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宇宙の足音 92年

2016年7/21ガラケー執筆し投稿 2020年6/12改稿開始〜

多分此方の可能性大です。

【星を渡る科学技術と勇気を持つ彼等が選んだ道は 例え原生生物レベルに退化したとしても種を残し子孫を繁栄させる事 有る意味】


日本 コミック短編読み切り作品

ホビージャパン・アンソロジー コミックマスター 92年9月号掲載

確か別の雑誌に再掲載された筈だけど記憶が……(-.-)



 長谷川作品って例えば

○本来英雄に成れない筈の主人公が成り上がる。

○ヒロインの座は意外なキャラが。

○女性キャラは大概剥かれる。あるいは自分で脱ぐ…オイ!

なイメージが有ります。私が彼の作品らしいなと思うのは“昆虫あるいは近似種の生物や人々が出てくる事です。”まあ

“ガッハ”とか“ツキメ”みたいなキャラクターも多数存在するけどね。


実は読んだ記憶があるのに長谷川先生の作品リスト検索して探せなかった物語が有るんです。不特定多数の人々が自由に閲覧し意見を書き込めるこのサイトならもしかしたらと思い立ち書いてみました。




大まかなストーリー展開はおろか細部もあやふや、なんせ一度だけ読んだ事がある物語です。例によって台詞も登場人物の名前も思い出せないから勝手に創作しました。修正喜んで承ります。


掲載誌も時期も、もしかしたら作者すら違うかもな物語を始めます。では。


仮題

【チョウたちの時間】


公園での草試合中、目の前に現れた美しいチョウに意識を刈り取られた主人公“シロウ(仮名)”気が付くと周りには異形な姿をしながらもどこか親しみを感じる様々な形態の人々…。

異世界の会議場の様な場所に召喚魔法により現れた主人公。そこは地球から遙か彼方の星。彼等の女王と名乗る少女が“団子虫の様な生き物”を彼に見せ問い掛けたのは

「あなたの星にこれに似た生物は存在しますか?」

という質問でした。

「サイズも外見も違う為、断定は出来ないが似ている生物が居ます。」

そう答える彼の返答に会議場に詰めかけた人々は歓喜の声と感謝の意を主人公に捧げます。ある者はトンボや蜂の様な背中の羽を震わせ、ある者は触角を、あるいは4本の手で彼を抱きしめて………彼等が主人公を魔法で召喚した理由は只一つ。寿命により滅びに瀕した老いた母星系から移住可能な距離にある星“地球”についての“ある情報収集”でした。



同じ時間同じ場所に戻す為の緻密な帰還システムを組み込んだ魔法の為“シロウ”がこの星に滞在出来るのは数日間。

次々と地球を目指し旅立つ移民船団を見送りながら帰還魔法作動の時まで女王の居城に滞在する事になった彼は偶然にも彼女の食事風景を目撃してしまいます。


普通の人間の少女にしか見えない彼女のドレスは実は巨大な羽根でした

花から蜜を分けてもらう王族秘密の食事中、姿を見られた彼女は何事かと集まる衛兵達を誤魔化しながら彼を匿い…というサービスシーンを挟みながら親しくなってゆきます、多くの移民船団の受け入れを心配する彼にとある事実と自分達の正体を明かそうとするが、捕食者達の襲撃が始まってしまう。


※何故食事を見たらマズいかはご想像にお任せします。背中に巨大な羽根がある訳ですから下着は無理です長谷川ルールで。王族の国家機密事項で本来は死刑


捕食者(プレデター)と呼ばれるそれは古代カンブリア紀のアノマロカリスあるいは空飛ぶ巨大ムカデの様な姿で最後の移民船団に襲いかかった。城の衛兵達は必死に戦ったが次第に追い詰められてゆく。


撤退戦を指揮する女王も遂に負傷。

瀕死の女王は主人公に真実を語ります。


彼等が移民する地球はシロウがいる時代より3億年前の世界。未来における種族の退化(主人公に見せた団子虫ぽい奴は別時代から召喚した彼等の子孫)は、確定的では無く可能性は有るが数千世代を経るから再会しても意志疎通はおそらく不可能な事

そしてもう一つの魔法で彼の身体は女王達と同じサイズになっていてその魔法は帰還魔法と連動し自動解除するという事実でした。


本来のサイズに戻ったシロウは移民船団を守り抜き捕食者達を瞬殺。


女王の遺体を船団に託し同じ時間・同じ場所…。

サッカーをやっていた草原に帰還します。


“ありがとう…”


目の前のチョウから何か声が聞こえた気がした彼は空を見上げます。


…どこまでも深い青空、夏はもうそこまで来ていました。…………………Fin



【昆虫来訪者説と生命を運ぶ星について…彗星運び屋説があるのですよ】


 実は昆虫だけじゃなかったりしますが

生命の進化や突然の絶滅には色々わからない事が沢山あります。

昆虫の場合3億7000万年前~3億年前にかけて植物プランクトンみたいな生物から現在のような形

(但しサイズは色々おかしい1㍍以上のトンボとか…ムカデのサイズはノーコメント)

になりましたが、どういう過程を経てそんな姿になったのか誰も説明出来ません。

というか化石が無いのさ。だからゾウリムシみたいな生物がある日いきなり6本足で地上を歩く…どうやって?となります。

呼吸を臓器殆ど無しで筋肉で行うシステムとか、急激な進化と呼んでも過言ではない芋虫→チョウへの変態とか、その一方で億年単位で変化しない昆虫や多足類も存在します。



ここまで書いてて、マーズ製薬の11.5㎝\4850のお手軽価格アンドロイド“○撃殺虫!!ホイホイさん”シリーズを投入したくなった虫嫌い…特にGな古代生物(○ンダムに非ず)とイモムシ、シロアリが駄目・自動殺戮モードに変わる私にシリアスは無理です。殺す気ですか…そうですか。



…人間含む他の生物でもそんな事例山ほどありまして、原因として考えられてる一つが太陽系外からやって来る彗星です。要するに他の星を通過する際、氷で保護された何かを大気圏掠めて落としたんじゃねーのという説です。他にも沢山有るから断言はしませんけどね。



グラハム・ハンコックやデニケンのヨタ話も好きですが今回は自重しました。


ではまた次回。

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