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殺人のはらわた 或いは 愛と銃弾 79年

2022年7/17深夜〜7/18夕方 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割り込み投稿

ちなみに愛と銃弾はイタリア映画にも同じ邦題が…………滅茶苦茶紛らわしいです

【 俺の手作り吹き矢が火を吹くぜ…… 彼の肺活量はカラハリ砂漠在住の謎多き狩猟民族ニカウさん38歳よりも凄かった 内容大雑把に説明するとチャールズ・ブロンソン&ジル・アイアランド夫妻版 "女王陛下の007 69年" スイスアルプス舞台に次々出てくるマフィアと殺し合いついでに 歳の差夫婦が観光地デート敢行するバカ映画 終わってみれば屍累々なDIY=日曜大工な暗殺術をほぼ無表情で演じ切る岩顔面な主人公の平常運転の勇姿に思わず腹筋鍛えられる日本未公開作品 よってタイトルも紆余曲折中な困った迷作になります 】


★確かとある半島生物とそのシンパ達がどっちのタイトルもパクってる 物凄く迷惑です 尚1年公開遅れた理由はスター・ウォーズ 日本も同じく映画館が空きませんでした 勿論主演ブロンソンだからこそ成立する娯楽作


原題:LOVE AND BULLETS

愛と銃弾

1978年イギリス製作 ⇒ 1979年 劇場公開

日本未公開 1981年TBS 月曜ロードショーでテレビ放映

❖殺人のはらわた 愛人と共に雪のアルプス逃避行

❖88年ビデオ化に辺り チャールズ・ブロンソン/愛と銃弾 

に改題 その後DVD化の際再び 殺人のはらわた へ


 令和4年7月17日 日曜日ですが沖縄県の武漢コロナ感染者がとうとう4000人越えました 勿論首都圏も被害甚大で地域の祭りや観光イベント等、密になりそうな催しは延期または取り止めにするしか無い とは言え去年一昨年と違い このサイトで多くの人々不快にさせてるGの様な阿呆が撒き散らす根拠不明なデマは大半の人達に黙殺されてるから大きな騒ぎとまではいかないか(嘲笑) 以前から何考えてるのか分からないけど自作小説のあらすじ説明で コロナワクチンのデマ垂れ流してたGがまたしても安倍元総理暗殺の件で平然と故人の名誉や死を愚弄するデマのエッセイ垂れ流し 恥知らずな振る舞いを批判した相手に粘着する遣り取り傍から読んでて心底気持ち悪かったので 被害に遭われた投稿者に応援メッセージ送ったら返信貰い多少は気が晴れました


自分達の正しいイデオロギーを批判する人物には 有りもしない冤罪押し付けそいつの家族構成や住所に電話番号 SNSやスマホアドレスも晒してしまえ………… やがて正義の味方が(組の若いモンが) 或いはデマに踊らされたお調子者が邪魔者を物理的に此の世から排除したり或いは家を焼いてくれる筈 かつて私もやられましたがこんな手口で大東亜戦争辺りまで非国民を弾圧し敗戦後は掌返し今度はアカの脅威を懸念する政治家や人々を弾圧していたのが 朝日新聞を始めとする元々報道の公正さよりも金儲け 企業理念やプライバシーポリシーなんざ何処にも存在しない内外大手マスゴミ(イエロージャーナリズム)の常套手段 まんまその手口で世論操作してきたのがワイドショーで有り1神教の異端審問官や宗教警察 自分で物事考えない共産主義者を始めとするテロリストやマフィア等の反社系団体は其れを模倣してるだけとも言えます 


以前映画 コンテイジョン 11年 の作品紹介やった時も怒りぶち撒けましたが 心底胸糞悪いのが最近は動画サイトやSNS使いそんな手口指南する気狂いが増えたこと 属に言う迷惑系Youtuberや炎上ビジネス そして無敵の人とやらが其れに当たります そういやNHKニュースもか 正直通報受けた運営が掲載削除するか投稿禁止にすれば簡単なんだけど その手の輩はツイフェミとかヴィーガンや米軍基地反対と妨害行為繰り返す日本市民の様に思想信条や表現の自由を盾に粘着するから下手なガン細胞や生物兵器より厄介なのよ 罵りついでに宣戦布告兼ねこう書いときます Gとその同調者は何もかも腐らせる寄生虫です もし職場や身近に居たら私は物理的に間引いてました 


