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七色の毒 13年

2023年1/13〜1/15 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割り込み投稿 此れ投稿したら平成のサイコパス名古屋大生で毒殺魔の大内真里亜(逮捕時19歳)受刑者のネタがYouTubeに…… そういや雑誌掲載と同じ頃だったなぁあの犯罪

【 女心がてんでわからないから離婚繰り返し元妻や部下の高千穂(たかちほ)明日香(あすか)に実の娘 沙耶香(さやか)相手でも墓穴掘りまくってた主人公が 7つの毒に纏わる事件を始め様々な経験積んだ結果、父親としてのみならず刑事としても成長する過程を描いた各話読み切りの雑誌連載作品 実は他の中山七里先生作品で思わず「お前誰だよ(汗)」といきなり陽キャラにクラスチェンジしてたのでもしかしてこの短編集で何かあったのかと妙に気になり購入……本シリーズの遠い未来設定だったようです 】


★いやもう 静おばあちゃんにお任せ 12年 読んで気になってしょうが無かったので文庫本買ったよ 尚、ドラマ版&映画で適当に改変されてるけど沙耶香嬢はずっと入院中 2人の前妻はしっかり生きてます 果たして3人目の嫁は誰なんだろうか


英題:POISON OF THE SEVEN COLORS

日本 ミステリー小説

中山七里(なかやましちり)

2013年角川書店刊 2015年文庫化

刑事 犬養隼人シリーズ 2作目(短編集)

角川書店 小説 野生時代 2012年7月号〜2013年5月号 連載

七話のみ書き下ろし

2016年 三話 白い原稿はテレビ朝日土曜ワイド劇場でドラマ化


 令和5年1月14日 そういやエッセイ欄でも仁藤夢乃(❖OSO-18(笑))のデッドコピーが殆ど言い掛かりのエロ広告云々で月間トップだとイキってましたが (我欲通すためにわざわざ文章で被害者面する辺り尚更な) ツイフェミな代表とその取り巻きが温泉むすめ筆頭にありとあらゆる萌媒体に喧嘩売り 果ては法的告訴だの殺害予告だの仕出かした事で逆に反撃喰らい 国からの補助金を本来支援すべき未成年性的虐待者ではなく左翼系反社や中共シンパに上納してたことが判明したColabo問題 此処に来て火の粉は赤い羽根共同募金にまで飛び火 企業や小学生に自治体から巻き上げた金をどうも会長が私的に横領してたなんて話が出て来ました YouTubeでは何故マスコミは報道しない? もしかしたら仁藤等に弱味握られてるのかとか色々憶測混じりで語られてますが 例えば官憲が内部監査で動いてる場合は関係者一網打尽にするため報道規制が敷かれてる場合も有りますので少し落ち着けと書いときます


奴等の手口は使い古されており正直言って馬鹿以外の何物でも無い(黒い笑い) ソ連崩壊以降、それまで仲間同士で殺し合うなど陰惨な革命ゴッコやってたアカがリベラルを騙り攻撃の矛先向けたのは日本ではその尽くが失敗となったMetoo運動にLGBTQの強要 果ては地球温暖化は人間が経済活動優先するからだと騒ぎ立て やれ脱炭素だ後進国からの難民受け入れろだのと大騒ぎ 欧米と違って此れまで性奴とか違法薬物差し出すことで活動資金提供してくれた大金持ち(エプスタイン)なんて何処にも居ない日本で活動家がターゲットにしたのが JKビジネス(ハニートラップ)で脅せば生活保護費を簡単に振り込んでくれる役所や東京都議会議員であり 家出した未成年者やDVに怯える性的虐待被害者に非正規雇用で生活カツカツな社会的弱者だった訳です 


なお昭和〜平成中頃まで広域指定暴力団や新興宗教団体に日本共産党や立憲共産党(笑)に公明党が喰い物にしてたホームレスや病気や怪我等の様々な理由で社会からドロップアウトせざるおえなかった人々にやってた補助金や生活保護費からの中抜きは その手口が 映画マルサの女〜ミンボーの女 等で 官憲やカタギにバレてしまい 通報され度々捜査のメスが入る様になったから 今度は名前や代表挿げ替えNGOに看板架替え この辺りは運動にガッツリ関与した私自身も失敗したなと反省してるけど 後先考えず綺麗好きで清廉潔白な規制とか法律施行しちまうと オウム真理教とか日本赤軍 みたいに逆に悪化する事も有るんだよ 


