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HANNIBAL ハンニバル シーズン2-④ 14年

2019年10/14〜10/17タブレット端末にて執筆 深夜脱稿 10/18深夜投稿

急ぎ書き上げたから何かとっ散らかった内容になりました。

【 そろそろ小見出しネタが枯渇気味ですのでストイックに書きますが……貴腐人や腐女子大喜びだったらしい(汗) 第8話〜第9話のエピソード感想と紹介です。 なんか一般人(ルーク・スカイウォーカー)(シス)の道に引き込むシスの暗黒卿(ダース・ベイダー)のアレとか96〜99年にこの物語の主人公と全く同じ能力に苦しむ異形の人物フランク・ブラックの葛藤と苦しみを描いたドラマ"ミレニアム"を思い出した私はそろそろこの物語に付いてけないと感じているのかも知れません……レッド・ドラゴン(ホプキンスの映画版)や“ハンニバル・ライジング”見てたお客様は"にちゃり(苦笑)"と反応する場面が多いかな。 】


★但し鞭とピンヒールに秘密警察の軍帽が似合いそうな新キャラ"マーゴ・ヴァージャー"の顔が恐い……はすみとしこさんのシナチスおちょくったあのイラスト連想したのは私だけですか…何だか物凄い違和感が有ります。でもウィキペディア読んでみると容姿含めてちゃんと原作遵守だったのね(^_^;)


☆なお…本編でFBI捜査官"ジミー・プライス(てんめのひと)"演じてるコメディアン(スコット・トンプソン)がレクター博士に扮して司会進行務める作品裏話や登場人物インタビュー・シーン見てるとあまりの落差(ギャグ)にズッコケます。動画サイトに手を出す際は覚悟決めてからどうぞ……マッツ・ミケルセンの普段着が残念過ぎる(笑)



 今回のテレビシリーズのオリジナル要素=ウィル・グレアムを苦しめる特殊能力について、加害者と同化しその嗜虐心に心を病みながら犯人を追い詰める元FBI捜査官の物語を何処かで見た覚えが有りましたが……ランス・ヘリクセン(映画エイリアン・シリーズでアンドロイド=ビショップ役快演したオジサン)のあの物語"ミレニアム"だと気付いたのは後半戦の冒頭をどう書き出したものかと考えこんでる最中でした。案外このドラマの製作スタッフも嵌った口かな……動画サイトに残された映像見てると見覚え有りまくりな描写が色々と出てきます。とは言え当時私が嵌っていたのは同じクリス・カーターが制作総指揮を務めた"Xファイル"で1話だけ特別ゲストで主人公(フランク)が出演してましたね。


久し振りに観たくなり色々探したのだけれど"バトルスター・ギャラクティカ"同様、今じゃ何処のレンタル店にも残ってません。 案外DVD版は出回ってないのかな……ビデオレンタル作品には意外とそんなモノが多いのかもね…沖縄ではテレビ放映無かったので"スーパーナチュラル"や"24"同様専らAFNで見てました。私は今回のエピソードから登場するサイコパス…メイスン・ヴァージャーや社会福祉士のイングラムみたいな人間…敢えて実在の人物に例えるなら○タミのアレとか○○クロのアレみたいなバイト使い棄てる弱い物虐めが大好きな卑怯なサディストが心底嫌いです(黒い笑) 下手に詳細書くとコッチも精神病みそうなエピソードばっかりですからサッサとシーズンラスト迄進めます。多少不真面目なのは御容赦を、なんせこれ書いてる隣で小学校は運動会のリハーサル真っ最中でして深刻な描写なんて書いてられません。


それにしてもリハーサルで流されるBGMがBUMP OF CHICKENとか松任谷由実(やさしさにつつまれたなら)とは…やっぱりアオハルかよなCMかな? まさかJASRACから請求来てるとか?



