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イギリスから来た男 99年

2024年6/10〜同日夜 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 かれこれ10年前ぐらいに一度DVD借りたけどイマイチ乗れなかったハードボイルドに再挑戦 やっぱり本作はアラフィフに片脚突っ込んで無いと感情移入が難しいかも 親子程歳の離れた愛人に見離されたく無いと犯罪に手を染め破滅するヴァレンタイン役は故ピーター・フォンダさん 会話の中でさらっとあの映画(イージ―★ライダー)のエピソード挟むのは勿論製作スタッフの悪ふざけ

【 嘆き悲しむ暇有るぐらいなら娘を死に追い遣った相手にその報いを 罪を憎んで人を憎まずなんて心にも無い綺麗事を平然と口にする食用家畜以下なリベラル=増税クソメガネ(岸田文雄)或いは電球ハゲ(玉木デニー)化進むアメ公の襟首掴み奴等が目を背けるバイオレンスな現実突き付けろ ハリウッドが野蛮だと放り捨てた世の中の理を黙って行使するのは紅茶の國からやって来た強面な異邦人 とはいえ主人公演じたテレンス・スタンプさんの御歳がアレなので続編製作は流石に無理かな 】


★ケン・ローチ監督製作の映画"夜空に星のあるように 67年"のちょっと捻くれた続編(息子ではなく娘に変えてるし)になるらしいけど見た事無いのでノーコメント 本作でデイブ役演じたテレンス・スタンプは務所送りになった友人の妻に片思いするもやっぱり捕まる役


原題:THE RIMEY

英国人に対する侮蔑呼称 本来の意味はライム野郎(壊血病予防の為、ライムジュース飲んでたから) ダブルニーミングでシラミ野郎の意味も有る

アメリカ 劇場公開作品

2000年 日本 劇場公開

❖カナダでは公開しましたが勿論イギリスでは未公開 

タイトルにて素で喧嘩売ってるし


 令和6年6月10日 地味に鬱屈溜まると酒量も増える 月イチの飲み会で偶々既婚者及び元既婚者で男ばかりな状況下、うっかり余計な事口走ったからみんなから何なら実質婚な同棲すすめられたり嫁や子供が居る家庭は良いぞと『お前も(既婚者)にならないか? by猗窩座(あかざ)』とアレな笑顔で迫られたのでつい酒量がね……昨日はその反動で体調不良気味 二日酔いこそ避けられたものの眠気が酷かったので買出しも最低限で済ませタブレット端末で呆けっと動画見たりニュース閲覧で1日終わってしまった 取り敢えずこの前振り書いたら今日はあちこち脚伸ばす予定 地元スーパーの特売セールで欲しいモノも有る


ワイドショーでは先日大津市における保護司殺害事件で漸く逮捕勾留中だった容疑者の名前やら色々公表OKとなったのでそのネタメイン 日本時間6/8正午にパレスチナガザ地区で行われたイスラエル軍特殊部隊によるテロ組織ハマスに半年以上拉致監禁されたままな人質奪還作戦の顛末は多分視聴率稼げ無いからガッツリ無視 寧ろ国連共々、犯罪者(テロリスト)寄りな偏向報道やってるの見るともうね 例によって人権屋達は自称民間人盾にハマスが攻撃したら反撃され274人も死んだと騒いでるけどその一方で紅海行き来する貨物船やタンカー狙ってミサイルやらドローン攻撃やってる此れに人権なんざ無いよ ハーグ交戦規定でも軍服も着用せず勢力示す旗や国旗すら掲げず攻撃してくる輩は潜んでる都市区画ごと空爆や砲撃で粉砕しても民間人虐殺認定は適用されません


