月刊OUTの思い出 77年〜95年
思い入れのある雑誌の話ですのでかなり文章が乱れてます。
2014年3/9投稿 2018年11/16改稿開始〜2020年10/12作業一応終了 オチ思い付いたら追記予定です。
【㊗2019年・年末に“宇宙戦艦ヤマト2022”のタイアップ企画で一度だけ復刊決まったそうです まあスポンサーがブギーポップ再アニメ化でイラスト担当に連絡忘れ危うく緒方せんせに告訴されかけたり、けものフレンズで売れないアニメ大ヒットさせた"たつき監督"解任しちゃって会社のホームページと株価をクレームで炎上させたりと色々ヘマやらかしたあの角川だってのがかなり気に掛かりますがね つー訳で少しずつ色々書き足してゆこうと思います ちなみに私はうる星やつら&オーガス世代でした。 ガンダムに嵌ったのは三度目か四度目の再放送だったかな?】
日本.多分アニメ雑誌(笑)
ドラゴンクエストの堀井雄二やゆうきまさみ等々
今も様々な業界で活躍する人材育成した化物みたいな雑誌でした。
2008年かんなぎDVDorBlu-rayの特典ムックとして限定版.
みのり書房出版.
2019年角川書店より1回限り出版.
★80年代の編集長はいつも心に灰皿をなTさん タバコ自体も増税に次ぐ増税と受動喫煙どころか臭いすら許せないとヒステリックに騒ぎ立てる物を考えない阿呆が増えたせいでマイナーな嗜好品になりました。 頼むから大麻や風邪薬使ってトリップする阿呆が出ない事を祈るのみです ロシアやフィンランド辺りだと酒も規制されてるそうで家庭用洗剤まで加工し飲んで死んでるなんてニュースも最近知りました 何でもかんでも嗜好品を奪いまくると治安は荒れます。
今でも時折思う事が有ります。あれは本当にアニメ雑誌だったのかなと(爆)
二代目編集長のK氏が独立し立ち上げた台湾グルメとウィキペディア兼アンサイクロペディア(目茶苦茶巫山戯てる…という内容ではある意味元祖)ついでにアニメとコミックな "ファンロード" も大概酷い雑誌でしたが、ネットサイトすら存在せず ライトノベルも今みたいにコミック感覚で広い世代に普及し読まれる遥か以前の話です。 まあ小説だけでなくコミックなんかもネットで電子出版が増えましたから中間で新しい才能発掘しブームで儲けようなんていう "映像研には手をだすなの金森さん" そのものな編集者という職業も絶滅危惧種となりましたね。
そもそもお前誰だよなオッサンが上から目線で評論するのでは無く "アニメも含めたありとあらゆる創作物で読者と執筆者&編集者と投稿者が大真面目に遊び倒す" そんな雑誌はインターネットの普及とニコ動やイラスト投稿、小説投稿サイト等の普及である意味役割りを終えたまあそんな雑誌で御座います。 今更雑誌形態で復活し別会社で再出発は難しいかな? 申し訳無いけどみのり書房解散後に青磁ビブロスで立ち上げた雑誌Magzine MEGUについては短い間にOUT色を一掃した挙げ句、迷走の末に休刊しちゃったから創刊号で元常連 "谷川渡?" のヤマトのキャラクター描いたイラストしか覚えてません。
私が定期購読を始めたのは毎日弁当代貰える様になった80年代の中頃。 目当ての本や雑誌買う為に極力食事抜いたり学校から紹介された美術系のバイトで稼いだ (但し目茶苦茶安かった) を注ぎ込む事になり “衆魔零”のペンネームで投稿始めて“祭り”の中に居たのは90年代初頭?~95年の廃刊までの短い期間です。 実際掲載されたのって数枚程度、まいど君鉛筆からメルナちゃんバッジへ掲載謝礼が変わる過度期の最中で御座いました。 それ以前のエピソードはネットで個人ブログやってる先達常連投稿者=アウシタン&アウシターナの皆様にお任せします タブレット端末を手に入れ以前より簡単に色々検索出来る環境になってから個人サイトでスキャナで取り込んだ昔のOUTの表紙やカラー記事掲載し読める様になってる辺り アニメックやジ・アニメ.ファンロードにアニメージュよりゃコアな読者が多いのかも知れません。
