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発禁本-SADE-  00年

2016年12/11ガラケー投稿

【 パッケージや邦題タイトルが露骨に危なげな15歳未満お断り作品ですがフランス革命の崩壊と“宗教教育の弊害”を特別講師マルキ・ド・サド侯爵による実技指導有り実践性教育で描いた怪作 】


★ぶっちゃけ劇場公開時のポスターやDVDパッケージは詐欺そのものなんですがテレビ放映は不可能かと……勿論全員成人使ってます。


原題:SADE

サド

フランス劇場公開作品

2003年 日本劇場公開

■R15推奨作品



 御年16歳の伯爵令嬢エミリーのスカートに手突っ込む風な(本当はエロ本読んだ彼女の妄想シーン。スカートの裾触っただけ(苦笑))紛らわしいにも程があるポスターやDVDパッケージに15歳未満お断りのレーティング制限。 思わせぶりな邦題タイトルとやらしさ大爆発なストーリー説明で観たというか“無修正版というラベルに釣られて借りたお客さん”は次々と犠牲者になりました。 何故に犠牲者と書いたかはおいおい説明するとして、両親に兄姉までもがフランス映画会で活躍中の大物俳優と大物女優。 本人もフランスで子役の頃から活躍してて、この後監督として世界デビューした女優“イジル・ド・ル・ベスコ”にヒロインやらせた段階で無茶は出来ません 主人公とのキスシーンや全裸の危ないシーンは有るけどさ。


癖がない庶民的な顔立ちに化粧っ気無しで幼さ全開の演技“童貞殺しな声”と触り心地良さそうなというか膝に乗せて甘やかしたくなるような“中年殺しの体型”…うんギリギリアウトだわこれは。


主人公が“悪徳の栄え”“新ジュスティーヌ”等、歴史的なエログロ小説で悪名鳴り響いた“マルキ・ド・サド”の物語に期待した紳士の皆様残念でした。何かアミバ様そっくりな主人公ですが、今回は湖に落ちて身も心も綺麗になったマルキ・ド・サドです。本物はおそらくどっかの湖の中で保管中。


 物語の時代は1794年、既に御年54歳なオジサンには身も心も尽くしてくれるヒロインより美女な愛人?有り。割と簡単に堕ちそうだけど倫理的に後が色々怖過ぎる幼さ全開な未成年に手は出せないっす。まあそれでもギリギリアウトなシーン有りますから高校生以上の年代迄視聴はカンベン下さいな。


刑務所や精神病院の中でエロとグロシーンだけの変態ポルノ小説書いて人生の殆どを過ごす彼の正体は金持ちの愛人の庇護受けながら“異常な世界で敢えて異端の存在”となる事で人生を楽しんでる変なオジサンだったと言う暴露話……映画ではそんな展開ですが実はウソ。終生面倒を見てくれた実家が金持ちな妻は居ましたが、愛人は居た事有りません。


領地無しの没落貴族とは言え上から大公・公爵と続く3番目の階級・侯爵(別名辺境伯)でありながら性犯罪の現行犯で何度も逮捕~娼婦に対する違法薬物使用の疑いで死刑判決まで受け収監された経歴は有りますが。実際は効果が怪しい媚薬を飲ませようとしただけ。実はかなり情けない理由だったりするんで詳細は自重します死後も実の息子筆頭に延々とボロクソ書かれてたという史実でお察し下さいませ。


1791年~1794年にかけ収監された施設で主人公が何やってたかなんて本当は誰も知りません。修道院を接収改装したピクピュス刑務所に滞在した当時の記録が残されているだけです。


それまでも隠れて書いてましたが、革命政権の恩赦でバスティーユ監獄から出所後、生活苦から書いた変態嗜好の強いエロ小説が大ヒット。


恵まれた容姿が災いした幼少期の被虐体験と(相手はメイドや家庭教師)

エリート騎兵将校として7年間過ごした最前線で目撃した敵味方が占領地でやらかす残虐行為。

刑務所で実際に当事者や看守から取材した貴族・聖職者・権力者となった革命家がやらかした蛮行やスキャンダラスなゴシップをまんま派手に小説化。勿論多少の演出も誇張も入ってます。


それが原因でブルボン王朝時代から検察官や皇帝になったナポレオン等、自称健全な宗教観倫理観を持つ“アグネスチ●ン”な権力者に軒並み嫌われ最後は反革命罪で逮捕~死ぬまで強制入院となりました。ちなみに反革命罪の最高刑は死刑ですが割と安易に乱用されてます。