具体例上げると動けば動く程、日本の音楽業界潰しに掛かってる弁護士主導の利権団体JASRACとか個人情報保護法ひ暴対法に加え今年は自転車のヘルメット着用義務化決めた道交法の愚 1神教な単細胞生物には理解出来ないかも知れないけど どんなに公平にと頑張っても上手く行かない落ちこぼれや救済措置の見落としは必ず出る 彼等の受け皿をどうするかという課題こそがアメリカ合衆国や中華人民共和国みたいなディストピア化を避ける方法なんだと纏めときますか



■一話 赤い水 2012年7月号


❖安全はお金で買える……悲しいけど此れが世の理 其れまで運賃に反映されようが安全性を重視してた車掌や運転助手同伴のシステムを廃止 代わりに利用運賃値下げと機械導入による効率化を図ったのがワンマンバス 日本では昭和26年(西暦1951年)に大阪から全国に拡がります 深夜バスも翌年に大阪⇒東京⇒浦安追加した70年代から全国の首都圏に 私は深夜バスを使おうとすら思いません 夜は事故が起きやすくなるし 動物は本来夜寝るものです


 時系列としては 切り裂きジャックの告白 以前の2012年5月 入院中の娘の機嫌をまんまと損ね病室から追い出され 帝国医大付属病院のロビーで深夜独り落ち込む犬養(いぬかい)隼人(はやと)警部補が巻き込まれたのは中央自動車道高井戸インターチェンジ付近で起きた深夜バスの自損事故 リアルタイムで大勢の怪我人運び込まれる中、何とはなしに現場の生中継をモニター越しに見ていた犬養刑事のカンが囁いたのはレポーターの質問に打てば響く様に答えひたすら謝罪続ける運転手 小平(こだいら)真司(しんじ) 居眠り運転でハンドル操作誤ったと主張するその姿に違和感抱き 画面に映ってた研修時代の懐かしい友人で警視庁交通部の(よもぎ)()晃一(こういち)警部補に接触


運行会社 岐阜県多治見市にある名濃(めいのう)バス への立ち入り調査 運転手に接見した専門医による検査 事情聴取に応じ出頭してきた運行管理係 高瀬(たかせ)昭文(あきふみ)の証言と提出した様々な資料から 深夜運行のバスでは割と有りがちなヒューマンエラーによる不幸な事故と思われた其れは 10年前に工場廃液を不法投棄し村民25人を鉛中毒で死に追いやったものの刑事事件に問われる前に会社畳んで捕まらなかった元会社経営者 多々良(たたら)淳造(じゅんぞう)を狙った事故に見せ掛けた復讐だった 偶々他県で大学生活しており難を逃れた小平の前に多々良が現れたのはこの春から 必ず自分が運転する日に現れシートベルトを拒否し横柄な態度で同じ席で寝転がる老人への苛立ちを募らせた彼の殺意を無意識下で煽った人物を嗅ぎ付けたものの 真犯人を罪に問う手段は現行法には存在しない だが妻と娘の敵を取るため同じ境遇の小平を利用し 命奪われた標的以外にも多くの怪我人とその家族の運命を捻じ曲げた彼に笑顔は無い



■二話 黒いハト 2012年12月号


❖とある県立高校で学年主任やってる友人でも 周りが邪魔して中々介入出来ないとストレス貯めてるのに警察なら尚更無理ゲーな学生間のトラブル 特に近年陰湿さ増してるイジメ等の暴力案件解決するなら加害者を隔離するのが最前の対応方法なんだけど修羅場慣れしてないリーマン教師や官僚気取りな校長や教頭に至っては見て見ぬ振り 故 和田慎二先生が思い付いた解決策が スケバン刑事(デカ)でした (ワル)も取り纏め役居ないと無敵の人となり暴走するのは何処も一緒です。


