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ロサンゼルス/狼よさらば2 81年

2022年7/22〜7/24深夜 タブレット端末にて執筆し脱稿

DVDタイトルも劇場公開の邦題も単に ロサンゼルス だからレンタル店で探すの割と手間取る続編です 取り敢えず那覇まで足伸ばしたけど以降の作品見付けられなかった まぁ気長に回ります

【 前作大ヒットしたけど原作者と揉めたから書き下ろし無しよとなり紆余曲折 前作から5年後の物語で最後の身内と恩人を失い 悩んだり戸惑う事を諦めた街の掃除人ポール・ガージーは何処へ行く 続編の舞台は割合治安が良いイリノイ州シカゴから西海岸はカリフォルニア州サンフランシスコ⇒予算の都合でロサンゼルスへ シリーズは此処からどんどん明後日の方向に暴走する事になりました 】


★なおシリーズ残り3作は家の近所じゃ見当たらないから気長に探します 動画サイトでアクションシーン抽出したの見てると敵がマッド・マックスか北斗の拳のザコキャラ化して面白そうだけど平成生まれはそもそもブロンソン知らないし


原題:DEATH WISH Ⅱ

死への衝動②

アメリカ 劇場公開作品

同年 日本 劇場公開

主人公原案:ブライアン・フランシス・ガーフィールド


 令和4年7月22日 昔から盗人にも三分の理とか犯罪者にも人権が〜とことあるごとに聞かされてましたが 安倍元総理をあんな卑怯な方法で暗殺したあの阿呆がSNSに残した投稿とか自称関係者の発言その他を適当に組合せて犯人は新興宗教に嵌った母親のせいで悲惨な人生歩んで来た可哀想な奴だと試聴者の同情誘う目的で勝手に物語捏造するのは報道と言えるのでしょうか そもそも不特定多数の有象無象に閲覧されるの前提なTwitterやLINEなんかに心の奥底の本音書き残す輩ってまず居ないと思いますがお客様はどう思います? 私自この手の媒体で自身の体験や経験書き残す時は極力、具体的な相手の名前とか身バレする様な情報は極力抑えるのは当然のこと 他所様に迷惑を掛けないのは最低限のマナーです 


具体例上げると毎年お盆の時期にNHKや朝日毎日放送やTBSが駄々流ししてる終戦特集における 戦地から家族に向け届けられた手紙や特攻隊で出撃することが決まったパイロット達の遺書 検閲どうこう以前に遺される家族や恋人を心配させたくないと敢えて感情伏せるもの だから文面だけでは必ずしも判断なんか出来ません ぶっちゃけますが普通心の奥底に仕舞ってあるあれやこれを激情に駆られる書き残すなんて例え相手が身内でも恥ずかしくて出来ないと思いますがどうよ そのうち機会が有れば取り上げようと思ってる海外ドラマからの引用になりますが 人は無意識のうちに数秒間に必ず1回は嘘をつくし 悲しくなくとも泣くことが出来るし楽しくなくとも笑い 本当は滅茶苦茶嬉しいのに怒ることも出来るんです 本当の事を知りたければ五感を研ぎ澄ませ相手を観察して下さい 何気ない振る舞いや表情変える瞬間にヒントは撒き散らされているもんです


という訳でそんな前振りが必須となる2作目は文字通り雌伏編 建築事務所を定年退職しフリーの建築設計士として第二の人生を そして娘婿がとうとう匙投げた妻の忘れ形見キャロルの滅茶苦茶お高い入院治療費を工面するため馬車馬の様に働く主人公は再び降り掛かる災厄をどう受け止め動いたのか 思わず目を背けたくなる犯罪者達の振る舞いとは対照的な復讐行脚 前作と違いどうも主人公はもう殺し殺されなヤクザな生活から足洗いたいと抗ってるようだけど やはり上手く行かなかったね



