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逃亡刑事 17年

2023年1/11〜1/12 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割り込み投稿

中山七里先生の作品にしては珍しくストーリー雑だったけどそこそこ楽しませて貰いました ところで先生……千葉県と千葉県警に何か恨みでも有りますか(笑) なお去年年末の千葉県警の不祥事は現職警察官が駅の構内で大麻吸いラリパッパ …………警備員に取り押さえられた事件だそうな まぁ此処も余所を笑えない……未成年のDQN片目失明⇒沖縄署襲撃事件で沖縄旭琉会の下部構成員が襲撃先導したと捕まりました 多分此れから芋づる式で次々挙がるかな

【 読んでて思わず1970年代のニューヨーク市警察かよとツッコミ入れたけど史実調べたら此れでもまだおとなしめ 北九州や大阪に奈良と並ぶ日本有数のデンジャーゾーン 千葉県はカタギの人間は即座に身ぐるみ剥がされるレベルの無法が罷り通る暗黒社会のディズニーランド なお大阪西成A区に関しては嫌になる程度には知ってますのでノーコメント(苦笑) Wikipediaで千葉県警の項目検索し不祥事の多さにドン引きしたけどな ちなみに中山七里先生の作品で 死体捨てるなら都心より此処が時間稼げると 毎回おちょくられる埼玉県警もそこそこカオスです。 】


★ハニートラップに引っ掛った観光客から有り金全部巻き上げる 10年前のマニラ警察も大概アレだけどな(知り合い談) 官憲が犯罪組織と化すのはフィクションの世界だけにして欲しい


日本 ミステリー小説

中山七里(なかやましちり)

WEB文蔵(ぶんぞう) 2014年7月〜2016年2月 連載作品の加筆修正

㈱PHP研究所 刊 2020年PHP文芸文庫化

高頭冴子警部シリーズ 第1弾

❖本編終了後の顛末に関しては 御子柴弁護士のシリーズで遊んでます


 令和5年1月11日 例によって定期検診で病院へ 武漢コロナとインフルエンザの予防接種を待つ爺ちゃん婆ちゃんよりも僅か1月ちょいで老け込み進んだ担当医に内心ドン引きする羽目に…… なんかドリフ大爆笑のヤブ医者コントなノリの会話交わして異様に疲れた(苦笑) 原因は駆け込み受診の急増で、コロナ感染したかもと顔色変えてやって来る患者が矢鱈多いとか 小さい子供の発熱とか嘔吐じゃ無いんだから診てもらうならちゃんと余裕持って事前予約を 良い歳こいた大人が情け無い 同じく待合室で例によって見るだけで司会者やコメンテーターをぶん殴りたくなるワイドショーの話題は 収監されて早半年経過しても未だ容疑者扱いな安倍元総理暗殺したゴミクズにカンパとかファンが付いた云々 


私は思い付きや八つ当たりで人殺す輩を端から人間扱いする気は有りません どんな理由であれ無辜の人間に暴力振るいあまつさえ殺傷した段階でアレはテロリストで有り単なるケダモノです…… 害獣駆除(凶悪犯射殺)を殺害行為と非難する御花畑のアホにはなりたくありませんし ましてやテロ行為に喝采送る輩や命奪われた故人の死体蹴りやらかす類いの2足歩行する蛆虫なんざ論外 赤穂浪士の吉良邸討ち入りもオイタやらかし藩を潰した主君の仇討ちなんて胸糞悪いと時代劇やってても見向きもしなかったしなあ というオチを付けた所で本作の紹介を 他のシリーズや1本限りの書き下ろしな物語と違い珍しく尖った要素の有るこの作品も続巻が出ました ある意味本作の影のヒーローは色んな作品で異彩を放つ宏龍会・渉外委員長の山崎(やまざき)岳海(たけみ) 訳有ってヤクザの中でもはぐれ者やってる男がこの業界に居る理由は別作品で描かれてるので其れは何れ


物語自体はほぼフィクションですが かつてニューヨーク市警察の麻薬犯罪摘発にあたる特捜班が裏金作りの目的で押収したヘロインをハーレム等のスラム街へ横流し マフィアの上前をはねる形で莫大な利益を享受していたのは史実です 詳しくは映画向けに色々娯楽要素加えたりと脚色入ってますがノンフィクションの アメリカン・ギャングスター 07年 に出て来る登場人物達を検索したら色々出て来ます 彼等を摘発したのは相棒殺された変わり者な刑事と同じく麻薬ビジネスに染まった変わり者の黒人マフィア 地方警察署による違法薬物の横流しなら以降も南米に東南アジア各国やアフガニスタンに関わる特亜3国も無縁では無かったりしますが日本ではそんな不祥事起きない事を祈りつつ 政権与党や法曹界の中にも売国奴がうようよ居るのに官憲まで腐敗したらどんな国も終わりだわ



【 色々弊害は有るものの 何故日本の官憲や官公庁は組織ぐるみの犯罪行為や不祥事が起き難いのか? 其れは国家公務員や地方公務員は定期的に転勤・移動が義務付けられているから ずっとメンバーが変わらない組織の方が阿吽の呼吸で臨機応変の対応求められる事態に対応出来たりする訳なんですが その昔、殆ど幼馴染レベルの関係だった某アイドルグループの傍から見てても見苦しかった内紛とかを例に上げると御理解いただけるかなと 海外ドラマのファーゴとか映画バック・トゥ・ザ・フューチャーのシリーズでもそんな描写有りましたが 学業や昔の力関係の優劣でマウンティングする阿呆を排除し不正を防ぐためには必要なのよ 】


