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仮面ライダー アマゾンズ SERSON1 16年

2019年1/28〜1/31タブレット端末にて執筆し脱稿 2/1深夜投稿

【 ゲテモノ作品リメイクするなら徹底的に……という訳でテレビ放送倫理ギリギリセーフな辺りまでやらかした食人描写や殺戮場面入れた大人向けの仮面ライダー。ベースになったのはあの“アマゾン”ですが脱走し人間に擬態した実験体(アマゾンズ)が4000+α体による人類あるいは個体同士の食うか食われるかなデスゲーム展開ですのでノリは殆どゾンビ物かプレデターです。着ぐるみじゃなくCGだったら、あるいは死体損壊描写控え目にしなかったら深夜放映すらも無理だったかも? 】


★R30〜40代推奨作品(笑)でもDVDの注意事項は子供向けだし海外ではR15レベルなんじゃ無いかな?ちなみに私はコレ見てて無性にハンバーグ或いはハンバーガーが食べたくなりました。


英題:AMASON RIDERS SEASON1

日本ネット有料配信作品.

Amasonプライムビデオ.

後日オープニング追加し深夜限定放映.

2018年.SEASON1 覚醒

のサブタイトルで総集編劇場公開.



 そういや生まれて初めて出会い握手したヒーロー&サインまで貰った仮面ライダーって豊見城城址公園のイベントショーで叔母や弟達と一緒に見に行った“アマゾン”だったし(なお二人目はウルトラマンタロウ)子供の頃乗り回してた愛車(チャリ)はジャングラー号だったなぁと思いつつ……尚、本当のお気に入りは県産品(おきなわしゅっしん)の“仮面ライダーX”だったんで正直微妙でした。なんかチクチクして痛かったし(笑)主人公が一応日本人の筈なんだけど飛行機事故でアマゾンでサバイバル⇒見事に野生化してたのをジャングルに隠れ里築いて暮らす古代インカ帝国の生き残りが偶然捕獲し改造しちゃった…改めて列記すると本当にひでぇなおい…部族長に命令されて日本へ派遣と言う設定でしたから今ならブラジル政府に思いっきり怒られると思います。


基本年中、腰箕(こしみの)(フンドシ)姿の半裸だったし(流石に冬場はベスト着てたけど)会話はカタコト……後年バラエティでまんまソレなアダモステというキャラが出て笑われてたし、必殺技は大切断(てきまっぷたつ)だったから毎回血塗れ……とまあ子供達には露骨にドン引きされ中には出て来るだけで怖いと泣き出す子も…ゴレンジャー始めたかったテレビ局の編制上の都合も有り割と短期間でシリーズ終わらせ兜虫(ストロンガー)に変わった記憶しか有りません。“進撃の巨人”で原作遵守しながらもソレ以上に恐怖を感じる物語に仕立て上げた脚本家小林靖子脚本演出でリメイクしたとは聞かされても今更あのゲテモノ見ようなんて気になるとは思わなかったんですが……兎に角主題歌が格好良かったんだよぅ…でモノは試しと動画サイトで4分で分かる…以下略なシリーズ粗筋見て興味抱き何とかSEASON1=全13話を見終えました。


★小林太郎のロックなシャウトが気持ち良い主題歌のフルコーラスバージョンはDVDのメニュー映像で楽しめる形になってます。テレビ放映版のオープニング映像は間に合わせのやっつけ仕事だったから収録無し。


なお残虐描写や鬱展開が待ち受ける5年後舞台にしたSEASON2や完結編にあたる劇場版は未だ見てない状態でコレ書いてます。人殺しに躊躇し余計な犠牲者増やしまくる見てて腹立つぐらい甘ちゃんだった主人公.水澤遥(おぼっちゃま)の性格が思いっ切り変わっているらしいので楽しみです。平成ライダーについては放映時間の問題と家の場合、姪っ子や甥が朝飯食べに出入りするから台所のテレビを見る権利は無いので滅多にフルタイムで見る機会なかったから正直詳しくは有りませんが“ダブル”や“電王”のオープニングは面白そうだなと動画を楽しんでました。但しフルで見た経験は有りません。まあいい歳こいたオッサンがアレに夢中になるのも…ねぇ。


そもそも此処に紹介する積もりも無かったし精々オープニングとアクションシーンだけ楽しんで初回と最終回だけ楽しめば良いか…昼過ぎに視聴開始し気がついたら深夜になっており全話見終えて精魂尽き果てた私が居ました(笑)このままレンタル店行ったら問答無用でSEASON2借り映画まで手を出す自分の姿が予測出来たから頭冷やす為こんな文章書き綴ってます。一応クレーマー対策でグロシーンやバイオレンスシーンは敢えて画面暗めになってます。昼間見ちゃうと暗すぎてよく見えない画面になりますので視聴は夜がお勧めです。