【 疑惑を抱き始めたとは言え思い込みが激しく妻の命を救った恩人でも有るのに何故ジャック・クロフォードが元部下(グレアム)の推理に納得し手間暇かけてレクター博士を罠に掛けようと決断したのか? 第3シリーズ見たら納得するオチが出てくる訳ですが知らずに見てるといきなりの急展開に訳が分からないかも知れません。何にせよチルトン博士に掛けられた2人のFBI捜査官とギデオン殺害容疑は騙されミスを犯した密告屋(アリーナ)⇒レクター博士の関係発覚で完全にシロだと判明しています。 】


★そしてギデオンが殺された以上残る容疑者は1人だけ……日本なら即座に事情聴取という名目で勾留が始まりますが何故?と思うお客様も多いかな(苦笑)



第8話:酢肴 (すざかな) 時間稼ぎ回その1


"お口直しの酢の物"で海草類に胡瓜と蛸が入ったりする事も有ります。今回のシリーズでまるでギデオンが乗り移ったみたいな異常行為を繰り返すかに見えた主人公の布石説明+レクターがドン引きする気持ち悪い偽善者=社会福祉士(ソーシャル・ワーカー)イングラム登場回。



 ドン引きするジャックを余所に自身を生き餌とした友釣りを決意する主人公(グレアム)の撒いた罠にまんまと引っかかったレクター博士は持ち込まれた鱒をメインディッシュとした食事会を契機に再起動(なかなおり)。 程なく起きた猟奇殺人事件の舞台となったのはボストン郊外で競走馬の繁殖に携わるブラック・フレイバー厩舎で発見された異様な光景……侵入した何者かに薬により安楽死させられた雌馬の子宮から見付かったのは若き女性調教師"サラ・クレイバー"の絞殺死体だった。司法解剖で判明したのは喉頭内に詰まった腐敗した土と数時間前に心臓に埋め込まれたと思われる"生きたツグミ" 捜査線上に浮かび上がったのは近隣で見捨てられた動物達を引き取り生活保護による僅かな収入で彼等の面倒を見ていた認知症の男"ピーター・ベルナドーネ" 彼は犯人では無いが明らかに彼女(サラ)を殺した存在を知っている。


「可哀想な彼女に次の生を与えたかった。」


精神を病んでいながらも彼女を生き返らせようと必死に動いたベルナドーネの証言から発覚したのは、とあるバケモノに絞殺され次々と郊外に埋められていた"15人もの若い女性達" 外部協力者として再び陰惨な現場に戻る事を決意した主人公に対し冤罪で勾留した経緯を独り詫びる"ブライアン・ゼファー捜査官(眉毛と顎髭の人)"とのほっこりとした遣り取りを映しつつ改めて捜査線上に浮かんだのはベルナドーネに対するソーシャル・ワーカーを行っていた中年男性"イングラム" 精神病患者に法的証言能力が無いのを逆手に取り自身がおこなった殺人行為を自慢していたサイコパスと善意の無能者(アラーナ・ブルーム)の対峙は時間の無駄となり、証拠不十分で釈放されたイングラムは奴隷(ベルナドーネ)にお仕置きを行うべく彼の家へ……見るに見かねた主人公(グレアム)とレクター博士が現場に駆け付けた時には最早全てが手遅れだった。


…………まあ何時もの展開ならベルナドーネが殺され後味が悪い結末を迎える筈がしっかり反撃され生きたまま死んだ馬に閉じ込められる殺人鬼(イングラム)の姿に思わず呆れ果てるレクター博士の迷台詞と動物に手を掛けなおかつベルナドーネを殺そうとしたイングラムに憎悪を露わにする主人公の姿が印象的なエピソードでした。冒頭に右腕を骨折した状態でレクター博士のカウンセリングを受ける新キャラ="マーゴ・ヴァージャー"の登場シーンが有りますがアラーナとレクターの濡れ場同様あくまでもついでに描写したイメージが……本編に絡むのは9話からとなります。



第9話:強肴 (しいざかな) 時間稼ぎ回その2(笑)


