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アラビアのロレンス 62年

バングラデシュ…今回の惨たらしい事件を受けて勢いのまま書いてしまいました。

今回の内容はあくまでも私個人としての見解です。

全ての責は私自身にあります。



2016年7月7日

【イスラム教は平和な宗教です。彼等テロリスト達は断じて真のムスリムなんかじゃない…勿論彼等の発言全て嘘です】



 原作はトーマス・エドワード・ロレンス本人の体験記“知恵の七柱”

アラビアのロレンスの異名は英国社交界の自称?貴婦人達から広まりました


※こう書くとテレビのワイドショーを見ながら文句言ってるオバチャン&ジジイみたいですが大体合ってます。

死語になった○○○○王子ですよ


映画化するに当たり

支障のある内容は削除、演出の追加は何時もの事です。

特亜映画じゃあるまいし娯楽作品で捏造した真実をアピールなんかしません


もっとも記録映像がしっかり残ってますから捏造は無理。但し残虐シーンも控えめです。


主人公のバイク事故による死~葬儀シーンがプロローグで舞台はいきなり砂漠に移ります。


※亡くなったのは1935年半ば自殺の様な物でした

映画としてカットされたのはロレンスが抱えていた性的志向や精神的な病の部分です。生涯独身だった為、変な疑い掛けられてますが原因は壮絶な母親の暴力でした。苦しかったり痛くないと満足しない因果な性癖の為、砂漠の過酷な環境は彼にとって天国でした


青い目の異形な主人公が異教の地にて圧制で苦しむ原住民を味方に付け

悪い奴らをやっつける……捻くれた見方をすると俗に言う厨二病の典型的な夢を果たした男です。

勿論金髪碧眼の美形主人公が大好きな女性も味方に付けましたさね。この映画。


ロレンスの本業は考古学者。軍人として召集された彼の立場は情報将校。


第一次世界大戦の最中1916年にエジプト・カイロに派遣された彼はリビアの被差別民を兵士として利用する事を思い付きます。帝政ドイツ、オーストリア・ハンガリー帝国に味方し、イギリス軍の支配するエジプトに圧力をかけるオスマン・トルコ帝国軍の後方撹乱を意見具申、上層部に承認されました。

遊牧民ベドヴィン族に接触し国家独立を条件に味方に付けたロレンスは彼等と共にゲリラ戦を展開、活躍は新聞、記録映像&写真に撮られ

本国に紹介、彼は英雄となりました。


ところが戦後、英国軍上層部はベドヴィン族との約束を反故。

彼等は抗議するロレンスを嘲笑、失意の彼はアラビアから姿を消します。


…とまあ滅茶苦茶長い映画の内容を説明するとこんな感じです

アカデミー賞を貰った作品で映画を見たお客さんの大半はロレンスに感情移入し誇り高きムスリム達の独立を願いました。


キリスト教徒から見たらやたら厳しい戒律

兄弟の為に、家族の為に時には命すら投げ出す誠実さ


…子供の頃、映画評論家が絶賛したそれを私は醒めた目で見ていました。

何かおかしくね?


彼等に対しなんか説明しずらい違和感を抱きながら、折りにふれこの映画何度も見る事になります。


※母がロレンスやってる時のピーターオトゥールが大好きだったってのも有りますな。


映画の中でも割と容赦ない陰惨な虐殺&略奪シーンあったりする訳ですが


あれが彼等の“一般常識”なんだと理解したのは

後々、アラブを舞台にした様々なノンフィクション&歴史文書からでした。


特に印象的だったのが第二次世界大戦におけるリビア戦線を描いた作品で


連合国側“砂漠の戦争”

枢軸国側“アフリカ軍団”

とそれぞれの立場から多少の偏向/偏見は有りますが、道路網や砂漠の緑化

地元住民に対する教育等の近代化に挑戦したイタリア人開拓民がムスリムになぶり殺しにされた記述が残されています。



枢軸国と連合国側の総力戦。そんな状況下だから略奪も虐殺も仕方ないと抗弁する記者もいます。

ムッソリーニの野望による侵略戦争の報いだと今まで自分達の国がやらかした蛮行を遠い遠い棚に放り投げ罵る記述も有りました。


…敢えて問い掛けます、それだけが原因ですか?


自然豊かに生まれ変わる筈だった街を炎に沈め、恩人をレイプし赤子や飼い犬に至るまでなぶり殺し衣服や靴まで墓穴からも盗む彼等が叫んだ言葉は


「アラーアクバル(神の御心のままに)」


他人の財産を奪いたい。

豊かな生活を知識を持つ人間が許せない。

溜まった性欲をスッキリさせたい。

弱い人間を踏みにじり自分は強いとアピールしたい。

他人の幸せが許せない。


自分達の蛮行を恥を醜い性根を全て“神様の御心”という事で正当化したい。



人類発祥のアフリカの大地を不毛の砂漠に変えた“同じ神様の力を崇拝する”新興宗教は未だに多くの人々を殺害し、豊かな環境を破壊しています。

二十世紀に入ってからは更に共産主義や民族主義を名乗るカルトも新しく加わりました。

誕生の地こそ違えど彼等も血塗られた兄弟です。



歴史に詳しい方も多い“なろう読者&執筆者”の皆様なら

残虐な中国や南米等の古代宗教。日本を滅ぼしかけた本願寺や比叡山、加賀の一向一揆とか出してくると覚悟はしてますが


今回のテーマは“アラビアのロレンス”にかこつけたイスラムテロに対する嫌がらせとこの後に及んで無責任な発言やらかすムスリム達への狙い撃ちな嫌がらせです(笑)


