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パラサイトX 06年

2019年4/3〜4/5タブレット端末にて執筆し脱稿 4/6深夜投稿

見終えた後無言で突っ伏す羽目になりましたので…今回活動報告は自重いたします。

【 ショタとロリが大好きな女宇宙人教師による侵略物?で作品の出来は意外と良いのですが本編が対象年齢=小学校高学年(キッズ)向けな内容なのにエログロ優先の嘘塗れなDVDパッケージとインストール早々始まるスキップ不可能な予告編が何故か微妙そうなゾンビ映画とエロサスペンス4本連続ってのは何とかならないのでしょうか(苦笑)お陰で見る前から変な期待しちまったじゃねーか‼ という訳であさりよしとお著の名作コミック“宇宙家族カール・ビンソン”の舌が触手なミドリ先生みたいに人の姿を模した人外(へんたい)が小学生の集団拉致未遂で性格最低な子供達にボコボコにされるという……エログロ期待しうっかり見てしまったお客さんに変な余韻残すイロモノ作品 何故か人間よりニワトリが目立つ映画です。 】


★誘拐趣味が無ければ良い先生だったかも知れません…つーか何じゃこりゃ?


☆内容分かりやすくある意味最良だったのがアメリカ版のタイトル&DVDパッケージでした。オリジナルのポスターはお洒落(フランス)過ぎです。


原題:VIKAREN

“代用品”この場合は“臨時講師”

英題:ALIEN TEACHER

異星人教師

デンマーク王国劇場公開作品.

日本未公開.2008年DVDセル.


 実を言うと本来取り上げるつもりだったのは“パラサイト(The Faculty)98年”だったんですけどね。タイミング悪くレンタル中だったんでノリと勢い…ついでに白状するとなんかエロそうだったから借りてしまいました…やっちまったい(涙) 警告しときますがパッケージは詐欺です。なにせ本編始まっていきなり見せられるのが嵐の様に急変するお空見上げて不安そうにココッと呟くニワトリとあまりに綺麗事ばかり抜かしてる退屈なテレビの伝導番組(ちなみに主人公の莫迦親父出演)に耐えられず豪快にソファで大股開いて口全開でイビキかいてるパッケージの姐さん…もといそれから数十年後とおぼしき面影が有る農家のオバチャンの姿ですので(笑)


物語の舞台となるのは街郊外の鶏舎と主人公が通う小学校とその周辺。今回この噺纏めるついでにデンマークの義務教育&高等教育課程はどうなってんのかと好奇心に駆られ色々調べてみると2019年現在のかの国での初等教育は5歳から10〜11年間…だから主人公は6年生=日本換算で小学校4年生となる様です。


ネットで調べてみると飛び級や自宅通信教育も無条件でOK。テストによる順位付けなんて間抜けな慣習を廃止して“何処まで習得したかを評価” 外国語習得目的で生徒1人に付き1台が供給されるタブレット端末を教科書として活用。高等課程に当たる専門学校で3年間学んでその後4年制大学へ進学したりと映画が撮影された頃とは全く異なる環境でして、アチラに留学したとおぼしき人の言う事にゃ“日本は遅れてる”のらしいですが特亜3国への半世紀以上に渡る莫大な資金流出と金払って集めた特定国の留学生だけに小遣いまで渡してる利権塗れな文部科学省職員の阿呆な慣習、元パヨク揃いな教職員組合(リラベル)の反発…そもそも日本の場合、デンマークよりも遥かに生徒の数が多いってのも有りますから此処では敢えてどうこう書きません。


つーか迷走続く時代錯誤も甚だしい日本の教育現場に対する憎悪に塗れた愚痴なんて延々と書き綴っても誰も読まないと思いますし書いてる私が疲れます(苦笑)こんなんでも悲しい事に特亜にダメリカやブリカスよりゃ日本の教育機関はまだマトモな方なのですよ……まあ上をみりゃキリが無いし下を見ても意味が有りませんしねぃ。映画見たら一目瞭然ですが2006年当時のデンマーク王国における義務教育課程は今のソレとは比較にすらならないかなり失笑モノな状況だった訳です。成績優秀者への御褒美がホームレスや不法入国者がたむろするパリへの修学旅行な辺り色々お察し下さい……という訳であらすじにはいります 多少の悪ふざけや勘違いについてはご容赦を。



【 お子様向けな作品ですので基本コンセプトは“人間の愛情は素晴らしい”とか“人だけが愛で地球を宇宙を救える”のだという思い上がりも甚だしいラストで御座いますが“真実の愛とやらで人生を肥溜めに放り込まれ…生き急いだ挙げ句危うく死にかけた”私にしてみればなんつーか色々モニョル物語でした という訳で今回は何がどうしてどうなったかという事実関係だけであらすじを進めます…まあ気が向いたら手直し致します。 】


