ダーティ ハリー2 73年
2022年10/3早朝〜深夜 タブレット端末にて執筆し脱稿
なおテレビ放映時、小学生だった私が抱いた印象はマンガ ワイルド7 69〜79年連載 のばったもんでした(笑) 友達の家に週刊少年キングと彼の父親が集めてた単行本が置いて有ったんだよ
【 法を破った容疑者を拘束し、時には暴力を振るってでも無辜の市民守るため動く警察官は 単なる私情や義憤で動く権利は認められていない 別に警官に限った話じゃなくどんな職業にも必ずその権限に伴う責任が生じる訳ですが 其れを蔑ろにするとその業界は顧客から総スカン喰らうモノだし民間企業なら倒産が待っています 今の日本なら民放のワイドショーやNHKスペシャルやクローズアップ現代が其れにあたるかな 半島のアレコレ押し売りするのみならず戦争や侵略のプロデュース業務まで手を出す広告代理店もそうかも知れません? 】
★本来はギリシャ人の権力者が遺した警句ですが "魚は頭から腐るもの" 名言吐いても何の役にも立たないのは言うまでも無いですね アカや旧オウム真理教に統一教会と創○学会がエリート学生騙して取り入る時の定番のキャッチコピーでも有ります 私は実体験済(苦笑) そういやナチスも此れだった
原題:MAGNUM FORCE
マグナムの理 多分造語
アメリカ 劇場公開作品
1974年 日本 劇場公開
コミカライズ 1974年 月刊少年チャンピオン2月号 すがやみつる作画
ハリーが美化100%な両津勘吉なのはもしかしてギャグなのかな
❖本作も色々有ってテレビ放映は1979年まで待つ事になります
令和4年10月3日 沖縄は本日も晴天&気温32度 流石に数こそ減りはしたものの庭木から這い出て マーベラス!! と叫ぶセミに容赦無く叩き起こされる日々が続いてます…… ちなみに今は子供の頃は終ぞ見掛けた事ないツクツクボウシみたいな奴等が鳴いている 折角親族から貰ったんだし何か棄てるのも罪悪感に駆られるから○○年前に30本もの苗木を律儀に植えちゃった私のミスだと言えるのかも知れませんが アレが障壁になってるお陰で、建設現場に向かうダンプトラックが 家の前でエンジン掛けたまま順番待ちしてても 毎年必ずXmasシーズンに原付じゃ無けりゃ外出できない程カップル乗せた車が大渋滞しても 排気ガス防いでるからセーフじゃね 壁なんか定期的に高圧洗浄機使わないと直ぐに真っ黒になるし
保守系メディアが告白した合衆国&カナダにおける不法移民の続報ですが 国内に居座る不法滞在者の半数以上が幼い子供だから生活保護をだの 働く権利寄越せとリベラル系メディアと特亜から依頼された広告代理店+自称市民団体によるタイムズスクエアでのデモが開催されたとか 取り締まる方も罪悪感半端ない子供捕まえるより あからさまに犯罪者臭する大人取り押さえ強制送還やってるからそうなるわな 最近カクヨムから転載されてるLGBTに関する要らぬ権利の主張問題取り上げてるエッセイ読んでても分かる通り当事者放ったらかしで暴徒やってる輩なんて反社に決まってるじゃないか だからといって義憤に駆られるまま安易に実力行使に踏み切ると更に歯止めが効かなくなるよと製作されたのが本作になります
実際、路上強盗殺人や暴徒による略奪行為が日常化してるブラジル筆頭に南米諸国は警察官による浮浪児狩りや自警主義の信奉者と化した富裕層によるマフィア狩りなんてモノも激化する一方 どっちも互いに自分が正義だと狭い視野でイキるから妥協なんて論外なんだよ だからカルト含む宗教やら共産主義みたいな全体主義のイデオロギーに付け入られる訳だ 第二次世界大戦舞台にした映画取り上げる時、何故アメリカ軍やオーストラリア軍そして露助や八路軍による捕虜や敵民間人に対する大量虐殺が常態化してたのか色々調べてたんですが 要するにこんな理由が圧倒的に余所の軍隊より多いんだよ 例えるなら玩具やお菓子買ってと地面寝転がり泣き喚く幼児 世の中思い通りに進む訳がない 挫折や我慢、ストレスに耐えきれない大供って割とそんなトラブル多い国に沢山居ますね(黒い笑い)
そういやそっち側の製作陣が描く反戦映画に登場する日本兵もそんな輩ばかりだな 亡くなった爺ちゃん婆ちゃんによると味方の脚引っ張るそんな屑は速やかに殺処分されるそうだけどね
