ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 17年
2019年8/1〜8/4タブレット端末にて執筆し脱稿 8/4 18時投稿
この4日間だけでも親族2人 部落の隣人3人亡くなりました…皆様お身体だけは大切に御自愛下さい。葬式と同時進行で祭りも今日2カ所開催予定だけどなんかもうソレどころじゃねーぞ(汗)
【 デスゲームの様相を呈した悪趣味極まるボードゲームの世界からSAOオルタ=ガンゲイル・オンラインかトゥームレイダー(ゲーム版)の世界へようこそ…とスケールアップしたアクションコメディの筈だけど…なんか勝手にゲームが自主的に動いて顧客捕まえようとバージョンアップやらかしてるのが酷い(苦笑) 登場人物それぞれが真逆な“なかのひと”が入ったキャラクターのドタバタ振りが滅茶苦茶楽しい物語でした。特に中身ヘタレゲーマーなドゥエィン・ジョンソンと中身今時インスタ女子高生なジャック・ブラックが最高で御座います。 】
★このノリでその昔S.N.L.でやった“ガンゲイル風=子鹿のバンビ”とか怒ると筋肉肥大でスーツ破けてロック様に変わるオバマ元大統領のコントも映画化してくれないでしょうか? ディズニーから殴られそうだけど“ライオンキング”より面白かったし。
原題:JUMANJI/WELCOM TO THE JUNGLE
ジュマンジ/ジャングルへようこそ
アメリカ劇場公開作品.
2018年日本公開.
☆㊗日本初“り地域ホワイト優待除外記念”と言う事でこの作品取り上げます。Welcom to The Jungle 皆んなオマエがくたばるのを期待してる(笑)
最近頭が茹だりがちだし偶には頭空っぽにしてビール片手(勿論20歳未満は禁止…そもそも大人でも身体がアルコール受付け無い奴は其れなりに居るし)にゲラゲラ笑える正統派な娯楽作品が見たい、とまあそんな理由で借りて来て素直に楽しませて貰いました。1982年に発売された動物が飛び出す不思議なボードゲームを描いた絵本の物語は色々有って書籍販売促進のタイアップ企画として1995年ジュマンジとして映画化、その後アニメシリーズとして1996年〜99年までストーリーが続き18年後に再び映画化された訳です。今回主演したドゥエイン・ジョンソンって本業のプロレスラー“ザ・ロック”のイメージやアクション作品のスターというイメージが有りますが90年代辺りまでは“サタデーナイトライブ”で色んなコントに挑戦してたイメージが私には有りましたからあんまり違和感感じないんだよね。ちなみに16歳の頃を思い出しながら頑張ったそうですがその年齢で身長は190cm(汗)体格も同じくプロレスラーな父&祖父によるトレーニング&食事療法の結果既に今と同じぐらいにはなっていたそうな。
まあそんな瑣末事よりも心配だったのは前作ラストから20年以上(映画の設定は96〜16年だからきっかり20年)アニメ版からも其れなりの年月が経過しスマホゲームやタブレット端末が普及してる今時、サイコロやルーレット回して進むボードゲームに手を出す人間ってかなりマニアックなんじゃねーかと言う要らぬ心配でした。オープニングのアレはさながら新規顧客を獲得する為の進化の過程(笑)川から海へ⇒再び合衆国沿岸部に戻るまで其れなりに苦労したんだなと涙を誘う光景で御座います…まあ見てるコッチは爆笑モードだったけと得てして世の中そんなモンだよなぁ。一つショックだったのは映画のタイトルにも引用されたガンズ・アンド・ローゼスの出世曲ウェルカム・トゥ・ジャングル(1987年リリース)で御座いました……ちなみに歌詞の意味はまんま映画本編のソレで御座います……そんな昔のヒット曲だって意識皆無だったんだよな。もっともテレビそのもの見なくなったから日本のソレも含めて最近のヒット曲は全然知りませんけどさ。
此処まで書き連ねるのに色々悩んだけどそろそろあらすじに入ります。自覚はしてたけどなまじ完成度の高い伏線だらけのコメディって文章化してもチープにしかならないのな(泣) 何れ表現力が向上したら色々書き直しますのでご容赦下さいませ…………私の今の文才はこんなもんで御座います。
【 その発端は1996年……うっかり海辺で拾った新品同様のボードゲームを最近ファミコンに嵌ってしまった難しい年頃の息子“アレックス・ヴリーク”への手土産として自宅に持ち帰ってしまった事から始まります。標的に嘲笑われ見向きもされないまま棚に放り出され時代にそぐわない事を自覚したソレがやらかしたのはテレビゲームへの進化(笑)まんまと釣れた彼は20年に渡る長いサバイバル生活を味わう事になりました。息子を失い失意の日々を過ごす父親はやがて自暴自棄な日々を過ごす様になり手入れを怠った家はやがて近所の人々からお化け屋敷として恐れられる事になりました。 】
