追憶の夜想曲 13年
2022年12/17〜12/18 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割り込み投稿
【 正直言うと少年時代に幼女を狙い猟奇バラバラ殺人を仕出かした主人公が一念発起し金にがめつい弁護士に…… という段階で思わず読むの止めようかと思ったのだけれど 単純で安易に争う価値なんか無いと考えられた事件の二転三転振りに殺人犯としてほぼ実刑確定してる被告が背負ってしまった闇 そもそも陰惨で表沙汰に出来ない罪を背負った守銭奴な主人公が何故こんな儲かる要素皆無な裁判に肩入れしたのかと言う謎解きも魅力的な物語となりました ただあの事件と災禍を昨日の事の様に覚えてる私みたいな輩にはトラウマ要素多過ぎます 】
★何故そんな事件起こしたのか…… 其れはシリーズで追々明らかになる予定なのかも? 大凡察し付いてると思いますが敢えて例えるなら弁護士版BLACK JACK
日本 ミステリー小説
夜想曲と書いてノクターンと読みます
弁護士 御子柴礼司シリーズ2作目
中山七里 著
講談社 雑誌メフィスト 2012年〜2013年 4回
同年書籍化 2016年文庫化
2019年〜2020年 東海テレビ及びフジテレビにて
悪魔の弁護士 御子柴礼司 としてシリーズ4作連続ドラマ化 全8話
令和4年12月17日 今朝の琉球新報見て思わず全共闘の壁新聞かよ(汗)とツッコミ入れたくなったトップ記事 "安保転換 沖縄は最前線へ‼" なんかもう中核派か日本赤軍臭がプンプンする思い込みと妄想塗れな結論⇒ 日本とアメリカの捨て石にされる だから武器を捨てよう 自衛隊の増強反対なんて売国振りには流石に閉口したので、軽く斜め読みし放置 半世紀前ならまんまと踊らされる人々出て来る筈だけど 皆な目を背けてただけの当たり前な現実を書き殴って騒ぐなよ見苦しい 200年前ならいざ知らず今更最前線も安全地帯も無いもんだ
ミサイルやドローン兵器有るから車で逃げたところで特亜の押込み強盗はウクライナやジョージアみたいに反撃出来ない女子供狙って犯し殺し奪い捲くるし 船や飛行機で逃げた日には嬲り殺し 曲がりなりにも人道云々で躊躇する欧米と違い私等が対峙してるのは紀元前の価値観で殺戮に酔う蛮族だから スコップや鉄パイプしか無かろうが襲って来たら殴り殺さない限り自身の命も家族も守れません 今までも何度も書いたけど上は平和呆けどころか猿山のトップ争いやってる輩やら増税クソメガネみたいにただ総理&国会議員の椅子に座って居たいだけ だから財務省の操り人形やってるし民がどうなろうが知った事じゃ無いとはっきり言い放った以上、自分の身は自分で守るしかない 東日本大震災を思い出せ 阪神淡路大震災を思い出せ 前世紀末から頻繁する様になった未成年者による凶悪犯罪とその顛末を振返ろう 国は官憲はそしてマスコミと名乗る単なる役立たずや 匿名を盾にあなたを電話口で罵ったその醜悪な本性剥き出しにした群衆の姿を思い出せ
確かに○○○○○の○○な癖に私自身もしっかり平和呆けしてましたね 無責任に介入してくる正義の味方とやらに陰湿な嫌がらせ受けたり 電話回線に盗聴器仕掛けられたりした事を不意に思い出したよ あくまでもフィクションとは言え色々フラッシュバック起こして 物語読み終えふと時計見たら夜明け前(苦笑) 寝るの諦めせめて1作目だけでも…… ついでに他のシリーズもと正規の書店で購入したり古本屋あちこち回って (1ヶ月待ちなら届くけど我慢出来んし 転売ヤー優先のAmazonは論外) 今何冊か読み終えた所です 今回紹介するこの物語は滅茶苦茶中毒性高いので要注意 私は取り敢えず一眠りしてから支離滅裂になったこの前振り直し 今日入手したシリーズ1作目から読み直します 深夜ドラマとして放映したらしいけど流石にBSでの再放送は難しいかな
【 プロローグは昭和のアニメやスプラッタホラーでもとても映像流せない人間になる前だった主人公の原点とも言える少女=佐原みどりの解体シーン 前作で敢えてぼかされていた彼女をバラバラにした理由は 当時14歳だった園部信一郎の体力では死体は重過ぎて到底持ち運び出来る代物では無かったから…… 事件が起きたのは今から30年前の事 勿論其れは現在新進気鋭の悪徳弁護士と陰口絶えない御子柴礼司の夢で有ることは言うまでもない 】
★なお私が1作目読んだのは2作目読み終えついでに関連作品掻き集め読み終えてから 出版元関係無しに色々キャラが関係してるのは鬼だと思う