…綺麗事で誤魔化すインタビューや心底軽蔑するパヨクの恥知らずな発言、トドメにネットで喜びの声を上げる特定アジアの下等生物にムカついて書き上げました。

後悔してませんよ。

流石に今回は我慢出来ませんでした。


偶々覗いたサイトに映し出された

店内に広がる屠殺された犠牲者達の惨たらしい映像を見てしまい吐きました。

(女性の姿も有りました)



今回のテロの舞台となったバングラデシュ国民からの応援メッセージ

(善意の空回り)

国内外の自称真のイスラム教徒とやらの発言に憎悪を抱いています。



“もういい黙れ”そんな心境です。





【神仏を尊び神仏に頼らずvs金が欲しい、権力が欲しい、信者が欲しい…とやらかした結果がコレです】


 本来ならばアフリカ北部の限られた地方限定の田舎宗教だった筈のキリスト教はまるで疫病の様に瞬く間に広がりました。


時の権力者や、信仰の自由、科学的な判断を認めないキリスト教に反発した人々は彼等を弾圧。

当たり前の対応をしています。実際ありとあらゆる汚いやり方で絶対権力を手にした彼等は

本来ならば今頃宇宙にすら進出出来た筈の人類を退化させ多数の人々を虐殺しました。


特に民族主義の宗教だった為競争に敗れたユダヤ教に対しては長年に渡り陰惨な弾圧を行い、その集大成がナチスによるホロコーストです。


今じゃ本来魔除けのマークだった薔薇十字を鍵十字と否定するぐらい嫌ってますが漫画ヘルシングでもネタにしてる様にバチカンもナチスに全面協力したんですよ。

やり過ぎて自滅した彼等を共産主義者と一緒に協力して悪役に仕立て上げ未だに知らん顔してます


当然イスラム教も見逃す筈はなく

聖地奪還を口実に略奪と虐殺をやりまくった多国籍軍=十字軍の蛮行は皆さんご存知ですよね。


同じ神様を崇拝し

いや同じ神様の力を崇拝しているからこそ彼等の望みはキリスト教を始めとする全ての宗教勢力から権威を、科学技術を、権力も財産も全て奪い取る事です。


心の平安?世界平和?

んな訳ありません

寝言すら異教徒には権利を与える事は有り得ない

同じイスラム教徒だろうが弱い者を足蹴にし幸せになる邪魔をする奴は抹殺すべき敵です。


自分以外は家族すら犠牲にする事を躊躇わない彼等にとって弱者を狙う自爆テロは安価な攻撃手段でしか有りません。

志願者の家族に支払う料金は現地では大金ですがヨーロッパや日本ではかろうじて軽自動車が新車で買える代金です。



異教徒を庇う者も絶滅すべき対象でしか無い彼等の人権&価値観、あなたは尊重すべきだと思いますか?


戦後の東西冷戦というより民族主義と共産主義による無差別テロの影に隠れて

かつてのキリスト教の様に世界中に入り込んだイスラム教徒は今では癌細胞の様に16億人に膨れ上がりました。


自ら生み出した化物に怯えるキリスト教徒は未だ世界に21億人も居ますが

女性を子供を産む家畜。子供を使い捨て可能な道具と考えるイスラム原理主義と赤い兄弟達は見境なく大量生産し増え続けます。

本来なら襲われない筈のテロ資金原・サウジアラビアの人々もターゲットにしたムスリムとやらは何処に向かうんでしょうね?


私にはムスリムは特亜と同じ生物。自分の家(地球)を喰い潰し自滅するマヌケなシロアリに見えます。



コーランにはそんな記述は存在しない。

コーランを人殺しに利用する彼等はムスリムでは無いと仰りますが…彼等を育て庇うあなた方は何様のつもりなんでしょうか?


ねえ。


【すみません怒りのあまり理性ぶっ飛んでました紹介した資料等クールダウンする為のオマケ話です】


 発想と下心については相当酷いんですが、イタリア軍と開拓民達がリビア全土で行おうとした事は画期的な計画でした。


ここら辺りの内容はオーストラリアの従軍記者アラン・ムーアー・ヘッド書いた“砂漠の戦争”で描かれてます。


実は戦争よりも道路建設と井戸掘り、街の緑化が得意なイタリア軍によりリビアは豊かな農業先進国になる筈でした。


学校の建設や各種公共機関等のインフラ整備は当時イギリス軍が支配していたエジプトより充実していました。


“砂漠でパスタ”の表現は後に“ヘタリア”でネタにされてましたが、連合国側が破壊活動さえしなければ……政権をサウジアラビアから派遣された王族に委ねなければ、更には油田発見を契機にアメリカ資本の石油メジャーが馬鹿やらなければ、そして“アラブの春”で問題点はあってもカダフィ大佐を支援していれば……世界はこんな阿呆な事にならなかったんですよ。


そして最後に英雄の正体の話です。

………………………

トーマス・エドワード・ロレンス。典型的真面目なキリスト教徒でイスラム教もアラブ人も大嫌いでした(笑)


独立…なんの話?

戦争中情報部と新聞記者が記録映像撮りまくってたけど、いつの間に俺アラブ独立支持する英雄になってんの!?


…オチはまあそんな事だろうと思いましたよど畜生(涙)




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― 新着の感想 ―
[良い点] 肝心の映画の内容が薄い(笑) エッセイはかなり前のめりで読ませて頂きました。 [気になる点] 映画はいいや(笑) 何か<ロレンスのホモ漫画>が私の史実に変換されておりますが、あれ何の漫画だ…
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