物語が再び動き出したのは2016年の初夏目前、舞台となったのは幼稚園時代からの腐れ縁な子供達が通うブラントフォード高校の資料室とは名ばかりな不燃ゴミ置き場。其処に掃除要員として集められたのは楽しい年度末に不祥事や問題行動起こしベントレー校長と生活指導&体育教師ウェブ先生の怒りを買った4人の愚か者達でした。フットボールチームのクォーターバックとして学園カーストの上位に君臨し我が世の春を満喫する“アンソニー・"フリッジ"・ジョンソン”はレポートの代筆が発覚し 代筆を担当し連帯責任を取る事になった主人公…イケてないゲーマーの“スペンサー・ギルピン” 授業中に彼氏相手にインスタやってたのがバレた阿呆娘“べサニー・ウォーカー” 屁理屈捏ねて体育の授業拒否したチビッ娘“マーサー・カプリー モーガン・ターナー” カビと埃に塗れ既に掃除なんてヤル気皆無な4人は現実逃避も兼ね“スペンサー”の提案で謎のファミコンソフト“ジュマンジ”を起動させてしまいキャラクター選択直後にテレビモニターに吸い込まれた。
ゲームキャラのアバターに変えられ空から落とされたのは雰囲気だけは何かアフリカっぽい熱帯雨林 アレルギー持ちで神経質な主人公は筋骨隆々なキメ顔男“スモルダー・ブレイブストーン博士”となり、フリッジはちびでお笑い要員な動物博士“フランクリン・"ムース"・フィンバー教授”に マーサーはお色家トレジャーハンター兼格闘家“ルビー・ラウンドハウス”に変身し べサニーは髭ダルマな地図学者“シェルドン・"シェリー"・オベロン教授”に変わり大パニック……早速背後から忍び寄って来た人食いカバにオベロン教授が食われ⇒空から落ちて来た事で腕に刻まれた3本の線がライフポイントだと理解出来たものの、こんなゲームどうクリアすれば良いのか? そもそもライフポイントを全て失ったら自分達はどうなるのか? まさかこの世界から出られない?
不安に駆られる彼等の前に宝石と欠けた地図を持ち現れた案内人“ナイジェル・ビリンクスリー”の説明により ジュマンジ世界を支配しようと企みジャガーの石像から盗まれたソレを悪役=“ラッセル・ヴァン・ペルト博士”から逃げ回り元の場所に戻す 試練をクリアすれば現実世界に帰れると知ったチームワーク皆無な4人は宝探し争奪戦ゲームへと参戦する事になった。ジャングルの動物を操り或いはオフロードバイクにマシンガンで武装した戦闘員の襲撃を受けながら手探りでパラメータの確認やスキルを使い熟しピンチを回避して生き残る。宝探しの手掛かり=欠けた地図とナイジェルが言い残したヒントの手掛かりを求めNPCキャラクターが集まる街へ乗り込み遂に地図の欠片を手に入れたものの包囲され万事休す…………だが其処へ現れた5人目のプレイヤー“ジェファーソン・シープレーン(96年から行方不明となっていたアレックス)”に救われピンチを脱した主人公達は彼等の先輩=1作目でゲームに閉じ込められたアラン・パリッシュの隠れ家に匿われる。
時間制限が無いこの世界で知らない内に20年も閉じ込められていた事実を知ったイケメン=“シープレーン=アレックス”を慰める内に淡い恋心を抱くオベロン教授(中身は女子高生のべサニー) 現実の自分とは段違いにも程が有るアバターにコンプレックスを抱き内心元の世界に戻りたくないスペンサーとマーサー お笑い要員と化したフレッジが内心に抱く幼馴染みに対する鬱屈とか突然襲い掛かって来るサイやジャガー、戦闘員との追いかけっこを色々挟みながらチャンスは3回有るとは言えもしライフポイントがゼロになったら死ぬかも知れない恐怖に打ち勝ち命懸けのサバイバルを繰り広げた5人は……本当に色々有ったものの遂にジャガーの石像に宝石を戻し世界をヴァン・ペルト博士から取り戻した。ラスボス&戦闘員は無数のネズミに変化し凶悪な動物達も元の穏やかな野性を取り戻し現実世界へ生還。
“アレックス”だけは1996年の行方不明となった時間軸に戻り20年振りの再会を果たす事になる。べサニーの淡い想いは実らなかったが共に戦ったメンバーを忘れていなかったアレックスは自身の娘にべサニーと名付けていたから多分想いは届いていたらしいという事にしておこう。スペンサーとマーサーはぎごちないながらも交際を始めフレッジやべサニーは何れ自分達にも運命の人が現れるに違いないと前向きに生きる事にした。ちなみにネクストステージに挑戦しないか?とあの音楽を再び鳴らし始めたゲームソフトはゲーム機ごとボーリングの玉で粉砕したから多分大丈夫だと思いたい(汗)命懸けの冒険なんて一度限りで充分だ。
どうでも良い話ですが“り地域”は紙幣印刷(厳密にはホログラム処理工程)すら日本に委託してるそうですが……これからはコインのみ或いは昔ながらの物々交換になるのかな? まあ電子マネーに頼るんでしょうけど停電したら終わりですね。




