アダルトボーイズ 遊遊白書 13年
2019年6/3〜6/4タブレット端末にて執筆し脱稿 6/5深夜投稿
なんつーかキャラが多いと収拾が付かない そんな理由で失敗作になりました。
【 生活拠点を故郷に移したチーム・フェルナンド5人組の主要メンバーの1人ロブ・ヒルヤードとその嫁に金髪美女.東洋系美少女.面白フィリピン人の大中小な面白3人娘が所用で欠席。代わりに困ったヤク中芸人ニック・ヒリアードをメンバーに加えオープニングとクライマックスの目茶苦茶美味しい所を出落ち特別ゲストのワピチ=アメリカ・アカシカが全部持っていっちゃったからゴールデン・ラズベリー賞総ナメにした困った作品で御座います 前作のボーナスディスクとして楽しむなら有りかなぁ多分 ライバルチームにスポット当たってますね もっともハゲなマルコムとその家族以外の扱いが不遇にも程が有るけどさ 】
★前作が小学生は最高だぜ!ネタだったので続編は高校生ネタ…因みに小見出しに書いた事情で4人に減ったコイツラ…DVDのメニュー画面は本物の卒業アルバムから引用。 で今回の敵は年中パーティー三昧な底辺大学生(苦笑) 前回よりも売れない芸人にスターの息子が増えました…ドサクサ紛れに監督の息子ジャレット・サンドラーも出演してます。
原題:GROWN UPS 2
俺達大人になったんだ…多分(汗)
アメリカ劇場公開作品.
同年日本DVDスルー.
この映画の冒頭シーンの様に田舎アルアルネタで朝目が覚めたら枕元に野生動物が居る……って話は良く聞きますが私の住んでいる所は精々メジロや山鳩にマングース程度です。流石に叔父の所と違い猪は出て来ません。 但し季節柄、子猫は勝手に家に潜り込んでる事は多々有ります…つー訳で2019年6/1・タダ飯食いの居候が5匹に増えました(泣)…で、ニューイングランド地区(ニューヨーク以北の大西洋沿岸部3州)の場合は図体の割に神経質でビックリするとセミみたいに豪快に漏らすアメリカ・アカシカがソレにあたるそうな。そもそもこのシリーズ借りてみようかなと思い立ったのは動画サイトでシカ大暴れの間抜けなオープニングを偶々見てしまったんだよなぁ。
アカシカはヨーロッパやアジアに北アフリカ辺りまで広く生息するまあ鹿と言えばコレになる程度にはメジャーな生き物ですが北米〜カナダ辺りに生息するアメリカアカシカ=ワピチ(先住民の言葉で白尻)或いは箆鹿(開拓時代に余りにデカいからヘラジカと間違われた…アメリカだけのスラング)だけは体高1.5m〜1.7m/体長2.4m〜3m/体重265kg〜300kgと他の地域の同種よりも遥かに巨大なんだそうです……なお中国語での公式名称は“ウマ並のシカ=馬鹿”となりました。ヨーロッパやアジア&アフリカのソレと違い何食ってるかは不明ですが悪性コレステロールの塊で食べるなら脂抜きが必要だそうな…にしても馬鹿って中国語じゃ悪口ですらないのだねぇ。という訳で6月第2作目として取り上げたのは前回続編…メンバー減ったせいで集客は若干厳しく悪ふざけ要素が増えたせいか評論家の評価は散々だったイロモノ作品です。
前作から4年、子供達はそれ也に成長しカートの娘シャーロットの様にかつてのライバル=マルコムの息子…因みにラッパー志望で父親そっくりな頭が寂しいチャラ男と良い仲となり親父としては気が気じゃなかったり、上の子供達がそろそろ手が離れるから次の子供を…とせっつかれ、ついつい誘惑に乗って子作りやらかしたら子供が成人し独り立ちする64歳まで必死に働かないといけなくなるし、どうなのよと友達に愚痴ったりと相変わらず微妙に大人に成り切れ無いオジサン&お姉さん達の迷走を面白可笑しく仕立て上げようとした努力は認めて欲しい……そんな作品になりました。
