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宇宙戦争 53年

2014年3/23ガラケー投稿 2024年9/21タブレット端末にて改稿開始〜9/22取り敢えず改稿作業終了

なお本作でフォレスター教授演じたジーン・バリー氏とヒロイン=シルヴィア役のアン・ロビンソン女氏はスピルバーグ監督版"宇宙戦争 05年"にて主人公の元妻メリーアンの両親役でさらっとカメオ出演してるらしいがDVDでは拡大しても判別付かなかった 販売用のDVDやBlu-rayではオーディオコメンタリーもやってます

【 目玉は当時アリゾナ砂漠で定期敵に開催され "身体に良いとされた放射線を浴びるため集まった民衆の前で行なわれた" 原爆実験の記録映像に 海兵隊と空軍全面協力で行なわれた本物の戦車や榴弾砲、果ては迫撃砲まで使った実弾射撃映像に加えて試作機として作られたけど安定性悪く結局モノにならなかったノースロップの全翼型爆撃機YB49も登場 が肝心要の人間ドラマ場面が突っ込み所満載 彼の国は別段神が与えた約束の地なんかじゃ有りません 】


★5機製造された全翼機YB49ですが手動操縦が極めて難しいだけでなく原爆搭載が不可能 結果B52がアメリカ空軍に採用され今に至ります とは言え原爆はミサイルに積むから新型爆撃機なんてそもそも必要無かった


原題:THE WAR OF THE WORLDS

世界大戦

アメリカ劇場公開作品

同年 日本劇場公開

カラーだけど4:3のブラウン管画面

原作 H.G ウェルズ 著

THE WAR OF THE WORLDS 1898年発表

翻訳版の履歴については省略 版権フリーな為リメイク多数


 令和6年9月21日 先住の雉虎♀に居候黙認されどうにか家猫修行が始まったラグドール系♀ですがガラ悪過ぎる通い野良や 近所の小学生達にマークされたらしく 山学校に出掛け木登りだの狩りの真似事楽しめるのは深夜から明け方に掛けてのみ 大半の時間は私の部屋で不貞寝決め込んだり玩具代わりに置いといたゴムボールとかボロ布相手にプロレスごっこ 迷い込んだ時は既に成猫だったんだけど子供返りしてるのかね 今日何とか何時もの隠れ家も乾いたからストレス溜まる生活からは多少は解放されると良いな こちとらドリトル先生じゃ有りませんので精々機嫌の良し悪ししか分かりません


ではあちこち足伸ばしレンタル店回り 来月末に閉店決まったゲオ宜野湾店にDVD置いてあったので4年前から手直しの必要性感じつつも放置プレイ続いてた本作の紹介を ちなみに2005年からレンタル開始だから延べ19年モノ そりゃあ大半の店から消えてる筈だ 2014年当時偶々見てみようと思い立ったのは原作自体小学生の頃から何度も図書館で借り読み返した物語だったのと 以前から様々な媒体 (特にアニメパロディだけじゃ無かった変な雑誌=月刊アウトやファンロード等々) でネタにされていたからついつい好奇心に駆られてという訳だったのですが 原作小説には登場しない彼の国ならではの卑屈にも程が有るプロテスタントな宗教観やアメリカ人ならではの思い上がりにちょっともといかなり胸焼けがします 3本脚(トライポッド)が3機=1セットな磁力で空飛ぶエイ型ドローンになったのは予算と技術的な問題から 確かにコマ撮りで模型の3本脚動かすより後のドローン兵器連装させる浮揚タイプの方が撮影進めやすい

 


【 生きるために家族を或いは大切な人を護るためにその命尽きるまで抗うのが人ならば神の権威にただ縋り己の魂の安寧と推挙による救いを求める余りに愚かで惨めな其れは一体何なのか? 10年振りの再視聴だけどやはりあのクライマックス場面だけは心底気持ち悪くて頂けない 正直書いとくと火星の戦闘機械(マーシアン・ウォー・マシーン)で皆■んじまえ!!とすら願ったよ スピルバーグ監督版が異星人=イスラムテロリストだった様にバイロン・ハスキン監督版における火星人は露助と中共の隠喩(メタファー)です 】


★自分達は恵まれて無いから余所の国滅ぼし奪い取る 共産主義ってイスラム原理主義と所詮同じで侵略や虐殺の動機付け


 其れが始まったのは火星が18年振りに地球に近付く1953年夏のとある金曜日の夜 リンダ・ローザの街に繰り出した多くの群衆が目の当たりにしたのは流れ星にしては余りにも大きい光がポモナの山にぶつかり滑り落ちる光景 野次馬に先駆け現場に急行した消防隊により山火事は早々に収まったものの隕石とは到底思えない巨大な落下物は何なのか? 地元保安官事務所は市長の依頼受け偶々その日近郊のキャンプ場に友人達と泊まり掛けでトラウト釣りに来ていた原子物理学の若手ホープ=クレイトン・フォレスター教授に調査を依頼 土曜日の朝、隕石?落下現場には有象無象の野次馬が押し寄せ記念撮影に勤しんだり町長等に至っては早くも観光収入がどうこうと取らぬ狸の皮算用


