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祝祭のハングマン 23年

2024年7/4〜7/5 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 なおこの作品取り上げようと前振り書いてたら川崎重工が潜水艦建造入札の件で架空取引で掻き集めた資金を幹部自衛官に上納してた事実が発覚………………ボーイング社みたいに人件費や部品代ケチったり内部告発者が変死したのに警察動かなかったり 半島の某企業みたいに沈めたら即座に圧壊沈没するゴミ作って無いよね(汗) 追記……今朝またアメリカ兵が強制猥褻の現行犯で捕まった 奴等はケダモノ以下なのかも

【 欧米程じゃ無いにせよ政治家も官僚もそして法務執行機関ですらも判断や決断を下さなければ責任は問われない…… バブル崩壊から始まった失われた30年で生まれたのは従業員を搾取し邪魔になれば放逐するか事故に見せ掛け殺す屑経営者を再び製造した就職氷河期という愚民化政策だったのかも と言う訳で色々吹っ切れたと言うかとうとう警視庁と所轄県警を見放したどんでん返しのバイプレーヤーが初めて書いたのは現代舞台にした必殺仕事人 】


★"嘲笑う淑女二人 21年"と時系列同時進行してるスピンオフ 確かに大きな事件起きると謀殺案件は捜査後回しにされたり単なる事故や不審死で処理される事例沢山有ります 具体例上げると小沢一郎の秘書変死事案とか


日本 ミステリー小説

中山(なかやま)七里(しちり)

文藝春秋社 雑誌オール読物 2021年7月〜2022年5月 掲載

2023年同社より書籍化


 令和6年7月4日 去年は折からの台風で満開どころか枝葉殆ど吹き飛ばされた百日紅(サルスベリ)が一斉開花始め 家だけじゃなく近所に苗お裾分けしたり 違うカラーの鉢植え持ち込んだ隣人さんも居て区画全域が濃い目のピンクと白の極彩色に彩られてます 集落にはマンゴーやアセロラ自宅で栽培してる家も有るので夕方から夜明け前に掛けてはかなり大きいフルーツバットが鴉なんか目じゃないレベルで飛び交う事になるけど果物も花も昼間より夜間に強烈な甘い香り撒き散らしてるので奴等が集まるのも仕方ないかと 人間に盗られるよりはマシだしなぁ


本州のそっち系なNETイキりや保守系騙る動画配信者の間では 先月末に自称日本市民がやらかした辺野古勤務の警備員をトラックで撥ねさせ殺した事件で憤り、やはり沖縄県民のモラルはみんな半島生物以下だとか 県民からもガッツリ嫌われてる玉城デニー知事の屑振りから此処の連中は土人レベルだとレッテル貼りまくる輩が小バエみたいに湧いてますが 正直、極右からも極左からも理不尽な吊し上げ喰らってる圧倒的多数のノンポリもそろそろキレるぞ 沖縄県警のみならず政権与党に外務省や在日米軍、果ては他所からは極左扱いされてる県内報道機関に共同通信に至るまで今年既に5件もの未成年者や20代女性狙ったアメリカ兵によるレイプ事件や其れ目的の暴行事件が被害者のプライバシー護る口実で隠蔽されてたとあのシェイシェイ林から記者会見で公表されても取り上げたのは地元NHKニュースだけ YouTubeのコメント欄で心底ムカついたのは日本人が日本人をレイプし傷付ける其れと大して変わらんと書き捨てたアホウ 


第二次世界大戦以降、アメリカ合衆国の将兵が海外派遣先でレイプ殺人や民間人大量虐殺の罪で死刑や無期喰らった事例は皆無であり 実刑喰らっても最長半年で保護観察処分が当たり前 中にはリベラル下院議員や白人裁判員の圧力で無罪放免や恩賜とされてる史実を知らんのかね? 犯罪者として収監される代わりに不名誉除隊を選んだ元将兵の再犯率はうんざりする程高いから英雄として持ち上げる事で再犯防いでるんだと抜かす弁護士(アホウ)のインタビューを以前AFNで見て激昂した記憶有るが 沖縄で最初の被害者を妊娠させ自殺に追い込んだ黒んぼは、不名誉除隊後に結局警官に撃ち殺されるまで判明してるだけでも3人の幼女レイプし殺してたぞ