 公共の立場で同じ事やった平民の新聞記者は即日公開処刑・ギロチン送りにされました。ソース不明のでっち上げ記事で多数の人間を断頭台送りにしたから泣き叫び命乞いする彼の姿に観衆は大喜びだったそうですが、後日彼等も密告で次々後を追った辺りはブラックジョークですかね。


 サドの肖像画は精神病院に監禁された晩年の姿。行動制限や薬物投与で原形留めてませんのでご理解下さい。マンガで登場するのは大体この頃の容姿参考です。


作品が再評価されたのはファンが隠し持っていた古本や自家製のコピー本が流出する19世紀に入ってからとなります。

勿論当初は色物扱いで日本人が読める様になったのは随分後の事です。

 サド本人は残された手紙や随筆で「自分は苦痛を訴える異性の姿に興奮する変態で性的倒錯者だ」と告白し自分が書いた作品を全否定してますがどこ迄本気だったのかは謎です。別の手紙じゃ原稿無くした悔しい!と泣き喚いてますからねあの変態。


※余談ですが私が初めて読んだサドの作品は中学校の図書館で借りた“悪徳の栄え”でした。他にはカリギュラや毛皮のヴィーナスの文庫本も有りましたが今考えるとヤバいぞあの学校図書館。


 この映画にレーティング制限がついたのはインモラルなエロ描写に加え、物語の舞台がフランス革命それもロベスピエールの恐怖政治(テロリズム)が頂点を迎えた頃。貴族平民・老若男女関係なしに見境なく密告による微罪や無実の罪でギロチンによる公開処刑&集落住民毎の組織的皆殺しがおこなわれたフランスの日常風景をちょっとだけリアルに再現したからだったりします。本当にやらかすと“パゾリーニの映画ソドムの市”となり、ガチで一般上映禁止です。因みに文章化するとまんまマルキ・ド・サドが書いた光景そのままです。


真実は食料の流通トラブル→新聞のデマに煽りに煽られたという“余りに恥ずかしく”教科書には事件経過以外決して記載されない始まり方をしたフランス革命による内ゲバや王族惨殺。不相応な権力手にした彼等は即座に仲間割れ…中でも1番融通が効かない過激派が政権掌握した事で歯止めが効かなくなった恐怖政治の顛末は“長谷川哲也先生のマンガ・ナポレオン獅子の時代”を読んで下さいな。此処では細かく説明書いても相手にされませんし映画本編の背景でしか有りませんから省略します。


 実はこの映画を借りて観たのは今から約10年以上も前、今更思い出しながら文章化したのは最近狗の國・韓国で起きてる毎週末のバカ騒ぎロウソクデモを心底不快に感じてるからです。中世の魔女狩りやスペインの宗教裁判みたいな光景。

挙げ句の果てに日曜大工で製作したギロチン迄持ち出しやらかすアレはまんまフランス革命の阿呆な民衆そのもの。反吐が出ます。


いっそのことポル・ポト政権みたいな状況になって自ら滅びてくれないかと割と本気で思います。そもそもまともで安価なロウソクすら生産出来ないあの国で、絶対的なシェアを持つ亀●ロウソクやLEDロウソク販売してるダイ●ーなんかは以前の米国牛肉輸入反対デモ以来の特需で忙しいそうですが顧客としては支払いを平然と遅らせる最低の相手ですから内心かなり迷惑な様です。


 フランス革命の背景や王族惨殺の経緯は日本の場合コミックもアニメ作品も多数有ります。昭和の少女マンガの定番でした。有名所は勿論アニメ化&宝塚での舞台が定番となった池田理代子先生の“ベルサイユのバラ”なんですが、当初“アニメ版ベルサイユのバラ”として企画。内容を子供向けにアレンジする筈が見事に脱線。虐げられていた無垢な民衆の愚劣さが途中で発覚し最終回で頂点を極める富野監督(前半部分担当の監督から交代)のトラウマ必至異色作“ラ・セーヌの星”も強烈です。なんせ彼女の正体はマリー・アントワネットの異母妹。韓国面に堕ちた民衆から子供を守り国を棄てるラストは機会が有れば書きますね…ふと思い出して調べたら愉快な裏話がいっぱいでした。


後年フランス革命をベースにこのヒロインを悪役に変更。相棒の仮面のヒーロー“黒いチューリップ”もシスコン貴族にリメイクして宇宙世紀に組み込んだのがあの“Vガンダム”だったりします。実はまだ観たことないから滅茶苦茶期待してます。当時アニメ誌月刊OUTの記事で戦うヒロインとして絶賛された“カテジナさん”いつの間にかネットでボロクソに貶されてますが一体何が有ったんですか


