M:i-6 フォールアウト 18年
2021年9/17〜9/18タブレット端末にて執筆&脱稿 同日深夜新規割込み投稿
【 今回は超高高度からのパラシュート降下から始まり、パリのコンコルド広場や凱旋門のラウンドアバウトでカーチェイス イギリス・ロンドンじゃテムズ川沿いのオフィスビルや駅の上で本当に骨折しながらパルクール そしてインド北部のカルカッタで生まれて初めてのヘリ操縦とかワイヤーぶら下がりやったスタント回 小道具の持ち運び可能な超小型原子爆弾とか相当雑なプルトニウムの入手経路 何故かトイレでカンフー披露する出落ちキャラな中国人の謎は見て見ぬ振りをお願い致します。 】
★ちなみにウィリアム・ブラント役のジェレミー・レナーはシリーズ8作目まで出演スケジュールの都合付かずお休み状態 代わりに此処何作か出落ちキャラ扱いなルーサー・ステイッケル役ヴィング・レイムスの出演シーンが滅茶苦茶増えました
原題:MISSION:IMPOSSIBLE - FALLOUT
サブタイトルはまんま "放射性落下物" 或いは "後遺症"
文字間空けると単に"抜け落ちる"または"仲違い"の意味になりますので要注意
アメリカ劇場公開作品
同年 日本劇場公開
令和3年9月17日 思いっ切り迷走してる台風14号は北九州へ向かい本州四国を掠めるルート 流石に風速や気圧その他を随分弱まってますが被害被りそうな地域には御見舞申し上げます 本当に残念だけど半島へのダメージは大してないか 此処沖縄は相変わらずうんざりする程暑いです 気分転換兼ね割込み投稿続けて来たミッション:インポッシブルのシリーズは今作で取り敢えず一区切り シリーズ6作目のモチーフはホメロスが書いたとされるオデュッセイア 前作に引き続き悪役となったのは摘発により追い詰められ先鋭化したシンジケートの残存勢力・神の使徒 バルサン炊かれた状態でCIAに回収された眼鏡のサディスト=ソロモン・レーンが思いっ切り変わり果てた姿で再登場 新キャラで妙にフレディ・マーキュリーなオーガスト・ウォーカーCIA諜報員なんてイロモノも出て来ますが 日本語吹替版が少しばかり困った事に
どうも其れなりに良い年のトム・クルーズだけでは話題にならないと考えたお馬鹿ちゃん発案で シリーズ初の芸能人吹替なんて暴挙をやらかしやがったんですよ此れが 幸いトム・クルーズ筆頭に声優⇒芸能人チェンジこそ無かったのは不幸中の幸いでしたが ウォーカーの吹替に元ビジュアル系ロッカーのDAIGO 次作にも登場決まってるアテナ・ミツトポリス=別名ホワイト・ウィドウの吹替を広瀬アリスが担当した結果、色々酷い事に(苦笑) まぁ岡村隆史が主人公の吹替やって大惨事になった "LIFE! 14年" ぶっちゃけDAIGOより棒読みだったGACTOと佐々木希のせいで真顔で聞けない "キングコング 髑髏島の巨神 17年" よりはマシだけど………何でこんな改悪やったのかは不明です 此れからDVD借りてヘッドフォンで吹替版楽しむなら 字幕付きにしてこの2人が出て来るシーンだけミュートにした方が物語素直に楽しめます もしくは諦めてオリジナルの英語版かな
【 オープニングは思わず "フーテンの寅さんシリーズ" かよ! と思わず突っ込み入れたくなったイーサン・ハントが見た悪夢から 舞台となるのは奇しくもクライマックスと同じ場所 神父服姿で主人公の罪悪感逆撫でしてるのは何か色々有ったのか思いっ切り前作からイメチェンしてるソロモン・レーン そういやイーサンの妻として命狙われてるジュリア・ミードの潜伏生活って そろそろ12年にもなるんだよなと視聴者に思い出させたタイミングで彼方に輝く核爆発の閃光と衝撃波 まんまターミネーター2なのは私等同様、幸いにも核爆発を直視した経験無いだろうから当たり前だとしても普通に縁起悪い 】