【 前作蠍座の男のモデルになった正体不明の殺人鬼ゾディアックもそうだけど本作も惨殺される悪党陣には実在の犯罪者やマフィア幹部がモデルになってます アメリカの組織犯罪や凶悪犯罪調べてる私みたいな物好きなお客様なら実名言えるかも知れませんが本作はあくまでも娯楽アクション映画です 残念ながら未だ生きてる連中に限り自重を宜しくお願い致します そんな理由でテレビ放映も遅れた可能性は否めません 警官による殺人事件や各種強盗致傷事件も日本も他人事じゃ無いのでね。 】
★イギリスなんかは此れで無実の旦那さんを妻殺しの容疑で絞首刑にしたから1969年から死刑廃止になったんだよ そういやまんま性別や立場入れ替えた"ダンサー・イン・ザ・ダーク"な"10番街の殺人"ってノンフィクション小説と映画が有りますね 機会有ればその内に
シリーズ2作目で漸くテーマ曲付いた。 勿論主役は44マグナムです なお本来の使い道は狩猟用の補助武器、破壊力がどうこう以前に人に向けてぶっ放すなら無駄に威力が有り過ぎます……と言いたい所だけど麻薬中毒者が出て来た辺りから様相一変するんだよ 下手すると心臓撃ち抜いても反撃してくる凶悪犯出てくるし 二作目にして早くも定番な最初の生贄は全米トラック協会を労働組合会長として取り仕切り副業でマフィアやってるカーマン・リッカ 大手レンタル店ではNG扱いになってるスタローン主演の映画が有るけど本名は言っちゃいけない事になってます 当時未だ生きてたし(汗) 組合の裏金流用調べてた協会役員を家族諸共皆殺しにしたけど証拠不十分で無罪放免 裏金は民主党とシカゴマフィアに流れてたけど勿論そんな描写はガッツリぼかし 本人のみならず弁護士や割と悪名鳴り響く運転手やモブの護衛まで其々1発で仕留められる痛快なオチで始まるプロローグ
犯人の謎の白バイ男は堂々と現場から逃亡 数刻後駆け付けてたマスゴミは嬉々として生中継 そんな中で事件現場に潜り込もうとして強盗殺人課の新課長ニール・ブリックス警部補に追い払われる主人公=ハリー・キャラハン警部補 前回の蠍座の男を含めた様々なやらかしが仇となりギャング麻薬犯罪取締り課へ人事異動 今回の相棒はアフリカ系のアーリー・スミス巡査部長 昼飯は元相棒のビルが店長やってる空港のカフェへ 偶々ハイジャックの現場に行き合わせた主人公は例によってに渦中の中へ 1人ボコボコにして逮捕しもう1人を射殺 FBI捜査官連れのこのこ現場現れた警部補へ意向返し 最近挙動不審気味な交通課時代の先輩 チャーリー・マッコイ巡査との不穏な遣り取り 仕事終え非番の時間に行なう射撃訓練で偶然出会う前途有望な4人の白バイ隊員達 リーダー格のジョン・ディヴィス巡査はベトナム帰りの元空挺部隊からの転職でフィル・スウィートやマイク・ラムズにレッド・アストラカンは訓練所の同期 今度の射撃大会は激戦になるかもなそんな感慨にふける主人公余所に始まる二番目の事件
今回DVD初視聴に辺り調べてみたけど名前不明なモブ扱いのマフィアが暮らすプール付き豪邸を襲撃する白バイ男 使われたのは軍放出品の煙幕弾にアンホ爆弾とシュマイザー短機関銃 どう少なく見積もっても10名以上がハチの巣みたいになってるし殺し方もかなり雑なんだけど 主人公は只今絶賛別居中なマッコイ先輩の歳下嫁キャロルの家に滞在中、勿論夕飯ご馳走になるだけでなく下心満載な家庭訪問 迂闊に関わると警部補騒いで面倒臭そうだし餅は餅屋に任せ此方は楽しい週末過ごす予定だったけど漸くそんな雰囲気になったタイミングで緊急連絡が入ってしまう 当時日本には影形すら無かった24時間営業のスーパー狙うケチな強盗犯の捕り物参戦 運転手には逃げられたが応援の警官やスミスと共に兄弟で強盗やってる阿呆を三匹仕留める なお主人公のアレはほぼ八つ当たり