では前説と感想そしてオリジナル版に対する思い出話はそこそこに本編あらすじ書いて見ますか…但し主人公視点の内容説明は動画サイトやホームページそしてウィキでもちゃんと記載されてますので少々捻くれた趣向で書いて見ようと思います。まああくまでも私個人の推測と多少悪ふざけの入った不真面目な内容ですので御容赦下さいな。



【 行き詰まった人類を次のステップに進化させる為には克服可能な敵で有り捕食者となり得る存在が必要だ。エゴを剥き出しにし、たかが国たかが民族だけの存続をかけ資源を奪い殺し合う世界から、進化を続けるソレに対抗する為に手を携え協力しないと対処出来ない滅びの恐怖…ソレこそが人類に道具を(もたら)し知恵を授けたのだと…野座間製薬会長.天条隆顕が鷹山仁にアマゾン細胞を開発させワザと逃し特殊研究開発本部長.水澤令華にソレを狩らせる理由とはまあそんな事なんだと思います。但し人類が克服出来ず滅んでしまっても構わない…この程度で滅ぶならさっさと終わってしまえと投げてる辺り本当に狂ってますなぁ。 】


★まあ中世の教会勢力が行った異端審問や魔女に人狼狩りと同じモノだろうと推測しました。これは何処からも隔絶した世界の箱庭に放たれた実験動物による社会実験の物語…あくまでも私個人の推量です。



 表向きは野座間製薬の支援を受け立ち上げられた“害虫駆除会社”だがその実態は元警察特殊部隊上がりの志藤真(マコさん)を社長、福田耕太(フクさん)を福社長としたPMSC(民間軍事会社)である“ノザマペストサービス”が立ち上げられたのは数年前…当初は表沙汰に出来ない汚れ仕事を司る筈だった。訳有の孤児.高井望(ノンちゃん)や詐欺師上がりでムードメーカーの三崎一也(かず)、ハッキングのプロだった前原淳(おっちゃん)に分析能力を買われた大滝竜介(リュウさん)そして水澤令華直々の推薦で送り込まれた少年Mこと少々知恵遅れ気味の実験体(モグラアマゾン)=マモルも加わった“7人の処理班(かいしゃ)”が動き出したのは2年前の研究所爆破事件からである。


実行犯の追求が成されぬまま闇に葬られたその事件で箱庭(まち)に放り出されたのは、とある天才科学者がレトロウイルスから生み出した究極の人造生命体“アマゾン細胞”が人間に擬態した実験体4000匹。


タンパク質を吸収し即座に成長……やがて知識を吸収し様々な動植物に果ては人間に擬態する事が可能となったその生物の利点は並の人間を上回る知性と社会への浸透能力。欠点は成長しきった後も定期的に人間を食べたいと言う欲求を自身で抑えきれない事。研究所所属病院で確保した処理済の家畜を食す程度であればある程度発症を抑えられるのだが欲望に負け一度でも人間の肉を貪り食らう様になると元の遺伝子に組み込まれた生物の特徴を持つ怪物に変化…理性を無くし欲望の赴くまま無分別に殺戮=食事を行うために殺処分する以外方法は無い。


 繁殖力が強く瞬く間に増えたアマゾン細胞実験体を管理する為、定期的に抑制成分を投与出来る腕輪=アマゾンレジスターを取り付け電気ショックに極端に弱く調整されたソレが暴走するのは薬剤が切れて数日後。腕輪の薬剤によるタイムリミットは個体差は有るものの平均2年程度、発症すれば電気信号により位置は把握出来るのが唯一の慰め…それまで年数回程度だった処理班の出撃依頼は徐々に危険領域へと迫ってゆく。


事件を契機に会長の意向で特殊研究開発本部長に任命された生物学者.水澤令華(みずさわれいか)は処理班による応急処置を行うと同時にタイムリミットを見据えドローンを使った特殊薬剤散布による街に潜伏した実験体の一斉処分作戦“トラロック”の準備を進める傍らで暗躍を繰り返す国際営業戦略本部長.橘雄吾(たちばなゆうご)の画策と、自身の生命財産含めて全てを実験材料としかねない狂人=天条隆顕(てんじょうたかあき)会長に対する保険&最後の切り札としてとある実験体=新しいコンセプトで製造したアマゾン細胞を準備していた。


そして覚醒の時は始まる…………。


 旅館で覚醒し宿泊客や中居に店主8人を貪り食った個体を切っ掛けに、次々と動き出す実験体(アマゾンたち)その中には覚醒のリスクを志藤に告白出来ないまま処理班で活躍していた大滝竜介(トンボアマゾン)も居た。投資家に擬態し泣き叫ぶ愛人を森林管理人に擬態していた実験体と共に貪り食い覚醒した二体のアマゾンの殺処分中に誕生した三体目の怪物は大滝だった…追い詰められた処理班6人を救い出したのは爆発事件に巻き込まれ行方不明となった筈の天才細胞生物学者.鷹山仁(たかやまじん)が変化した“赤いアマゾン・アルファ”そして2年前記憶喪失で保護され水澤令華の義理の息子として半ば軟禁生活を送っていた筈の水澤遥(みずさわはるか)が変化した“緑のアマゾン・オメガ”