そもそも私は異教徒と異民族は騙しても殺しても奴隷にしても罪にはならないと教義で教えてるウリスト教(カトリックとプロテスト)と同じ教義持ってる回教徒(イスラム)なんかコミィと一緒に信者諸共滅びてしまえとすら思ってますし 9.11アメリカ合衆国同時多発テロの時にテレビ画面見ながらツインタワー崩壊シーンに喜びの声上げるパレスチナの老若男女の醜い有り様をリアルタイムで目の当たりにしてるので奴等が殺されようが飢えに苦しめられようが同情する気になれんのよ だいたい自らが暮らす環境を良くするために一所懸命に働くからこそ人間は捕食生物のルールの適用外となった筈 ただ施され尊重されるのが当然だと考えるなら白んぼだろうが黒んぼだろうが同じ日本人で有ろうとも塵芥と同じモノ 平然と国を捨て他所の国の福祉に寄生なんてお天道様に顔向け出来ない人生歩むぐらいならさっさと■んじまえ 



【 60年代から70年代終わりまで第2次世界大戦後に政権取った労働党がやらかしたのは基幹産業の国有化と増税による労働者階級の引締めと移民優遇によるコストカットで社会主義化="英国病或いは失われた20年"と呼ばれる官製不況 所得税は税率83%で不労所得は更に跳ね上がり税率98% 勿論此れに毎年の様に右肩上がりな消費税が更に貧困層を追い詰める ある意味前作にあたる"夜空に星があるように 67年"はそんな時代を反映し生活困り押し込み強盗で糊口を凌いだり書類偽造し移民の振りして福祉で食い繫ぐ貧困層やシングルマザーを描いた物語だった 】


★そういやジョディ・フォスターさん主演な"白い家の少女 76年"ってそんな理由でアメリカ合衆国に移住した父と娘が酷い目にあいやり返すそんな物語でしたっけ 金持ちは財産抱え海外に逃亡した事で状況は悪化の一途辿り今も酷いまま 勿論ドイツやフランス同様安価で酷使する予定だったアラブ系やアフリカ系はそもそも働かないから福祉予算は右肩上がり


 押し込み強盗の末に懸賞金目当てで仲間に売られ懲役9年 だが裏切者を出し抜く形で奪った金は独り占め 老後の生活費は万全だけど妻には先立たれ収監中も親戚の間をたらい回しにされた娘はアメリカ合衆国にTVドラマの女優として活路を求めた ただ幸せで有ればそれで良い 連絡途絶えた娘ジェニーが酔っ払い運転による交通事故で命を落としたと俳優志望で養成所仲間だったエドゥアルド・ロエルから新聞記事と手紙が届く だがあの娘は俺を反面教師として育ったから死因は間違いなく謀殺だ 物語は復讐行脚と真相究明の全てを終えイギリスに戻る機内で滞在中の経緯を振り返る父親=ウィルソンのフラッシュバックとモノローグで描かれる


コックニーのスラム街で血で血を洗う強盗人生を生き延び、マフィアや敵対組織に家族を狙われない為にファミリーネームを決して名乗らず如何なる身分証明書も敢えて持ち歩かない 押しの強さとその独特な言語明瞭意味不明な言い回しで元前科持ちなエドゥアルドを運転手兼助手でガイドとして連れ回す主人公(ウィルソン)は早速娘がトラブル起こしたマフィア紛いな運送業者に接触 即座に顔色変えて襲い掛かって来たからメッセンジャー役の掃除夫除いた3人を皆殺し 勿論拳銃は脚が付かない様に現地ラティーノ系のマフィア予備軍から適価で入手してるし迂闊に指紋や記録映像遺すヘマもやってない あまりにえげつない手口にビビり捲るラスボスで芸能プロデューサーのテリー・ヴァレンタインとその収納係を自負する共同経営者でイタリア系マフィアなジム・エイブリー 倉庫襲撃の際にラスボスで報復相手の住所氏名に電話番号までも入手してるウイリアムが接触した二人目の協力者は娘の親友で同じく女優仲間のイレイン 


