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顔のないヒトラーたち 14年

2022年10/30〜10/31 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割り込み投稿 当局の検閲+自主検閲によりかなり捏造と嘘塗れなプロパガンダ入ってますので要注意 此れ書いてた当時はウクライナからの難民殺到 幸い死者や怪我人は出てないものの親露派によるドイツ国内の難民施設放火や執拗な嫌がらせ行為は度々発生してます 別段ヒトラーやナチが居なくても彼等の振る舞いや民度は半島生物と大して変わりません。

【 悪いのは独裁者と彼を担ぎ上げた取巻き共だ 俺達は騙され或いは傍観していただけなのに何故批判されなきゃいけないんだ 逆らえば殺されるか投獄されるだけなのにたかが異教徒(ユダ公)の命奪ったぐらいで罪人呼ばわりかよ………… 残念ながら史実はノンフィクションとすら言えない悲しい理想論の物語見てて思ったのは "見て見ぬ振りも史実を自分達に思いっ切り都合の良い形で捏造するのもれっきとした犯罪行為なんだと言うこと" 敢えて強調しますが無知と思考放棄は罪です 搾取される家畜になりたくなければ考え続けて欲しい 】


★露助と中共は21世紀になっても此れが出来ないから滅びるしか無い訳だ 恐らく此れからドイツが没落するのもこんな理由 センス皆無な邦題はヒトラー⇒プーチンや習近平に変えても違和感無いな(汗) 独裁者にオリジナリティは存在しない


原題:IM LABYRIRTH DES SCHWEIGES

沈黙の迷宮の中で

ドイツ 劇場公開作品

2015年 日本 劇場公開

❖PG12 なおノンフィクションでは有りませんので要注意 史実をベースにしたフィクションと割り切って下さいな 


 令和4年10月30日 昨日の晩はどっかの半島で日本のパリピ真似して仮装し集まった挙げ句、将棋倒しで154人が圧死し100人近くが救急病棟へなんてニュースが流れてますが 亡くなった方には申し訳ないけど心底どうでも良いので此れ以上は書きません 今回は沖縄県日本返還に纏わる事件を取り上げてみようかと思います 散歩コースで下手すると何十年も見掛けてた交番や浦添署前に設置されてた滅茶苦茶不細工な指名手配犯 大阪正明とかいうテロリストの写真 46年に渡る逃走劇の末に逮捕 今月漸く裁判始まりましたが頭の中はやっぱり御花畑なテロリスト 71年11月14日に起きた中村恒雄巡査を火炎瓶で焼き殺した渋谷暴動事件がまさか沖縄県祖国復帰絡みで起きた事件だなんて全く知らなかったんだよ もし朝鮮半島のあの戦争が……そしてインドシナ半島を巡るベトナム/ラオス/カンボジアの戦争をアメリカ軍が優位に進めてたら 沖縄はハワイやグアムそしてプエルトリコの様に合衆国領に編入 下手すると映画ウィンド・リバーに出て来るアラパホ族の人々の様に殺され 民族文化や誇りも根絶やしとなる筈でした 


フィリピンやグアムにハワイで其れを目の当たりにした移住者の沖縄強制送還 彼等から実情知らされ島ぐるみで始まった祖国復帰運動の過激化 軍上層部のみならず高等弁務官として派遣されて来た連中も 民間人相手にまともな交渉出来ないお馬鹿ちゃん揃いだったから色々付け入る隙が有り 当時の自民党政権により祖国復帰実現 嘉手納を始め米軍基地の移転や返還交渉は後回しとなったものの あのタイミングで日本復帰失敗してたら今頃私は英語で此れ書いてた可能性がありますし そもそも私等全員プエルトリコ人やハワイの先住民の様に沖縄ではなくニューヨークのスラムかアメリカ南部のトレーラーハウスで野垂れ死に寸前だった可能性も………… だから中核派とやらが何故渋谷で民間人巻き添えを当然のこととして火炎瓶を機動隊に投げてたかなんて理解出来ません あれから彼是50年以上経過しても全共闘の生き残りと革命戦士とやらは飼主を中国共産党に乗り換えオール沖縄名乗り本来の地元民を裏切り者呼ばわり 本州居られなくなって此処に逃げて来たパヨクを市民と呼んで持て囃し 今度は琉球独立なんて喚き散らしてますが恥ずかしいから○んでくれ