少年犯罪事件の裁判で逆恨みされた原告側の遺族に刺され一時は意識不明の瀕死の重症負った御子柴礼司 弁護士 何とか退院したのは其れから3ヶ月後 留守中、孤軍奮闘し事務所を維持してくれた訳有り事務員 日下部洋子に無茶するなと怒られつつも彼がまず向かったのは最後の最後に詰めを誤り戦線離脱せざる終えなかった前作 東條美津子被告の二審裁判を引継いでくれた老弁護士 谷崎完吾 元日弁連会長にして主人公がとある人物同様に反発心抱きつつもどうしても頭が上がらない先達 自身が犯した罪を決して忘れず 一度弁護を引き受けた被告に最後まで義理を通す主人公の抱える闇を知り尽くしている老人はだからこそ彼を気に入ってるらしいと判明
ハンニバル・レクター博士レベルのサイコパスだった主人公がどうやって人間に戻ったかは前作 贖罪の奏鳴曲 11年 そして彼に待ち受ける更なる過酷な未来云々については何とか読み終えたから此れから紹介する予定の カエル男シリーズ 11年/19年 で明らかになるのでもし大雑把なあらすじ読んで気に入って貰えたら文庫本買うなり図書館で借りて試し読みするなりして堪能して欲しい 本来ならドラマ収録されたDVDレンタルする方法でシリーズ纏めて見るの考えてたけど………… 間違い無くアニメより酷い表現規制入ってるだろうし 尺の都合で物語はかなり単純化されてる筈だし 此れから紹介する予定の毒島シリーズでブラックユーモア満載のおちょくり入ってるから正直見るの怖いぞ(汗) 出来りゃこの手のどぎつい描写が得意な製作スタッフや洋画や15禁なサスペンスドラマで熱演してる声優さん達によるアニメで此れ見たいけどな……変な妨害入り辛いから滅茶苦茶面白くなる筈だ
被告の犯罪証拠隠滅に携わった事を口実に 谷崎弁護士に気に入られてる主人公を蹴落とそうと懲戒請求してた守銭奴 宝来兼人弁護士の弱味突いて逆に脅迫 暴対法と報酬制限撤廃施行以降アチラコチラでやたらと増えた過払い金請求で荒稼ぎしてて本業お座なりな宝来から奪った裁判案件は 既に夫殺害容疑で一審で懲役16年の判決喰らった被告 津田亜季子の二審担当 敢えてネタバレさせて貰うがとある幼女 津田倫子 事件以降精神病み寝たきり生活続けるその姉美雪と接触 旧姓 佐原……かつて手に掛けた少女の妹が無実だと見抜いた主人公の前に立ちはだかるのは 犯罪被害者をただ弱いからと追い詰めるマスコミやワイドショーのプロデューサーに 匿名を盾におぞましい嫌がらせに勤しむ人々や仕出かした過去の罪 そして彼女の心を徹底的にブチ壊した高校での虐め行為への加担とまたしても肉親奪った阪神淡路大震災による人と記録の紛失や散逸
以前別の案件で散々御子柴にやり込められた黒歴史持ち 別のシリーズで不肖の息子 岬洋介がピアニスト兼切れ者の素人探偵やってる 東京地方検察庁 岬恭平次席検事は明らかに減刑単願しか望めない負け戦に何故彼奴が強引に関わるのかと思い悩む事に 流石に東京地検のキャリアが主人公の裏事情知ってる現場担当の埼玉県警 渡瀬班長や古手川和也刑事ましてや主人公と関わった裁判官や他の検事に聞いて回る訳にもいかないので滅茶苦茶振り回され遠回り なお御子柴側も慇懃無礼な主人公と事務員の傍から見てると妙に可笑しな関係を気に入った倫子が度々訪ねて来るからその度にドタバタ
尖端恐怖症で刃物や先の尖ったモノに触れることが出来ない亜希子 真犯人で有る上の娘 美雪を庇い夫殺害の理由を別途でっち上げ実行犯となる事を決意したものの このままだと美雪のみならず倫子も自分の様に社会的制裁喰らうことを内心恐れている彼女の表沙汰には到底出来ない真相 幼少期に心無い嫌がらせ=姉が何処でどんな風に殺されたのか具体的な映像や写真突き付けられ発狂 精神科医により治療受けたもののマスコミの付き纏いから逃れるため中途半端な形で治療を中断せざる終えなかった亜希子には姉と居た記憶が欠落している 全ての事情を突き止めた御子柴が選んだ彼女と2人の娘を奈落の底から救い出す冴えたやり方はそれまで公にするのを避けてきた自身の罪の記録を明かすこと 読者や視聴者が飛び付く特ダネが出来たとはしゃぐマスコミ 自身の人生を何もかも滅茶苦茶にした元凶が弁護士として自分の前に現れたことで憎悪を剥き出しにした亜希子は御子柴をその場で解雇
岬恭平次席検事や美雪が父親を殺害した原因となった人物の前で語られる亜希子が未だ気付いていない胸糞悪い真相 敢えて嫌われ役を演じ切った御子柴と倫子の遣り取りについては 本編手に取ったお客様が追体験するべきだと思いますので此処では伏せます
中山七里先生作品で割と頻繁に取り上げられる肉親或いは本来子供を守るべき聖職者が最悪の生殖者になる嫌過ぎる事例は 高校で教師やってる友人から度々聞かされますが具体例上げると身バレするし何より被害者のプライバシーが守れなくなるので勘弁を そういや此れ纏めてる最中日本のアニメやマンガをキッズポルノだと罵り検閲や販売禁止呼び掛けてたCNNの有名プロデューサーが小学生への性的暴力度々やらかしてたことが発覚し警察に捕まりましたね 善人面する輩に限ってその本性は正視できない程腐りきってます。