★一応脚本と設定の都合でヒマラヤ近郊のインド・カルカッタと言う事になってますが本当はノルウェーで撮影してます 宿泊施設のみならずありとあらゆる物価がかなり高いから 撮影機材諸共、沖合にヘリ搭載可能な大型客船2隻チャーターして泊まり込んだそうで 恐ろしい事にそっちの方がかなりお得だったそうな。
テロ組織=シンジケートの資金源とスポンサーを潰したものの 世界中の諜報機関に内通者やシンパが大勢潜伏している現状はそのまんま アイルランドの首都ダブリンで悪夢に魘され飛び起きた主人公に与えられた新たな指令は 組織の中でも先鋭化した神の使徒が入手を目論む携帯核兵器製造用の濃縮プルトニウムの確保 ロシア軍から横流しされた3個の其れはロンドンの地下鉄跡地で取引される予定 IMFの何時もの面々イーサン/ベンジー・ダン/ルーサー・ステイッケルの3人で対処する事になった作戦情報はやはりCIAから漏れていた 介入して来た謎の武装勢力との銃撃戦の末にロシア側の武器商人達は皆殺し チーム側でもルーサーが防弾チョッキに弾が当たる等の大損害 挙げ句の果てに肝腎要のプルトニウムは準備した購入資金諸共まんまと横取りされてしまう
組織のシンパで核爆弾を設計したニルス・デルブルク博士を拉致 バチカン/エルサレム/メッカが核爆発で吹き飛んだと偽のテレビニュースと小芝居でまんまと騙し プルトニウムがフランスはパリに持ち込まれ武器商人ホワイト・ウィンドウことアテナ・ミツトポリスから 神の使徒に所属する正体不明のテロリスト=ラークに引き渡される情報掴んだイーサンはアラン・ハンリーIMF長官が手配したC17輸送機で急行する筈だったが 出発ギリギリに厄介な横槍が入る エリカ・スローンCIA長官がヘマをしたIMFチームの監視役として連れて来たのは色々黒い噂が絶えないオーガスト・ウォーカーCIA諜報員 時間無いから民間航空使った入国では無く超高高度からのスカイダイビング 雷喰らい呆気なく気絶した馬鹿の御守りやらされラークの捕獲作戦は最初から波乱尽くし
ラークは中国人だと判明 パーティー会場のトイレで行われた入れ替わり作戦は ウォーカーのミスでマスク製作中に意識取り戻したラークが大暴れしグダグダに 危うく2人共返り討ちにされるタイミングでラークを射殺したのは馬鹿を見捨てられなかったMi6のイルサ・ファウスト 作戦失敗⇒撤退を進言する役立たずに後始末押し付け 一か八かのハッタリ作戦に挑むイーサンとイルサ プルトニウム強奪でありとあらゆる闇の勢力から命狙われてるホワイト・ウィンドウを警護する形で暗殺者達を返り討ち どうもこれ迄のシリーズで矢鱈と手強い傭兵部隊を歴代のラスボスに供給していたのは殺された彼女の両親だったらしい プルトニウムを餌にアポストル最強の殺し屋ラークとの取引を望んでいたホワイトの目的は 前作の手強い方のラスボス=ソロモン・レーンの身柄確保 夜明けにはフランス当局に連行され尋問受けるために此処にやって来るらしい
「手付け金として渡されるプルトニウムは1つ 残りが欲しければ襲撃を手伝え」
