嗤う淑女 15年
2024年3/6〜3/7タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 累計14万部売れてる中山七里先生の人気シリーズだそうですが私は週刊文春を擬人化した様なこのバケモノ……名前からして受け付けません(苦笑) まんま同じ事やってる悪女キャラ大好きな筈なのに
【 万に1人なサイコパスと違いソシオパスの社会潜伏率は100人中平均4人 但し特亜や半島みたいな二足歩行のケダモノが犇めく所は殊更多い 自分より立場の弱い者を踏み躙る人間の屑は2種類居る 本当はネズミより臆病なのを誤魔化す為に攻撃的になる輩と自分以外の誰かが苦しみもがいた末に人道を踏み外し堕ちる様を眺めるのが楽しいから善意の第三者の振りをし背中押す輩 ……蒲生美智留は典型的なその後者だった ストーリーがどうこう以前にこんな物語が滅茶苦茶売れてる時点で此の国終ってね? 多分映像化は不可能かな 】
★男だったら毛沢東に習近平やスターリン 近年だとハマスの指導者達が此れに辺ります 今村昌平監督と手塚治虫先生はこんな輩を昆虫人間と定義付けて揶揄してました でも何方かと言うと共食い辞さない肉食爬虫類かサメの其れ
日本 悪女ミステリー小説
中山七里 著
実業之日本社 雑誌 月刊ジェイ・ノベル/14年1月〜10月連載
実業之日本社 刊/2017年同文庫化
2024年7月フジテレビ系でドラマ化
❖嗤う淑女シリーズ1作目
令和6年3月6日 朝から例によって定期検診 インフルエンザの流行も一段落したのか待合室ガラガラだったので検査もスムーズに終了したのだけれど今月から去年度の年収反映した医療費に 検査項目変わらないのに診療費の値段上がってたよど畜生 勿論薬の量も変わって無いけどそっちも上がった で例によって駄々流ししてためざまし8を見てたらどうも都心部じゃドバイやインドからの投機目的を原因としたタワーマンションの購入費が急上昇 呆れた事にマンション丸ごと買っときながら端から入居なんてする気皆無だからみんな空き室なんだとか 特に悲惨なのが中国人に買われたタワマンで分割払いの1回目は入金されてるものの当の本人は破産し雲隠れ 例のハッピーセットの転売ヤーの其れと同じくカモが割高料金負担し買ってくれるの待ってるらしい
不動産バブルな筈のドバイもインドもバブルが弾け中国同様資金流出中 外資目当ての業者は日本のみならず欧米でも軒並み地獄絵図 そもそも中国の金持ちなんて虚構も良い所だったとバレ始めてるので此れからどうなるやら 欧米も中国も不況になれば戦争始めて公共投資で活性化なんてアホウな歴史繰り返して来たからまた何処ぞでおっ始めるのでしょうが迷惑だから海の遥か彼方で勝手にやってくれ 日経平均株価は40000円代突破したけど国内外の投資熱による結果だから実体経済が伴わない 官製不況と消費税を始めありとあらゆる増税嵩み金持ちはより金持ちになっても内需が回らないから中流層が低所得者に追い込まれる一方 ならば投資しろ? 株屋相手にズブの素人がマネーゲームで勝てる筈が無い こんな迷走続ける自民党&公明党も官僚も皆くたばっちまえと呪詛蒔き散らしつつ 出来りゃ読みたく無かったこんな物語を今回取り上げます
しょうが無いじゃんマンガ倉庫で1冊300円だったんだよ(苦笑) 御子柴弁護士や麻生警部の物語等、他のシリーズと思い切りリンクしてるし知らんと楽しめない
この手の悪党物語で連想するのは大方大藪春彦先生か週刊少年マンガ全盛期と言われてた私等の世代ならちょっと古いと感じながらもエログロ目的で手を出した永井豪先生とダイナミックプロの其れ だけど元祖ベビーブーマーや団塊の世代なら 嫌な話だけど徹頭徹尾本人からその生涯描く許可貰って取材した今村昌平監督の"にっぽん昆虫記"や其れを徹底的にアレンジした手塚治虫先生の"人間昆虫記"になるらしい 手塚先生の其れは1巻だけ昔漫画喫茶で読んだ記憶有るからその内手を出すとして今村昌平監督の映画はゲオ辺りに置いて有るかな? NET検索してみて妙に気になったから探して見ようかと思います 尚、平成生まれの世代は深夜アニメでやってた"笑ゥせぇるすまん"を連想したそうだけど 藤子不二雄先生の作品はそこまで思い入れ無かったしアニメやってた頃は社畜やってからオープニングしか知らん まぁ此れもゲオで見れるかな?
