どこかでベートーヴェン 16年
2023年1/22〜1/23 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割り込み投稿
【 高校でイジメ? ふざけるな(怒) 小学生の頃から高校までずっと同じメンツなアメリカ合衆国なら兎も角、うちの母校じゃ素行悪いとか停学の常連組でもそんなゴミ屑みたいなマネはやらなかったぞ…… と思いっ切り反発心抱きながら読み進めたのですが そういや私の所は出身地も中学もほぼバラバラだったから 皆、唯我独尊で妙な同調圧力すら存在してなかったっけ 今でも普通校はそんな幼稚な仕出かし有るのかね 職場イジメも初体験はコンビニバイトだったなぁ どうせ身体壊し辞めるなら殴り返しといてもバチは当たらないと思う 】
★大卒だから偉いとか親が金持ちか否かで云々やらかす学閥と親ガチャにマウント厨 私は30歳越えるまで見た事無かったから当初は会話そのもの成立しなくて戸惑ったのだけれど最近じゃ珍しくもなくなったねぇ ツイフェミ同様にそんなゴミは相手にすらしないけど
英題:SOMEWHERE BEETHOVEN
日本 ミステリー小説
中山七里 著
宝島社 2016年出版 2017年文庫化
ピアニスト 岬洋介シリーズ 第5作目
令和5年1月 20日の夜から風邪でダウン 幸い発熱もせず延々2日間寝不足と空咳に苦しめられただけでしたがインフルエンザかな? 何とか体調持ち直したんで執筆再開します。 喉の痛みが酷くて何も考えられなかったし本も映画も脳が物語を受付けず楽しめ無かったしなぁ 年末年始の関東で徒に混乱と被害者を出し続けた闇サイトで人員集めレンタカー使っての強盗行脚は 4人の屑を捕獲し漸く全容解明へ どうやら中山七里先生の作品でも度々ネタとして取り上げられてた半グレ………… そのモラルはストリートギャング以下な単なるDQNのやらかしとはね まさかその手の根性基礎訓練で徹底的に叩き直すのもデフォな自衛官まで加担してたのは呆れてモノも言えませんが オリジナリティも面白味もなんにもない塵芥がどんな惨めな最後迎えようが知った事じゃありません
そんな瑣末事よりも気になったのがワイドショーのリポーターの背景に映り込む廃墟の群れ 都心近郊にも関わらず解体も整地も成されず放置されたままの元ニュータウンの成れの果てとか多分テーマパークとか元コンビニ そういやアメリカ合衆国で銃乱射とか抵抗される恐れの無い子供狙った無差別殺人が増えたのは 貧富の格差の増大と都市部でさえ街がスラム街を連想させる廃墟ばかりになって来てからだっけ 幸い私が暮らす此処は宅地遊ばせる余裕なんて何処にも無いから空き家は即解体し整地 跡地にはリゾートマンションだのアパートが建ち並ぶ現状だから別名絞め殺しの樹=ガジュマル(ちなみに年数十センチ程度だけど根っ子使って移動する)に侵食された廃墟なんて那覇の旧市街と国頭辺りでしか見掛けたことないのだけれど 本州は何処もそんな感じなんだろうか 環境云々喚くならトランプ元大統領が途中まで成功収めたデトロイトにおける廃墟の解体&インフラ再開発の様なスタイルで税金を投入するべきかと 緑豊かな公園にするだけでも粗暴犯は本当に減るぞ 個人の財産権? 犯罪行為を誘発する廃屋放置してる段階でそんな権利は地権者にはないと思います
ノブレス・オブリージュ 特権を享受するなら必ず其れに見合った責任が伴うモノ 英国王室から事実上追放されたアンドリュー元王子やヘンリー元王子 都合の良い時だけマイノリティの立場行使する大阪なおみなんて輩を見てても一目瞭然でしょうが 普段セレブだの上級市民だの名乗りながら何かあったら一目散に逃げる恥知らずな人生なんて御免被る 其れはかつて上に立つ人間には必らず要求された不文律 持つ者が持たざる者よりも品位の欠落した国は必ず衰退するモノです
【 名前出すと身バレしますので詳細は語りませんが 本作に登場する加茂北高に負けず劣らずな危ない地形に建ってる私の母校も数年前豪雨で危うく土砂崩れに呑み込まれる所でした 元々無人のトラックやタクシーが深夜崖下転落したりと色々因果がアレな場所で私自身も親族もしっかり心霊現象に振り回され 初代校長に至っては車のボンネットに降ってきた○○と目が合いぎっくり腰に…… 確か就任二年目にして治療優先するため早期退職追い込まれた筈 二代目校長は流石に私費で坊さん読んで御札貼ってたような記憶があります まぁ私の場合は自宅含む隣近所も大概アレだったから鬼太郎呼ばわりされたよこん畜生 】
★流石に平成末期に改装工事やって入口周りは道路から切り離されたのですが ……死人は出ないけど車種問わずサイドブレーキ外れて落っこちてたから駐停車も禁止になりました
