免れているのだと言う。 そして "甘城ブリリアントパーク" はその慢性的なアニムス不足により "メープル不動産" と共に資金を出資している "甘城企画" からパークを閉鎖し成績優秀な他のテーマパークへの経営統合を勧められていた。 今季の最低集客数50万人をもし下回る事が有れば資金を回収し従業員は全員リストラ。 残り3ヶ月で来園者(ゲスト)25万人を集めないと盟約により全てが終わる。


1年前、体調の優れない王女に代わり招聘され支配人代行として孤軍奮闘を続けていた "千斗いすず" と妖精&人間従業員(キャスト)の努力は空回り気味。 そもそも神託なんて得体の知れない能力で選ばれた主人公(こども)に何が出来る? 当初は支配人代行就任に否定的だった主人公だったが、端から嫌味全開で甘ブリを潰す以外考えてもいないラスボス "栗栖隆也(くりすたかや)" の態度に激昂し、ラティファを始め多くの従業員(キャスト)がさり気なく行っている細やかな気付かいを見抜いた彼は3ヶ月だけ孤独な戦いを続けて来た彼女達に協力する事を決断する。 


とは言えノルマ達成の可能性は極めて低い 事情を知る2人以外には逆恨みされるのを覚悟した罵りと煽り混じりの大言壮語(ハッタリ)で負け犬根性が染み付いた従業員を激昂させた主人公は、僅かでもチャンスを見付け出すために就任初日から不眠不休覚悟で全施設の資料と運営状況そして従業員(キャスト)の経歴を確認するため泊まり込みを始める 勿論学校も自主休講。 私も力になろう……いすずは自ら志願し西也の秘書に就任。三人四脚による逆転劇が此処から始まろうとしていた。


その夜 甘ブリ近郊の"居酒屋さべーじ"では時折座敷で喧嘩し店の看板娘 "瀬野高美(せのたかみ)" に怒られながらも、ラティファの叔父で有る "お菓子妖精のモッフル"主催による3羽ガラス決起集会という名の飲みニュケーションが開かれていた (モッフル役=川澄さん筆頭に声は美少女 姿は着ぐるみ でも会話はオッサントーク(笑)) 甘ブリ3羽ガラスの1人 音楽妖精……見た目はファンシーな羊キャラな"マカロン" 中身はかなりアレな花の妖精"ティラミー" は高々17歳の高校生(しゅじんこう)に尊大な態度で煽られヤケ酒状態なのだが 姪の願いに応えたいモッフルは成果を上げて見返してやれと説得。 だがやる気満々でパークに出勤して来た従業員達が目の当たりにしたのは "本日休業します" と書かれた貼り紙1枚。


来園者(ゲスト)に迷惑だけは掛けまいと俺達が創業以来年中無休で営業続けて来た伝統を破りやがった……激昂するモッフルのアップで第2話は幕を閉じる。


★さべーじ:ウィキでは焼き鳥屋だったけどアニメでは居酒屋にしか見えないからそちらで表記します。 原作では屋台なんでしょうか? 家の近所のアレもメイン焼き鳥だけどピザや揚げ物も出してるしなぁ? ちなみに目玉はウィスキーです(笑) 外国人多いので言語別にタブレット使って注文。






それにしても新年早々、レバノンに逃げた阿呆をネタにする訳でも無く 二酸化炭素増大で地球環境が激変し大災害が……とオカルト特番組んでるNHK 本当に此れが公共放送で大丈夫かね? 言っちゃ何だけど異常気象や温暖化の研究に使われてるスパコン"地球シュミレーター"でも5年以上先の気象状態はデータ不足で確定しておらんのだけどね。

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