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夕陽のギンコーマン 66年

2019年9/26〜9/29午後脱稿 タブレット端末にて9/29夕方6:00投稿

何故か専門家からは隠れた傑作扱いされてる映画ですが……正直眠かった(笑)

【 其れは敢えて記すと怪しい地方新聞か昭和のエロ雑誌に掲載されてる様なタイプのベタで微妙に下品なローカル・ギャグで嗚呼愉快だねとやらかす4コママンガなマカロニウエスタンコメディ作品。 元ネタの映画"夕陽のガンマン"の細かい設定を熟知しているマニアかイタリア人じゃ無けりゃ分からないご当地ネタと内輪向けのパロディが多過ぎて流石に日本じゃ何処の配給会社やテレビ局も扱い切れず長々と未公開扱いとなり、朝日新聞出版協力によるデジタルリマスター化プラス本屋でのDVD2作品抱き合わせ商法で初上陸となった色々アレな映画です……吹き替え版は存在しないから見事にギャグが滑ってます。 】


★まあ"サザエさん"レベルの緩いギャグと殆ど誰も死なない殺さない演出が延々1時間半も続きますので………よく眠れます(笑)


☆アメリカにも英語吹き替え版は残って無いらしいです。


原題:PER QUALCHE DOLLARO IN MENO

英題:FOR A FEW DOLLAS LESS

どちらも"少額なドルのために"

イタリア劇場公開作品.

日本未公開作品.

2017年初DVD化.



 このまんまの勢いでサイコパスだらけな"ハンニバル"をテレビ第三シーズン最終回まで続けたら……先日生放送で"地球温暖化防止するなら人間食おうと言いだしたストックホルム商科大学教授(サイコパス)マグナス・ソダールンド"みたいにトンチキな文章書き殴りそうだしPV数や評価も悲惨な事になりそうだから数本 息抜き回(ポンコツさくひん)と違うジャンルの物語を挟みます。 にしてもこの爺さんと言いヨットで国連本部(チャリできたとドヤかおで)へわざわざ出向き地球温暖化は大人達の怠慢だと喚く"グレタ"とか言う麻薬中毒患者そのものな就学拒否児童(じしょうテンサイショウジョ)と言いスウェーデン人はどいつもこいつもキチ○イばかりです。乳製品すら拒否するヴィーガンってあんな風に壊れるんですね……○ねばいいのに♥


出来るだけジャンルに拘らずバラエティ豊かに…と作品紹介するにあたってそんな事を考えながら連載して来たのですが、振り返って見れば "マカロニウェスタン" が1本も無い(汗)…まあ一斉を風靡したVシネとか宗教取扱い作品にベタベタなデートムービーや韓国作品も無かったりしますがそもそも興味無いから書きようが有りませんし内容がヤルだけなAV紛いの作品紹介した日にゃ"年齢制限やりなさいと"運営に怒られるからやりません…で選んだのがコレかい‼と怒られるかも知れませんがなんか嘉門達夫風味の…鼻から牛乳(トッカータとフーガ)が要所要所で流れる…入った微妙なコメディだったから感想書かないといけない気分になったのですよ。


実際ネット検索したら余りに酷いストーリーに引いたのか誰も書いてないし(笑)コメントすらも無いのねコレが。


うーん…久し振りにコメディの感想書いたせいか文章そのものに迷いが有りますなぁ。私が受けた印象は精々小見出しに記した程度でしか有りませんが、元ネタの"夕陽のガンマン"と異なるのは健康的なお色気キャラとサービスシーン増量+オールイタリア人キャスト…そういや主役演じた名無しの男(クリント・イーストウッド)大佐(リー・ヴァンクリーフ)ってどちらもアメリカ人だったしねぇ…とまあそんな次第で素直にあらすじ書いたら色々キツイので悪乗り要素満載で物語を再構成してみようかと思います。本当のあらすじを楽しみたいならDVDのパッケージか転売ヤーが暗躍しアマゾンでも余計なプレミアム付いてる2本立てのムック本を購入下さいな。



【 かつて西部と(ワンス・アポンナタイム)呼ばれた(・ウエスト)世界が有った。 おいコラ何処から見ても撮影現場はスペインのど田舎じゃねーかとか空の色が明らかに違うとか馬がロバに変わったのに誰も突っ込ま無いとか……細かいミスを数え上げたらキリが無いので見なかった事にしといて下さい(-_-)この物語で真面目に仕事やってるのは音楽家とカメラマンだけです…多分。 】


☆主人公は計算以外日常生活が全滅なアスペルガー症候群、将軍は痴呆症に加えてギャンブル依存症、悪役のメキシカン=ミゲール・アルヴァロ・アルミランダ・エスコバル(ラテン民族の名前は嫌がらせレベルで長い……。)に至っては重度のコカイン中毒患者な設定のため昭和ならともかく今じゃアメリカでも上映出来ません。パヨクな新聞社だからこそ発売出来たのかもね………身障者を見世物にする24時間テレビと一緒です(黒い笑い)



