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ティアーズ・オブ・ザ・サン 03年

2022年10/26〜10/29 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割り込み投稿

敢えて映画化タブーとされてきたビアフラ戦争を現在舞台に再現……但しアルカイダによる9.11同時多発テロ事件のせいでアフリカロケは不可能となり 脚本も色々弄らないといけなくなったらしい よって此処に置いときます

【 イスラム原理主義派(紀元前の蛮族)のフラニ族が政権掌握したナイジェリア連邦共和国から逃げ遅れた女性医師を助け出せ イボ族の民間人や旧政権関係者は見捨てて構わん とは言えそんな任務託されたアメリカ海軍特殊部隊SEALsの隊長が割と情に流され気味なブルース・ウィリスで救助対象のヒロインがあのモニカ・ベルッチならこうなるよね(苦笑) となる無茶振り脳筋アクション戦争映画 勿論クライマックスはクソ野郎共にテルミッド爆弾ぶちかまし血祭りに アメリカに勝利をで自由民主主義万歳な作品ですので好き嫌い分かれます 】


★ナイジェリア連邦共和国独立以降、本当にロクな目にあってない旧英国領下で支配階級だったイボ族が救われるオチが有っても良いじゃないか ある意味フレデリック・フォーサイスの爺様が夢見たトゥルーエンド


原題:TEARS OF THE SUN

太陽の滴 主人公の頭部は多分無関係

アメリカ 劇場公開作品

同年 日本 劇場公開


 令和4年10月27日 此処の所ハードボイルドな展開とか問題提起入ってる作品ばかり取り上げて来たので 偶には無理を通せば道理が引っ込む微妙に頭悪い脳筋戦争映画でも そもそもナイジェリア? ああアフリカのどっかに有る国だね……私等何か関係有ったっけ ぶっちゃけ調べてみるまで私もそんな感じでしたので ニジェール川が大西洋に流れ込む終着点で人口だけで検索すると2億人越えるアフリカ最大の多民族国家で有り世界第10位の石油輸出元が何故こんな面倒臭い事になっているのか 工業高校卒業し社会人やってた私が理解出来る範囲で説明を 実はウィキペディア読んでも全然分からなかったので(苦笑) 要するに石油資源に目が眩んだ底無しの阿呆が滅茶苦茶やったせいでボタン掛け違えた状態が延々続いてるだけなんですがね


250もの種族に521の言語と伝統文化 異教徒皆殺しを是とする1神教の宗教が全て揃ってるのみならず ポルトガル〜イギリス植民地時代は互いに軽蔑し憎しみ合う様仕込まれたバトルロワイヤルなナイジェリアに投げ込まれた爆弾は 1960年代にニジェール川河口付近の三角州で見付かった莫大な石油資源 元々この辺りに定住し英国植民地時代にキリスト教に帰依する事で憎まれ役を担う形になったイボ族は利権寄越せと脅し付けるのみならず民族浄化始めたイスラム教徒のハウサ族に忌避感抱き 欧米が味方してくれる事を信じて始めたのがビアフラ戦争 1969年7月6日から1970年1月15日まで続いた戦いは 石油利権に目が眩んだソ連含む国連常任理事国の大半が圧倒的多数派なハウサ族が掌握するナイジェリア軍事政権を支援した事で最悪の飢餓戦争に 飢餓栄養失調を原因とした伝染病でなぶり殺しになった民間人は推定100万から300万


石油メジャーのエゴに義憤抱いた人々の手で近隣諸国や欧米へ逃げ込んだ難民は推定200万以上 以降少数派となり被支配民族として虐げられ続けるイボ族の窮状に激昂した日本は官民共にナイジェリア軍事政権からは距離を置くことに 相変わらず貧富の差やら民族間紛争は続いているものの50年前よりは幾分マシになったその国と日本が限定的な友好関係結んだのは21世紀に入ってから 彼の国からは石油資源とココアにカシューナッツ 日本からは企業通して少しずつインフラ整備やったり工業整備支援が始まったばかり なおどさくさ紛れに入り込んだ中共と半島企業 旧宗主国経由で入り込んだインドが好き勝手やってるので治安は右肩下がりに悪化中 テロリストのボコ・ハラムも入り込み営利誘拐とイボ族等が帰依するキリスト教会狙った無差別虐殺も続いてます