もう1人のヒロイン久しぶりのララア系=インド系の後継者シャクティも最初はデカいワンコ連れた庶民的美少女だった筈なのに知らない間にキチ●イお姫様(笑)となってて本当にビックリしました。


こっちじゃガンダムシリーズは“ZZ”がスポンサー撤退で途中打ち切り“SEED”まで放映自体無かったから想像出来ません。


 当時日本では自分達の防衛を優先した為、話題にすらならなかった韓国の“狂牛病騒ぎ”当初は日本人が菌をバラまいた。アメリカ人のせいだ。韓国産牛肉を守れ。と暴動起こしてましたがアメリカが輸出を止めると今度は一転、アメリカ産牛肉の輸入を再開しろ。安い牛肉を守れと暴動になりソウル市内の食肉店が放火されました。

記憶力の全く無いゾウリムシ以下の馬鹿に論理性は存在しません(笑)火炎放射器で消毒しときゃ今の状況にはならなかった筈です。あんな人間の醜悪な部分を集めたカリカチュアは国外に出さず隔離するべきだと思いますよ。割と本気で。


【世間知らずな究極の箱入り娘のお願いは…】


 時代はロベスピエールによるジャコバン派指導による見境無しの大量処刑が頂点を迎える1794年。今更世間の荒波で生きる事が不可能な貴族&聖職者専用の豪華なピクピュス刑務所にもその暗い影が近づいていました。


建物の周囲を除き檻や刑務所らしい設備もなく。まともな食事にワインも提供される生活ですが、外へ逃げ出せば暴徒と化した農民達になぶり殺し。此処に居ればいずれ待っているのはギロチンによる公開処刑。既に1部の貴族達の処刑&庭の隅に掘られた大穴への首無し遺体投棄は始まっています。


本来ならサンブザール刑務所に収監されてた主人公マルキ・ド・サドは愛人の周到な手回しで条件が良いこの施設に移送。久しぶりに貴族らしい生活を楽しんでいました。


凄惨な少年期&戦場帰りのサドは勿論キリストなんざ信じてません。異端の存在であるサドはその著作物に関して既に有名人。元宗教指導者や高位貴族達は汚れた存在の彼に若い女性達が近付く事を禁止しますが、ヒロインで16歳の伯爵令嬢“エミリー”は刑務所内で密かに出回るサドの著作物を読み強烈なエログロ描写に嵌ってしまいます。


貴族子女で当時は当たり前の話ですが、平民と違ってまともな性教育を一切受けていない彼女にとってそれはもう凄い事に…当時サドの著作物が大ヒットした理由は実はソレです(笑)

顧客の殆どは若い女性。たまに童貞人間でした。真面目な話ちゃんとそういう事経験してたり子供が産まれてたりすると幼稚過ぎて共感出来ないのよあの小説。


周囲の人々が貴族子女らしい立派な態度“清い身体のまま神のみもとに召される事”を希望する中、彼女だけはせめてソレを体験してから死にたいと思う様になり、主人公サドに接近。エログロの伝道師で経験豊富な筈の彼に初体験&性教育を懇願します。殺される前にせめてアレを知りたいという訳です


孫程の年が離れた若い女性に懇願されちょっとクラッときた主人公ですが愛人?も居るし相手の年齢的にも色々キツい。そもそもあの作品は全て妄想(多分)をまとめ上げた小説です。エログロ小説家が私生活もそんな状況の訳有りませんよお嬢様。

困り切った彼は、ヒロインに一目惚れし密かな想いを抱く庭師の青年にそれを依頼。彼女が希望する変態的な初体験を演出する事になります。


サドは彼女のリクエストで初体験シーンを全裸で見守りながらメイド姿の女性収監者に鞭打たれる事になりました…ちなみにこのアミバ様こと主人公サドが全裸で拷問受けるシーンと庭師のアレがモロ無修正なんですが観たいかね?

