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チャーチルズ・ウォー 04年

2017.6/15~6/19脱稿

今回の駄文書いてる最中、タクシーの中で秋元某プロデュースな、アイドルグループの選挙生放送あんど顔も知らない誰か様の生放送での結婚発表聞いてずっこけました(笑)


ずっこけた理由は、明らかに私より遥かに年上なタクシーの運ちゃんが露骨に動揺。放送をいきなりぶった切りこっちに話しかけてきたからですがアイドルにこれっぽっちも全く興味無い私に質問されても困ります。


…まあ普通に街中ですれ違ったりするケースは意外と多いらしいけどな。私は反応しないけど連れや友人が驚くのはもう慣れた。


※学生時代ふと隣見たら当時皇太子殿下だった今生陛下が居た経験あります人畜無害な上に偶に透明人間扱いされる事があるのさ私は。


まあとにかくおめでとうございます。

ファンが怒ろうが泣こうが知りません(笑)


幸せは本人が掴むもんだし、結婚に反対する無関係なあなたは彼女の面倒一生看きれるのかね?ってとこです。ええ。


6/19 お昼前投稿.



【1980年代のヒット作ゴースト・バスターズのノリでコメディやったら色々滑った……という訳でクリスチャン・スレイター主演なのに日本未公開。2008年DVD発売まで延々4年間塩漬けにされた訳有り物件。迂闊に紹介したら末代迄恨まれそうだから観ない.知らない.こっち見んなの判断は本当に本気で自己責任にてお願いします。よし言い訳終わり。後は好き勝手すんぞこの●●●●野郎な作品です。】


原題:Churchill: The Hollywood Years.

チャーチル:ハリウッドの時代

イギリス劇場公開作品.

2008年日本DVD発売.



★主人公がアメリカ合衆国海兵隊員の為、基本・放送禁止用語が連発します。なるべく穏便に伏せ字だらけで書いてますが精神汚染と戦いながら書いた為、色々誤作動起こしました。


 第二次世界大戦の苦悩の日々と決断を書き残しノーベル文学賞を受賞。英国を救ったウィストン・チャーチル首相は英国政府が造り出した偽物で本物の代理人だった。偽物の正体はロイ・バブルス:何でもこなす性格俳優で公開された記録映像は全てフィクションである。…ではあの時本当に英国の危機を救った本物のチャーチル首相とは何処の何者なのか?2004年某日ダウニング街10番地=官邸にて赤いピチピチのポロシャツ姿で小太りさんな現.英国首相直々に語られた真実はあまりにも衝撃的だった。


Q.あの時イギリスを救った●●野郎は誰だ?

A.Yeah 米国海兵隊員であります大佐殿!!

Q.オカマ野郎と敗北主義者を官邸から叩き出し奴らのケツを●●●クしたのは誰だ?

A.Yeah 米国海兵隊員であります大佐殿!!

Q.発情期の雄犬並みに糞忌々しいナチ共にくれてやるのは何だ?

A.●せ!●せ!!●せ!!!●せ!!!!

Q.俺達米国海兵隊員のモットーは何だ?

A.Gunho !Gunho!! Gunho!!!


良しゴミ屑共!●●カキの時間は終わりだ!!お前らの黒く逞しい●●●●●でヒトラーのケツを●●●●するぞ!!!


Yeah 了解であります!大佐殿!!…とやってくれたら間違い無くベストな物語なんですが残念ながらハートマン軍曹いや“魔法の海兵隊員ピクセル☆まりたん”成分がいまいち足りない。何故かブルースウィリス成分入ってます。あれは海兵隊じゃねーぞ莫迦野郎!!


チーム全体で腕立て伏せ50回追加カウントしろ!お孃ちゃん共!!


 ……まあそんな感じでアメリカからファッキンガム宮殿に乗り込んだ“ハバナ産の葉巻とライフルは死んでも手放さない”陽気でやんちゃな海兵隊員“ウィストン・チャーチル大佐”は1940年.アメリカからの支援物資が続々到着するイギリス南西部.ロンドンから車で3時間、今も重要な軍港となっているプリマスに小型ボートで降り立った。


出迎える取材陣に手の甲を向けたピースサインで(この場合威嚇を意味するそうな)葉巻をくわえながら応対しヒップホップとアメリカンジョークを愛する黒人海兵隊員デージル軍曹(名前適当。あまりに酷いストーリーに記憶司る脳のブレーカー即座に落ちたわこん畜生!!)の待つジープに乗り込む。


※ジムクロウ法による就業規制でアメリカ軍海兵隊が黒人を採用したのは随分後の事。専ら後方勤務だけどね。映画本編でデージル(字幕ではデンジル)軍曹の黒人兵士あるあるネタは勉強不足な為全然解りませんでした。

※わざわざこのシーンの為だけに当時の港湾設備や連絡艇.エキストラに至るまで入念な演技と衣装や小道具を手配。予算は滅茶苦茶かけてます。バカ映画なのに


 総員2名様な彼等の目的は取り敢えず近所のドイツ野郎からぶんどってきたエニグマ暗号通信機を手土産に英国首相代行とその補佐官として就任。敗北主義者の貴族出身指揮官、ナチ・シンパのオカマ野郎共から陸海空軍の統帥権や外交・国内における政治権限を奪い取り海兵隊式精神修行でアメリカ軍到着まで彼等の根性を叩き直し“バトル・オブ・ブリテン”を継続させる事。