イボ族は社会保障におんぶに抱っこなイスラム系アフリカンと違い、下手なライミーやイタ公よりも英語ペラペラだったり勤勉なので BLMやANTENAみたいな反社からはガチで嫌われており 先日もイタリア南部で多くの群衆が傍観する中、地元のキチガイにスマホで撮影されながらなぶり殺しになったなんて事件も有ったばかり 忌まわしいビアフラ戦争を現代舞台に再現 こうであったら俺達格好良かったのになとなる映画を取り上げたのはそんな理由から なお特亜生物同様レベルな紀元前の遺物=フラニ族がナイジェリアに侵入しハウサ族と混血進んでるのは割と最近 連中全ての民族にイスラム教への改宗とイスラム法=シャリーア導入しろと強訴中 勿論欧米……特にアメリカは警戒強めてます なお海外脱出したイボ族が選んだ生存戦略は多民族との混血化 元難民のコミュニティは欧米各国に点在中



【 本作はあくまでもフィクションです ナイジェリア連邦共和国独立後にイボ族が政権担った時代は1度たりとも有りません 元々はダイ・ハード4.0になる予定が舞台アフリカにして民族浄化問題テーマに脚本書いたらこうなったんだよ 誰も止めなかったからアメリカ海軍も撮影ロケの許可出したし実弾射撃演習島を丸々貸して貰って爆発シーンも撮る機会貰いました なお当時最新鋭だったニミッツ級航空母艦の8番艦CVN75ハリー・S・トルーマンは2022年10月現在、紅海で露助の原潜追い掛け回してる真っ最中 もしウクライナや欧州トルコにちょっかい出したら即座に撃沈しろと命令受けてます 】


★説明描写で流れるナイジェリアの人口は1億2千万⇒2020年現在は2億 近隣諸国&中国からどんどん入り込んでるから2030年には4億を越える事が確実視 アフリカにおける中共系不法滞在者は200万突破 パイプラインから石油盗んだり宝石盗掘してたりと現地人相手に殺し合いやってます


 “やるべき善行を怠れば必ず悪は勝利する” 此れはアメリカ独立戦争を支持し冷飯食い味わったアイルランド出身の英国政治家エドマンド・バークがフランス革命による政変批判し書き残した警句 リベラル派からはガチガチの保守呼ばわりされた捻くれ者が警戒したのはジャコバン派と呼ばれる自称エリートによる貴族や知識人に技術者をその家族ごと根絶やしとした恐怖政治だった オープニング映像は恐らくは何処ぞの内戦の記録映像から引用したモノ 街を制圧した革命軍が市民を無差別に殺傷するその光景はアフリカや南米では日常茶飯事なのは言うまでもない 


ナイジェリアで多数派のハウサ族と手を組んだイスラム教原理主義を唱えるフラニ族による軍事クーデターが勃発 イボ族による民主政権を担っていたサミュエル・アズーカ大統領を家族諸共皆殺しにする形で共和国を掌握したムスファ・ヤコブ将軍は キリスト教に帰依したイボ族の根絶やしを始めるが例によって国連安全保障理事会は見て見ぬ振り アメリカ合衆国は空母ハリー・S・トルーマンを旗艦とする機動部隊を大西洋上に派遣 イスラム教民兵による無差別虐殺を警戒し在ナイジェリア外国人大使館員やその家族達の保護を始めている 


既に何度目かの要人保護任務を遂行したA・K・ウォーターズ大尉をリーダーに据えたSEALs混成チーム9名に与えられた新たな命令はカメルーン国境近くのキリスト教伝道所&国境無き医師団の救命病棟キャンプに取り残されたアメリカ国籍のイタリア人女性医師リーナ・ケンドリックスと可能で有れば伝道所の神父と2人のシスターの保護 難民達まで到底手が回らないから彼等の救出は行わない事になっている アメリカ軍の装備やレーダーサイトを奪取したフラニ族革命軍を出し抜くため高々度からのパラシュート降下 誰1人欠けることなく伝道所に辿り着いた主人公等は詭弁用いて歩ける難民や怪我人を連れジャングルを踏破 なお動けない重傷患者達を見捨てられないとキャンプに残った神父と2人のシスターはとある目的で此処にやって来たサディック大佐率いる正規軍により全員皆殺し 