 デンマーク南部に有る小さな街の草臥れ果てた小学校兼幼稚園。 母親の事故死を契機に事あるごとに子供達の前で泣き出し自己嫌悪に駆られる駄目な伝導師イェスパーを父に持ち、口の減らないこまっしゃくれた幼い妹ソフィーの面倒を母親代わりに見る事になったこの物語の主人公…自閉症気味な少年“カール”が通う6年B組は揃いも揃って問題児ばかりが集められた隔離病棟みたいなクラス。そんな彼の人生の転機となったのは“ウーラ・ハームズ”と名乗る正体不明で傲慢で強引な臨時教師との対立と冒険に警察官で有る母マリアの転勤で都会の小学校からやって来た美少女転校生“リッタ”との出逢いで有る。


心的ストレスから偶々口にした怪し気なキノコでサルモネラ菌に感染し、下痢で長らく入院し臥せっていたイエッテ・マリオ先生の代わりに文部省の推薦で送り込まれたウーラ先生は乱闘中のリック&カールとフィリップの喧嘩を鉛筆1本と全員の携帯電話を誤操作させる事でで威嚇して止めさせ、事ある度に教育委員会に居る親の話を繰り出し上から目線でごちゃごちゃ煩いロッタを猿扱いし、思い付きで黒板にシモネタだらけのラクガキやらかしたアルバートを出っ歯呼ばわりしやり込めて見せた。


『お前達はどいつもこいつもどうしようもない屑ばかりだ、人間はもっと素晴らしい存在に成り得るのに何故努力しない‼』


6年B組を傲慢な態度で言葉巧みに振り回すウーラ先生により問題児達の暴走は空回りしっ放し、威圧され唯々諾々と従う生徒達もチラホラ現れる中で敢えて反抗的な態度を崩さない主人公(カール)転校生(リッタ)はクラスから孤立しかかる…だが脅迫ネタ探して文部省のサイトをハッキングしたフィリップによりウーラ先生の怪しいにも程が有る経歴が明らかとなる…そもそもデンマークには“ウーラ・ハームズ”という名前の人間は何処にも存在しなかったのだ。社会保障番号も戸籍も無いオバチャンは何者なのか? ところが保護者会に現れた親達は今まで家庭でも駄目だった子供が、家で問題行動を起こさなくなり得体の知れない恐怖心からマトモに勉強する様になった事から最初からウーラ先生に好意的(笑)挙げ句の果てにデータは何時の間にか更新され文部大臣まで状況説明に現れた事で訴えは単なる妄想で処理される。


独りトイレに潜んでウーラ先生がステンレスボールみたいな空飛ぶ球体から文部大臣に似せたナニか製造しているのを目撃した主人公は『アレはそもそも人間じゃ無いかも知れない(泣)』と訴えるが実は女王様気質の熟女好きだった莫迦親父(イェスパー)は何時も白い服を少女の様に着こなすミステリアスな先生に一目惚れしてマトモに取り合ってくれない。問題児達の味方になってくれた唯一の大人は、根が真面目な大事な娘を信頼している転校生(リッタ)の母でシングルマザー=実は家持ちで資産家の莫迦親父(イェスパー)狙ってる肉食系(笑)の婦人警官(マリア)だけだった。


電気も水道も無い崩壊寸前の廃屋に多数のニワトリと寝泊まりし、食事はニワトリを丸齧り。自宅へ嫌がらせする為忍び込んだ主人公達はソレを目の当たりにして大パニック…アルバートが近所から盗んで来た車に乗り込み逃走を図るが車は何故か動かなくなり気が付いたら自宅に居て何を見たのか思い出せない…莫迦親父に誘われ食事会に招かれたウーラ先生は主人公の前だけで触手を全身から出して見せて童貞狙うがお隣り近所となったマリア&リッタ親子の家庭訪問で事なきを得た。


その後色々有ってパリへの修学旅行(勿論、仕事で動けないマリア除いて家族同伴)⇒何故か主人公以外小さくされてニワトリ諸共鶏舎に監禁⇒偶然ウーラの正体知って農場に駆け付けたマリアの応援により小型化免れた主人公とウーラ先生とのかな〜リグダグダな間抜けな一騎討ちの後、奪い取った空飛ぶステンレスボールを飼料粉砕機に掛けたらウーラがバラバラに⇒父親の誤解も溶け主人公(カール)転校生(リッタ)のイチャイチャシーンを挟んでエンドクレジットは6年B組のみんなとウーラ先生による会議室での愉快なディスコダンス…何かウィル・スミスが歌い踊るメン・イン・ブラックのプロモーションビデオか天才てれびくんのエンディングみたいなアレ…へと雪崩込みますが真面目にちまちま書いてたら何時までも終わらないから手短に纏めました。


取り敢えず馬鹿な映画見てしまった……と言う自己嫌悪から立ち直って、気が向いたら後半の駆け込み展開どうにかしますんで勘弁下さいな。


しいて書くならハヤブサの惑星リュウグウ探査成功記念という事で…まあアレも球撃ち込んで調査してる訳ですし(笑)

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