【 オープニングは今ならドローンで安価に撮影可能だけどわざわざヘリチャーターして撮影した1981年=数年後のオリンピック開催目指し街の再開発ラッシュが始まった頃のロサンゼルス中心部と湾岸地区のヨットハーバー 今回のヒロイン ラジオ局に務めるジャーナリストのジェリ・ニコルズが語る犯罪統計は実はサンフランシスコの深刻な現状示す本物のデータ まぁそのまま乗せても違和感無いので街の名前だけ変えて転用してます 】


★ついでに書いとくとキャロル・カージー役の女優さんも変更してますが区別付きますか? 私は解説聞くまで気付きませんでした


 そろそろ還暦も見えてきたポール・カージーの新たな住まいは カリフォルニア州ロサンゼルスのダウンタウンに有るオルベラストリート 住民の大半は合法非合法を問わず81年当時はメキシコからの移民が大半で都市部と違い治安もそんなに悪くない 歳下の恋人居るけど普段はヤモメ暮らしな主人公に雇われているのは見た目40代だけど本当は今作最年少のメキシカンな家政婦ロザリオ(確か前作では葬儀参列者なモブ役) 敢えて狙ってますが口も手も早い彼女が作れる料理はメキシコの家庭料理 今日は月に1度な娘キャロルの自宅療養日 2年前にシカゴから気候温暖なカリフォルニア州へ転院 最近漸く食欲も戻り相変わらず自閉症気味だけど時折穏やかな表情浮かべる様になったけど俺はどう足掻いても娘より先に逝く 


ジェリと結婚前提で交際し家の管理を全て丸投げしても安心なロザリオ雇い入れたのは自分のためだけじやない いつか病を克服した彼女(キャロル)が独りになっても生きていけるようにと打った布石 だが主人公の穏やかな晩年を台無しにしたのはまたしても傍若無人な屑共だった 5人のチンピラは主人公から奪った財布から住所を調べ上げ 逃げ遅れボコボコにされた仲間の報復として家政婦(ロザリオ)をレイプしその後バールで殺害 親娘で戻ってきた主人公達を不意打ちし(キャロル)を凌辱目的で誘拐 5人掛かりで滅多打ちにされ昏倒してた主人公が漸く意識回復したのは数時間後 通報受けロサンゼルス市警が駆け付けた時には何もかも手遅れ 再び凌辱されとうとう壊れたキャロルが惨たらしい串刺し姿で見付かったのは其れから程無く 


奇しくもその日はメキシコの死者の日(毎年現地時間11月1日〜2日 凧揚げしたり骸骨の扮装でパレードしてる南米版お盆) 5年前の事件以来、こっそり主人公に貼り付いてる筈だったNY市検事局の夜間の監視員は ダウンタウンの渋滞に巻き込まれ偶々その日ガージー邸に貼り付いて居らず 9人の犯罪者を文字通り抹殺したガンスリンガー(字幕ではアマチュア刑事 またはハンター)の情報はスキャンダルの発覚恐れたNY市警&検察局によりずっと隠蔽され リベラルの巣窟で蛤並みの口の硬さしかないロサンゼルス市警には情報が流れていなかった 犯罪者に鉄槌を下すよりも なるべく無傷で捕らえ余罪の追求行いたい担当者マンキウィッツ警部補の居丈高な振る舞いに不信感を抱いた主人公はたった1人で娘と家政婦の敵討ちを決断するも 再び現れた監視員や主人公を心配するヒロインの目を誤魔化しながら慎重に事を進めなければならなかった


