ドクター・デスの再臨 24年
2025年5/18〜5/19 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 掲載誌がよりにもよって[捏造報道で荒稼ぎ=例え裁判勝っても被害者は名誉毀損されたまま十通八九泣寝入りか民事裁判費用も取り返せないほんの僅かな賠償金]な"日刊ゲンダイ"な為、自主も含め色々検閲入ってます……明らかにわざとやってる行間の嫌味や被害者宅に土足で踏み込む某誌記者が徹底的に心折られるシーンで誰を揶揄したのか想像し嗤って下さいな 多分此れも地上波でまともなドラマ化不可能かと
【 前作映画化は原作捻じ曲げとストーリーの陳腐化で"平成のゼグラー版白雪姫レベル"でしたが 誰もお高い代金払い観なかったので何とか原作小説に対する偏見とマイナスイメージは収まったかもとなった頃に出来たその続編 掲載誌と検閲の問題で毒気控え目だけど此れ読んで世界の趨勢調べてみると軽く人類(特にナチス政権下の秘密警察や露助のNKVD彷彿させるカナダやブリカスのリベラル)に絶望出来るのであくまでも軽い読み物で娯楽作品だと割り切って下さいな 】
★結局の所、[生殺与奪の権を他人に握らせるな!! by.富岡義勇(マンガ鬼滅の刃)]に尽きるかと 貴方の命はあなたに所有権が有ります 例え肉親でも貴方はあなた以外の人やケダモノと同じでは有りません
英題:The Leturn Of Dr.Death
ドクター・デスの帰還とも翻訳出来ます 多分此れで終われるとは思えない(苦笑)
日本 ミステリー文学小説
中山七里 著 角川書店 刊
講談社グループ・日刊ゲンダイ2020年10/5号〜2021年4/1号 連載
書籍化にあたり加筆修正 でも毒気薄め
❖刑事 犬養隼人シリーズ第7弾
令和7年5月18日 此れから沖縄は梅雨入りとなるそうですが気温は金曜日あたりから30度オーバー ほぼ2週間遅れだけどテッポウユリはグラジオラスやクチナシと共に満開状態で夜間は此れにサガリバナも加わり匂いで咽る 春蝉もそろそろ夏のセミにバトンタッチ カマキリにバッタと色々虫が増えたので家猫も通いの半野良達も狩りで忙しい で……私は扇風機から離れられません 太陽光浴びたら灰になりそうだし 別館の新規投稿は何にしようかお悩み中 偶々古本屋で適価で入手出来たからこんな作品を 置くスペースが無いから此れ書いたら図書館に寄付します 前振りでも軽くディスりましたけど前作[ドクター・デスの遺産 17年]から8年ぶりの続編は此れまでの[刑事・犬養隼人シリーズ]の中でもかなり毒気薄めなのは掲載誌の都合上
よって本編自体は昭和期の集英社コバルト文庫レベルだけど敢えて文章化避けた行間に関しては割とえげつないこんな続編を 前作[遺産]の頃に導入されたカナダ・リベラル政権下で推し進められた患者本人&家族の要望と担当医の判断で行われる[安楽死=死亡幇助]ですが対象者を[難病持ちな未成年者や精神疾患者まで自治体で決め殺処分出来る様に法改正進めてるカナダ]に先立って此れ導入した欧州各国やアメリカ合衆国におけるリベラル州で2025年現在何が起きているのか 勿論其れは酷吏による[生活保護や医療幇助打切りの代わりに患者の安楽死] 試してみたけど[U-1 NEWS]で安楽死導入国数値目標達成に邁進する嫌な現状指摘しても検閲で省かれるあたり事態はかなり笑えない
