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HANNIBAL ハンニバル シーズン2-⑤ 14年

2019年10/18〜10/23タブレット端末にて執筆し深夜脱稿 10/23 深夜2時投稿

時間稼ぎのために意味不明な展開を見せ始めた10話〜11話(笑) 大苦戦して整理したらスッカスカになりましたので今回短めです。ごめんなさいm(_ _)m

【 流石に延々とグロ描写や何が起きるか分かっているのに止める事が出来ないもどかしさなんてものを連続20話以上続けられるとお笑い要素有りなガス抜き回や悲惨な事件が何も起きないホンワカな日常生活回が恋しくなります 1回こっきりで結末迄突き進む映画じゃ無いんだから色々やりようが有ったのかも知れませんがこの物語は悲惨な結末に向け一直線 ドラマとしては失敗作とも言えるのかも 】


★下手に緊迫感溢れる描写(クリフハンガー)延々と続けるとどんな物語も息切れします。第2シーズン〜第3シーズンで極端に視聴率落ちた原因はそんな理由だったかも?違法ダウンロードの蔓延だけでは有りません……つーかそんな展開で盛り上がるのは"24"の二番煎じ三番煎じ扱いされるのがオチですね。



 最近気分転換も兼ねてこのサイトに投稿してる他の執筆者さんの作品読んだり感想送ったりと色々やってるのですが……時事ネタばかりがトップを争うエッセイのコーナーランキングがエゴに満ちた赤旗のコラムか朝日新聞の読者投稿欄みたいになっててカオスです。敢えて個人名出さないけど今の日本は中世化に進んでいる=この国は終わりだから移民しようとか無責任に海外出稼ぎしろとか……書いてる張本人が出版表現の自由を規制するイスラムの宗教警察か共産党の紅衛兵みたいな主張をヒステリックに繰り返してると流石にイタイ……君本当に大学出た人? 3年前に野生化して家の近所で通り魔(えさよこせ)やってる半野良鶏(ヒヨちゃん)よりも(うつわ)ちいさそうなんだけど。


一応個人情報の管理については海外しかも特亜に丸投げしてる某サイトより安全性は高いとは言え、阿呆なマウンティングや逆恨みの末に5ちゃんねるみたいな掲示板でスレッド作り個人攻撃やらかして恨みを買う様な行為は自重するべきだと思うのですがね。 ネットの文章や映像記録のみならず無意識に撒き散らした悪意は古代遺跡の様に未来永劫残ります。社民党の福島(ミズポ)やジャスコ岡田みたいに思い付きでダム建設や堤防嵩上げ反対する様な事やってると今回の台風19号における河川決壊みたいに犠牲者出した挙げ句、魚拓取られて世界中に晒し物にされたりと禄な目に合わねーぞと警告しときます。


まあ私の場合、流行り廃りの激しいドタバタ狙おうにもそこまで大勢のお客さんに読まれている訳でも有りませんしお気楽極楽なマイペース…但し時折おちょくりやら毒舌混じりで今回も進めてゆこうと思います。其れにしても自分が享受したい権利を妄想混じりに喚き立てるサイコパスの書いた文章読んでしまうとレクター博士による殺人シーンや食人シーンが爽やかに見えるって……我ながら危ないなぁ(汗) サッサと結末迄進めてしまいましょう。



【 アメリカ合衆国東部で汚れ仕事として嫌われた養豚業や屠畜仕事に従事したのは主にドイツや東欧…ヨーロッパの貧民窟から追い出された移民達でした。ちなみにメイスン・ヴァージャーのバッグに居るのは恐らくイタリアン・マフィア。海を隔てた環境下…今ではヨーロッパ人憧れの高級リゾート地=サルデーニャ島の其れはスペインやフランス…果てはアフリカやギリシャの様々な影響受けたり血で血を洗う抗争が繰り返された土地柄で…まあ詳しく話すと色々ヤバイので此処で止めときますね。 】


★何か文字数足りないなと思ったら小見出し抜けてました。2019年10/25追記します。



第10話:中猪口 (なかちょこ) 嫌がらせ回その1


バラバラに提供されるメニューではなく"御飯"香の物"止め椀"と共に纏めて供される一口大のおかず。酒に使われるお猪口(ちょこ)に入れられる事からそんな名前が付いた1品……あくまでも御飯のオマケ扱いですがこの物語、肝心の御飯が何処にも存在しない辺り嫌がらせとしか思えません(苦笑) 



 第9話から始まったレクター博士の妄想シリーズ……息子(グレアム)から聞き出したランドール殺害の経緯から彼がイメージしたのは(ミーシャ)を殺して食べたバケモノ達のリーダー(ハンニバル・ライジング)=グルータス(ラスボス)撲殺シーンでした。 自身(レクター)と同化した主人公(グレアム)の手を治療し初めておこなう共同作業は死体(ランドール)を使ったモニュメントの製造……裏事情は知ってるけど本当にグレアムは取り込まれていないのか? 2人揃ったヤンデレ気味なプロファイリングにかなりドン引きしているジャックの表情が笑えます。幸せいっぱいなレクター博士は気付いてませんけどね。