【 美貌のソシオパスが決して己の手を汚さず、ただ人が堕ちる姿を見たいが為に犯罪教唆を繰り返す 私がこのシリーズのヒロイン=蒲生美智留に嫌悪感しか抱けないのは別作品だけど湊かなえ先生の"落日 22年"に登場する滅茶苦茶気持ち悪いアレを連想したのと小学生時代に同じ名持つ怪物に操られた屑と対峙した過去 偶々見回りの生活指導の先生来なかったら死んでたな間違いなく だからシリーズ3作目で登場した彼女がこのバケモノを仕留めて欲しいとすら切に願います(笑) 】
★あれから早○○年 アレがトラウマになってるから女性不信は完治しない その後も連戦連敗続きだから死ぬ時は独りです多分
此れは自身の経験談で本編とは無関係だが同じ幼稚園から繰り上がり同じ小学校から同じ中学校へ進学する閉鎖環境じゃ割と本当につまらない理由でイジメが始まる 猿山の其れを連想させるが自称クラスのリーダーに取ってあなたには興味が無いと我感せず単独行動取る輩は私の様にグループに目を付けられる なまじケダモノと大して変わらない彼等は男であれ女であれ制御が効かない 此れをやったら相手は一生覚え復讐のチャンスを伺うなんて想像だにしていないのだ 生憎とそんな下らないことより大切なモノを手に入れた私はひとでなしには成れなかったが バブル崩壊から始まる1989年〜2010年代後半辺りまでの第二の日本敗戦=失われた30年は太平洋戦争同様にそんな怪物達を生み出してきた
平成3年初冬 中学二年生の野々宮恭子がイジメのターゲットになった理由は偶々新学期に貧血で何日か休んだ事 クラス単位で始まる執拗な嫌がらせはエスカレートするばかり 勿論毒親のクレーム恐れる担任も生活指導の先生もアテにはならない そんな最中に会社倒産に母親の家出と不幸が重なった母方の従姉妹 蒲生美智留が失業中の父親と共に近所の団地に越してきた 6年ぶりに再会した美智留は美しく成長しクラスの男子を魅了 神野美香を頭目とするクラスの女子はイジメのターゲットを恭子から美智留へ だがクラスの男子を調略した美智留は彼等を使い美香をボコボコに リンチの末に全裸に剥かれ小便を掛けられ其れを写真に撮られた美香は精神を病み結局転校する形で舞台を去る
従姉妹を見捨てようとした罪悪感を抱く恭子を追詰める病は再生不良性貧血 骨髄移植しようにも両親や弟も非適合 このまま死ぬ筈だった恭子に手を差し伸べたのは唯一の適合者だった美智留 返し切れない借りが出来た その後美智留の父親 典夫から彼女がDVのみならず性的慰み物になっている窮状を何とかする為に2人掛かりで典夫を自殺に見せ掛け殺害 骨髄移植に殺人の共犯者 やがて恭子は自身を美智留と同一視し彼女のスタイルを模倣する依存者と成り果てた 美智留同様、周囲の人間は親兄弟さえ手を差し伸べてくれなかった 彼女達のターゲットとなったのは闇を抱える元クラスメイトであり傍観者に徹した大人達
平成17年 金融渉外技能者の資格を取得した恭子と美智留の新たな獲物となったのは恭子の高校時代のクラスメイトで帝都銀行普通預金係の鷺沼紗代 高校時代から他人を引摺り落とすことを夢見、男優先社会な職場環境に鬱屈を感じホストに入れ上げブランド品購入でストレス発散させてる紗代は絶好の獲物 銀行資金2億円以上を横領しまんまと2人に盗んだ金を横取りされた紗代が列車に轢かれ死んだ事故の後始末を担当したのは赤坂署刑事課強行犯係の高殿巡査部長 被害者の遺留品や目撃情報から此れは横領を悔いた自殺だと思われたが盗まれた2億円は口座から引出され不明なまま