なお北欧3ヶ国は既に其れ公然と白人上級市民限定で行ってシステム崩壊寸前(血統主義貫いて近親相○⇒遺伝子壊れ掛けもう悲惨(笑)) だけど奴等は学ばない 私が通う病院の担当医も患者を罪人か金蔓扱いしてるので日本での導入も充分有り得る 勿論『 60歳以上の老人は社会保障喰い潰すだけだから自決しろ 』と公言するイエール大学の成田悠輔助教授始め典型的な[今だけ金だけ自分だけ]なまんま財務省官僚やもう名前すら見たくない政権与党だの総理大臣名乗る売国奴は"出羽の上"となり『 ほら、三国人が厚生医療費喰い潰してるから増税を どうせ助からないんだから末期癌患者や難病持ちは殺した方が皆助かる 』とイギリスやアメリカとカナダに倣えと呼び掛ける訳です まんまやってる事はロマノフ王朝末期のロシアやブルボン王朝末期=自国民も近隣諸国も根絶やしにしかけた革命前の其れにナチス・ドイツやクメール・ルージュですけどね
【 数値目標で民から搾取し人々を餓死に追い込む視野の狭いお利口さんは決して歴史から学ばない 悪名高いフランス革命のロベスピエールやゴブリン以下な自国民を教育ついでに不要なゴミ殺し尽くしてて中華人民共和国を近代国家にしようと鉈振るった毛沢東を始め彼等は皆善意で其れを仕出かした 此れはあくまでも私個人の感想だけどどうせ助からないなら遺される家族に迷惑掛けず穏やかになんて最後は究極の我儘でしか無いんだよ 生きる意味同様に万人が納得出来る最適解なんて存在するわけがない だからドクター・デスに終わりは有りません 例え当時者が世代交代し名前が変わっても多分私が此の世から居なくなった未来でも 】
★そういや消費税導入の口実も其れだったし悪法止める塩時だと私は思う 社会息苦しくさせるぐらいなら累進課税の方がまだ公平だよ
多分時代は平成29年頃、どうせ助からないんだからと行政の医療費支援もスズメの涙 プロローグで描かれるのは父娘でALS=筋萎縮性側索硬化症により食事もトイレすら命懸けな母瑞穂の介護をヘルパーと共に続ける長山家の現状 地方も医師や看護師不足に悩まされてるが都心部の病棟もそう変わらず、人員割けないので回復見込みも無い寝たきり患者を受入れるベッドの余裕なんて無い これ以上夫や娘を苦しませたく無い 何よりも寝たきりで呼吸すらもうままならない私はもう此の世を去るべきだ 自身が健常者だった頃の株式取引で稼いだ資金からその対価を……とあるサイトにコンタクト取った彼女は安楽死を選択した。
数件の便乗犯による其れも含め警視庁や都道府県所轄警察を翻弄した[ドクター・デス=雛森めぐみ]による連続安楽死事件容疑者確保から2年後 欧米諸国が医療費国庫負担増大や人道主義を口実に次々と安楽死容認へと舵を切る中で前代未聞の事態を引き起こした被告人の裁判は未だ始まらない 世間を騒がせたのみならず"生かさず殺さず薬漬け"という患者のみならず、その家族に精神的経済的に一方的に負担を強いる現行法は如何なものか? 確か別作品でもかなりの醜態晒してる出落ちキャラ津賀沼誠司議員による国会答弁に怒り顕にする[高千穂明日香巡査部長]を宥める主人公[犬養隼人警部補] 同年3月15日、未だ便乗犯を装ったイタズラ電話やSNSでの犯行予告に脅迫と嫌がらせが絶えない中、とうとう"マスゴミにより公開された犯行手段で殺された被害者?"が出てしまう
ドクター・デスの手口を真似た安楽死の報酬は200万 其れは文字通り相手がどんな金持ちで有ろうが此れは法的にはアウトだが有る種の救済行為だと薬品代と交通費20万円のみを要求してた雛森めぐみの矜持と相容れない"利潤生み出す安楽死ビジネス" コンビニ等の周辺監視カメラには怪しい車も不審者らしき人物も今のところ見当たらない 例によって上層部の意向で厄介事を押し付けられたのは警視庁・捜査一課の麻生班 という訳で医療関連の事件で成果上げ続ける犬養警部補と高千穂巡査部長が"第2のドクター・デス事件"の専従コンビを任される 数日後、検視解剖終えた被害者の葬儀が区民斎場でしめやかに行われる 被害者の死を悼む参列者はごく僅かで主人公コンビを苛つかせたのは斎場取り囲み事件の詳細を探るマスゴミの暴走 コメント引き出すため遺族を人殺し呼ばわりするレポーターの前に立ち塞がった謎の第三者 その正体は犬養警部補等と別に雛森めぐみにより犯行に使われた薬品の流出ルート追っていた厚生省医政局調査官[国分倫丈]室長代理