一方切り裂き魔(チルトン)逮捕におけるFBI行動科学課の不可解な対応に未だ納得していないジャーナリスト(タトラクライム)=フレディ・ラウンズは独り事件の真相を追い続けていました。 全ての罪を主人公(グレアム)に押し付けようとした2人(ギデオンとチルトン)を罠に掛ける際、確約取った告白本出版の打ち合わせにかこつけアパートを訪れたグレアムに様々な情報源から仕入れた裏取りを突き付け何故レクター博士との交流を再開したのと疑問を投げかける彼女(ラウンズ)の成長に思わず微笑む主人公の姿…………此処まで辿り着いたなら仲間に引き込もうとなったのは当然なのかも知れません。まるで切り裂き魔(ハンニバル・レクター)が乗り移ったかの様な詭弁を披露しまんまと乗せられた彼女は主人公が企んだ通りアラーナ・ブルーム(レクターのあいじん)に疑念を吹き込みグレアム邸に空き巣に入り行方不明となります。


ちなみに登場人物達の中で唯一グレアムの愛犬達に嫌われ吠え立てられてるのがフレディ・ラウンズ(笑) このドラマのワンコ達はかなり芸達者です。


今回のメインストーリーは精々これぐらいかな? 後はレクターに発破かけられた秘密警察の女王様(マーゴ・ヴァージャー)…実はレズビアンがグレアム邸に通い詰めた末、主人公と肉体関係になったり(かんじゃ)を虐待する変態野郎=メイスン・ヴァージャーの問診に訪れたレクター博士が悪趣味に塗れたサディスト振りを披露するイキリブタに意味有りげに微笑むシーンが出て来ますが……ぶっちゃけ典型的な半島生物(シコリアンやろう)そのものなメイスン・ヴァージャーについては書いてるだけで不愉快な気分になるし物語をややこしくするだけだから省略します。


深夜独りレクター邸を訪れたグレアムが手土産に持ち込んだのは"痩せた赤毛の豚から切り落としたレバー" フレディ・ラウンズが好きだったシトラスの風味が残る人肉を2人で調理し楽しむシーンへと突入し画面は暗転(苦笑)




第11話:香の物 (こうのもの) 嫌がらせ回その2


簡単に説明すると"漬物(つけもの)"です。元々大勢で豪勢に楽しむ料理だった日本でコース料理が誕生したのは文明開化の辺りから……西洋の食事マナーを無分別に取り入れた結果、礼儀作法は煩いしお財布的にも厳しいハードルの高い存在に成りました……食事は本来相手や料理をする人と共に楽しむモノです。中華料理で回るテーブルを発明出来た日本人が何故自国の文化を愉快に魔改造出来ないのか…宇崎ちゃんのポスターをセクハラ呼ばわりする様な柔軟性に著しく欠ける権威主義が伝統文化を滅ぼすんだよと書いときますね。



 ルーク…もとい暗黒卿(サイコパス)化したグレアムと食事を楽しむレクター博士が妄想するのは毎度お馴染みブッ倒れた大鹿(ちなみに雄です)の胎盤を喰い破り誕生する自分と生き写しな存在=グレアムの姿。 産まれた時からサイコパスな奴は居ない…無垢な存在は悪意に満ちた家族や見ず知らずの他人や社会の影響を受けて変異する。 今回のエピソードを要約するとそんな結論が見えて来ます…とは言え小学生未満の幼児ならともかく30歳越えた良い歳したオッサン共がママに虐められたとかパパの教育が酷かったと喚いても説得力は皆無です。脳ミソ搭載してるなら尚更ですね。


前回の小豚の丸焼き同様、今回も悪趣味極まる調理シーンが出て来ます……ハンニバル・ライジングで敢えて見せなかった生きた小鳥を酒で溺死に追い込み丸焼きにする其れを最初に映し、次の場面で人間使って再現してみせたグレアム。 寧ろ私が受けた印象は日本の妖怪"火車"でした。悪業重ねた罪人=マスゴミ関係者(笑)を生きたまま地獄へと連れてゆく燃える車椅子に乗せられた焼死体がぶつかったのはFBI本部に設けられた協力者専用の駐車スペース……原型を留めない程こんがり焼き上がった遺体は検死解剖の結果フレディ・ラウンズだと判明。


相変わらず主人公に付かず離れずなレクターと主人公のプロファイリングは病んでます……勿論全てはとある切り裂き魔を追い込む為に行動科学課総動員で仕組んだヤラセなんですが独り仲間外れにされている事に未だ気付いていないお間抜け様(アラーナ・ブルーム)は主人公が彼女を殺したのだと疑いを掛けてます、ところが足掻けば足掻く程レクターに対する疑念が……迷走の末、ジャックに連れられ自らの殺害を偽装し行動科学課に匿われたフレディ・ラウンズと再会した彼女はどちらの味方になるのか。今回はコチラがメインなんだけどね…なんつーか物語の収拾が付かなくなったのは此処に存在そのものが心底気持ち悪いメイスン・ヴァージャーの性根が腐り切った蛮行も同時進行で描いてしまったから訳が分からない状況へと突入してしまうのですよ。


グレアム家の通い妻と化したマーゴ・ヴァージャーの目的は主人公の子種をはらみ遺産相続の権利を勝ち取る事で近親相姦願望を持つ真正のサディストの(メイスン)から何もかも奪い去る事。 だけどレズビアンで男性に恋愛感情なんか抱いていない筈のマーゴが主人公に見せた好意とソレに答えようとするグレアムの反応に嫉妬心を抱いたレクター博士は言葉巧みにメイスンを操り妹の強制堕胎に踏み切り、何も知らないまま惨劇の顛末を聞かされブチ切れたグレアムは知らぬ存ぜぬを通そうとするメイスンに宣戦布告。 


物語はこんがらがった状態のまま次回"止め椀(とめわん)"へと雪崩込みます。






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