此処カリフォルニア州はニューヨークと違って銃の入手には事欠かない 主人公をロサンゼルスに呼び寄せたラジオ会社オーナーに頼み込み 娘と家政婦の魂を弔う口実に数週間の山小屋生活で再び戦う身体を作り直す 昼間は積極的に仕事に没頭し夜はこっそり外出して武器や変装衣装を隠す部屋を借り 繁華街や風俗街にスラム化進む黒人街を車で動き回りあの5人の手掛かりを求め夜明けまで彷徨う 当時ヒッピー文化の残滓で禁酒禁煙等々を呼び掛けてたジャイナ教徒のパレードとかヘルス・エンジェルス 勿論メキシコ文化華やかなダウンタウンにはマリアッチも居るし 黒人街には彼等を対象としたかなりアフリカンなキリスト教の集会映像なんかもカットバック 仇の1人薄らハゲは呆気なく見付かった ヘルス・エンジェルスが持ち込んだヘロインの取り引き現場に乗り込んだ主人公は銃向けてきた売人射殺し仇以外は興味無いと追い払い麻薬でラリったハゲを容赦なく撃ち殺す


ジャーナリストやってる恋人(ジェリ)や地元警察にヒントを与えたら面倒くさい事になるが 2人目の仇は別のチンピラと徒党組み白人カップルを襲っていた レイプ野郎は見逃してなんかやるものかと色々アクションシーン挟みつつ皆殺し ギリギリで主人公に助けられた彼等は地元警察の尋問をのらりくらりと拒絶 2度目の事件受けNY市警&検事局は前作でも名推理と捜査で主人公追い詰めたフランク・オチョア警部をロサンゼルスへ派遣 もうすぐ定年退職の老警部に課せられた使命は再び復讐者となった主人公の説得か口封じ 何にせよマンキウィッツ警部補とロス市警には5年前の事件と関連有るとはどうしても思わせたくない 続編でもやっぱり切れ者だった警部(オチョア)は呆気なくガージー邸に潜入しヒロインにも接触 彼女を通して復讐行脚を止めさせようと暗躍するが尾行中 残る3人の仇含む武装ギャング団相手の銃撃戦に巻き込まれた 負傷した主人公に加勢し自動小銃の餌食に 残念ながら最後の1人チャールズ・ウィルソンには逃げられた 瀕死の老警部はならば意地を通せと主人公の背中押し事切れた


丁寧に描かれてるけど冗長だからバッサリカットさせて貰うが通称ニルハラ(チャールズ・ウィルソン)をロス市警より先回りして殺そうとした主人公の計略は逆に手傷負い失敗に終わる 錯乱状態で暴れ回るニルハラを大勢の警官動員し逮捕したマンキウィッツ警部補だったが 裁判ではその強引な捜査や容疑者が薬物により錯乱状態だった事が人権派の弁護士や検察官の介入招きニルハラは麻薬依存症の治療が終わり次第、証拠不十分で自由の身になることが決まる 主人公は言葉巧みに……具体的には婚約指輪渡しプロポーズする形でヒロインの病院施設取材に同行 身分証明書と予備の白衣入手し後日病棟へ 医師を殺し此処から逃げ出す積りだった狂犬(ニルハラ)との肉弾戦 右肩刺され満身創痍な主人公は激闘の末に最後の仇を配電盤に叩き付け高圧電流で焼き殺す 事情聞かされ協力者となった看護師の手引きで何とか脱出果たす主人公はヒロインが自宅訪問する前に全ての証拠品を処分し車を駆りオルベラストリートに急行するが交通事故による大渋滞に阻まれ間に合わない


全てを悟ったヒロインは指輪を残し傷心旅行に旅立ち 頼まれた社屋の設計業務を完遂した主人公は会社オーナーに誘われるまま披露会のイベントパーティー参加 そして物語はエンディングへ 


なんか白黒テレビ時代のアニメ鉄人28号彷彿させるビルに映り込む巨大なシルエット&銃声は誰の仕業 勿論その正体は誰も知らない(笑)


 

どうでも良いがバナー広告…………また(ケツ)ですか(苦笑) 昔ガラケー時代はBLモノの広告ばかりだったからエロいのは大歓迎だけど また去勢されたブタみたいに騒ぐ阿呆が湧くんだろうな

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