本作に登場するナチの戦争犯罪者達は 中核派革命戦士のご同輩で親の脛齧りで生きてきた典型的な蛆虫 ソ連軍を始めとした連合軍に内通した代償にユダヤ人虐殺の罪を免れた者や 自身の罪状を部下や上司に押し付け難を逃れる事に成功した紛うことなき卑怯者達 本来恥知らず共を駆除しあの侵略戦争を反省し精算すべき人々が何故そんな輩を庇い立て見て見ぬ振りを続けてしまったのか? ベルリンの壁を隔てて相対するソ連を盟主とするワルシャワ条約機構そのものが逃げ回るナチの戦犯より遥かに醜悪な存在だったからなんて史実 ナチの唱えるユダヤ人を劣等人種とした優生思想そのものがイギリスで生まれフランス経由でヨーロッパ全域に流布した事実は 令和4年現在な今のドイツでもタブーだから思いっ切り誤魔化してますので その辺りも軽くおちょくりつつ物語を再構成してみます



【 史実を題材にしつつ敢えて火中の栗を拾った3人+追って3人の男女達の活躍と彼等に協力した名もなき市民やホロコーストを生き延びたユダヤ人の協力で忘れ去られようとしていたアウシュヴィッツ強制収容所の惨劇を再び表舞台に引き摺り出した…… 勿論そんな美談では絶対に語られる事が無い真相が存在する 一応この作品R12なんだけどなんでハリウッドの大手映画配給会社が手を出さなかったのか? 出来れば映画を見終えてからウィキペディア等で検索してみて下さいな 】


★なお本作はアメリカではDVDセルのみ 当時の嫌過ぎる裏事情知ってるイスラエルでの扱いは微妙です(苦笑) そもそも映画で歴史学ぶ行為自体が思いっ切り間違ってる訳だけだけどね


 まずは本編では描かれない時代背景から 連合国軍により分割占領されていたドイツ連邦共和国=西ドイツの国家樹立を急がせた原因はプーチン大……もとい健康不安説が語られる様になった独裁者スターリンによる東西冷戦の悪化によるもの アメリカ/イギリス/フランスが恐れたのは過大にも程が有り過ぎたレンドリースを元手に作り上げた大量の戦車やミグ戦闘機 そもそもあんなモノに餌やった英米が原因だと言えるのだが今更なんでさらっと省略 朝鮮戦争の特需背景に急激な工業化と機械化に邁進する西ドイツの再軍備が始まったのは1955年 有用な人材として起用されたのはかつて執拗な弾圧受けて地下に潜った元ナチ党の軍人と官僚達 


敵地と成り果てたウクライナやポーランドの強制収容所に関するおぞましい事実は何もかも無かった事にされてしまう 教科書からも非ナチ化の一環で帝政ドイツ〜第三帝国の時代の歴史は無かった事にされていたし親も罪悪感から口を閉ざしている そもそも生き残った多くのユダヤ人がドイツ人との共同生活や忌まわしい記憶の残るドイツでの再出発を望まなかった なにせ彼等の存在を官憲に密告しなけなしの土地や財産奪う形で絶滅収容所に送り出したのは ナチ台頭まで穏やかな関係だった隣近所の人々だったのだから だが全てのユダヤ人が新天地を目指し此処を離れた訳じゃない 妻と2人の幼い娘をアウシュヴィッツ強制収容所で悪名高いヨーゼフ・メンゲレの実験材料にされた画家シモン・キルシュもとある理由で此処で生きて死ぬ事を決めた男女達の1人だった。



