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ゼロの迎撃 14年

2019年12/18〜12/19タブレット端末にて執筆し脱稿 同日割込投稿

PV数が投稿始めた頃みたいに悲惨な事になってますが……まあ良いや(苦笑)

2022年4/1追記:もしロシアのウクライナ侵略が予定通り2日で終わってたら有り得たかも知れない物語 とかく岸田政権とバイデン政権に対する信頼性は右肩下がり 国を傾かせるのは何時だってこんな人間です

【 紀元前から続く特亜大陸軍閥間の争いで権力闘争に負けた愚か者による起死回生のギャンブル=半島の奴隷民族使って東京で20Ktの戦術核爆発させたら荒れるよね。ドサクサ紛れに南西諸島丸ごと編入出来るかな……に巻き込まれた日本政府は断固とした対応が取れるのか? 案外事態が手遅れになる寸前まで官僚同士が脚引っ張り対応妨害しまくるんじゃね〜のとぶちまけたお笑い要素皆無な不条理劇。 コントに徹するなら売れたかもな作品です。 北朝鮮特殊部隊が本当にやりたい放題やらかしてくれる読んでてストレス溜まります。 】


★本編最大の突っ込み要素は80年代の技術レベルでテロ対策に右往左往する自衛隊と"読んでて無性に誰かを殴りたくなる"醜い足の引っ張り合いだと思います。これで総理がまともじゃ無けりゃ駄作決定でした。


英題:ZERO-NO-GEIGEKI

日本ポリティカル・フィクション小説.

安生 正 著. 

宝島社出版.

文庫版は2015年出版.



 例によってノリと勢いでアラフィフなオジサン共が法律がどうとか文民統制がこうとか無意味な時間費やし罵り合い掴み合いしながら北朝鮮強制収容所から送り込まれた200名(但し内20名はオープニングで水死(笑))の自爆装置付き特殊部隊と殺し合いを繰り広げるだけのノンストップアクション小説。 


『なあコレってまんま舞台を東京に悪役(ジョーカー)を半島人にしただけの"エンドオブホワイトハウス+バットマン/ダークナイト"じゃねーか?』


と言う突っ込みは無しで御願いします。 延々と無駄な口論繰り広げたせいで兎に角やたらめったら自衛隊員が死ぬ警察官が死ぬ地下鉄職員が死ぬと我に帰るとこんなポンコツ展開に振り回されてイライラしながら読んでた私自身をぶち殺したくなる小説です……唯一爆笑出来たのは特ダネ狙いの芸能レポーター(自称革命戦士)が嬲り殺しになる場面ぐらいかな? 


中毒性有るから読み終える迄は落ち着かないけどね。


今回の物語、ベースとなったのは恐らく1937年7月7日に起きた盧溝橋事件(ろこうきょうじけん)=別名マルコ・ポーロ橋或いは77事件や同年7月29日に発生した通州事件(日本人&朝鮮人を狙った民間人虐殺行為) どちらも陰惨な内部争いを繰り広げる軍閥や派閥争いに負けて辺境に逃げ込んだ中国共産党による治安悪化狙いと夷狄(いてき)=要するに中華思想から見下している蛮族を巻き込み異民族を悪役として利用する事で国内を纏め頂点に立つ今まで何度も成功した手口です。 阿片戦争や太平天国の乱では国力差を考えず大失敗したけど小日本なら俺達でもコントロール出来る筈……まあ実際朝日新聞や毎日新聞等々に入り込んでいる革命戦士とやらに世論動かされまんまと罠に嵌った訳ですが其れの再現となります。 今年の人物に香港の赤化抵抗運動無視して中共の飼い犬選んだあの写真紙もそうですが奴隷頭志願者は何処にでも居ます。


第二次大戦後に日本国民の再洗脳を目指したGHQと奴隷頭として甘い蜜を吸いたい恥知らずな協力者達により以降の歴史教育は色々捻じ曲げられてますが、1930年代頃の日本人は自己防衛の必要が有り海外でも纏まって居住。 割と内向的な傾向が有り表向きは公平な報道姿勢を守るなんて嘘付きまくったマスゴミの扇動に騙され易かったのですよ。 悲しい事にネットが普及し嘘や出鱈目が直ぐにバレる現代でもあまり変わりません……まあ21世紀に入って漸くその呪縛から逃れられた人々が出てますが彼等が主導権を握るのはもう少し先の事になるでしょう。 どっかの半島やアメリカなんかは寧ろ退化の方向に突き進んでますがアレに介入しても逆効果になりそうだし。


他にもアメリカが動かないのは何故=当時はあの民主党(オバマ)政権だったからとか色々突っ込み要素満載ですがフィクションにマジ切れしてもアレですのでそろそろあらすじに移ります。 辻褄がアレなのは原作通りです……読んでる時はあまり気にならないけど改めて列記すると滅茶苦茶だ(笑) 


それにしてもコレ書いてる最中例の新幹線無差別殺傷事件の犯人"小島一朗"とやらが無期懲役確定の報道に心底ムカつきました。 テロリストに人権なんざ与えちゃいけませんね本当に。