ハンバーガー片手に国防総省へ乗り込み、地下の防空管制システムで模型とビリヤード技を駆使して今後の国防方針を優雅に披露。なんか変わった歩き方をする(80代の婆ちゃん歩き)露骨に怪しいメガネの女性と意気投合してしまいます。


 彼女の正体はイギリス人なら皆様ご存知、当時もうすぐ18歳の英国王女エリザベス・ブリトニー・スピアーズ・アレクサンドラ・メアリーお孃様(正式名称は怒られるから偽名ですよ。でも何でブリトニー?)は敗北主義者とアル中が幅をきかす王宮に失望。こっそり防空司令部でバイト中でした。


首相就任.初めての仕事はエリザベス女王18歳の誕生日パーティーです。バッキンガム宮殿の舞踏会会場にミラーボールとDJブースを設置。社交ダンスとヘヴィーメタルしか知らない貴族共にヒップホップダンスを布教…結構良い歳(1969年産まれだから当時35歳)のクリスチャン・スレイター…このシーンの為だけにわざわさヒップホップとブレイクダンスを身に付けました。昭和のアイドル新御三家唯一の化け物やってるヒロミ・ゴーかね?あんたわ


思わぬ立場での再会にエリザベスとチャーチルの鯉ではなく愛は盛り上がり……だめだ改めて文章にすると頭が可笑しくなりそうだわ。まあ簡単に纏めると、要するに豪快にヤッちゃったのよ。けものへんなアレを(笑)


来る日も来る日も朝食がケロッグのコーンフレークとプロテイン。その後4文字言葉でひたすら罵られるブートキャンプな生活に我慢ならず、和平交渉を進めたいナチシンパの首脳陣は大激怒。こっそり呼び寄せた彼等がヒースロー空港から降り立ちます。


…それでもこっそりなんだ


【この映画で第二次大戦後の映像で初登場の珍機。デハビラントDH89ドラゴンラピート複葉双発軽輸送機。戦争中に僅か50機前後(諸説有り)しか製造されなかった飛行機ですが誰得なんでしょう?】


 終戦交渉とエリザベス女王への求婚。黒魔術による若返りの儀式の為、僅かな部下と首脳陣.愛人エヴァ・ブラウンや愛犬で宝物.(ちん)のワッフル君を連れてロンドンに直接乗り込んだアドルフ・ヒトラー(ちなみに御年57歳)大胆にもシンパが運転する自家用車→運転手共々故障したからタクシーに乗り換えてロンドン市内を観光。


ホテルにチェックインしてますけど何故か行く先々でチャールズ・チャップリン(確か80代で10代の女の子にプロポーズ・娘造った筋金入りの●ドだっけ?)に間違われ洗面所で鏡見ながら自己嫌悪。


「貴様、年と身長を考えろこの●●●●!!」


愛犬ワッフル君や後からついて来たゲーリングや親衛隊メンバー。カリスマファッションコーディネーターなオカマ軍団に励まされ何とか復活しバッキンガム宮殿制圧作戦開始。追われるチャーチルとエリザベスに明るい未来は来るのか?果たしてイギリスの運命は…となる訳ですが……。


とにかくギャグがどこまでもカーリングみたいに地味に滑ってゆきますので観るのが辛いです。オウチカエリタイ(泣)DVD見てんの自宅だけどな!!


…結局色々あってヒトラーはロンドンから退散、和平交渉は決裂しドイツ空軍とイギリス空軍の戦いが始まります。ジープからスピットファイア戦闘機(実際に使われた初期型のMk1.一枚プロペラが特徴)に乗り換え空戦に参加するチャーチル首相は宮殿で見守るエリザベスの前でお空にハートマークを描いてみせます…最早彼が米国海兵隊員だった必要性すら行方不明です。


あれから早数十年…映画の冒頭、正体不明な父と母の行方を求め英国に来たら、いきなり首相官邸に拉致され極秘資料を読まされたアメリカ海兵隊大佐.チャーチルⅡ世は自分の父親が英国を救った英雄なんだと知りました。因みに代役に首相を任せドーバーへ出撃した父は行方不明。墓は海峡を見下ろす丘に有ります。じゃあ、母親は誰なんだい? ようやく父の墓に辿り着いたチャーチル大佐を出迎えてくれたのは……。まあ足元で微笑む二匹のウエルシュ・コーギーに淡いピンクのスーツ.そしてあの歩き方で丸分かりだけどさ


エンディングは本編より遥かに面白いNG集。出演者も制作スタッフも楽しげに仕事してる感満載でだからこそ駄目コメディなのに心底嫌えないのよこの物語。つーか素直にこっちを組み込んだら普通に見れるコメディ映画になった筈だけど何でボツにしたのだろう?……とまあ、実際はブルースウィリス風味な“ウィリス空間(その恐怖について知らないお客様は平野耕太のヘルシング参照下さいあのアーカードも危なかった)”に入り込んだ面白いんだか面白くないんだか微妙な作品でございます。ストーリー説明も実際、拷問でしたから海兵隊成分ぶっこんで色々増量してます。


基本コメディで主人公が米国海兵隊員は事実です。


ではまた次回。





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