 メキシコは目と鼻の先に有る国境近くの街シルバーシティ。此処の名物は毎週金曜日、閉店間際に押し掛ける銀行強盗(笑) そんなブラックな職場で11代目副出納係を務める冴えないヘタレ男“ビル”に人生最大の危機が訪れたのは何時もの様に空の金庫担いで強盗団が逃げ出した直後の事だ…どう計算しても売上が100ドル足りない(汗)…此処の頭取(ブラック)は保安官と結託しており例え1ドルでも出納計算間違えた銀行員はみんな終身刑で刑務所送り(サン・グウェンティーノおくり)になるらしい。窓口業務を統括する上司から歴代出納係から送られて来た助けてくれとだけ書かれたカラフルな絵ハガキを見せ付られ慌てて早退した主人公(ビル)は金策になりそうなアイデアを求めファンシーな棺桶屋で花飾りのアルバイトに励む共働きの恋人"ジェーン"に泣き付いた。


何もせずこの街に残れば月曜日には順風満帆な生活が終わる、ならば毎月2人の給与を預かり隣の鉱山町ゴールデンバレーで儲け確実な投資信託を行っている筈の主人公の従兄"将軍ことフランク"にお金を返して貰おう。街中歩いても不審者にしか見えないから声かけられない"ロバと一緒に車輪付き棺桶引っ張るホームレスに変装し"まんまと保安官にお目こぼししてもらった2人(ちなみにジェーンは棺桶に隠れてる)は郊外の農家に避難⇒主人公だけが馬上の人となり隣町へ向かうのだが…実は態度と立ち振る舞いだけは大物な将軍(フランク)、預かった資金を全て焦げ付かせイカサマポーカーで日銭を稼いでる事実が発覚。


不審者(オードリーのかすが)にしか見えない主人公を凶悪犯に仕立て上げ逮捕、保安官を騙して懸賞金を手に入れる……捕まりゃ数日後には縛り首だがその前に脱獄させてやるから俺の博打を手伝え従弟(イトコ)……知能レベル=ミジンコ以下な2人は凶悪犯と賞金稼ぎに扮し開拓農家を襲撃したり⇒ジジイの反撃受けて逃走…独り暮らしの寡婦を襲う⇒逆に男に飢えた相手に性的に食べらご休憩。何とか20ドルGET…のだが、何故か反応はイマイチ。それでも何とか猟奇強盗殺人を偽装し留置所に放り込まれる事に成功。ところが数年前に愛豚カロリーヌを無法者に誘拐されてから痴呆症を発症し病状がかなり進行していた将軍(フランク)は保安官から思わぬ大金貰った事で舞い上がり主人公を助ける予定を完全に忘れ愛人が待つ酒場兼娼館へまっしぐら(汗)


かくして事この後に及んでも裏切りに気付いてないボンクラ主人公(ビル)は無実の罪で縛り首。ギャンブルに負け一文無しになった将軍(フランク)は店から放り出されジ・エンドとなる筈だったが……馬鹿はなかなか死にません。


処刑まで留置所で同居する事になった凶暴なメキシカンがコカイン切らして禁断症状起こしたから一緒に葉っぱ探して意気投合、石よりも固い最後の晩餐(カンパン)武器に保安官を気絶させ脱獄に成功した主人公はほとぼり冷めるまでメキシカン="ミゲール・アルヴァロ・アルミランダ・エスコバル"の仲間達が潜伏するアジトに暫く世話になる事に…オイロケ要員なファニータのパンツ丸見えなフラメンコと歌だけは上手いリトル・ジョーの演奏(サービス)シーンを挟みまつつ…実は父親と共にシルバーシティ銀行襲撃を狙うメキシカンの計画を手伝う羽目に……ついでにギャンブルで一文無しとなり再び主人公捕まえるためノコノコやって来た将軍(フランク)は人質となりました。


☆フランクはメキシカンを何処かで見た記憶が……矢鱈演奏時間が長いオルゴールも含め夕陽のガンマンパクった割としょーもない伏線だから省略します。


メキシカンの父親がカタコンベに隠れ掘り続けていたのはシルバーシティ銀行頭取室まで続く長いトンネル。 月曜日、コカインスプレー片手に何食わぬ顔で職場に戻った主人公の手引きで始まった襲撃作戦は元々銀行に金が全く残っていなかった事実が判明しグダグダに…色々有ってフランクはメキシカンと一騎打ち⇒演奏終わったら撃ち合うぞとなったけどオルゴールの演奏が余りに長過ぎて全員お眠となった所で保安官が自警団と共に2人を救出に現れハッピーエンド⇒以降もグダグダなギャグを挟んだ挙げ句漸く強盗団に掛けられていた懸賞金2万ドルをGETした主人公達はヒロイン達に手綱をしっかり握られながらも"イタリア人にとっての人生の墓場=カトリック神父立ち会いでの公開結婚式(こうかいしょけい)へ" とまあこんなしょーもないオチで終わります。要所要所で流れる"ちゃらリー♪鼻から牛乳(トッカータとフーガ)♫"で笑ってちょうだいな……と言われてもねぇ(苦笑)





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