ラスプーチンの庭 21年
2023年11/21〜11/22タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿
文庫本は今年8月末に出版されたばかりだけど割とタイムリーなので急遽紹介します 痩せたい、足腰の老化に膝関節の痛みが気になる、もう少しだけ背を伸ばしたい、御年○○になっても下半身は元気でいたい BSチャンネル見てると割と自然療法を匂わす広告や無農薬無添加を謳う健康食品の通販ばかり 実はこの歳になるまでマカエキスなる怪しさ大爆発なハーブを知らなかった 延々続くアレなお色気ポーズでお腹が痛い(苦笑)
【 その内情は中南米紛争地帯の最貧国並みな欧米の医療負担率よりは遥かにマシだけど 生きとし生けるものは規格統一された工業製品には程遠い以上、必ずしも完治するとは限らないし 患者の需要が極めて限られる病に関しては最先端医療費の個人負担が本当に馬鹿にならない 護りきれない人々をどう救うのか? 人はどんなに頑張っても報われない時もあるし不意に手を差し伸べられる時もある 其処に付け入るカルト教団を潰す手段は果たして有るのか? 何にせよ昭和末期から平成時代に掛けての失われた30年の闇は何処までも深い まぁ事件は解決するけどさ 捜査官に出来ることは悲劇の連鎖を終わらせることだけです 】
★文庫版解説でも書いてあったけど本作出版された翌年にカルト教団絡みな安倍元総理暗殺事件起きてると考えると色々ね…… 未だまともにテロリストの裁判すら始まってない辺り やっぱりアレ操ったバケモノが居るのかも
英題:IN RASPUTIN'S GARDEN
ラスプーチンの庭 何故あの怪僧なのかは本編読めば分かります
日本 ミステリー文学小説
中山七里 著
2021年 角川書店 編集ミスで1度回収し同年再版 2023年文庫化
刑事 犬養隼人シリーズ 第6弾
令和5年11月21日 一昨日から昨日にかけて購入したマンガ単行本や書籍読み耽り気が付いたらこんな時間 明日は朝から毎度御馴染み定期検診なので色々食料品や消耗品買出しに行く予定ですが ここの所、ほぼ連日連夜な形で空き巣強盗な中国海警局がウロウロしてるし北朝鮮はまたしても弾道ミサイル発射予定(此れ書いてる11月21日22時47分空襲警報鳴り響いてます) 在沖アメリカ軍も無人偵察攻撃機上げたり外来のF35戦闘機回したりと深夜2時辺りまで結構騒がしい限り…… うん、ブチ切れたアメリカ軍がスクランブル発進始めたよ とは言え私が幼児だった頃は普天間基地にもF4ファントム戦闘機が配備されてたからエンジンテストやられた日には窓ガラスが割れそうになるぐらいの騒音だったし イキりDQNの暴走バイクに比べれば大したことはない 例によって仕事しないで嫌がらせやってる県知事は軍靴の音が〜と騒いでますが 心底愛想尽かせた石垣/宮古/与那国島の各市長からも真顔で県民護る気有るのかと罵られ口籠る毎日続いているようです
それにしても大麻買ったら捕まるし酒は身体に悪いからと明らかに合成麻薬レベルな酩酊成分積まった果汁グミや2枚入りのクッキーを3000円以上払って買う輩って頭可笑しいのか? あんなモノに手を出すぐらいなら酒やタバコ楽しめよと思う私は世の中の趨勢に取り残されてるんでしょうがまたしてもサントリーはウイスキーを始めとする自社製品値上げ踏み切るそうだし既に響に至っては飲む気失せる値段なのは馬鹿馬鹿しい限り ゴミクズ以下なホストに嵌まる女性陣もそうだけど世の中はどんどん悪くなってく一方で気に入らない 流石に搬送される酩酊者が右肩上がりで増え続けたので大阪に有った製造メーカーには厚生省麻薬取締局の査察入り近日中には法も改訂し販売禁止にするそうですけどね 多分今度は海外からそんな違法品の売込みが来るのかも……25年8/24追記:事実そうなりましたね。 しかも中共絡みで自民党に愛知県知事そして名古屋市長等に嫌疑掛かってます。 とまあ時事ネタは此処までにしてそろそろファンの皆様は読み終えたであろう中山七里先生の物語を