三番目の事件は何か見覚え有るポン引きJJウィルソン 上納金滞納してた売春婦惨殺した翌日、白バイ男に捕まり橋の下で撃ち殺された 僅か3日間で3件の惨殺事件、しかも物的証拠も目撃者も見付からない ただでさえもハリー・キャラハン警部補が仕留めた獲物で死体置き場は満杯状態で検死解剖も順番待ち その頃、当の問題児はアパートの隣人な日本人女性サニーと良い雰囲気に……亡くなった妻には悪いが偶には息抜きも必要だとベッドインした直後またしても電話で緊急呼び出し とうとう業を煮やしたマッケイ本部長は渋るブリックス警部補を他所に、主人公は強盗殺人課に相棒共々現場復帰命じられるが今更チームワーク乱すのも不味いと主人公とスミスは応援要員に組み込まれる 急ぎアパート戻って今度こそ楽しい夜の運動会へ 見た目明らかに親子な2人が何をナニしてたかは頼むから聞くな
案の定主人公達があてがわれた仕事は単なる嫌がらせ 人員割かれ人手不足な取締り課は前作でも活躍したフランク・ディジョルジョ警部補達が男娼や娼婦招いてコカイン乱交パーティやってる麻薬王ルウ・ガスマン内偵中 実は単身で連続殺人調べてた白バイ隊員マッコイ巡査と麻薬王暗殺のため潜り込んでた白バイ男が鉢合わせ 麻薬王とその護衛に娼婦達だけでなく顔を見られた職場の大先輩殺害した白バイ男=ディヴィス巡査は何喰わぬ顔で殺人現場を取り仕切る 殆ど内縁の妻子状態だった未亡人キャロルや子供達との別離 ちょっとした違和感からディヴィスの事件関与を確信したので射撃大会でブラフを仕込む ブリックス警部補の命令でマフィアのボス=フランク・パラジオの事務所へ強制捜査 何者かの密告電話で偽警官と勘違いしたマフィア相手の銃撃戦 死ぬ筈だった主人公とスミス巡査部長はパラジオ殺して生き残り 容疑者の1人フィル・スウィート巡査が殉職
追い詰められた暗殺チームはその正体顕にし主人公に仲間になれと迫るが断ったら仕掛け爆弾アパートに仕込まれる 主人公は既の所で命拾うがスミスは仕掛け爆弾で恐らく死亡 証拠品手土産にブリックス警部補に救援要請したら黒幕はコイツだった 取り敢えず色々話聞いた後ボコって車から警部補捨て暗殺チームの1人マイク・ラムズを轢き殺す 尚も追って来るレッド・アストラカンとジョン・ディヴィス 港で解体待ちの護衛空母バトエン・ストレイトの迷路の様な艦内で残る2人翻弄しアストラカン仕留めて拳銃ゲット ディヴィス罠に掛けるためバイクガメたらまんまと阿呆は乗って来た
「 望月三起也先生にその腐った性根叩き直して貰え!! 」
殺しと壊しは得意でもバイクの運転は下手くそだったディヴィスはハンドル操作誤り数十メートル下の海へ鳥人間コンテスト敢行 明らかに打ち所悪かったから多分死んだなアレ 性懲りもなく未だ生きてたブリックス警部補 何かイキってる姿ムカついたから車に残した時限爆弾こっそり起動 白バイ隊員3人殺した容疑でお前は終わりだと尚も調子こく阿呆は車ごと豪快に吹っ飛んだ ポケットには証拠品残ってるし何とかなるだろう ところで吹き飛ばされた俺の自動車、損害保険下りるかな? そんな感じで今作はエンドロールへ 多少違うがこんなモノかと(苦笑)
★このシリーズはあくまでフィクション サンフランシスコ市警には強盗殺人課もギャング麻薬取締り課も有りません 組織編成はロサンゼルス市警なんだよこの映画 フリスコには確か警邏課とハイウェイパトロールにSWATと警察学校が有るぐらい 濡れ場有りの日系人女性サニー役を演じたのは当時28歳だったアデル吉岡 第二次大戦間に合わずヘリ空母として朝鮮戦争に担ぎ出された空母バドエン・ストレイトは名前探せなかった僚艦共々、撮影直後に解体されました。
☆カーマン・リッカのモデルとなったジミー・ホッファが何者かに拐われ行方不明となったのは1975年 端からまともな捜査なんかまるでやる気無かった地元警察とFBIが多分コイツ殺されたなと結論付けたのは1982年 つー訳で78年辺りから悪行三昧な人生再現したドラマに映画が山程作られる事になりました 遺体は未だ見付かってません
❖望月三起也先生の代表作 ワイルド7 1969年〜1979年連載 全48巻……法で裁けぬ悪党を白バイ警官のスタイルで血祭りに上げる任務を担うのは元凶悪犯や差別階級の男女達 以降も度々続編連載し実写ドラマも1972年〜1973年テレビ放映 なおヴァイオレンス是認する物語だったためクレーム殺到し25話で放映打ち切りになったしWikipediaでは消されてるけど沖縄出身の作家さんが脚本書いてたから随分後にこっちでもこっそりTV放映してたんだよ