此処の所の非正規ルートな報道閲覧しても分かる通り 不法入国者でテロリストや本国じや犯罪者な自称クルド難民にやりたい放題やらせてる埼玉県警に女子高生殺人犯と不倫してた旭川警察署刑事 幹部が仕出かした数々の犯罪隠蔽してる鹿児島県警に大阪地検特捜部 どこもかしこも自国民がどうなろうが知った事じゃ無い何よりも自分と家族の利権が最優先な官吏とどれだけ搾取されても何も反抗すら出来ない家畜以下な賎民が蔓延る世界に法の公平なんて存在しない この期に及んで綺麗事や理想論語る御花畑な輩の正論なんて聞いてられるか 法が犯罪者を擁護し不正に目を背けるなら被害者の手でその報いをとなるのは自然の流れかと どちらにせよ待っているのは治安衰退によるシステム崩壊だけどね どうせ地獄に落ちるならやりたい事をやってしまえ やっぱり原作者もブチ切れモードなのが本作となります 所詮はフィクション……もうこうなったら死屍累々でも本当に人殺す訳じゃ無いんだから構わないじゃねーか(苦笑)



【 そういや子供の頃に再放送されてて小難しい復讐譚がどうのこうのよりもモルモットおじさんこと稲川淳二さんが毎回理不尽にお馬鹿な拷問受けるコーナーが楽しみだった"ザ・ハングマン 1980年〜1987年"ってドラマも有りましたね 小説なら此れでOKだけどもし"嘲笑う淑女"みたいにテレビドラマ化されるなら悪ふざけの要素入れた方が陰惨なストーリーのガス抜きになるかな? 】


★今回ネタとなった2020年もとい2021年東京オリンピックにおける会場建設で注ぎ込まれた税金は推定2900億 だけどお客様は違和感感じませんでした? その大半はあのショボい開会式と閉会式で広告代理店が丸儲け インフラ整備には殆ど繋がらなった史実を…… ちなみに維持管理費と宿泊施設の解体費用は1兆越える試算が出てます


 最初に断って置きますが雑誌掲載から其れなりに間を置いてるものの去年書籍化されたばかりで文庫本も未だ出回って無い作品なんで色々脱線しつつ遊んでみました 私自身リーマン時代は地元出店の店舗建設や内装工事立会いに関わって来たから本作に登場し途中理不尽な形で退場するヒロインの親=ヤマジ建設土木課現場責任者 春原(すのはら)誠也(せいや)の勤め先に関する愛憎入り交じる(アンビバレンス)な感情は理解出来るが 属に言う失われた30年或いはバブル崩壊から始まった就職氷河期にそのツケ回された世代は仕事よりプライベートの充実求める本作ヒロイン=春原(すのはら)瑠衣(るい)の其れをともすると世の中に対する甘えだと激昂してしまう 実は社畜として洗脳されてるのは誠也(ヒロイン父)なんだけどね ただ誰かに助けを求めさえすれば3人も無意味に死ななかったそんな物語


SNSでそのブラック企業の屑振りぶち巻ける派遣社員も滅茶苦茶増えた令和6年の今現在はどうだか知らないけど 本作の元ネタとなったTVドラマ"ザ・ハングマン"が放映されてた昭和期から平成後半辺りまで、創作物のみならず嘆かわしいことに史実でも 自分がこんなに頑張ってるから社員は忠実な下僕(しもべ)で有るべきだ 意見具申なんて絶対に許さんしもし裏切ったらその死をもって償えと思い上がった経営者は確かに実在してます 勿論政界や官公庁にも存在してたそんな輩が具体例上げると"薬害エイズ事件"や様々な公害事案引き起こした史実は覚えて置いた方がまさかの時に役に立つと書いときます



 時代は2020年東京オリンピックの招致によるインフラ整備等の経済特需を誰もが捕らぬ狸の皮算用で夢見てた平成29年(西暦2017年)6月4日 勤め人を全うしながら早世した母親の代わりに父1人子1人の家庭を取り仕切る春原(すのはら)親子の日課の様な口論から始まる 世間は先日3日未明に事件が発覚した富士見インペリアルホテル翡翠の間で起きた大量毒殺事件で大わらわ この物語の主人公でもある春原(すのはら)瑠衣(るい)の勤め先は警視庁捜査一課でもミソッカス扱いな宍戸(ししど)班 中山七里先生の他のシリーズでお馴染みな麻生班や割と頻繁に誤認逮捕とか勘違いな見込み捜査やりつつ結果は出している桐島班と違い昼行灯な班長の影響受けてるのか仕事よりプライベート優先なかなり緩めの組織 