苛つき収まらず前振り長くなったから作品の感想その他は今回小見出しに纒めます ごめんなさいねm(_ _)m



【 この映画借りた理由は昨日何故か届いたYou Tubeのお勧め映像 ブロンソン主演のアクション映画作品網羅した名場面集だったんだけど有り合わせのモノを活用し組み立てる吹き矢とその使用シーン見て口に含んだウイスキー鼻から吐いたバカは私です 何時もの共演作ならもう少しまともな演技してるジルさんもまんまテンション上げた林家パー子さんみたいな明るくど派手なお笑いキャラ演じ尚更ゲテモノ臭が………… レンタル店でお目当ての作品見つけガッツポーズしたのは言うまでも有りません 】


★勿論他にも色々借りました 追々紹介致します なおアリゾナ州警察&フェニックス市警は実在せず架空の組織 保安官事務所とハイウェイパトロールが全ての業務代行してます


☆お勧めは吹替版 ブロンソン担当は森山周一郎さん ロッド・スタイガー演じる割とロマンチストなラスボスの吹替は富田耕生さん


 ラロ・シフリン作曲のテーマ曲と共に映し出されるのは 標高4000m越えのマッターホルン 麓の町ツェルマットはスイス最大のスキーリゾートが隣接する長い歴史持つ観光地 音楽はヨーロッパ恋愛サスペンス風からいきなりマカロニウェスタン調に スイスとは全く対照的な不毛地帯アリゾナ州のスコッツデール…… 別名 成金野郎の谷(スノッブデール) と陰口叩かれる首都フェニックス近郊のリゾート地 ちなみにまんま砂漠と荒野しか無いこんな僻地に無駄に大きな別荘がポツポツ離れ並んでる理由は 隠れて接近するのが困難極まる警護の容易さと此処から吹き出す温泉目当て 陰口の通り盛者必衰の理に支配された別荘地だから老朽化した豪邸は “爆薬等で豪快に吹き飛ばし 丸ごと建替えなんてのもザラに有るんだとか” と言う訳でラスボス宅の全景写しいよいよ主人公登場シーン


フェニックス市警捜査課チャーリー・コンガース警部補がハンドル握るのは当時覆面パトカーや巡査部長以上の刑事達が愛用してたGM1974年型ビュイック・リーガルの4ドアセダン パトカーで多用された1974年型のダッジ・モナコよりもパワー有るV8エンジン 尤も78年辺りからオイルショックと排ガス規制でみんなパワーダウンしますけどね 時代はジョー・バイデンより間抜けでヘタレなジミー・カーター大統領率いる民主党政権期 ニクソン政権時代に始まった掛け声ばかりが勇ましい麻薬戦争は捜査そのものが足踏み状態 敢えて映画はその話題避けてますが民主党政権下FBIやCIA上層部に喰い込んだ幹部クラスがマフィアと結託してたから 犯罪行為告発した証人が何故かバタバタと殺され 或いは原因不明の証言撤回とか行方不明になってた時代


DEA=麻薬取締局とFBI=連邦捜査局 地元警察の合同チームによるマフィア(ジョー・ボンポーザ)を捕える為の内偵調査は 3人目の内通者がまたしても薬物過剰摂取で口封じされる形で大失敗 内通者と婚約してた部下デュラント巡査はパトカーに仕掛けられた自動車爆弾で瀕死の重傷 単独で事態収拾に動き出そうとした警部補(チャーリー)を掣肘したのはFBI捜査官のブリックマンとその相棒 彼等が主人公を担ぎ出したのは委員会での証人に駆り出されたものの巧みに下院議員を翻弄 その後行方を眩ませスイスアルプスのリゾート地で軟禁状態となっているボンポーザの愛人ジャッキー・プルイットの身柄確保と身辺警護 例え違法捜査が発覚しても 最悪引退間近な老警部補の独断専行で損切り出来る 魂胆はしっかり見抜いてるが部下の無念を晴らしたい 


FBIが手配してくれたファーストクラスでスイスへ空路向かう主人公をこっそり護衛していたのは FBIの新米捜査官ジョージとマーティ ちなみに全盛期を迎えてたTWA=トランス・ワールド航空(2001年倒産しアメリカン航空に合併)の主力機はB747 螺旋階段とかバーラウンジも有るハリウッドスター御用達の旅客機 実質出落ちキャラなFBI新米コンビは上映時間の都合で以降の出演シーン殆どカットされてます(苦笑) 4人目の内通者は組織に愛想尽かした穏健派の老ギャングのロボ ボンポーザ筆頭に組織の幹部は高齢化が進み疑心暗鬼に駆られた粛清が始まっている 古参メンバー無視し経営者気取りな幹部達が雇い入れたのは 女子供すら躊躇無く手に掛ける出稼ぎ外国人(シシリアン) 迂闊にも主人公と接触した老ギャングは監視役のリッキーにアイスピックで惨殺された 