★児童養護施設/地方警察/生活保護世帯 本編でもしっかり描かれてるけど部外者が問題に介入し辛い閉鎖社会は必ず何処かに歪みが発生するモノです 特に海外では1神教とその類似品による偏った価値観からパワハラやらイジメを無いものとして扱う事が有ったりしますが 村社会の日本も決して無縁な話じゃない


 平成末期に入り急速に治安が悪化 ディズニーランドを捩り別名DQNランドだのジャブ中捨て場と陰口叩かれる千葉県浦安(笑) 此処に居る限り何れ殴り殺される 齢8歳の 御堂(みどう) (たけし) が児童養護施設からの脱走を決意したのは 支配者気取りの園長の息子にしたたか殴られ夕食を抜かれた夜の事 同じ様に此処以外に居場所がない班のメンバーに黙認される形でゴミ捨て場からの脱走を成功させた少年が偶々目撃したのは 廃墟で行われた銃による殺人 運悪く犯人の顔を見てしまった猛が補導されたのは夜が明け何とか命懸けの鬼ごっこを生き延びた朝のこと 彼の証言で射殺死体として発見されたのは薬物銃器対策課の刑事 生田(いくた)忠幸(ただゆき)巡査部長 


令和5年現在も史実本当にそうだけど千葉県はヘロインや大麻の蔓延に加えて素人が売り逃げする違法薬物の脱法ドラッグを巡り 県警に大手ヤクザと半グレ団体のみならず日本へ進出図る中華マフィアによる四つ巴の争いでカオス状態 特に此れ迄ヘロインや大麻を取り仕切ってた広域指定暴力団を悩ませていたのは市場価格より遥かに安い末端価格で素人売人により売り捌かれてる入手ルート不明なヘロインの蔓延 どうも千葉県警内部からの薬物横流しを疑い単独で動き回っていたらしい生田刑事 その身体能力と下手な強面刑事よりも遥かに苛烈な性格で捜査一課で《アマゾネス》の渾名付けられ忌避されてる班長 高頭(たかとう)冴子(さえこ)警部と接触図る宏龍会渉外委員長 山崎(やまざき)岳海(たけみ) 事情聴取終え隠れ震えながら刑事さん殺した犯人だと少年()が指摘したのは被害者の上司で対策課の課長 玄葉(げんば)昭一郎(しょういちろう)警部


押収保管庫から密かに持ち出されている大量のヘロイン等 次々と見付かる状況証拠を始めとする様々な不正 千葉県警は組織的に押収したヘロイン使い県内に麻薬を蔓延させている 腐敗は何処まで拡がっているのか………… 何にせよこのまま施設に子供を返したら口封じされる可能性が高い 表向きは建設会社の営業マンやっている事になっている山崎脅し無理矢理 (たけし)を匿って貰い 信用出来る唯一の部下 郡山(こおりやま)巡査部長を動かしながら捜査を続けるヒロインに掛けられたのは生田刑事殺害とヘロイン横流しの冤罪容疑 千葉県警のみならず日本の警察を全て敵に回すことになった高頭(たかとう)は福祉施設から奪還した(たけし)連れ 宏龍会の伝手を使い大阪の西成A区のスラム街に潜伏 唯一の味方の郡山刑事やA区に押し込められた浮浪者達と共に主人公達の口封じに駆け付けた千葉県警薬物銃器対策課の刑事達や西成署の警官隊と対峙 


色々抵抗したり留置所を迫撃砲で吹き飛ばし脱出したりと大暴れするが多勢に無勢で遂に口封じされる寸前 勝ち誇る玄葉警部等の前に立ちはだかったのは撮影機器片手に犯行の動機やら色々好き勝手に喚いてくれた屑共の醜態をNET配信で生中継していた山崎や宏龍会の構成員達 配信知り駆け付けた小沼課長率いる捜査一課により玄葉等は纏めて取り押さえられる パンドラの箱を開けてしまったなら悪党は根こそぎ潰す 玄葉等を使いヘロイン横流しに関与していたラスボスは署長室の主だった 軟禁されてた郡山刑事を奪還し婦人警官に連れられ内部監査終わるまで警視庁に託されることになった(たけし)少年との別れと再会の誓い


中山七里先生の作品にしては珍しく詰めの甘い滅茶苦茶脳筋モードだった物語はこんな感じで幕を閉じる ちなみに西成A区に広域指定暴力団が武器庫所有してる云々に関してはあくまでも都市伝説という事にしておこう(汗)


本作初登場の高頭(たかとう)冴子(さえこ)警部は捜査官歴11年の32歳独身 身長180cmで特技は缶コーヒー素手で握り潰すこと 顔だけは美少女だそうですが私は吉田沙保里選手連想しながら読んでました


にしても此れ紹介した辺りからニュース番組やビートたけしのTVタックルで矢鱈と増えたDQNランド=千葉県覆う嫌な話題 違法建築とか騒音問題に強盗団の暗躍に煽り運転による事故事件って…… やっぱり党公認で送り込まれる特亜マフィアが暗躍してんのかね?

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