マモルが変化した“モグラアマゾン”も加えて六体のアマゾンと処理班の戦闘により二体の実験体(アマゾン)は処分出来たものの大滝(リュウさん)が変化したトンボアマゾンは取り逃がし初めての変身と殺戮で理性が飛んだ“オメガ”は意識を奪った“アルファ”がお持ち帰り……残されたのはボロボロになった処理班6名と食い散らかされた犠牲者達。事態は混迷の度を深めてゆく。


 アマゾン細胞の生みの親で有りながら天条会長や水澤本部長のやり口、そして軍事利用を進める橘本部長に批判的だった鷹山仁は2年前研究所爆破事件を契機に豹変する。野座間製薬が作り出したソレを一人残らず殺し尽くす事を決断し自らの身体に軍事用のアマゾン細胞を移植、会長経由で手に入れたアマゾンズドライバーにより自らの意思でアマゾン化⇔人間に戻る事が出来る立場にあった。顔見知りの実験体を狩る途中、危うく捕食される所だった野座間製薬のスポンサーの娘“泉七羽(いずみななは)”を偶然助けた事で相思相愛となった仁は廃アパートを買い取り自給自足のきままな生活を送る七羽の部屋に転がり込みヒモ同然の生活送りながら発症前の実験体を殺し続けて来た人物。


★なお元々人間だったから食人の欲求は低め…屋上で飼育する鶏卵とたまに〆た鶏を使った料理で抑えてます。


何も知らされぬまま水澤令華の保護下にあった主人公(はるか)は鷹山仁と泉七羽から真相を聞かされアマゾンズドライバーと食人を抑制する腕輪を託された。薄々悍ましい真相に迫りながらもそれぞれの理由から黙って相応の対価受け取りながら化物退治をやっていた処理班(ノザマペストサービス)は水澤本部長の許可を得た私設秘書“加納省吾(かのうしょうご)”から全てを聞かされ追い詰められたトンボアマゾン=大滝竜介だったモノと再び対峙する。だが元仲間を殺す事に躊躇した前原淳は大滝に内蔵食われ死亡、結局トンボアマゾンを真っ二つにしたのは“アルファ”に煽られた“オメガ”だった。


 その後紆余曲折と義理の妹“水澤美月(みずさわみづき)”が実験体に狙われた事件、直接会社に乗り込み水澤令華と対峙した主人公は“自らの意思で守る者を滅ぼす者を選ぶ決意を抱き”残り5人となった処理班のメンバーとして合流。アパートの住民180名が全て実験体だった事件を解決し連続殺人鬼と発症してしまった実験体を巡る悍ましい事件。人知れず処分される筈だった前原淳の遺体に移植された“アマゾン=シグマ”を巡る鷹山仁と橘本部長そして水澤令華による内部対立の真相に迫る事になる。


水澤令華が開発した対アマゾン細胞用の生物兵器により発症前の実験体が惨たらしい最後を迎えた事で処理班や鷹山仁とも対立を深めた主人公水澤遥が“アマゾン=オメガ”として未だ人を殺して食べていない実験体の生き残りと、とうとう制御出来なくなり三崎一也(なかま)の左手を食いちぎってしまったマモルを連れ街を脱出したのは多数の実験体が暴走を始め阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられる最中…そしてトラロックによる実験体の大量処分が始まった日……自らも死を覚悟した“アマゾン=アルファ”が殺戮の宴を開く最中の事。


 後に虐殺の日と呼ばれる事件で人間サイドに数万もの犠牲者を築き上げたソレは生物兵器トラロック散布による両アマゾンを含む全ての実験体皆殺しで幕を閉じる筈だった。処理班(ノザマペストサービス)は事態収集により事実上の解散……だが事態は予想外の展開を見せ始める。全滅する筈だったアマゾン細胞=実験体は実は1/4が生き残っており箱庭沿岸部に潜伏…偵察任務に向かった調査班は全員生きながら貪り食われた。


やはり私の予想は正しかった。アマゾン細胞は進化を続けるのだ。


喜びの声を上げる天条会長に悍ましさを感じつつも“血を分けた息子=水澤遥”の生存の可能性に喜びを隠せない水澤本部長の命令により処理班は再雇用となり危険な偵察任務を宛てがわれる…主人公を説得すると同時にマモルを連れ戻す義手に慣れた三崎も加わり地獄絵図を生き延びた4人の処理班が目の当たりにしたのはトラロックの薬剤散布により精神を病み異形の怪物と化した“鷹山仁=アマゾン・アルファ”と逃げ回る実験体を守りながら壮絶な戦いを繰り広げる“水澤遥=アマゾン・オメガ&マモル=モグラアマゾン”の容赦無用な殺し合い…戦いは双方の痛み分けで中断するものの事態は最早人間にどうこう出来る状況下では無かったのだ。


……とまあ物語はそれから5年後のSEASON2へと続きます。




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