 イジメを苦に自殺 中学三年生 保富(ほどみ)雅也(まさや)が立ち入り禁止の屋上から飛び降りたのは2012年6月10日金曜日の昼食前 チェーンを切断し携帯端末で家族に別れ告げ衆人環視の中起きた大惨事 責任追及を恐れるのみならずイジメ加害者で都議会議員を親に持つ影山(かげやま)健斗(けんと)とその三人の子分を恐れる岩隈(いわくま)信夫(のぶお)校長とクラス担任の八神(やがみ)教諭の隠蔽工作はその尽くが空回り 誠也の親友 東良(ひがしら)春樹(はるき)や彼等と交流有った女生徒の希美(のぞみ)を筆頭に其れまでイジメの対象になるのを恐れてた多くの生徒が教員達に牙を剥く 同級生からの密告と司法解剖で見付った無数の傷跡 健斗達に遊興費上納するため口座から持ち出された多額の現金被害に激昂した被害者の両親を通報に踏み切らせたのはイジメの隠蔽を申し出た岩隈校長の脅迫と加害者母親の煽り


ワイドショーのレポーターを始め有象無象のマスコミや 学校へ抗議に訪れた保護者達が見守る中で始まった高輪署と警視庁捜査一課の合同捜査 犬養警部補に閉鎖環境での暗黙の圧力を吐露した春樹の証言により教員達は追い込まれ 母親や都議会議員の圧力を無視する形で強盗傷害容疑で逮捕される健斗達 マスコミが見守る中で逮捕連行される彼等の犯行理由を問いただす春樹の質問に 「面白かったからに決まってるじゃん」と捨て台詞残す健斗の歪んだ笑顔 だが事件は其れで終わる筈もない 雅也を飛び降り自殺に追い込み次は希美にターゲット絞る真犯人を取り押さえたのは男の嘘は絶対に見逃さない犬養警部補 何故漸く雲の糸を登り両親にイジメの事実を訴えようとした彼にトドメを指したのか そう問い掛ける犬養にどう答えて良いか悩んだ末に健斗と一言一句同じ答えを返す真犯人 だって何の気なしにカエル踏み潰すのが子供なんだし そもそも人間以前の存在よアレ


ちなみに糞以外は基本無害なカラスバトよりも遥かに危険なカワラバト 伝書鳩として使われてるけど 奴等の糞は有害物質や細菌の塊で海鳥の糞と同じくありとあらゆる金属やコンクリートに太陽光パネルを腐食させるし鳥インフルエンザの運び屋でもあります 伝書鳩と全く区別出来ないからプロの猟師でも駆除出来ません



■三話 白い原稿 2013年2月号


❖ドラマ化されたのは短編集の中でも理不尽極まる仁藤夢乃(ツイフェミ)みたいなクレーマーが沸いてくる可能性が極めて低いから(苦笑) テレビが本当に詰まらなくなった理由の1つが声ばかり大きいDQNと反社に忖度した結果と利権団体からの圧力 逆に韓流スターとか半島文化の太鼓持ちやったらお金くれるから その内シナ推しになる予定だったけどあの国墓穴掘ったからどうなるやら 出版界の闇深いネタは関連作品 作家刑事毒島 で取り上げます


 そろそろ色々キツいからばっさり省略しますが 2012年8月初旬早朝に港区高輪の公園のベンチで見付かったのは 胸に深々とナイフ刺さった小説家篠嶋(しのじま)タクこと桜庭(さくらば)拓己(たくみ) 以前から出版社ビブレ社のヤラセで新人賞取ったと噂絶えない元ミュージシャン 版元が強気でセールスし映画化云々の話も有ったから100万部も売れたが …………小学校低学年の幼児が間に合わせで捏造した夏休みの絵日記以下なその内容はSNSや書評サイトで炎上騒ぎが起きるレベルの大惨事だったという 出版社絡みと聞き慌てて逃げた上司(麻生)の代わりに捜査に回された犬養警部補をげんなりさせる自称真犯人の小説家(単なる無職) 嵐間シュウトこと荒島(あらしま)秀人(ひでと)の自画自賛混じりな事情聴取


