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英雄 国姓爺合戦 01年

2015年10/20ガラケー投稿 2020年10/23改稿開始〜

多分何処もレンタル落ちしてる可能性大 気長に直します。

【当時はとある映画雑誌 (まさか紹介記事書いた奴が中共シンパなリベラルだとは思わなかったんだよ……敢えて名前出しませんが 実写版 進撃の巨人 で縁切りました。) の宣伝に釣られて新作料金払いビデオ鑑賞した作品ですが どうも日中国交正常化40周年記念を口実に 製作費支援の名目で日本の文部科学省から日活通して多額の税金があの国に流れた可能性が極めて高いイロモノ映画 そもそも台湾の英雄なのに中華人民共和国とパンダハガーなあの組織が組み 台湾に逆上陸して "苛政を強いてる事になっているオランダ軍" を殲滅し再び中華帝国の権威を取り戻す内容だから………某検索サイトは何故か空白多いですね ねぇどうして( •_• )】


国姓爺(こくせんや) 時の皇帝から姓を賜った者だけが名乗れる名誉称号 明代で此れ貰ったのは 鄭成功(ていせいこう) だけ 江戸時代の日本では浄瑠璃劇(じょうるりげき)の大ヒットにより彼の代名詞になりました。 所で件の雑誌には制作費ドーンと書かれてた筈ですが画像検索しても見当たらないねぇ。


☆令和2年の監査で発覚した2015年度植林事業費60億円全額横領 (植木代は出張した文部省役員と中共幹部の宴会費&緑のペンキ代に化けた) もそうですが 改めて調べてみると映画製作口実に中華人民共和国が(たか)った日本の税金は総額幾らになるのやら? 此れで健全財政のために消費税アップ 高齢者の年金支給遅らせろなんて……舐めてるとしか思えません。


原題:英雄 鄭成功 (でん)

日本&中華人民共和国 合作 劇場公開作品

❖勿論検閲済みです。

2002年 日本劇場公開



 旧稿投稿する際に色々調べてみたら どうもこの映画、舞台が台湾なのにも関わらずロケや撮影協力のみならず台湾での劇場公開は無し そもそも中華人民共和国の軍部主導で作られたかなり悪質なプロパガンダ作品だと知り色々幻滅する事になりました で……令和2年10月から少しずつ手直し進めてる訳ですが調べりゃ調べる程胡散臭いデータが集まって来るものですからドン引きしてます。 そういや昔から不思議だったんですよね 中共と国交正常化してからやたらと増えた日本の文部省全面協力で劇場公開されてる 面白いのか面白く無いのか判断付かない日中合作映画が多過ぎる 中には "パンダ物語 88年" みたいに主演抜擢されたアイドルに泣きの演技させるため監督が殴り大怪我してもニュース等で話題にならず その娘が引退したら何もかも無かった事になりましたし


ちなみに八木さおり(アイドル)殴った阿呆(かんとく)は勿論クビ クレジットには後任監督の名前しか有りませんのでご注意を 彼女の最後の写真集はエロかったけど……何故か周りのフィリピン系の娘達だけ脱いでたのは何故だろう


で今回色々調べて漸く理解した訳です グルなのはマスコミだけじゃ無いね此れ ちなみに映画会社主導で日中合作した作品は 敦煌 88年 (製作費35億>劇場収益10億 後年ビデオで何とか元取った)や 未完の対局 82年 を筆頭に軒並み大赤字 それでも日本人俳優がやたらと出演する中国の歴史映画やアニメが製作されてる理由が分かりません(まさか税金対策ですか?) 勿論、アニメ以外の売れない邦画だけに 返さなくて良いよと補助金(ぜいきん)あげてる文部科学省のみならず 近頃話題な日本学術会議と自民党のとある派閥もかなり関わってる疑いが有ります。 そういや昔日米合作映画を謳いながらかなりの予算注ぎ込んだけど仕上がった其れはあからさまにショボい ミッドウェイ 76年 って映画が有りましたがアレは現地での出演者飲み食い代に消えたなんて話も有りましたね(黒い笑い)



【国姓爺:“こくせんや”と読みます。明の皇帝の姓“朱”を名字に貰った名誉称号を意味する言葉でジジイじゃねーです】


…海賊王に俺はなる! by鄭成功(当時は鄭森)