文庫版出版されたの今年の8月末だったからもうちょい寝かせる積もりだったけど創価学会の池田名誉会長とやらが物故し 例の仕事しない増税クソメガネが安倍元総理の時とは段違いの悲しみに満ちた弔電垂れ流し、日本国総理大臣としてカルト教団に弔問したことで欧米から大顰蹙買ったという事で今がチャンスかと(笑) ついでに旧統一教会こと世界平和統一家庭連合が日本人信者から人生破滅するまで搾り取った資産を半島や海外に持ち出しされない様、早々に進めるべきな財産保全処置をのらりくらりと遅らせてるからね 絶対逃げ得なんてさせないし加担したアホウな政治家や官僚にはきっちり報いを与えるべきだと思いつつ…… 具体的な名前上げて死体蹴りやる気は無いけど死んで逃げ得した輩も居るしなぁ。
【 私の場合は2週間の治療とリハビリで色々健康保険で控除されても退院時の支払い額はざっと15万越え 以降10年近く通院し月平均検査費や薬代が7000円ぐらいだから年8万4千円でトータル100万程 脳梗塞で搬送され年末年始だけ自宅療養許されたけど文字通り死ぬまで延々10年以上も病棟のベッドの上だった母方の叔父はざっとトータルで1000万近くでした 例え保険適用内の標準治療でも医療費の負担は洒落になりません 薬で進行遅らせるのは可能でもまず完治は無理な病は意外と多いです 此れが福祉費用負担してくれる正社員ならともかく 何時でも首切りできる派遣社員や個人事業主だと…… 】
★先進医療治療が不可欠なガンや腎不全だと日本でも破産しかねない 先週偶々TBSの報道特集でも病気と戦う為のクラファイやると金儲けの為の詐欺だのと嫌がらせに勤しむアホウが出て来るなんてニュース流れてました 真顔で言わせて貰いますがそんなアホウは■ねば良いのに
"世の中の理不尽なアレや此れは大概は金さえ有れば何とかなる"
此れは当シリーズでも度々ゲスト出演してるヒポクラテス=浦和医大法医学教室の光崎藤次郎教授が言い放った真理でもあるが 実際世の中は割と世知がない 半世紀前なら不治の病で患者はただ鎮静剤打込まれ緩やかにやって来る死を待つだけだった白血病も各種癌細胞の其れについても患者の数そのもがあまりにも多かったからこそ研究が進み様々な予防策による早期の発見により必ずしも治らない病とは言えなくなった だが其れが10万人に1人が運悪く発症する筋萎縮性側索硬化症となると……製薬会社は需要限られるからと莫大なコストを投じてまでも新薬を開発出来ないし大概の症例は苦しみを何とか暖和させるだけ 患者の家族には負担が掛かるだけの保険も効かない重い先端医療の経費ばかりが伸し掛かる 勿論この国の如何なる医療機関も安楽死は認めていない
プロローグで描かれるのは今回の真犯人となる幼い姉妹を襲った誰にでも起こり得る悲劇 やられたら必ずやり返す 中山七里先生の作品で御馴染みな学校生活での悪趣味な虐め 敢えて名前出さないけどあからさまにモルモン教に帰依した祖母のDVすら下手すると笑えるぐらい豪快に乗り越えた汲田家四人を破滅させたのはALSと安易に略されるそんな病 治療の手立て無く斃れた父 パート・アルバイト程度な個人収入では到底家族の生活すらも賄えずとうとう死亡保険金を目当てに自死を選んだ母 同じ様に収入がカツカツだった親族や周りの人々は貧窮する家族を見て見ぬ振り 始まりは何時も周りの人間の無関心 だがそれぞれ遠縁の親族に引き取られた姉妹は復讐を誓う
両親を幸せも、ありとあらゆるモノを奪い私達を破滅させた帝都大付属病院と現代の欠陥だらけな医療システムに必ず報いを
15歳、未だ腎不全の治療続ける犬養警部補の独り娘 沙耶香 そんな彼女と共に同じ病棟で治癒が難しい慢性糸球体腎炎と戦って来た戦友 庄野祐樹 警視庁捜査一課の出来る猟犬として数々の事件解決し其れなりに収入有る主人公と違い 祐樹少年の両親は高額な医療費負担に遂に刀折れ矢も尽きる形で入院治療を断念し自宅療養の道を選ぶ だが退院から1月後の6月15日 祐樹少年は享年15歳で急逝 犬養警部補と沙耶香に少年の病没を伝えたのは顔馴染みの岩井麻友子看護師 雨の降りしきる中行われた葬儀に駆け付けた親子の目に止まったのは明らかに場違いな主人公の同業者による弔問客の見極め
池上署強行班の所轄刑事 志度が疑っていたのは、司法解剖でも明らかに病死と判定された故人が両親の何方か或いは2人が家庭内でDVを加えていた可能性 少年と最後の別れを済ませた沙耶香も気付き怒りを顕にするが 祐樹少年の遺体には全身をバットの様なモノで殴られたような痣に覆われていた 1ヶ月の間に庄野家の中で何があったのか? 頑なに真相を語らない少年の両親 庄野喜一郎と聡子が口を閉ざす理由とは? 例によって娘に尻蹴飛ばされ 某作家刑事に色々玩具にされた事で忍耐力増した部下 高千穂明日香巡査部長に散々嫌味ぶつけられ 上司の麻生礼司警部からは独断専行と横紙破りは程々にしとけと怒られながら始まる志度巡査部長との連携捜査 司法解剖行った東京医大法医学教室の村迫教授もDVによるリンチ死或いはオウム真理教の様なカルト教団の儀式を疑っていたが証拠は出て来ない