だけどソレ本当はグレイゾーンだからね。 みのり書房消えちゃったから訴える相手なんてもう何処にも存在してないけどさ
当時アニメと言えば精々 "ルパン三世のパート1&2" しか知識が無く後の興味はプラモとエリア88でどっぷり嵌り込んだ飛行機マニアを底無し沼に引きずり込んだ鬼(笑)がコアなヲタクの友人共とこの雑誌で御座います。 今は台湾からの観光客を目当てにしたアニメイト (…潰れてないよね(汗)最近那覇の国際通りには立ち寄る機会無いけど。) が有りネット配信や衛星放送にケーブルテレビも有りますが アニメ文化普及と言う意味では究極の僻地・沖縄に住んでいたから、兎にも角にも情報に飢えていましたし。 ビデオレンタルが始まったのもその頃です、新旧関係無しで1泊2日500円!! 今は1週間で旧作なら安い店で50円!! 思い出すとボッタクリ価格に軽く殺意が湧いてきます(笑)
昼飯1.3回分の価格で内容すら録に知らない作品の推しに惹かれ なるべくなら面白いアニメや映画を見たいと断片的な情報を必死に集めて整理し有志によるカンパで集めた金でレンタルし滅茶苦茶なスケジュールの課題を場合によっては泊まりがけで描き上げて提示し終えた早朝あるいは深夜の視聴覚室でこっそりみんなで鑑賞した事を思い出します。 映像研究会なるものを立ち上げて放送部を抱き込み "イクサー1" に "エリア88" 変わった所では調理師目指してた他のクラスの昼飯仲間のお勧めでまんま昭和の少女漫画な "時の旅人(眉村卓原作&荻尾望都キャラクターデザイン)" を見て感動し 勿論エイリアン2とかポリスアカデミーとか普通の話題作も堪能致しました。
それってグレイゾーンじゃねぇか!と怒られそうですが高校生の小遣いというか昼飯代節約したヘソクリ程度じゃ映画館でソレを楽しめるのは年数回が関の山よお客さん 中間テストや期末テストで90点以上稼いだら親父から臨時収入貰えたけどね。
今じゃ “りくかいくう速報” や艦コレ等の各種ファンサイトに掲載される様なパロディの先駆けであり同人誌の原型でもあるあの雑誌は真面目な作品紹介の一方で悪ふざけのウソ記事やエロいパロディも満載でした。 私が定期購読してた頃毎年楽しみだったのが "エイプリルフール偽アニメ企画" 87年にやらかした富野監督公認ガンダムの嘘新作で紹介されたOガンダムに至っては馬鹿受けしたんで本当に小説連載 メカ設定は真面目に見えたけど内容はコロニー内で突然変異した面白生物満載で結構お馬鹿な物語で徹底的に巫山戯た挙げ句、最終回でいきなりシリアスに ニュータイプの天敵、ロータイプの登場=人は結局分かり合え無い 狂気の前では全てが無意味⇒Zガンダム最終回のカミーユビダンみたいにぶっコワれ状態になって全ての攻撃を避けきる主人公は異様な迫力が有りました
まあオチはやっぱり巫山戯てましたけど
追記:余程ツイッターに提示されてたアレに返信しようか迷いましたが 例のアメリカ大統領選挙での偏向活動に色々思う所有るから此処で書き逃げしときます。
令和3年3月 コミカライズ版に続いて漸く劇場アニメも最終編が公開されましたが本誌の最後の徒花が"新世紀エヴァンゲリオン"でした ちなみに休刊は95年5月27日号 勿論テレビ放映前の話 エイプリルフール企画で第1話〜から最終話タイトル(勿論途中……具体的には4話辺りから色々悪ふざけ) 其れ以降も勝手に197話辺りまでの嘘あらすじとタイトル纏め上げ久し振りに大爆笑した記憶が有ります ちなみに綾波レイの量産型とか 悲劇を無かった事にする為に平行世界への突入 更にはシルエットだけの新ヒロインが美味しい所総取りなんてネタは(確かお母さんだった辺りニアミスかな?) 今回の劇場版知ってると"編集部……予言者かゼーレの端末でも置いてあったんかい" と突っ込みたくなります 惜しむらくは現物手放したからかなりうろ覚えの記憶なんだよなぁ。
ファンロードについては専ら近所の古本屋が頼りでした。