なおバスケ要素は皆無で御座います…流石に4人でやれる団体競技ってトランプかマージャンぐらいのもんだしな(笑) という事であらすじです……今回欠席なロブ1族とベビーシッターのリタの現状については適当に捏造してますので御注意を。実際は小ネタギャグが連発状態でかなり枝分かれしてます…グレッグと学校のアイドル“ナンシー”とのラブコメやとある理由からフットボールを始め強くなりたいキースの思わぬ才能開花と空回り&骨折シーンにアンドレの運転免許挑戦や飲酒騒ぎ、ドナのチアリーダー挑戦にシャーロットとビーンに憑いた音楽の神様等々嫁のプライベートや子供達それぞれの学園生活の描写とかとかく最後までゴチャゴチャしてたんですよ……此処までやるならテレビシリーズみたいに分けてやらないと収拾付かん。
【 多分確信犯だと思いますがDVDのパッケージに登場する主要キャラ 下段の女性陣ロクサーヌ.サリー.ディアンの3名は1と一緒ですが上段の野郎共は4人に減らされ何故かメインキャラとして“馬鹿”が登場してます 馬鹿の数は変わってませんよっ つーかライバルチーム5名は継続参加してるし新キャラも多数登場してるから寧ろ増えたって事ですね ついでに男親の場合、40歳越えると子供 特に低年齢のヒステリックな男子は自分の孫でも無い限り大概厄介事に見えるそうです(苦笑) 私の場合も最近のドン・ジョンソンそっくりな爺様とよく口喧嘩してましたね昔は。 】
まずは4年前・独立記念日のあの夜から俺達がどうなったかって話から始めようか……俺レニー・フェダーは色々有って生まれ故郷を拠点に今も映画の仕事を続けている。妻ロクサーヌは海外を飛び回るファッションデザイナーから転身し街のブティックでプライベートブランドを販売。ベビーシッターのリタは結婚退職しカリフォルニアへ戻り、最近色気付いて来た長男グレッグと次男キースはカートの長男ディアンと長女シャーロット、エリックの長女ドナと一緒に地元の高校に通う日々を送っている。動物好きな末娘ベッキーの希望で家族の一員として犬が増えたぐらいかな? 最近妻の様子が色々可笑しいがそんなトコだろう。この街は殆どの連中が昔からの顔見知りばかりだし治安が悪いにも程が有るLAと違い、小さな子供達が自転車で学校に通っても襲われる心配なんてしなくても良いのだ……まあ朝目が覚めたら枕元で義母よりなんぼか凶暴そうなシカがミックスナッツ食ってたりするけどな(汗)
会社をリストラされ半ば自暴自棄になっていた“エリック・ラモソフ”は母が暮らすこの街で自動車修理工場を経営し、その妻サリーは相変わらず不思議系・長男ビーンにかかりきりだ。長女のドナはちょっとだけスマートになり靴や小物をデコレーションする趣味を持つ様になった。 主夫業を卒業した“カート・マッケンジー”はケーブルテレビ会社で働き始め妻ディアンとの間に3人目=次男ロニーが生まれ忙しない日々を送っている。最近の心配事は長女シャーロットがあのマルコムの息子ラッパー志望の“バンプティ”と良い関係らしい事…黒人の誇りなんざ捨てちまえ!ハゲの遺伝子なんか要らないと泣いてるらしいがまあ良いか(笑)ちなみに義母ロゾニーは孫が増え落ち着かないからと犬連れて近所の家に別居中だそうだ。