あの娘は間違いなく殺された イレインの証言から決定的な傍証掴んだウイリアムはヴァレンタインの自宅で開催されたガーデンパーティに何食わぬ顔で乗り込みヴァレンタインやエイブリーの目の前で侵入者排除しようとしたマフィアなボディガードをあっさり殺害 ショットガン片手にベンツで追い縋るエイブリーの部下を車ごと殲滅 なおエイブリーだけは慌てるエドゥアルドに説得される形で再びわざと見逃した ヴァレンタインに此れ以上の瑕疵を付けたくない エイブリーはジェニーの件で事故を偽装した地元のチンピラ・ステイシーとジョンを雇入れイレインと共に調査続けるウィルソンを殺そうとするが彼等をこっそり付け回してたDEA=麻薬取締局の介入で事なきを得る 本業は引退したし此処でカタギには手を出さない 地元警察やマスコミまで買収済なヴァレンタイン達を囮役で振り回す約束の根回しは既に済んでいる 後はマフィア達を潰して娘を手に掛けた糞野郎(ヴァレンタイン)を追い詰めるだけ 生き残った構成員等と共に海辺のコテージに篭城する奴等に死の鉄槌を イレインも加わり総勢3名……但し暴れるのは主人公だけな1行も対岸のコテージに拠点置き恐怖の夜が始まった


何も知らされないままうっかり付いてきたヴァレンタインの愛人アダーラに手傷負わされたものの エイブリー/スティシー/ジョン/リック/ラリー/トムも同士討ちや囮役にされ皆殺し 独り海岸に逃げ込んだヴァレンタインも仕掛け罠に引っ掛かり無力化 何故お前は俺の娘を手に掛けた? 冷酷に問い詰めるウイリアムの心を圧し折った意外な顛末 其れは娘ジェニーにしてみれば刑務所とシャバ行き来し忙しない人生送る父親と遊び感覚で繰り返してた悪ふざけな遣り取り 自身の父を彷彿させる親子程歳の離れた情人にうっかり口走った1言で揉み合いその結果壁に頭叩き付ける形で事切れたジェニーの死因は本当に事故死 エイブリー等マフィア達がスティシーに手伝わせたのは交通事故死に見せ掛けた証拠隠滅行為だけだった 俺達はあの頃と同じ痩せっぽっちな餓鬼のまま道を違えてしまった末に大切な者を守れなかった


子供の様に泣きじゃくる自分と同じ人生の負け犬(ヴァレンタイン)を放置し 2人の恩人(エドゥアルドとイレイン)に別れと感謝告げ機上の人となったウイリアム 偶々隣の座席に座る婦人に他愛のない嘘を交えつつ自身の人生と今回の無意味な復讐行脚を韜晦するシーンを挟み物語は再び60年代終わりにフラッシュバック 其れは未だ娘が赤ん坊の頃で夫婦の関係も円満だった頃の幸せな思い出


『 自由と言う言葉を口ずさむ時、愛されていた時を思い出す…… 』ギター片手に即興で作った歌と演奏を褒めてくれる妻に抱き締められる若き頃の主人公 共に押し込み強盗やったり悪ふざけに興じた友人達は消え自分も変わり果てた 「 旅行や仕事で駆け回るより家に居るのが何よりも1番だよ 」 既に帰る家も無い主人公はそう呟き静かに目を閉じる


❖カモッラ/コーザ・ノストラ/ンドラゲタ……他にもイタリアンマフィアは出身地方や民族により色々有るが70年代に入り少子高齢化が進む組織が選んだ生存戦略は日本の其れ同様に企業化 レストラン経営や不動産業……割と有名なのはカジノ経営かな? 勿論銀行融資なんてまず有り得ない芸人やタレントに対する出資支援や揉め事処理は非合法の犯罪組織だった頃から合法的なシノギだった だからこそ日本みたいに嘘デタラメ書きたてタレントに金銭脅迫行う週刊新潮とか週刊文春みたいな連中は張遼跋扈出来なかった史実が存在する ついでに書いとくとアメリカ軍同様に落ちこぼれの最後の受け皿でも有った訳だ


❖本編でも軽く揶揄してたけど官製不況=イギリス病が1時期治り掛けたのは北海油田発見によるエネルギー需要のコストダウン 但し採掘にあたる労働者の環境は収監されてる囚人よりも遥かに過酷だった で……国上げて無駄遣いしたから油田枯れ採算取れなくなり今に至る

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