義父で叔父のマシュー・コリンズ神父と共に隕石見物にやって来た図書館司書でヒロイン=シルヴィア・ヴァン・ビューレンと眼鏡姿なフォレスター教授の出会い とにかく隕石が冷え近寄ったり触れる様になるまで調査は不可能 町長主導の地元歓迎パーティーが開かれた夜 現場の警備と監視にあたっていた3人のお調子者が車諸共、ハッチ開き出て来た潜望鏡の様なモノから出た光線により最初の犠牲者となる 突如始まったのは磁気嵐により電化製品や時計は全て使用不能となり電話線も切断 再び始まった山火事に慌ててパトカーで現場へ急行したフォレスター教授と保安官が見たのは影だけ残し骨も残さず焼け落ちた3人の成れの果て 2人を見捨てる形で逃走図る保安官補もパトカー毎光線の餌食に


何とか復旧させた電話回線使い近隣で実弾射撃演習中の海兵隊がポモナ山に布陣 部隊指揮するラルフ・ヘフナー大佐によると同様の事態はフランス/スペイン/イタリアでも発生しており そうこうしている内にまた火星から撃ち込まれた新たな突入カプセルが降りてくる 無線を通し空軍や陸軍への応援要請 戦車隊や砲兵部隊を指揮するマン少将と帯同して来たコリンズ神父とヒロイン(シルヴィア) 火星人側も磁気により浮遊するMWM(マーシアン・ウォー・マシーン)が近隣より合流し3機で戦闘態勢に入る中


「 彼等とて全知全能の神がこの世界に齎した神の子だ ましてや我々よりも遥かに発展を遂げ星々を渡る技術持つ存在ならば話し合う余地は有る 」


夜明け前の全面攻勢に1人異議を唱え全知全能の神を象徴する聖書を手に歩み出したコリンズ神父は敢え無く消し炭と化した MWMのバリアに阻まれ砲弾やロケット弾は阻まれ逆に防ぐ手段の無いビーム攻撃により戦車隊や砲兵隊は60%もの兵力を損失 崩壊した防衛ラインから戦闘爆撃機による航空支援で1人でも多くの兵の撤退を支援する 無線は既に使えないのでパイロット資格持つフォレスター教授とシルヴィア女史は観測機で此処を離れて下さい 遅滞戦闘続ける部下達と共にヘフナー海兵隊大佐も戦死 空軍とMWMの乱戦に巻き込まれ観測機は不時着 主人公とヒロインは果樹園に隠れ1夜を明かし住民が既に避難した近隣の農家で戦火をやり過ごそうとするも此処にも突入カプセルが降りてくる MWMが繰り出す偵察カメラを破壊 ヒロイン拉致しようとした火星人と格闘し相手に怪我負わせたフォレスター教授とシルヴィアは這う這うの体でロサンゼルスへ


ナレーションにより描かれる欧州と大英帝国の滅亡 三位一体で相互支援と無差別虐殺を続けるMWMがロサンゼルスに迫る中、奴等を倒す手掛かりとなればと大学に集結した多くの科学者や物理学者達と共に火星人の弱点を探すフォレスター教授と助手のシルヴィア 合衆国政府はカリフォルニア州の放棄を決断し住民にロッキー山脈に設けたシェルターへの避難退避命令発動したロサンゼルスを囮に水爆攻撃によるMWM撃滅作戦を発動するも全くダメージを与えられなかった 逃げ遅れた多くの住民が車を求め暴徒と化し 折角集めた資料をワシントンへ科学者達と共に送り届ける筈だったバスもトラックも奪われ殺し合い 群衆に殴られ蹴られ放り出されたフォレスター教授は科学者達の生き残りや彼等と共に暴徒に呑まれたシルヴィア探しゴーストタウンと化したロサンゼルスを放浪 MWMのビーム攻撃により燃え上がる摩天楼 逃げ遅れた避難民を探すMPのジープによる脱出を断りフォレスター教授が駆け込んだのは場違いにも程がある祈り声と鐘の音が響き渡る街の大聖堂 何もかも諦め、ただ神に魂の平穏願う狂信者達 聖堂には瀕死の大怪我負い担ぎ込まれ科学者も数人 怯えテーブルの影に隠れるヒロインと合流しただ最後の時を待つ人々に待ち受けていたのは………………



❖1945年8月9日のその日 全知全能の神と神の子イエス様助けて下さいと庇護求め浦上天主堂でミサ行ってたキリスト教徒と連合国軍捕虜を吹き飛ばしたのは八幡製鉄所か長崎軍港を狙ったB―29爆撃機によるプルトニウム爆弾 実は神に祈る云々はその愚行を揶揄する嫌味だったらしいが理解力カナブンレベルなアメ公の狂信者達には通じなかった

 

❖そういや自民党を消極的に支持する広島県民を上から目線で罵り 日本人は劣等民族だとのたまった元共同通信社ジャーナリストの青木(あおき)(おさむ)(多分芸名だな此れ)はコメンテーターとして泡銭貰ってたお気に入りの反日テレビ番組サンデーモーニングにも出られなかったらしい……そのまま業界追放だったら指差してザマァと笑えるんだけどね そろそろ60手前なのに何でも纏めてレッテル貼りするのが幼稚で惨めな反社左翼を卒業出来ない理由なんだろうな

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― 新着の感想 ―
[良い点] 原作は読みましたが、リメイクしか見ておりません。 何か凡作というか、キレがない映画ですが<オリジン>は全翼機好きには堪りませんな(笑) [気になる点] 宗教問題は難しい所ですな。 著者様…
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