2010年10月末 ショパン国際ピアノコンクールに決勝戦まで進んだものの突発性難聴の発症によりコンディションを崩し無冠のままで終わった岬洋介が起こした五分間の奇跡 其々の理由から道を違え連絡途絶状態だったかつての友人が再び音楽の道を志す光景を偶々付けっぱなしのテレビで放映されたドキュメントとニュースで感慨深げに眺めているのは今は違う夢を追う元クラスメイト鷹村亮 共に机を並べたのは精々数ヶ月程度の親友と言うにもおこがましい関係だったが 鷹村は気付いていた コンクール中も民間人を狙った無差別爆弾テロで多くの犠牲者を出したテロリストを捜査当局に協力し追い詰め摘発したのは間違いなく彼である事に
2000年4月 母親……と言うより毒親に半ば強引に請われるがまま 地元に新設された岐阜県立加茂北高校音楽科へ進学 ただ惰性で高校二年生やってるこの物語の語り部が4月早々に此処に転入してきた岬洋介と知り合い ピアノと演奏の事以外は何処までも無頓着で無関心な問題児の事実上お母さん役となるエピソードに付いては なんつーかその痛々しさに妙な笑いすら込み上げて来るが 今は無きロシア系の母親の血を受け継いだ人並み外れた美貌と父親譲りな知性を持ちながらも小学生以下の幼いと言うより無垢でチグハグな正義感で周りを振り回す岬は転校早々に呆気なくクラスから孤立 特に敵意を剥き出しにしていたのははぐれ者揃いの音楽科で今どきバンカラ気取る天然記念物な生き物 岩倉智生 何処までも親失格な語り部の母親登場シーン 岬に懸想したものの そもそも恋愛機微が下手すると家の近所の幼稚園児以下な朴念仁に敢え無く轟沈する鈴村春奈
学校創立当初から黒い噂が囁かれていた岩倉の親が経営するイワクラ建設と鈴村の父親が町長務める町首脳陣との癒着体質のエピソード交えつつ 夏場に入り岩倉と岬の関係も益々悪化 今年に入り度々起きるゲリラ豪雨 そんな最中土砂災害が発生し道路が寸断され電気水道もシャットダウン 元より高校有るのは山の上だから携帯端末も電波は届かない 偶々その日勝手に早退した岩倉を除き音楽科の生徒全員が孤立する中、鷹村を助手役に地元消防署へ救援要請に動く岬の活躍で危うく校舎ごと地滑りに巻き込まれる筈だった主人公達はレスキュー隊到着で辛うじて命を拾うのだが 麓の民家にボロボロな状態で辿り着きクラスメイトと担当教師の救援を頼んだ岬自身は何故か岩倉智生殺害容疑で緊急逮捕
音楽科担任教師の棚橋譲留と語り部の抗議をやなぎに風と聞き流し 単なる思い込みと被害者両親の決め付けによる通報 救援要請で動いてる時に偶々遺体発見現場の近くに居たという状況証拠から岬を殺人犯と決め付けてかかる加茂署強行課 白石刑事の態度を一変させたのは 例え被疑者に仕立て上げられようと頑なに連絡取ろうとしない父親 岬 恭平 岐阜御嵩区検察庁検事の介入 結局証拠不十分で釈放されたものの担任教師や語り部を除き音楽科のクラスメイト達は勝手に岬を殺人犯だと決め付け読むに耐えない嫌がらせを開始 己に掛けられた根拠なき冤罪晴らすため鷹村と共に岩倉を撲殺した犯人を追い詰める岬だったが 無茶に無茶を重ねた自らの身体に眠る時限爆弾により生まれてはじめての挫折味わう等、色々エピソード重ねつつ 岬と鷹村が音楽への道をどう断念してゆくのかが描かれる
クラスメイト全員と担任教師を一同に集め 岬が語る事件の真相 そもそも違う場所で殺された岩倉が何故あんな場所で発見されたかに関するトリックの解明 何とか自らに掛けられた理不尽な冤罪は晴らしたものの病の治療優先のため音楽の夢絶たれる岬に笑顔はなく 身体要求され衝動的に岩倉を殺害 親に付き添われる形で警察へ自首した真犯人の未来も真っ暗闇っとなった所で全編回想シーンな今作はエピローグ 音楽の夢を断念し毒親とも事実上縁切り状態の語り部 鷹村亮の今のお仕事は………… となった所で今作は締め すんませんやっぱり病み上がりでイマイチ体調良くねぇな 取り敢えず今回はこんな感じで勘弁を
❖シリーズ第7弾の 合唱 岬洋介の帰還 20年 読んで思わず珈琲吹いたけど本作で終始不機嫌だった岬恭平がそうなった原因は御子柴礼司弁護士とガチンコ勝負やった初回戦 有罪どころか死刑も有り得た公判で完全敗北⇒地方左遷でやさぐれモード突入してたんだとか で……この後も御子柴弁護士のみならず皆のサンドバッグにされる未来が待っていると考えるとね 強く生きてねパパン
空咳は咳止め飲んで何とか抑えてますが 今度は鼻水が(涙) 熱は出てないけどやっぱり風邪なのか其れ共………… 取り敢えず自主隔離 体調戻り次第5回目のワクチン接種受けて来ます