桐島班と麻生班の捜査官だけでは到底手が足りない 応援メンバーとして宍戸班から貸し出され監視カメラの映像チェック丸投げされたのはベテランの志木警部補と新米の春原(瑠衣)巡査部長 精神的に疲労困憊しとりあえず気分転換のために外食を ビュッフェの時間は既に終わっており二人は外へ 何者かの手により突き飛ばされトラックに轢かれ即死した事故の実況見分行っていた友人の交通部 綾部(あやべ)礼香(れいか)巡査部長から被害者の身元が父親と同じヤマジ建設資材課に勤める藤牧(ふじまき)亮二(りょうじ)だと聞かされるも此れが彼女の人生破綻の始まりとは想像だにしていなかった 夕飯時に同僚の変死を娘から知らされ態度豹変させる父 誠也(せいや)の反応に心配よりも苛立ちを抱く瑠衣(おマヌケさま) 本業の片手間に父親に懇願される形で事件の進展探るものの2日経っても被害者を突き飛ばした容疑者の手掛かりは掴めない


色々有って瑠衣達は交通課の捜査応援に回される 翌6月19日午後23時55分、自宅前で上司に呼び出された瑠衣が立ち会う事になったのは階段から突き落とされる形で殺された犠牲者 須貝(すがい)健治(けんじ)経理課長 娘に何かを隠している不可解な振る舞いから瑠衣(おマヌケさま)はもしかして2つの謀殺事件は被害者二人と同い年で同期入社だという実の父親が関わっているのかと疑いを向け読者をミスリード 度重なる課長職幹部の変死に何処までも冷淡で非協力的なヤマジ建設秘書課を取り仕切る会長秘書 妻池(つまいけ)東司(とうじ) 秘書と家族や親族使い会社取り仕切る山路(やまじ)領平(りょうへい)とヒロインの父誠也の確執 政財界の圧力に安易に屈する無責任な上層部に失望し警察を辞め今は探偵業を営む鳥海(とかい)秋彦(あきひこ)の動きに神経を尖らせる宍戸警部 7月2日、3人目の犠牲者となったのは瑠衣の父誠也だった


弱いモノが更に弱い立場のモノから搾取する 人員縮小を求める圧力に屈したのみならず思わず山路会長に詰め寄り捜査から外された瑠衣の前に現れたのは東京地検特捜部の捜査官 上川(かみかわ)淳平(じゅんぺい) 大手ゼネコンが携わるオリンピック会場施設建設利権が欲しいヤマジ建設が行っていた様々な不法行為を内偵していた彼の口から語られる3人が事故を装い殺された本当の理由 ヒロインの自宅に現れた鳥海から語られる妻池秘書の正体 夫を失い文字通り経済的に貧窮する藤牧家と須貝家の遺族達と反比例するかの様に大手ゼネコンに上納金納めオリンピック特需利権を手に入れ此の世の春を満喫するヤマジ建設の大躍進 


とある理由から現行法ではどうしても罪に問えない或いは捜査手続きの問題でまんまと逃走許してしまう凶悪犯や轢逃げ事件 私的に或いは被害者遺族から密かに報酬貰い特定屋の比米倉(ひめくら)と共に事故や通り魔を装い社会の屑を殺戮処分してきた鳥海を父親が殺される前にこっそり準備していた多額の生命保険を報酬に無理矢理雇入れ、自身も加担の条件勝ち取った瑠衣だったが山路会長と妻池秘書の周りには内偵進める東京地検特捜部の捜査官達のみならず自身の上司や同僚も手をこまねいて居ながらも張り付いている 勿論2000人を越えるヤマジ建設の社員とその数倍を越える家族をも出し抜く形で頑健な防弾車を使わせず徒歩で歩かせ孤立させ、それぞれ別の場所で事故を装い殺害する手段は果たして有るのか 其れは不特定多数が仮装し誰も彼もが無責任なお祭り騒ぎに興じるハロウィンの狂乱騒ぎ


本作はシリーズのプロローグ扱いなので、かなり中途半端な形で幕を下ろすけど刑事としての矜持も誇りも失ったヒロインが此れからどう生きるのかは読者の想像に任せる形となるのかな?


❖敢えて本作取り上げようと思ったのは自称日本市民の巻き添えとなる形で無念の最後遂げた警備員さんの件と例の飛行中にドアが飛んだ件でボーイング社上層部のクソ振り内部告発した技術者が変死したのに捜査もやらず報道も自主検閲してるアメリカ合衆国のリベラルと保守メディアの腐敗さ加減にいい加減嫌気差したので 自警主義を否定する輩は山程居ますが現状見てみろよ

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