紳士諸君。


※実はあまりのグロさに私は早送りでスキップさせた為、よく覚えていません(笑)なんせ観たのは随分昔の事だもの。


※刑務所に若い庭師が居た理由は死体処分の穴掘り係です。

数が多過ぎてどんどん埋めないと獣やら虫やら集まりますからして。


色々有った翌日、ピクピュス刑務所にニュースが舞い込みます。恐怖政治の責任者・ロベスピエールが失脚&ギロチンで公開処刑。刑務所の囚人はいきなり恩赦で全員解放される事になりましたヒロインも未知の世界へ追い出されます。まあやっぱり地獄なんですけどな。


主人公サドはこの時の体験(あくまでも映画の話ですよ念の為)を元に世間知らずの美しい少女を主人公にした新しい著作物をこっそり出版。今度はナポレオンの怒りを買って刑務所送りになります。


 実はこの映画のストーリー、ナポレオンが失業中にバイトしながら書いた恋愛小説の醜悪なパロディだったりします。関係者一同コメントを差し控えたソレは自ら本屋で販売しましたが本当に売れませんでした。


内容がアレなのよ(笑)


ついでに書いときますがこの頃、ナポレオン2度目の妻“ジョセフィーヌ”はナポレオンの義理の息子共々似たような環境の別の刑務所に収監されていました。最初の夫は結局恩赦が間に合わず断頭台送り。生き延びたからには是非とも成り上がりたい彼女は出所後、権力を手に入れた革命家のパーティーで貧相なオッサン・ナポレオンと知り合う事になります。


【ストーリー説明で書き忘れたサービスシーンの説明とオマケ話。】


 全て纏めた後で今更思い出しましたが映画の中でサドを移送させる為、愛人?がジャコバン派の有力者と……のシーンは勿論創作エピソードです。彼女のモデルとなったサド夫人は夫がアレな以外は普通の人物でした。

実は嫁には檄甘だったのだよあの変態。


フランス革命の原因の1つ食糧難については実はジャガイモを導入すれば解決した筈ですが宗教指導者達が「聖書にない食べ物は食べては駄目だ」と猛反発。


実はフランス革命以前の国の教育課程は全てバチカンより厳格なカトリック…スペインの宗教裁判レベルな狂信的原理主義と貶せるレベルの教会の神父や枢機卿が仕切っていました。市販には留学や独学で台頭した科学者や数学者が居ましたが彼等が関われたのは精々貴族の家庭教師まで、結局それは貴族から平民まで価値観・倫理観を歪めます。


プロテスタントや他の宗教はどの勢力からも袋叩き、信仰が発覚すれば監獄送り。場合によってはその場でなぶり殺しです。1神教の致命的な欠点ですが“宗派が異なる他の群れは殺し騙し奪って良い”という聖書にすら明文化された理念は後継者の民主主義や共産主義にも受け継がれてます。恐怖政治もソビエト大粛正もそして中国文化大革命なんかも同じ理論でやらかしたのがあの死体の山です。

アウシュビッツもそうですね。


ジャガイモはオーストリアやプロイセン等、名門ハプスブルク家と血縁関係が有る周辺諸国を中心に柔軟に小麦の不作や飢饉対策で積極導入したのに対して、フランスだけは市町村よっては枢機卿や神父の独自判断で法律までも設定し栽培や調理を禁止します。

勿論大量の餓死者が出ました。


故郷オーストリア・ハンガリー帝国で南米から各国を伝播した最新の食材をマリーアントワネット王妃は敢えて宮廷料理に取り入れ国内への普及を目指しますがそれすらも王政打倒の理由となりました。


…実は調理方法も問題有ったのですよ。彼女らが普及させようとしたのは今で言う“フレンチフライ”大量の油と胡椒・塩を使った調理で勿論当時の農民には再現不可能な料理でした


結局宗教が絡まない義務教育の導入は革命が破綻した1880年頃から、更に狂信者の介入を警戒して教育課程に教会関係者の就任を禁止したのは2年後になります。


革命穏健派(ジロンド派)の中で義務教育基本構想を纏めた数学者で男の娘(8歳まで女性だった逆オスカル)コンドルセ侯爵は革命の混乱期に獄死、彼の理念のみが生き延びました。


もっとも以降の歴史の流れも、革命政権と後の皇帝ナポレオンによる周辺国への全面侵略戦争…ブルボン王朝時代と全く変わらず、いや寧ろ今までは重税と思想的な弾圧を受けたもといそれだけしか悪影響を受けていなかった民衆が老人から子供まで地獄の最前線に根こそぎ送り出される事になります。



とまあ今回はこんな所です。


ではまた次回。




●山蝋燭の困惑については時効ですから白状しますがデモ当時、営業に来た担当者本人から色々聞きました。ダイソーについては推測ですから違う考えかも知れません。


前払いで円またはドル支払いの筈が、ゴミ通貨のウォン支払いしかも後払いのローン支払い希望…勿論却下です。

あの国じゃ騙される奴が悪いウリは絶対的な正義ですから信用皆無。ヤクザ方式でやらないと破産します。

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