無茶したせいで39歳でケガが原因で病死した台湾の英雄。

中国と日本のハーフ。


 もっとも、中国の歴代王朝の中で名誉称号とは言え赤の他人が“皇族”の名字を貰った例はほぼ有りません。


※自称した人物は山程います。


本人は嫌がっ…もとい遠慮して死ぬまで名乗りませんでした。


たまにはこんな映画も気分転換にどうぞという事で、あの国の歴史再現物としては当時珍しく“ワイヤー・アクション”無しで製作された英雄物語です。

…なるべくリアルにこだわった挙げ句、展開が地味、演出も地味になったからよく眠れます(笑)


三国志のアレみたいに奇策は使わないし、製作に関わったのが日活と下心満載の中国人民解放軍。


宗教団体が作ったマッカーサー映画「仁川」とどっこいどっこいな仕上がりですよ。


ストーリーの面白さは1714年江戸時代に近松門左衛門が創作した同名の“人形浄瑠璃”(人形が壊れる迄3年間のロングヒット)が上です。


下心満載という意味では1940年に日本が製作したバージョンもあるそうですが流石に未見です。


1624年、明の福建省で水軍(要するに海賊)やってた鄭芝龍と平戸藩士の娘、田川まつの間に長男として産まれた鄭成功は長崎で育ち父親の出世で明に帰国、武将となった“産まれながらの海賊王”です。


父親と共に最後の漢民族国家“明”の武将として騎馬民族・満州族が造り上げた帝国“清”と戦った功績で皇帝から名誉称号貰った訳ですが、将軍同士あるいは役人同士の内ゲバが酷過ぎた“明”は割と呆気なく滅亡。


鄭親子は故郷の福建省に籠もります。

結局父親は“清”に投降(後刑死)、母親は砦で自決、


1661年、清軍の居ない新天地を求め鄭成功は200隻の軍艦=2万人の兵を率いて、当時オランダの前線基地だった“台湾”に侵攻。


大兵力が投入出来る“大潮”のタイミング&早朝に奇襲攻撃をかける形(今では当たり前の王道な戦法)で台湾占領に成功しますが開拓を始めた翌年に呆気なく病死します。


※諸説あり。なんせ裏切り上等の海賊家業、暗殺大好きな中国ですし…




【もんざえもん・バージョン:王政復古ハッピーエンド編】


注意:版権は近松門左衛門先生が所有してますからストーリー説明にウソとデタラメ&思い付き満載です。正確な情報はGoogleでどうぞ


主演:ジョニー・デップ(ウソですよ勿論)


 訳あって平戸で妻“まっつぁん”と海賊やってた元将軍・鄭芝龍はある日海岸で漂流してきた中国王朝のお姫様を拾います。

(王子在中。どこにと聞くな多分その辺のキャベツ畑だ)


こんな事もあろうかと勇者教育(薩摩示現流)を教え込んだ息子とよひ…もとい“和籐内(鄭成功)”と幼い王太子、栴檀姫を引き連れた海賊軍団はダッタン人が占拠する中国に上陸、途中でサーベルタイガー命名“千早”を和籐内が家来にしたり


鄭芝龍の前妻の娘とラブコメしながら海賊軍団と反乱軍を率いて南京占領。

ダッタン人の魔の手から明王朝を取り返した和籐内は“国性爺”の称号を得るのでした。


※本当の近松門左衛門版は鄭芝龍夫婦と息子和籐内が明皇帝の妹と中国へ、色々苦労し犠牲者も出しながら生き残った王太子と共にダッタン人に滅ぼされた明王朝を復活する話です。

虎が子分になるシーンは有ります。



【オマケ:映画版の台湾侵攻理由が微妙過ぎる……】


 長崎から呼び寄せた母親「まつ」が船で移動中、漂流している少女を回収。


鄭成功の義理の妹として懐いた娘はオランダ軍が悪政を働き奴隷の島と化した台湾でした。


「お兄様、かわいそうな中国人民解放に手を貸して下さい。」


「よし!わかった!!今やろうすぐやろう」


…義妹萌えの鄭成功はオランダ軍を奇襲攻撃。大ケガしながら台湾を取り返します……


映画版はこの辺りがオリジナル要素で後は大体史実通りです。

なんかギャップが有り過ぎて色々つらい……。

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