警官隊を皆殺しにする積もりのホワイトとその部下達を掣肘するため襲撃作戦に参加する主人公 その背後でイーサンを本物のラークとして処分しようと動くウォーカーとスローン長官 詳細は不明だけど今度の新しいMi6長官にも色々弱み握られてるらしいイルサの目的は色々知ってるから永遠に口塞ぎたいソロモン・レーンの捕獲か処刑 三作目の護送車襲撃同様、えげつない殺し合いで終わる筈だったソロモン奪還作戦は 端から誰一人犠牲者出さずに済ませる予定 ついでに後部座席に乗ってるあの襲撃参加した糞野郎共におしおきもしたい イーサン/ダン/ステイッケルの滅茶苦茶な作戦でコメディじみた展開へ ウォーカーの妨害で絶不調なBMWのバイク操り始まる大勢の警官相手の大立ち回り コンコルド広場や凱旋門のラウンドアバウトに各大通りを巡るカーチェイス 沈められた護送車に取り残されたソロモンを回収し途中本気で殺しに掛かるイルサをかわす主人公達 ウォーカーが撃って女性警官が負傷したり 何故か脱出路に待ち構え女性警官を殺そうとしたホワイトの部下を4人程射殺する事態に陥ったりと色々有ったが此れで色々見えて来た
トイレで暴れ射殺されたラークはロシアマフィアが送り込んだ運の無い暗殺者 勿論あの場所には本物のラークが居た訳だ
ホワイトが提示したソロモンの引き渡し場所はまたしてもロンドン セーフハウスに保管してるソロモンを救出しようと動き出すウォーカー=ラークはまんまと主人公達+ハンリー長官の罠に掛かる だがもう1人の協力者スローンCIA長官が致命的なミスをやらかした IMFのメンバーや内通者諸共纏めて捕まえ連行しようと送り込んだ突入部隊の半分は寄りにも寄ってウォーカーの部下 残るプルトニウムケース2個を手に身柄受取りに現れたホワイトの部下達も巻き込んだ銃撃戦の末、突入部隊は裏切り者も味方も双方全滅 ウォーカーを拘束しようと大立ち回りやってたハンリー長官は糞野郎に刺され殉職 プルトニウムケース持ち運び逃げるウォーカー追い掛け始まるテムズ川のオフィスビルや建物の屋上 ブラックフライアーズ駅の屋根を駆けパルクールで追い掛ける主人公 だが高層階に逃げ込んだウォーカーは合流したソロモン共々ホワイトが手配したヘリでロンドンから脱出 発振器から判明した逃走先はインド/中国/パキスタンが水資源を巡って争うインド・カシミール地方の山岳地帯
ラーク=ウォーカーとソロモンの狙いは核爆発による3ヶ国の水資源の汚染と 恨み重なる主人公の元妻ジュリア・ミードの殺害 色々有って国境なき医師団に入ったジュリアは迷った末に別の男性と再婚 シンジケートがバラ撒いた天然痘ウイルスの犠牲者治療に加わっていた 最早内通者だらけのCIAはあてに出来ない イルサも加わり4人のメンバーで世界を救うため急行する主人公 偶然もとい必然の再会に動揺するイーサンを燃え上がらせたのは 2つの原爆起爆させるため足止め志願したソロモン残し 無線起爆装置持って部下共々安全地帯までヘリで逃走図るウォーカーの姿 ジュリアも巻き込む形で始まった原爆探しと二機目のヘリを乗っ取り起爆装置をウォーカーから奪い取るため無茶な空戦始める主人公 1つ目の原爆は病棟で見付かりステイッケルとジュリアが解体作業 2つ目の原爆は何処に有る? 二手に分かれたイルサとダンは色々有って村の山小屋に原爆と一緒に立て籠もるソロモン相手に肉弾戦 ヘリぶつけてクレパスに落っこちたイーサンとウォーカーの壮絶な殺し合いは断崖絶壁の岩をよじ登りながら
まあ色々有ってウォーカーは部下共々あの世行き 満身創痍で起爆装置確保したイーサンと ソロモンぶちのめし爆弾解体に成功した4人のメンバーにより世界の危機はまたしても救われた ほぼ死にかけてたイーサンを断崖絶壁で発見したのは慌てて部下率いてカシミールまで駆け付けたスローンCIA長官 ヘリで病棟に搬送された主人公に別れの挨拶告げるジュリア スローン長官が動きソロモンの身柄をイギリスに引き渡す代わりにイルサはMi6を円満退職 と言う訳で名実共に主人公の彼女となったイルサも交えた病棟でのドタバタを最後に物語は幕を閉じる