【 其れは半年以上前から監視され警告されていたテロ情報を、政府内の権力闘争に明け暮れていた外務省と防衛省上層部が互いに出し惜しみした結果引き起こされた挙げ句引き起こされた必然とも言えるだろう。 迫り来る台風による豪雨と突如発生する外国人武装勢力による無差別な破壊活動……省庁同士の綱引きに巻き込まれ貧乏クジを引かされたたのは現場対応を迫られる警察官達と都外の駐屯地からおっとり刀で駆け付けるしか無かった自衛隊員達。 事態は当初から既に手の施しようが無い状況にあったが、それでも尚法律を盾に互いの足を引っ張る官僚達。 決断は何も知らされなかった総理大臣に委ねられる。 】



 7月11日 午後6時3分 風速40mを維持したまま東京と山梨の間に上陸する事が確実な超大型台風9号が近づく最中、都内全域で始まったサイバー攻撃と6ヶ所同時に行われた爆弾テロ。 現場に駆け付けた300名を越える警察官や消防士達は正体不明の武装勢力の狙撃により次々と命を奪われ、対処に駆け付けたSATチームに機動隊員達も圧倒的な火力により成すすべもなく壊滅。 詳細を知らされぬまま木更津駐屯地から武装勢力制圧の為に7機の大型輸送ヘリ(チヌーク)に分乗し飛び立った200名以上の特殊作戦群中隊は携帯式の対空ミサイルにより火達磨となった。


実行犯となったのは瀋陽(しんよう)軍区で主に朝鮮系兵士で編成された特別中隊を率い日本に潜入した"ハン・ヨンソル元大佐" 上層部を批判した事が発覚し日本大使館へ亡命を図った両親が敢え無く送り返された事で、家族共々強制収容所で公開処刑を待つ日々を送るハンを拾ったのは 国内での権力争いに破れ北朝鮮に潜伏していた元中華人民共和国 瀋陽(しんよう)軍区"(ツエイ)元中将" 金一族にコネを持つ(ツエイ)元中将に妻と幼い娘を人質として取られたハン大佐は同じ様な理由で収容所送りとなった元部下"キム少佐" 監視役として付けられた政治将校"(チェン)中佐"と共に半年前インド・カシミール地方の戦術核ミサイル基地を襲撃し、多くの犠牲を出しながらも数百人の兵士とその家族を皆殺しにして弾頭部分を奪取し潜伏。 


生き残った200名は瀋陽軍区元中将派の全面協力により、違法操業の中国漁船団に紛れ両親の命懸けの亡命を台無しにした因縁の国・日本を目指す途中、折から接近中だった台風により兵士20名と多くの装備を失ったものの端から生還を諦めている180名は、朝鮮総連や中国から潜入した元中将派工作員達 多くの在日韓国人の支援を受けながら空港施設や石油貯蔵施設果ては営団地下鉄に銀行を襲撃し何もかも血祭りに上げてゆく……ちなみにこの時点で核弾頭は完全に忘れ去られてますが、報告書を上層部に握り潰されたこの物語の主人公=情報分析官"真下俊彦(ましもとしひこ)三等陸佐(要するに少佐)"と手遅れになってから情報知らされた"梶塚(かじつか)総理"除いて敵味方誰も気にしてません(笑)


現場で次々と警察官や消防士、増援部隊としてやって来た自衛官達が無責任な命令や指揮系統により死んでゆく最中も法律を盾に無意味な足の引っ張り合いを続ける防衛省幹部達に警察上層部に暴走し交通機関が麻痺し脱出困難となった都民へ無責任な情報を撒き散らしパニックを引き起こすマスゴミ関係者達。 同じ頃、半島狼林(ランリム)山脈ではハン大佐等の家族を救い出す為に元部下シュウ・ジョンソ少佐率いる別働隊が行動を起こすが……側近として潜り込んだ何者かの裏切りにより壊滅し用済みとなった人質の処分が始まった。


主人公達や彼を慕う現場の自衛官達の犠牲。梶塚総理の決死の呼び掛けや肝を据えた磯崎(いそざき)官房長官を始めとする多くの人々達の活躍により事態が解決したのは7月12日早朝の事。 裏切り者を処刑し生き残った部下達を脱出(もっとも自衛隊の送り狼により皆殺し)させ独り残ったハン大佐と主人公の一騎打ちにより東京都壊滅の危機は脱したものの その僅か2週間後崔元中将のテロ活動を黙認し生け贄にする事で今の日本政府には緊急時の対応能力が皆無だと確信した中国共産党執行部は尖閣諸島の武力占拠を目指し自称民間船団による前面侵攻を開始する。



もうお前達には好きにさせない……日本政府は即座に臨戦態勢に突入した。





因みにこの小説・韓国や普通の民間人も出て来ません(苦笑) とは言え原作の大切な部分を露骨に貶めた映画版の"空母いぶき"よりは読む価値は有ると思います。

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