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殺戮の狂騒曲 23年

2024年8/14〜8/15 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 祝・増税クソメガネ自民党総裁選不参加表明 とは言え宏池会筆頭に政権与党はぶっちゃけ腐り切ってるし野党に至っては統治能力も判断力も論外 何にせよしばらくはお先真っ暗闇かな? 終戦記念日という事で物騒なタイトルのこんな物語を

【 高級老人養介護施設で発生した令和最悪の大量殺戮 情状酌量の余地も無く精神鑑定でも責任能力に異常は見られない どう考えても死刑判決しか有り得ない被疑者の国選弁護を何故主人公は志願したのか そもそも何故こんな惨劇が起きてしまったのか えげつなさは相変わらずですが今回のテーマは元ネタの相模原障害者施設殺傷事件に比べると割とコンパクト そもそも洗脳されてない人間なんて元々存在しない訳だしね 】


★多分次巻以降のシリーズに繋がる伏線かな? 御子柴礼司やとあるサイコパス女性の背後にもあの人物の影が見え隠れしてるし


日本 ミステリー小説

狂騒曲と書いてラプソディーと読みます

中山(なかやま)七里(しちり)

弁護士 御子柴礼司 シリーズ6作目

講談社 刊

講談社雑誌/小説現代 2023年3月号掲載


 令和6年8月14日 本州は新盆に加え地震に対する警戒やら台風接近で本当に大変そうですが此処沖縄は宮崎県や静岡県襲った地震の火事場泥棒目的で中華人民共和国海軍が空母連れ宮古島海域をウロウロしてまして その為在日米軍も自衛隊や海上保安庁も深夜0時近くまで哨戒任務にあたる飛行機にオスプレイや色々装備積んだ大型ヘリに戦闘機も其れなりに行き交ってます 多分何らかの攻撃受けるまで大手報道機関は見て見ぬ振りなんでしょうね 特にパリ汚輪ピックのあれやこれを有りもしない美談で誤魔化そうとしてる日テレとテレビ朝日は■ねば良いのに 


明日で8月も折り返し地点 夜明けが少しずつ遅くなりつつは有りますし気温も少しは下がってきた筈だけど太陽光線の強烈さは相変わらず 流石に頭の回転落ちてるので今年から日課となりつつある山田電機にガンプラ入荷してないか見回るついでに少し足伸ばしセールやってる古本屋冷やかしたりスーパー巡ったりと色々と まぁ原付バイクで動いた方が手足はしっかり土方焼けしますけど家の中で扇風機にあたってるよりは涼しいかな 勿論再来月は書籍もマンガやガンプラも色々出て来る予定ですので出費は抑えめに 実は那覇図書館も回ってみようかと思ったけどお盆休み中でしたね 前振りで増税クソメガネや失言やらかし業界から追放決まったフワちゃんネタを取り上げる予定でしたが どうも死体蹴りは気が進まないので今回はこんな感じで 



【 動画配信で何度聞き直しても胸糞悪くなるが 後顧の憂いとなるから高齢者は皆切腹しろと言い放った成田悠輔なるゴミクズと2016年7月26日深夜、相模原の障害者介護施設・津久井やまゆり園を襲い職員含む19人を惨殺し26人に重軽傷を負わせた植松聖死刑囚との差は実行の有無の違いでしかない そもそも公的責任が付随するイエール大学助教授が吐いて良い発言ですらないから私はアレを未来永劫軽蔑するしご意見番に担ぎ出すテレビ番組は潰れてしまえとすら願う なお本作はあくまでもフィクションです(笑) 】


★パリ汚輪ピックの失言リスト閲覧しても一目瞭然ですが優生学に染まりリベラル騙る全体主義者にしてみれば他人は蹴落とし踏み躙る存在でしか有りません 自分が蹴落とされるかもなんて夢にも思わないからアホウと罵られる


 今回の物語取り上げるついでに私自身が見聞きしそのうちネタにしようと覚えていたエピソードを もう10年ぐらい前になりますが、インフルエンザから肺炎拗らせ心肺停止状態で救急搬送され容体が落ち着いたのは入院から3日後 漸く同室の患者に目を向ける余裕出て来てドン引きしたのはそろそろ物理的に終わりかけな高齢者よりも多かった障害者或いは高齢者介護施設で入所者から暴力受け危うく死にかけたおじさん達 まぁ私も大して違いは無かったけど面会訪れた家族相手に 『 もう俺は辞める あんな所に居たら給与貰う前に心労か暴力で入所者に殺される 』と愚痴る姿目の当たりにし 世の中にはコンビニバイト深夜&早朝勤よりストレス溜まる仕事が沢山有るんだなとつくづく思ったよ だから偶にコンビニ利用する際のみならずどんな仕事にも経緯払う事を忘れるなと改めて心に叩き込んだ 馬鹿でも出来る楽な仕事? そんなモノはこの世界には存在しない