ヒモ…もとい根無し草だった“マーカス・ヒギンズ”はゴーカート場で整備士をしている。最近のお相手はエリックの所の筋骨隆々な女性整備士“ディッキー・ベリー”…かれこれ30年以上付き合って初めて知ったがアイツの嗜好はマニアック過ぎる。しかもブレイデンって高校生の息子が居たらしいのだがコレが見た目も性格も元カノに似て凶悪でコミニュケーションに苦労しているらしい。 ロブ・ヒルヤードとグロリアは30年近く放ったらかしだったロブの歴代の嫁や娘3人と向き合う為全米を飛び回ってる。 ワイリーは運転免許試験場の教官に就任しパスタは子供達が通う中学校で校長やってる。マルコムとハンプティはホームセンター・ケーマートで仕事を見つけディッキー・ベイリーは自分の店を閉め今はアイスクリーム屋で雇われ店長をやっている。 顔見知りもかつてのライバル達もそれ也に多忙な日々を送っていた……ソレは何時もの様に中学校のスクールバス運転手やってるイカれた後輩“ニック・ヒリアード”が結婚3週間の嫁に逃げられ大麻でラリった姿で現れた朝の事だ。
『なあそう言えば俺達、誰もプロム(高校卒業パーティー…日本で例えると成人式後の馬鹿騒ぎ)以降パーティーに参加した事なかったよな?』
言い出しっペは結婚20周年サプライズプレゼントをまんまと成功させた“カート・マッケンジー”だった。16歳の時に故郷を離れハリウッドで働いてた俺だけでなくこの街で暮らす友人共や大半の顔見知りは高校や下手すると中学校卒業するが早いか社会に飛び込んだ奴等ばかり、独立記念日の夜から3年…子供達も以前程手が掛からなくなり生活も落ち着いて来た。そろそろ後先考えない馬鹿騒ぎがしたい…まあそんな気分だったのだよ バスを運転し子供達を学校に送り届けついでにパスタにも声掛け。ラリったまんまスクールバスを運転しようとしやがったニックを罰ゲーム代わりに逆さ吊りにした状態でエリックやマーカスをピックアップ。途中ケーマートで買い物ついでにマルコムやハンプティに声を掛け、駐車場で幼馴染みの警官コンビ・フルゾー巡査やダンテ巡査にもパーティー参加を呼び掛ける。せっかくだから娘ベッキーが通うバレエ教室の発表会にも皆で参加。まさか色気ムンムンな女性トレーナーの旦那が昔転校生でいじめっ子だったデニス・トミー・キャバナーの嫁だとは気付かず全員で鼻の下を伸ばし、公園ではアイスクリーム屋の雇われ店長やってるディッキー・ベイリーに家族を連れて挨拶に…何だかんだ減らず口叩きつつも奴もパーティーに合流する事になった。
そういや高校時代屯してた湖の象徴=度胸試しに飛び込む死の崖もとんと御無沙汰…久し振りに訪れてみりゃこの街に出来たばかりのブランソン大学の酔っ払った阿呆共…アンディ.マイロ.クーパー.ザック.ジミー.ジャレット…の根城になってて俺達は全裸に剥かれ湖に放り込まれた。その光景偶々見てて親父がヤラれブチ切れたブレイデンにより大学はボロボロにされたらしいのだが何で奴等が俺の家に乗り込んで来たのか全てを知ったのは阿呆な大学生を返り討ちにしてからの事だ。いや…だってね…次男キースにフットボールの才能が有った事実に色々驚いてそれどころじゃ無かったし久し振りに飲みまくった酒でハイになった上にロクサーヌから“4人目が出来た”と聞かされ俺のテンションは上がりまくりだったのだよ。
ところで何故か家に居付いたシカに股間噛まれたアンディ君は大丈夫だったんだろうか?
本編あらすじよりもギャグメインの描写が多かったんだけど書けば書く程収拾付かなくなるから軒並みオミットしました。いずれ気が向いたら手直しします。
主人公に横恋慕するアジア系のイロモノとかパトリック・シュワルツェネッガー演じる筋肉大学生をブチのめすのがハルクホーガンのコスプレしたマーカスの彼女=ディッキーだったり兎に角いっぱいいっぱいだったんだよぉ。