7月1日早朝の大田区多摩川台公園 首吊り死体として発見されたのは祐樹少年同様に転移繰り返す癌治療の負担に耐えられなくなり自宅療養に切り替えた主婦 四ノ宮郁美 事件担当する田園調布署の峰平刑事も連携捜査に加わるが やはり彼女の身体にも全身に同じ模様の青痣が広がり夫の四ノ宮恵吾も誰かを庇い立て口を閉ざす だが男性の嘘なら絶対に見逃さない犬養警部補は気付いていた 突破口となったのは恵吾が慌てて隠した自然療法謳う一見何の変哲も無い小冊子 其れはオウム真理教も真似したプロテスタント系の宗教団体が信者取り込む為に使うモノ ちなみに家にも毎月やって来て入信しませんかとやらかすモルモン教のオバちゃんも此れ置いて行きます 勿論新聞ダンボールと一緒に資源ゴミです
捜査線上に浮かぶ自然治癒団体[ナチュラリー] 主催者名乗るのは元国立大医師 織田豊水こと織田豊嗣 WEB動画で患者負担が重い最先端医療に疑問を呈し入会者を募る作務衣姿のハゲは怪しさ大爆発 犬養共々そんな詐欺師に散々な目に合わされた……トドメに怒りでリミッター外した同期の問題児が仕出かした不祥事がトラウマな麻生班長の黙認下で調査続ける主人公達 事務局長 毬屋貢と織田本人より明かされる高額な治療費に会員も患者も事実上の共犯者となる阿漕なシステム 煽り耐性に弱くなった高千穂巡査部長の調査によりハンガリー国立大医学部卒業も元医師だった経歴も何もかも虚偽だと判明するが共犯者となった患者とその家族のみならず 偶々子宮頸癌が完治した人気女性アイドルグループのリーダー桜庭梨乃の記者会見における宣伝行為 同じく癌を完治させた与党国民党最大派閥須郷派の取り纏め役を務める国会議員 久我山照之を始め顧客となっている政財界からの[ナチュラリー]内偵に関するバッシングも始まった
逆にNET界隈では擁護の声ばかりではなく カルト教団に嫌悪感抱く有象無象の正義の味方による広告塔に祀り上げられた桜庭梨乃に対する悪質なバッシングが始まり果ては偏見の眼差しは大金を教団に支払った末に家族を助けられなかった元会員にも向けられる アイドルが心病んでの緊急入院に脅迫状が送り付けられた庄野聡子の自殺未遂 そんな最中[ナチュラリー]代表 織田豊水が何者かの手により治療施設内で撲殺される 豊水検死の結果浮かび上がるコカイン反応 被害者の過去を調べる犬養警部補を訪ねて来たのはホームレスを治療し多額の治療費の取り立てに暴力団未満の反社を使うなど阿漕な商売やってる平田医院を内偵してた関東信越厚生局麻薬取締捜査の取締官 七生究一郎
毒親による精神的DV、正社員では無く派遣社員として自動車工場に務め不況理由に雇い止め、ホームレスとなり餓死寸前で搬送された平田医院から治療費貸付けられ悪質な取立ての最中に覚えてしまったコカインへの依存を持つ悲惨な過去 カルト教団の主催者に祀り上げられた織田豊嗣自身は陥った境遇や患者とその家族を謀る行為に罪悪感を抱いており何もかも記者会見でぶち撒けようとして殺された事実が判明した 事件の黒幕は別に居る 犬養警部補等が漸く追い詰めたその真犯人達の正体は沙耶香も旧知の人物で………………………………。
とにかく事件は解決したものの後味悪い結末を親子はどう乗り越えたのか その辺りは此れからこの物語を手に取るお客様だけが享受するべきかな
なお此れ書いてる最中に遭遇した笑ってはいけない不測の事態に関しては活動報告の所に書き残しときます フグタ○○○……あの伝説の婿養子は本当に居たんだ(汗)
❖多分新たな違法薬物が……2025年5月20日追記 やはり入ってきましたね武漢研究所謹製の電子タバコ[太空油……他色々名前変えてます] その正体は厚生省ですら未だ注意喚起のみの薬品[エトミデート] 大麻やコカインそしてフェンタニルよりも遥かに安価で麻薬探知犬でも見極め不可能な其れを服用した阿呆が沖縄で暴走事故起こしたのは令和7年1月 ヤク中にしたいターゲットは中学生等の未成年者 電子タバコ以外にも菓子や同じくグミに加工可能な其れの本来の薬物としての役割は鎮痛剤であり安楽死用 アメリカでは薬物投与による死刑で使われてます