「 俺に仕事を続けさせて下さい。 まだ30人も残っているんです 」


 令和2年(西暦2020年)11月8日午前2時 高級老人ホームと揶揄される高齢者介護施設[幸朗園(こうろうえん)]で発生した凄惨な連続殺人事件 就寝時間にナイフで息絶えるまで執拗に刺し殺されたのは神池(かみいけ)美路(みろ)久代(くしろ)八重子(やえこ)市田(いちだ)妙子(たえこ)土井(どい)めぐみ、瀬名(せな)歩美(あゆみ)田伏(たぶせ)三起也(みきや)棟方(むなかた)弘務(ひろむ)床舞(とこまい)由高(よしたか)布川(ふかわ)久須男(くすお)の計9人の老人達で 拘束から抜け出した職員達により実行犯として取り押さえられたのは同施設介護士の忍野(おしの)忠泰(ただやす)44歳 被害者は何れも被疑者が介護を担当するか何らかの形で被疑者に暴力振るったりとトラブル抱える人物ばかり 無駄飯喰らいの上級国民達に天誅を 本当は入居者39名全員を刃物で刺し殺す積りだった忍野容疑者の態度はまるで悪びれない


此れは史実になるが世間は前年度4月に事故起こして起きながら未だまともな裁判すら開廷されていない飯塚幸三被告が仕出かした池袋暴走事故の余波とワイドショーのご意見番気取りな自称社会学者による老害排斥だの上級国民なる造語が飛び交う不穏な時代 実際令和6年の今もそうだけど裁判となった際の証拠映像にもなるから配送車のみならず殆どの自家用車にドライブレコーダーが常設され多くの建物や店舗にも監視カメラが当たり前となってから 煽り運転や無謀運転に関する告発に通報事例は多発しており特に高齢者が運転するトラブルに関してはニュース性というかワイドショーも撮れ高でガッツリ儲けてるので尚更ね


被疑者の2人の兄は10代で相次いで変死し母親は10年前に癌で早逝 唯一の肉親と思われた父親とはそもそも血は繋がっておらず離婚後失踪者と成り果てている 所轄の市川警察署と共に捜査の陣頭指揮取る千葉県警捜査一課峯坂(みねさか)啓一(けいいち)警部補が警戒するのはSNSを使った匿名者によるデマの拡散と被害者遺族に対する陰湿なバッシング 挙句の果てに被疑者が悲劇の英雄扱いされてはたまったモノではない やっぱり中山七里先生の作品なら何処でも湧いて来るネズミこと埼玉日報社会部記者尾上(おがみ)善二(ぜんじ)の特ダネ記事により被害者氏名公開のバッシングが強まる中、国選弁護人として志願したのは御子柴(みこしば)礼司(れいじ)弁護士だった


被疑者が現行犯で捕らえられており 精神鑑定の結果、何らかの薬物使用も疾患も認められなかった被疑者をどう弁護するのか 現在進行系で御子柴礼司が顧問弁護士務める指定暴力団宏龍会が仕出かしたあれやこれで実刑判決を覆される等、散々な目に合っている千葉地検は阿比留(あびる)検察官を筆頭に職員総動員で警戒 またバッシング始まるからこの案件に関わるのは止めとけと周りの人々に散々怒られながらも御子柴弁護士がこの裁判を引受けたのは被疑者との面談で決定的な違和感を抱いた事に有る 裁判中も悪様に罵られ或いは拒絶されながらも独り9人の被害者遺族宅を訪問 彼等から被害者が介護施設に入所した其々の事情とその関係を何とか聞き出した御子柴は確信する 前の職場をリストラされコンビニバイトで辛うじて食いつなぎ2年後に漸く[幸朗園]に介護士として職を得た生真面目な忍野被告を"4年の歳月費やし間接的に洗脳した真犯人が被害者遺族の中に居ると"

 

文庫化待ってるお客様の為に敢えてオチは語らないが 前作同様、今回の事件も[死体配達人]園部進一郎に纏わる物語 とは言え今回は性格最悪な某作家探偵が関わった事件のリメイクで雑誌書き下ろしですので案件としては軽いかな



そういや前作から3年振りの御子柴礼司再登場となる訳だけど この人ブラックジャックと一緒で中山七里先生の作品なら大概出番有るので久し振り感は皆無ですね(苦笑)

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