平成19年 家長の孝之が会社から早期退職命じられリストラされる形で廃品回収業に勤しむ野々宮家 大学卒業したが不況により尽く面接落ちた恭子の弟 野々宮弘樹が妖艶な魅力を振り撒く蒲生美智留と再会したのは24歳の頃 どうあっても先の見込みが無い家業 無職の半端者でしかない息子を疎んじる両親と姉 期間限定で同居することになった美智留に操られるがまま家族に対する嫌悪感と憎悪を抱く様になった弘樹は恭子と孝之を撲殺し焼却炉で遺体を骨も残さず焼き尽くす 死体の無い殺人事件 捜査を担当する事になった警視庁捜査一課班長の麻生礼司警部はあまりに身勝手な容疑者の供述に御厨検死官と共に呆れ果てるがそうこうしてる内にも裁判は進み被告・野々宮弘樹の懲役21年の刑が確定
そんなおぞましい事件も記憶の彼方となった麻生班長の元を訪れたのは同じ捜査一課の桐島班に所属する高殿巡査部長 未解決のまま終わった鷺沼紗代に横領指南した可能性がある2人のファイナンシャルプランナーの内1人が殺されもう1人が参考人に 果たして父親と共に撲殺され遺灰すら判別不可能となった野々宮恭子は本当に殺されたのか? 蒲生美智留と名乗り事情聴取の後、行方を眩ませた彼女の正体は 不明なまま月日は徒に流れ続ける
平成24年 名古屋市昭和区八事本町 とある大手自動車会社ハヤタ(多分殺っちゃえ日産)を2年前にリストラ ほんの端金ですら無い退職金に心折れた古巻登志雄が没頭したのは万に1つも儲かる可能性皆無な文筆業 妻佳恵は家計を支えるためパート生活 2人の娘和美と聡美も貧窮する生活に音を上げる中で未だ無職の穀潰しな登志雄に嫌悪感を顕にする中、パート主婦の亀谷慶子に紹介されたのは生活プランナーを名乗る蒲生美智留 報酬1億で美智留のアドバイスに乗り邪魔な夫を事故に見せ掛け殺害 アレに掛けた生命保健は3億越えるからそれだけ払っても割に合う 酔った上の無理心中に見せ掛け埠頭から車ごと海へダイブ 勿論穴だらけな保険金殺人は失敗し遺留品から所轄署捜査官達に追詰められた佳恵の供述により遂に美智留は追詰められる
港署強行犯係の水元警部補は重要参考人として蒲生美智留をマーク あれからずっと美智留の行方追っていた警視庁捜査一課の麻生警部高殿巡査部長も加わる形で始まった包囲網 父親を自殺に見せ掛け殺害から始まった犯罪教唆による立件は可能なのか なんであれ悪意で人をひとでなしに追い立てる怪物を捕らえないと何も始まらない 逮捕された蒲生美智留の裁判が始まった 自らの手を汚さず殺戮行脚を繰り広げてきた筈な美智留の唯一の失態は鷺沼紗代を自殺に見せ掛けホームから突き落とした監視カメラの記録映像 御子柴弁護士シリーズで御馴染みな極め付きの役立たず宝来兼人弁護士の活躍により明らかとなったのは蒲生美智留がとある事件を契機に整形した野々宮恭子と入れ替わっていた事実 無罪判決により解放された野々宮恭子の振りをしていた蒲生美智留は愚かな宝来弁護士やまんまと騙されたマスコミや捜査関係者達を嘲笑う
★刑事犬養警部補シリーズや作家刑事毒島真理シリーズでは未だ下の名前明かされたこと有りませんが ドラマでは何故か名前入ってるので麻生警部⇒麻生礼司警部で表記してます 御容赦を
★ストーリー纏め終えて投稿し漸く気付いたんだけど中山七里先生の作品って失われた30年のみならず私もそうだけど国や企業からも徹底的に搾取され見捨てられた就職氷河期世代の物語なんだよな 頑張りが足りない努力が足りない我慢しろと怒られ続けふと気が付けばもう結婚や恋愛すらも無縁に…… だからやれ少子化だ人員不足だと企業が泣き喚いてもざまあみろとしか思えないから蒲生美智留が生まれたのかも
❖小見出しにも書いた通りアレにマインド・コントロールされた屑3匹に危うく殺され掛けたのは私のトラウマ体験 挨拶しなかったのが理由だったらしいが知るもんか!!