ヒロイン無理矢理ヘリに乗せ脱出図ろうとしたウォータズ達だったが 空からその惨状を偶然目の当たりにし方針変更 脱出行に足手まといとなる幼い子供や赤ん坊に重傷患者12名をヘリに乗せ 残る数十人と共に国境のジャングル踏み越えカメルーン共和国に設けられた難民キャンプを目指す 毒食うなら皿までも 此れ迄任務遂行を優先し目の前の悲劇をなるべく見て見ぬ振りしやり過ごして来た主人公達は 少年兵率いイボ族虐殺やってるイスラム民兵を殲滅し更に助け出した避難民を抱えることに 何故か的確に位置把握し追撃続ける敵 明らかに何か隠してるリーナ医師と避難民達 数度に渡る小競り合いで判明した敵の内通者はヒロインの助手やってた現地人(ギデオン) 彼等が匿っていたのは政変により皆殺しになった筈のアズーカ家の生き残りでイボ族最後の部族長の末裔アーサー・アズーカだと判明する


内通者(ギデオン)の死体に仕込まれたブービートラップや仕掛け爆弾で半数の部下を失ったサディック大佐は応援部隊呼び寄せ中隊規模で主人公達を追い詰める 最初に犠牲者となったのは重火器担当してたマイケル・"スロー"・スロウェンスキー RPGロケット砲の飽和攻撃により避難民にも犠牲者多数 その中にはアーサーの近時だったオケーズ大佐も含まれる 次いで逃げ遅れた民間人女性助けようとしてケリー・レイクが犠牲となり民兵相手の戦闘で狙撃手の腕披露したジェイソン・"フリー"・マブリーも事切れる 主人公を始め隊員全員が銃傷負い 川中での戦いでは同じく狙撃兵だったデミトリアス・"シルク"・オーウェンズも戦死 避難民の男達も銃を手に1人でも多くの女達を逃がそうと動き次々と斃れる カメルーン共和国の難民キャンプ前で始まった壮絶な銃撃戦を制したのは漸く駆け付けたFA18戦闘機による支援爆撃 明らかにテルミット爆弾だけどこの物語はあくまでもフィクションですので野暮なことは言いなさんな


満身創痍となりながらも生き残ったのは主人公とチーム唯一の黒人で避難民のシングルマザーと仲良くなってたエリス・"ジー"・ペティグルー 爆弾屋のジェームズ・"レッド"・アトキンズ 地獄の戦場で衛生兵として獅子奮迅の働きやってたダニー・"ドッグ"・ケリー 救援ヘリと共に現場駆け付けて来たビル・ロード大佐に任務遂行を報告したウォーターズ大尉はヒロインに抱き抱えられる形でヘリの中へ アーサー・アズーカはイボ族の若きリーダーとして避難民を纏め上げ共に生還を祝い 難民達が別れた家族と涙の再会果たすシーンのカットバックが入る 取り敢えず物語は此処で大団円 後は野となれ山となれ(苦笑)



可能な限り本物に近く……エキストラを含むアフリカ人役の出演者の大半が本物の民族浄化経験者 よってパニック起こしたり記憶フラッシュバックさせ泣き出す人も多数にのぼったとか 本物のイボ族はほんの一握り


此れ投稿した後、夕方のワールドニュース見てて苦笑したのが海上天然ガス採掘を巡るイスラエルとレバノンの歴史的な和解 何方も経済どん詰まりだったけど露助がパイプライン止めてくれたからヨーロッパやブリカスから莫大な利益が入るとかで笑いが止まらないとか…………ぶっちゃけるとハマスも利に傾き和平を大歓迎 イランやサウジアラビアに巣食うテロリスト相手の戦いは本当に泥沼だしなぁ

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