受賞後大物気取りで酒浸りな夫に半ば愛想尽かしてる被害者の妻 桜庭香澄(かすみ) ちなみにロックバンド時代のファンクラブ会長 故人と容疑者の読むに絶えないゴミクズ小説ネタにどう儲けるか知恵を絞ってる出版社の面々 ゴミ押し付けられ怒り顕な書店員の情け容赦無い恨み辛みを散々聞かされ遂にブチ切れた犬養警部補はあんな人間の屑にはなりたくないなと自ら禁じ手にしていた刑事技能指導員 毒島(ぶすじま)真理(しんり)から仕込まれた毒舌とまるで彼が憑依したかの様な振る舞いで容疑者達の心を再起不能なまでに圧し折り捲くる ちなみに被害者の本当の死因は凍死 身体に突き立てられたナイフは喜々として死体損壊に勤しんだ荒島の犯行 荒島に本売れるから馬鹿殺せとけしかけた編集者の日下(ひのした) 酒にエタノール混ぜ公園に置き去りした犯人はまぁどうでも良いか どいつもこいつも地獄に落ちろ まるで元同僚にして滅茶苦茶面倒臭い誰かさんを想起させる振る舞いに麻生警部や鑑識に検視官はドン引きしたのは言うまでもない うふ、うふふ、うふふふふ



■四話 青い魚 2013年3月号


❖色んな媒体で取り上げられてますが立件化される頃にはまず被害者が助からないのが心の隙間に入り込む保険金殺人と詐欺行為 勿論最多で発生してるのは某半島とこの国に潜り込んだ在日○○人が集まる所 欧米でもニコラス・ケイジの被害例含め立件され捕まるのは奴等メインな辺りもうね なお沖縄でソウシハギ(フグ毒の70倍だけど此処では食用)による中毒事故はまず起こりません ニオイサバもそうだけど近海で釣れる魚で食用に耐えるのはほんの一握り 逆に真っ青なアオブダイは高級魚


 2012年9月 家業継いだら程なく両親は急逝 5つ違いの弟 照之(てるゆき)は中学通い出した頃からグレ始め今や本物のヤクザ 独り黙々と釣具店を守ってきた帆村(ほむら)(りょう)45歳に降って湧いた老いらくの恋 相手は南洋の熱帯魚を連想させる20代の娘 本橋(もとはし)恵美(えみ) 時折やって来る釣りの知識も魚の目利きも全滅な冷やかしの常連からやがてベットを共にする仲となり半同棲状態になったのは出逢って3ヶ月後 ついでに何故か住み着いた何処となく憎めない彼女の兄を名乗る由紀夫(ゆきお) 結婚前に財産の生前分与に1億円もの生命保険への加入 其れまで滅多に実家に立ち寄らなかった弟は2人を露骨に警戒し追い出せとアドバイスするが 孤独で変わり映えのしない生活を四半世紀も続けて来た(りょう)にしてみれば其れは久し振りの穏やかで楽しい日々だった


1日だけ幸せになりたいなら酒を飲み 3日幸せになりたいなら結婚を 一生幸せになりたいなら釣りを趣味にするべきだ


兄妹を沖釣りに誘い後頭部に一撃喰らい海へドボン 瀕死の亮をまんまと騙されたと嘲笑う恵美と由紀夫 2人が俺を保険金目当てに殺そうと企んでいたのは最初から知っていた だから罠仕掛けたけどどうなるかな 弟 照之が海上保安庁に駆け込んでまで捜索願い出した事で間一髪で命拾った釣具屋の前に現れたのは狩人(かりゅうど)気取りな犬養警部補 多分俺は2人を毒殺した容疑で罪に問われるんだろうがそれに何の意味が有る 過剰防衛……いや、2人が俺を殺そうと企んだ証拠は多分俺が殺されてから判明するんだろう 綺麗事しか言わない刑事にうんざりした釣具屋が思い出すのは3人で過ごした人生最良の時 あの2人は正しくソウシハギみたいに華やかだった



■五話 緑園の王 2013年4月号


❖殺鼠剤=ネコイラズは昔は何処の農家にも置いてあるモノだし 増え過ぎた子供やコミュニティの人間失格な粗悪品の口減らしに使われたりと昭和の犯罪史紐解くとかなりブラックな気分味わえます そういや横溝正史先生の作品でも江戸川乱歩先生のそれでもお馴染みな凶器だね