 1958年フランクフルト・アムマイン 昼休み、まるで戦争なんか無かった様に元気に学び遊ぶ子供達 スケッチを終え偶々近所の小学校前を通り掛かったくわえタバコの画家(シモン)に親切心からライターの火を貸してくれたのは美術教師として子供達に慕われる収容所時代の看守の1人アロイス・シュルツ元伍長だった。 多くのユダヤ人惨殺に関与した親衛隊員が何故公務員や地方の名士に? あの地獄絵図を目の当たりにした元ヒトラー少年団(ユーゲント)⇒今は地方新聞社で働いているトーマス・グニルカ記者と共に地元教育委員会や警察署そして連合軍地方事務所に駆け込み訴えたもののまともに取り合って貰えず最後に乗り込んだのは地方検察庁 だが第二次世界大戦敗北から既に13年近くが経過しナチ占領地における各種戦争犯罪は既に裁かれており具体的な証拠や被害者の証言が無い限りただ元ナチの親衛隊員というだけでシュルツを解雇したり逮捕するのは不可能 


経歴詐称も既に時効から3年経過しており そもそもアウシュヴィッツで何が有ったかも知らない若手検事は戸惑うばかり リアルタイムであの時代を体験しているウォルター・フリードベルク検事正はヒステリックに2人を追い払う 丸められゴミ箱に投げ捨てられた証拠書類を拾い上げたのはこの仕事に就いてまだ高々3年の主人公ヨハン・ラドマン検事 彼自身も物心付く前に軍人だった父親と死別 当時を知る母親からは何も教えられず義務教育を終え法律課程を学び検事となった人物 主な仕事は交通裁判の立会人 無免許運転で罰金刑喰らったヒロイン=マレーネ・ウンドラックとの遣り取りで判明する彼の生真面目さや頑なさを描きつつ始まる 飛ばし記事書いたグニルカ記者や画家シモンにヒロインとの交流から始まったアウシュヴィッツ強制収容所に関する残虐行為の調査で浮かび上がるおぞましい過去の歴史 其れは戦後ドイツで同じく何も知らされず育った秘書エリカ・シュミットにも聞くに耐えられない地獄絵図そのもの


お前達にまともな調査が出来る筈が無い 当初はけんもほろろな対応してた連合軍戦争犯罪記録保管庫(ドキュメントセンター)のアメリカ人所長 今も西ドイツに残る元収容者(ユダヤ人)の支援行う民間支援団体の責任者と211名もの被害者達 大戦末期に強制収容所(アウシュヴィッツ)に居て全てを目撃したグニルカ記者 そしてヒトラー台頭の頃から法曹界に居た文字通り過去の生き字引にして同じく元収容者なフリッツ・バウアー検事総長のバックアップを受け始まった数年がかりの資料調査は余りにも膨大でとても主人公と秘書だけでは対応仕切れずチームに加わったオッドー・ハラー検事 総勢8000人もの容疑者の中からユダヤ人虐殺に加担した実行犯を炙り出す 容疑者の中には両親が地元化学工業の経営者なヨーゼフ・メンゲレ ローマ教皇庁と反共産主義なカトリック教徒達の支援受けながら南米中を逃げ回るアドルフ・アイヒマン 同じく地元の名士として活躍していたロベルト・ムルカも居た 誰も彼もがユダヤ人虐殺に加担したナチス協力者で元党員ばかり 