ぶっちゃけると阿呆な国会議員による人気取りな扇動とタイミング合わせる形で始まったドクター・デスの其れを模した安楽死ビジネスは、日本における尊厳死の合法化を捻じ曲げかねない 厚生省上層部が国分を情報提供者として送り込んだのはこの犯人が第2第3の事件を起こす事を阻止するためだったのだが2人目の犠牲者にして共犯者でも有るパーキンソン病に苦しむ大女優[岸真理恵]は自身の命と引き換えに難病治療研究における製薬会社の怠慢(患者数少ないと新薬開発しても儲からないから研究させないとか……)や安楽死問題と向き合おうとしない国を訴え遺書を新聞社に送り付け安楽死ビジネスの存在意義をぶち撒ける サイバー犯罪対策課[三雲警部補]が探し当てたアングラサイト"JKギルドこと幸福な死"を窓口とした依頼ルート 犬養が鑑識課[常滑巡査部長]にあたり付けて貰った監視カメラによる容疑者絞込みにより安楽死を行う実行犯は2度に渡り宅配業者を装い被害者宅を訪問した事実が明らかとなるも 此れは組織的な犯行なのかどうかすら五里霧中
とにかく容疑者の可能性が有る医療従事者の数があまりにも多過ぎる 現役で首都圏に居住し被害者宅周辺の土地勘有る人物に絞っても58万1700名 此れに離職者や現役退いた者まで加えると到底捜査一課だけではチェックを入れられない 厚生省から提供された名簿から容疑者をどう絞り込む? 主人公はリスク覚悟で収監中のドクター・デス=雛森めぐみ被告に接触 捜査協力の見返りに雛森が提示したのは国選弁護士の変更……此処でやっぱり[御子柴弁護士]の名前出て来たが主人公コンビのみならず麻生警部や検察上層部もドン引きしたタイミングで雛森が代替案として提案したのは自身のパソコン返却による"JKギルド"への接触と捜査資料の開示 そして最悪3人目の被害者兼共犯者が出た場合の現場検証 選挙票目当てで与党政権による安楽死法の強行採決を止めるためにも実行犯に身柄を押さえる 3人目となった被害者は末期の膵臓癌により追い詰められJKギルドと接触 自身の安楽死のみならず最後の小説の口述執筆まで手伝わせた作家[伊智山邦夫] 事切れた小説家が見付かったのは4月19日
被害者が密かにICレコーダーを仕込んでいた事で実行犯の身元が漸く判明した かつて雛森めぐみの安楽死行為の支援名乗り出ていた男は[膳所智彦]元厚生省官僚で現役医師で実行犯 物語は此処から更に二転三転のどんでん返しが待っているが此れ以上は自主検閲 まぁ有る意味本来ならミステリー文学小説で必須な"本当の犯罪被害者が居ない"この物語は何とか主人公等の活躍で終焉迎えるもののどうも"JKギルド"って今回捕まった面々以外にも国内外に沢山居るみたいなんだよね 留置所暮らしなのに意気軒昂 犬養警部補を今回も徹底的に翻弄し滅茶苦茶楽しそうな雛森めぐみとの対決は多分まだ続きます。
❖英国ではイスラム難民優先の遅延医療による多くの被害者を出し カナダでは生活保護申請よりも要らない家族を安楽死で間引きしませんかなんて事態引き起こしてるのは財務真理教で視野狭めた酷吏達&リベラル騙るパヨな政治家達 勿論自民党や公明党に立憲共産党と日本維新の会とやらも同じ穴のムジナです
❖本作の事件を解決導いたのは犬養警部補手駒に遊んでる雛森めぐみのみならず別シリーズでも本シリーズでも美味しい役割担う捜査一課[葛城公彦巡査部長]とその交際相手な[高円寺円]……勿論あの人も暗躍してます あらすじに組込むとオチバレるので今回は割愛
❖安楽死料200万円也……此れは日本からカナダへ渡航し安楽死サービス受けた場合の対価と同額 なお自国民には激安で勧めてる辺りかなり悪質だと思う なおスイスの場合は自国民なら日本円換算3200円