 2012年9月から10月半ば辺り 数週間前から繰り返される都心河川敷で暮らすホームレスの(ねぐら)狙った暴行と放火 彼等ホームレスの訴えを黙殺し続けた結果、犯行はエスカレート 遂には此処に3年前から居るホームレスの1人 黒浜(くろはま)公人(きみと) 年齢不詳をテントごと火に掛けた 黒浜老人は全身火傷と打撲傷を負い意識不明の状態で病院に搬送 ホームレス仲間の証言から容疑者達の頭目として浮かび上がる小栗(おぐり)拓真(たくま)14歳 呆れたことにホームレス狩りを行っていたのはサッカーで有名な名門私立中学のサッカー部員代表チームだと判明


だが主犯の小栗は黒浜のテント焼いたその夜 何者かに毒を盛られ七転八倒の末に死亡 司法解剖で胃から見付かったのは消化されかけたおはぎとその中に仕込まれたタリウム=要するに殺鼠剤 元造園業者で身体壊したことを口実に不況云々でホームレスに追い込まれた黒浜のテントの横にはしっかり手入れされた花々を始め様々な植物が………… 当初は知り合いの同業者から肥料や殺鼠剤に草花の種や安価な植木分けて貰ってた事実を隠す黒浜に疑いの目を向ける麻生(あそう)礼司(れいじ)警部率いる警視庁捜査一課だったが周辺住宅への聞き込みから毒殺犯を見付けだしたのは犬養警部補 度々サッカーボールを庭に叩き込み夫が大切にしてる菊を始めとする美しい庭園を破壊し悪びれない鼠に憎悪募らせ笑顔で殺鼠剤入りのおはぎを渡していたのは 都営グラウンド近くでひっそり暮らす老人 佐田(さだ)敬造(けいぞう)の妻 祥子(しょうこ)


アルツハイマー病をわずらい一進一退で惚けが進む祥子の事情聴取を他の捜査官達に丸投げし犬養警部補が向かったのは彼女に犯行を吹き込んだ真犯人 だが犯人として挙げられた敬造の目的は老老介護で共倒れが確定しているから妻を助けようと犯行に及んだことに1人気付いていた犬養は敬造を説得 独り家を守り孤独死するのではなく自首して2人で生き延びる道を目指して欲しい その場で答えは貰えなかったがやるべきことを遣り遂げた 1人家から退出する犬養に聞こえたのはもしかしたら死の気配漂う屋敷の声無き感謝? 敢えて真相は探りません。



■六話 黄色いリボン 2013年5月号


❖LGBTQの話かと思ったらDQNのやらかしだった…… そういや座敷わらしの正体も大体此れか 女子の制服でスラックスOKとなったのは平成入った90年代半ば頃 自転車通学でスカートは流石にとか冷え性対策と言う合理的な理由 逆に男子がセーラー服にスカートとか 変質者と性犯罪者の楽園と化したアメリカと違い自称ジェンダーレスの身体は男子心は乙女の女子トイレ使用は認められておりません 元クラスメイトとの飲み会でそういや80年代後半は スカートの下にジャージ履きハニワ・スタイルで自転車通学してったっけと変な盛り上がりになったから今日は少し二日酔い気味だよど畜生


 2013年2月頃 物語のミスリード誘う小学生4年のとあるクラスの担任戸塚(とづか)先生による性同一性障害の授業から始まる今回のエピソード 団地仲間で友人の直也(なおや)が思わずBLの世界に傾く程には儚げな美少年で物語の語り手な桑島(くわしま)(しょう)の両親公認で決して表沙汰には出来ない密かな日課は化粧し女の子の衣装まとい 桑島ミチルとして公園で行う独り遊び ある日見た目かなり厳つい変質者に名指しで声掛けられたり 直也と通学途中に現れた警視庁の犬養刑事から桑島ミチルに関する話を聞かせて欲しいと迫られ慌て怯えることに 悪夢の中に現れた女の子姿のもう1人の自分=ミチルに 「偽物は消えて……」と迫られ学校ではお気に入りのリボンを連想させる空が真黄色に染まる超常現象目撃しパニックに………… 実は翔の奇妙な生活は両親の悪意から仕込まれたモノだった 


