表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
375/1232

M:i-4 ゴースト プロトコル 11年

2021年9/4〜9/5午後タブレット端末にて執筆&脱稿 新規割込み投稿

先に書き上げたから此方から……細かい手直しその他はミッション:インポッシブル3と他の作品纏めてからと言う事で

【 主人公メインで修羅場担当し事件解決からチームで不可能を可能とするストーリーへ原点回帰 今作から敢えて未解決な謎をいくつか残し次回作の伏線仕込む連続活劇の要素も入ってます。 にしても映画公開時はハイブリッドのコンセプトカー扱いだったBMW i8は非武装なの除けば下手なボンド・カー顔負けな化け物でした 一応市販されたそうですが自宅にメンテナンスと専用充電設備無いとそもそも動かせない鬼畜仕様 値段もアレだしまかり間違っても乗りたく無いです。 】


★と言いつつもやっぱりトム・クルーズは地獄見てる訳ですがCGで命綱消したとはいえドバイの高さ800m越えの建物ブルジュホテルでフリークライミングって滅茶苦茶だと思います(苦笑) ヴィリアム・ブラント役で今回から参加するジェレミー・レナーも酷い目有ってます その辺りは本編で


☆正式にはミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコルで番号付かないけど長いのでタイトル省略


原題:MISSION:IMPOSSIBLE / GHOST PROTOCOL

サブタイトルは幽霊の取決め=IMFのルールの話

アメリカ 劇場公開作品

同年 日本劇場公開


 令和3年9月4日 本来なら "M:i:Ⅲ" か他の作品取り上げる予定でしたが借りてきた今作DVDに不具合見付かり早々に返さないといけなくなったのでコッチから先に纏めます。 別に興行収益がシリーズ最低記録した前作がつまらなかった訳では有りません アレは本当に公開するタイミングと時代が悪過ぎた シリーズ最新作もそうだけど2001年アメリカ同時多発テロ事件から始まったアフガニスタンやイラクでの戦争 今回の中華人民共和国によるバイオテロそのものと言える武漢コロナ世界蔓延なんて事態が起きると 明るいお馬鹿アクションは軒並みそっぽ向かれたり 映画製作が軒並みストップしたり公開延期する事に 観客映画館に集めて見せるのが基本コンセプトでDVDセルや配信その他はあくまでもオマケです。


シリーズ4作目に突入しテレビシリーズを彷彿させるチームワークを重視した諜報作戦に路線変更 普通の映画なら撮影時間のスケジュール拘束や仕事のマンネリ化嫌って中々皆揃ってとは行かないモノ………結果、登場人物を安易に殺したり 前作のヒロイン? 頼むから深く追求するな(泣)となるなんて展開は割と有りがち そういや元女泥棒(ナイア)とは結局どうなったなんて話もありましたね 今作からは少しずつ癖の強いメンバーが増えてゆく展開に フェードアウトする場合は年齢的に現場仕事は厳しいから配置転換や上司昇格になるなんて形で退場となりました。 偶にゲストで再登場する形になったのは テレビシリーズでフェルプス演じ 本シリーズ1作目に失望したままこの世を去ったピーター・グレイブスに敬意と謝辞を表してかな 結果以降の売り上げが右肩上がりなのは何も中国市場に媚び売った訳では無いと信じたい所です 裏事情は分かるけどリメイク版スター・トレックやアメリカ版ゴジラみたいに物語盛り上げたキャラクターを安易に殺すのは後味悪過ぎたからね



【 其れはイーサン・ハント再起動の前に起きた惨劇 舞台となったのは冷戦終結直後に起きたスロバキア地方の分離独立の混乱が未だ色濃く街へ影を落とすチェコ共和国の首都プラハ IMF若手諜報員トレヴァー・ハナウェイは明らかに修羅場慣れした正体不明の男達を次々と戦線離脱へ追い込み 罠を喰い破ろうとするが増援到着寸前に謎のフランス人暗殺者の凶弾に斃れる。 敵を足止めするため敢えてトドメを刺さず あくまでも自然体にお目当ての荷物が入った鞄だけを持ち去る彼女の名はザビーヌ・モロー 間に合わなかった警告を映し出すスマホ画面 そして舞台は事件から2日後、モスクワ近郊の重犯罪者収容刑務所へ 救出チームの標的は、ロシア当局に捕らえられ此処で4年間を過ごしていたとある人物。 】