要するに料理長お勧めの一品。何が出てくるかはお楽しみとなる筈ですが……ミレニアム(1996年〜1999年まで放映されたランス・ヘリクセン=物語におけるグレアム役だったホラーミステリー)か"欽ちゃんの仮装大賞"に出てきそうなゲテモノが登場するお茶目回となりました……リア獣死ね、慈悲は無いと大暴れするサイコパス(ランドルフ)はあくまでもオマケです。



 物語冒頭から始まるレクター博士の妄想は息子(グレアム)に断罪され自首を促されたのに敢えて処刑される道を選ぶ願望シーン……主人公の相棒が馬じゃなく大鹿だったり縛られたレクターの姿がまんま入国管理局職員(ドートリッヒ)=妹の復讐でハンニバルが殺した通算2人目の"人食い(かたき)"…詳しくは"ハンニバル・ライジング"を参照下さい……だったりしますがレクター博士役演じるマッツが当時49歳でグレアム役のヒュー・ダンシーが39歳だから親子と言うより兄弟みたいな関係に見えて来ます。 何はともあれカウンセリングとは名ばかりの洗脳により殺人行為に対する自制心が欠落し始めた主人公にレクター博士は満足げ(苦笑)何故か漂うホモォな雰囲気にドン引きするか喜ぶかはお客様次第かと感じます。


実はどーでも良かった玩具=アラーナ・ブルームを主人公から奪った事を内心悔いていたお父さん(レクター)後継者(ウィル)の嫁候補として目を付けたのは、サディストそのものな実の兄メイスン・ヴァージャーを殺したいと診療室に押し掛けた新しい患者="マーゴ・ヴァージャー" 手頃な獲物になりそうな殺しがいの有るメイスン(サディスト)をグレアムにけしかけまんまと殺人鬼の道へ引き摺りこみたい彼の予定が狂ったのは治療を拒否し姿を眩ませた筈のもう1人のサイコパス="ランドール青年"がしゃしゃり出て来た事でした。僕は将来立派な捕食者(さつじんき)になるんだと吐かしやがった厨二病が職を得て始めたのは家畜の惨殺……やがて自信を身に着けた其れはガソリンスタンドに立ち寄ったトラックドライバーを殺し遂には深夜いちゃいちゃしてるカップルをハンバーグに。


前回の事件を契機に精神病棟に収容(ほご)された専門家(ベルナドーネ)から捕食動物なら有り得ない行動…肉を食べてないのは何故?…を指摘され、行動科学課により検死解剖された遺体から"古代肉食獣の化石を使ったサイコパスによる犯行"だと呆気なく真相に辿り着いたグレアムやジャックに先回りする形で自然史博物館に勤務する元患者に接見したものの自制心が欠落した弟子(ランドール)の惨めな姿に失望感を抱いたレクター博士は、放置しておけば何れ自滅し何もかも喋り兼ねない失敗作を敢えて主人公にけしかける事で証拠隠滅と弟子の成長の糧とする事を決意。狂犬そのものなランドールは下調べもソコソコにグレアム邸に押し掛けた挙げ句、グレアムの愛犬バスターに手酷い反撃を受け屋内に突入するも銃を片手に待ち構えるグレアムにより射殺⇒もとい撲殺された。


☆追記:ランドール襲撃前にマーゴがグレアム邸訪問しウィスキーを共に嗜んでますが……ついで扱いですね(苦笑) ちなみに飲酒運転は犯罪ですが日本と違い長距離移動の脚が確保出来ないのだよなぁ。


主人公に呼び出され診療室にやって来たレクター博士はテーブルに転がされたランドールの遺体を前に嘲笑うグレアムの姿に自身の施した洗脳が上手くいっている事実を確信し喜びを感じている。


「僕達は互いに刺客を送りあった……コレで貸し借りはチャラだ。」


画面は暗転し次話へと続きます。



所で沖縄に配備される予定のミサイルですが……その後中距離弾道ミサイル⇒巡航ミサイルに変わりました(笑) とは言え情報源が地元新聞の飛ばし記事だとイマイチ信憑性が…。

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