直属上司のフリートベルク検事正は単なる義憤や正義感から暴走を重ねる主人公に忌避感抱き 其れは彼等をバックアップしているバウアー検事総長やグニルカ記者も同様だった メンゲレやアイヒマン逮捕に拘るラドマンに検事総長通して接近するイスラエルの対外諜報部やナチ・ハンターとして送り込まれた同世代の工作員達とのあれやこれ 母親の再婚で明らかとなる主人公の父親もヒロインの父親もユダヤ人虐殺に加担した事実 物語中盤までまるで秘密警察(ゲシュタポ)の捜査官か強制絶滅収容所の看守の如く振る舞う主人公達の姿と打って変わり様々な出来事や挫折経験し心折れた主人公は一度は辞表を提出 民間の司法事務所で再出発を図るが其処に居た先輩も元強制収容所(アウシュヴィッツ)のガス室送りの振り分け担当していた看守の成れの果て 俺達はそもそも戦争犯罪者を裁く権利なんて無かったかも 自己嫌悪に駆られる主人公に手を差し伸べたのは画家シモン 心筋梗塞のリハビリで妻と子が最後迎えた収容所に代わりに行って祈りを捧げて欲しい 同行者となったのは一度は袂分かったグニルカ記者 レンタカー使いポーランドまでの強行軍 共に躊躇いや迷いをぶち撒けた男達は再び立ち上がる 


バウアー検事総長に会い職務復帰 戦犯云々で大喧嘩したヒロインとの手探りの和解 漸くリハビリ終えたシモンやグニルカと共にケーキを囲みウイスキーで徹底抗戦を誓う世代もそれぞれの過去も違う男達の遣り取り挟みつつ 1963年に漸く開廷されたフランクフルト法廷裁判 被告となったのは19名の元親衛隊員 20ヶ月に渡る裁判はマスコミを通しやがて全国区な話題へとなってゆく 211名の元収容者の証言と運び込まれた膨大な資料 1965年に裁判は結審 有罪となったのは17名 イスラエルに拉致される形となったアイヒマンは彼の国で死刑となり 尚も南米中を逃げ回るメンゲレがアルゼンチンの邸宅で溺死したのは1979年 史実ではキューグラー/フォーゲル/ウィーゼ検事等と共にナチ親衛隊を追い続けたバウアー検事総長が亡くなったのは判決後程なくの1968年7月1日 享年64歳 この映画はあくまでもフィクション作品だから敢えてハッピーエンドで幕を下ろす


取り敢えず投稿終えてから不愉快な結末その他については追記 物語はハッピーエンドで終わらせたいお客様は覚悟決めて閲覧下さいな。



❖映画冒頭部分で軽く触れてますがドイツ連邦共和国=西ドイツ⇒現在の統一ドイツにも死刑制度は存在しません 最高刑は無期懲役までですがそうなる筈だったアウシュヴィッツ強制収容所元所長リヒャルト・ベーアやヘス副総統の元近時ロベルト・ムルカは判決出る前に病没 残る15人の大半もあれだけの事を仕出かしておきながら大した量刑には問えませんでした グニルカ記者は実在の人物ですが主人公等は3人の検事をモデルにした架空の存在 強制収容所でおぞましい光景を目の当たりにしつつも奇跡的な生還遂げたフリッツ・バウアー検事総長の本当の死因は不明なまま……浴槽で溺死していた彼の身体からは大量の睡眠薬とアルコールが検出されてますが自殺の可能性は疑問が残ります 


中途半端な判決と肝心要な容疑者の逮捕失敗により始まったのは日本同様、極左学生活動家達によるおぞましい異端狩り どうせ裁判に掛けられても軽い罪にしかならないからとリンチ殺人に家屋放火 勿論その大半は人違いで有り戦犯扱いされた被害者の家族やその親族まで命を奪われてます よって時の政権と西側陣営は故フリッツ・バウアーの名誉を剥奪 官憲の協力得られなかったバウアーが頼ったのは国交断絶状態だったしテロリスト扱いだったイスラエルとモサドの非合法工作員だった事も有り 検事総長には他にもナチス政権時代からパヨク呼ばわりされたし同性愛者疑惑(状況証拠からほぼ真っ黒)も囁かれてたのでフランクフルト検察庁に対する名誉回復運動が始まったのは2014年からとなります


❖他にも前振りでネタにしたオール沖……もとい中核派には色々罵りたいことが山の様に有りますが映画本編の上映時間も軽く2時間越えるシロモノですのでなるべくコンパクトに それでも6000文字近くに膨れ上がりました 書いても書いても終らない

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