2年前、うっかり殺してしまい納屋に仕舞われた妹ミチルの代わりに女装させられていた主人公 その光景目撃したものの虐待により記憶欠落させた翔は都合の良い操り人形と化している 厳つい変質者の正体は柴崎(しばさき)という都の子育て支援課の公務員 調査の過程で妹ミチルの育児放棄(ネグレクト)の可能性が高まり強行突入のため集められた警官隊を指揮していたのが犬養警部補 余りにも他愛もないミチルが殺された理由と死を隠蔽した目的 殺人遺体遺棄と補助金詐欺容疑で送検される両親から引き離され親族の家に身を寄せる事になった翔は小学生を転校 多分友人の直也とも遊ぶ機会も無くなるかも 事件のあらましを話すべきかそれとも……何より直也に抱いてるこの感情をどう吐露する 色々有ったけど語り手の悩みは未だ尽きない



■七話 紫の供花 書き下ろし


❖統一教会⇒世界平和統一家庭連合やオウム真理教⇒アレフなんかが有名ですが悪質な違法風俗店とか深夜バスやタクシー運営会社に製薬会社もこの手で不祥事や賠償訴訟免れてる事例は山程有ります 薬害エイズ仕出かした会社=ミドリ十字が田辺製薬名乗りテレビコマーシャル 全く無関係な㈱ミドリ安全は物凄い風評被害受けました 


 2013年4月20日 岐阜県多治見市 初夏を思わせる炎天下 気温は32度を越えた逢魔が刻 閉め切られた小さな1軒屋で死後3日経って漸く発見されたのは 第一話で登場した高瀬(たかせ)昭文(あきふみ) 再就職先は地元の織部タクシーの配送係 経営者からも運転手からも事務員の同僚からも親しまれていたムードメーカーが殺されたのは有給休暇取った夜 脇腹後ろから突き立てられた包丁に腐りかけた被害者から漂う独特な腐敗臭 鉱毒事件で死んだ妻と娘を弔う小さな仏壇に線香と共に添えられていたのはこぶりの一叢のレンゲ草


携帯端末から捜査線上に浮かび上がったのは偽装倒産した名濃(めいのう)バスの元経営者で今は表向き役職付いて無いことになっている菅谷(すがや)豪志(たけし) 危険運転致死傷罪の罪に問われ公判中の小平運転手と被害者だけが会社を去り 他の職員もスタッフも装備や建物もそのまま弟名義の菅谷ツアーズの名で深夜バスを運行 事件の被害者達に御座なりの僅かな賠償金払い会社潰れたからと後は知らぬ存ぜぬ気取る菅谷が何故切り捨てた被害者に接近したのか? それよりも気になるのが殺される1月前に契約纏めた死亡生命保険に記された受取人の名前 見ず知らずの赤の他人に何故1億もの保険金が渡る手配したのか? 事件知り捜査を担当する多治見警察署の榊間(さかきま)明彦(あきひこ)警部の前に現れたのは警視庁捜査一課の犬養(いぬかい)警部補


保険金受取人とされた樫山(かしやま)有希(ゆき)は 元体育大学の陸上競技選手 あの事故で脚に致命的なダメージ負い選手生命を絶たれ生まれ故郷で不自由な脚のハンデ負いながら再就職先を探すどん底の日々を送る少女だった。 事故起こしたバス会社の責任逃れ あの事件の黒幕だった被害者にしてみれば其れは誤っても許されない重い債務 任意聴取で呼び出された菅谷の嘘をたちどころに見抜き容疑者は自白 莫大な資産隠し素知らぬ顔で再出発果たした菅谷を脅迫していた高瀬 被害者のアフターケア云々から始まった口論の末に菅谷は高瀬を刺し殺した事実が発覚するが あの死亡保険とレンゲ草 何故か最初から切られていたクーラーの謎は何を意味する


あの事件で他人をコントロール術に長けた真犯人の能力を知り尽くし 近頃、父親を驚かす程の推察力を発揮する娘 沙耶香(さやか)のアドバイスで手掛かり掴んだ犬養が榊間に語る事件の真相とは…………。



仁藤夢乃とその類似品の振る舞い見てて連想したのが 北海道の牧場で乳牛狙うテロリストと化した突然変異のヒグマOSO-18(笑) 今の所監視カメラの不鮮明な映像しか無いから射殺しないと性別判明しないけど ただ嗜虐心に駆られ本来草食メインで 食いもしない家畜殺したり共食いや人喰い等の悪食に走るクマはオスからそもそも相手にされないツイフェミの成れの果てみたいな独神が成り果てる個体ばかりだとさ そもそもヒグマが面食いの筈無いからよっぽど性格がアレなのかと

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