愛人が逃げ出そうとしている ボンポーザは幹部達に押し切られる形で愛人(ジャッキー)の口封じを命令 此れまで数々の誘拐殺人を行ってきたトカゲみたいな顔した腕利きの暗殺者ヴィットリオ・ファリーニは助手兼愛人と共にスイスへ急行 だが老ギャングの死を地元新聞で知った主人公(チャーリー)は先回り 暗殺者出迎えでスカスカとなったマフィアの兵隊無力化し 面白可笑しく変装決めたヒロインを口から出任せで別荘から連れ出す 幸いレンタカー会社から借りたプジョーには何も細工されていない タッチの差でカートレインに乗り込みツェルマットへ向かうが同じフェリーに武装した男達が乗っている車が トンネルの暗闇利用しストーキング 敵メンバーを確認し徐ろにカートレインから脱出 変電所に衝突したプジョーは大火災起こし良い目晦ましになった 未だボンポーザを信じてるヒロイン宥めすかしながら自作ソリで山小屋へ 暗殺者(ファリーニ)に急かされ2人殺すためにやって来た下っ端を斧投げて返り討ち


漸く深刻な事態理解したヒロイン連れて別路線の列車でツェルマットへ マフィア達はヘリをチャーターし下っ端の遺体を湖に捨て空から追ってくる 主人公達は観光客に紛れタイヤ付きの馬車や手漕ぎボートに登山列車やケーブルカー果ては出来たばかりのモノレールへ次々乗り換え追手を翻弄 駅で一般客巻き添えにマシンガン乱射した阿呆は激怒したモノレールの運転手により轢死体(マグロ)に変えられた 逃走二日目はレマン湖で有名な観光地モントールの高級ホテル・デロンドレスで休憩 道具箱に残されたパイプレンチとハンマーに五寸釘を拝借 ホテルの備品のランプシェードを解体しメモ帳使い吹き矢作成 試射も成功し満足気な笑顔浮かべる主人公 そこへノコノコやって来たマフィア達を一掃するため遊園地で夜のデート 高所恐怖症で閉所も暗所も駄目な滅茶苦茶面倒くさいヒロインを無理矢理観覧車に乗せ反撃開始 吹き矢で2人瞬殺し陸軍仕込みの近接格闘術でもう1人を仕留め残りのマフィアが駆け付ける前に外輪船の渡し船でジュネーブへ脱出


此処で漸く夫妻のR12なラブシーン始まるが悲劇が2人を待ち受ける 港で主人公達を出迎えるブリックマンFBI捜査官とその相棒に地元スイス警察のライフル部隊 逃げ回りながら追手次々と返り討ちにした主人公には長い事情聴取が待っている 警察官に保護されFBI捜査官共々空路アリゾナ州に戻るヒロインと主人公のキスシーンに水差したのはヒロイン狙撃したリッキーの姿 散々ヘマしたクソ間抜け(リッキー)を囮にまんまと暗殺成功させたファリーニは何喰わぬ顔で愛人と共にタクシーに乗り込み現場から逃走  


失意の表情浮かべスイスから帰国 事情知ってる上司に怒られ庇われた主人公は譴責処分終えたその足で部下率い ボンポーザの顧問弁護士をプールサイドで拷問 押収した証拠資料を全て部下に託し容赦無きお仕置きタイムへ 何とか任務は成功させたものの雇われ外国人(シシリアン)は全滅 高額の報酬支払いに激怒し滅茶苦茶不機嫌なボンポーザは暗殺者(ファリーニ)とその愛人殺せと幹部へ命令 成功報告待ちながらお気に入りの恋愛映画鑑賞し涙流しているタイミングで邪魔が入る どうもファリーニが仕留めたヒロインを葬儀屋に託し屋敷まで届けに来たらしい 不愛想な口髭岩顔面を横柄に追い払い 添えられた謎のメッセージカード "愛と銃弾を込めて byチャーリー" に首を傾げるラスボスと幹部達 取り敢えず遺体確認してみよう 豪勢な棺桶の中にぎっしり詰められていたのは屋敷を丸ごとクレーターに変えるテルミット爆弾だった 全てを破壊し飲み込む炎のドーム


まぁアレだ……最初からこうしとけばもっと早く片付いたな(苦笑) 


霊柩車のハンドル握りまんまと引っ掛かった悪党共の最後を見届けた主人公のイマイチ何考えてるか分からないポーカーフェイスな苦笑いをバックに始まるエンドロール ヤケクソ気味なエンディングテーマ曲はすっかりマカロニウエスタン


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