☆小ネタですがイーサンがやってた独り壁キャッチボールは大脱走のアレ 今回はそんな感じのオマージュネタ多数


 ベンジー・ダンがシステムをハッキングしジェシー・カーターがハイテクマシーンで下水道からの脱出路を構築 放たれた囚人達と閉じ込められた看守達を戸惑わせたのは突如スピーカーから大音量で流れ出すディーンマーチンの歌 "頭をガツンと蹴飛ばされた気分(映画オーシャンと11人の挿入歌 規約違反になるから爆笑必至な歌詞は検索サイトでどうぞ)"  ちなみにディーン・マーチンは007あやかり作品……何故かDVDセルか配信のみなコロンビア映画の幻のお色気スパイコメディシリーズ=サイレンサー4作で主演&主題歌も担当してます。 だが馬鹿騒ぎから大体の状況を察したイーサン・ハントはまだ時間有るだろうと何故か逆方向へ 雑居房に閉じ込められている臆病者などことなく冴えない男ボクダンを引き連れ共に脱出 其れはIMF長官の直々の依頼と自身を追い詰めた罠を仕掛けた敵の手掛かりを求めてのモノだったが本作では敢えて明かされない


幸せな新婚生活送ってた筈の新妻(ジュリア)とはどうなった? その気になればあの程度の監房なら楽勝で逃げられた筈のイーサンは何故、唯諾々(いいだくだく)囚われの身となっていた? 尊敬する教官が陥っていた現状に疑問が尽きないカーターと 噂話は聞かされていたものの本人の前では言い辛いから色々言葉選んでるダンの気遣い 独り蚊帳の外なボグダンは今まで気の良い囚人仲間のデミトリだと信じていた男がアメリカ人だと知り混乱中 色々有って麻酔銃で眠らされバックアップメンバーの手で従兄弟の元へ送られる彼のエピソードはさて置き 公衆電話に見せ掛けた何時ものアレで現役復帰を命ぜられたイーサン 久し振りの任務はダンとカーター……僅か3人でのクレムリン潜入と 謎のテロリスト=コバルトの個人資料奪取  


現在休暇中の将軍に変装しダンと共にクレムリンの中へ 観光客に扮したカーターは赤い風船を飛ばしカメラで警備状況の確認とボヤ騒ぎを起こすための発煙筒を換気システムに投下 ダンが持ち込んだ偽装システムでまんまと警備員の目を誤魔化し資料室へ潜入するが先行していたコバルトにより既に破棄されており躊躇無く警備員を殺害したから大騒ぎに 挙げ句の果てにコバルト達が仕掛けていた爆弾によりクレムリンは崩壊 仲間と勘違いされた主人公達はロシア内務省捜査班を指揮するアナトリー・シディロフにより指名手配 爆弾テロに巻き込まれ多くの死傷者と共に病棟へ担ぎ込まれた主人公の脱出劇 細かい小ネタは書いても書いても終わらないからバッサリ省略させて貰うが 表向きは古いガス管漏れによる事故とされた案件は裏で開戦前夜の危機に 色々ヘタれた合衆国大統領はゴースト・プロトコルを発動 其れはIMF長官を始めとする全メンバーの法的保護解除 東欧諸国に潜入している全メンバーは文字通り裸で放り出される事に


ちょっとした偶然から判明したコバルトの正体 偶々モスクワをウィリアム・ブラント分析官と共に表敬訪問していたIMF長官との面談 今回の黒幕は元特殊部隊指揮官で今もなおロシア軍部に強い影響齎しているものの 全面核戦争による世界の推挙(すいきょ)=つまり劣等人種のホロコーストを掲げ スウェーデン政界と学会を追放されたカート・ヘンドリックス教授 暗号化通信機を堂々と盗み出しザビーヌを雇い核ミサイルの発射指令コードを盗み出したテロリストの目的は世界最終戦争(アルマゲドン) 法的保護が解除されたIMF長官等を乗せた車両はテロリストとして内務省の襲撃受け IMF長官と運転手に警護メンバーは全滅 生き残ったブラント分析官と辛うじて危地を脱したイーサンは 移動式のセーフハウスに潜伏するダンやカーターと合流 施設に残された装備と資金そして孤立したこの4人だけで事態を打開する事に


そろそろ存在そのもの忘れ去られそうになっていたボグダンは実は裏社会の腕利きの情報屋 悪党達が一同に集まるドバイに先回りブルジュホテルの130階で行われる取り引きを妨害し偽の発射コードとすり替える作戦は イーサンが身体張ったフリークライミングやらされたり 部屋番号すり替えザビーヌに成り切ったカーターやヘンドリックスに成り切ったブラントによる騙しのテクニックが試されるもののギリギリのタイミングで作戦は失敗 拉致されたザビーヌは縛め解いて大暴れ……結局カーターとキャットファイトの末、130階から地上のシミに 本物のコード手に入れ逃亡図るヘンドリックスを追うイーサン 途中いきなり湧いて来たロシア内務省に妨害されたり 押し寄せる砂嵐で何も見えない状況下、センサー頼りに奪った車で壮絶なカーチェイス 


既の所まで追い詰めるがとても壮年とは思えない俊敏な運動能力と主人公以上の戦闘技術やドライブセンスを持つヘンドリックス………IMF謹製の変装マスク被ったその男はマスクを脱ぎ捨てる形で危地を脱し逃亡 追跡は振り出しに戻る。 誰もが秘密を抱えている……主人公夫妻を襲った悲劇を止められず事務職へ異動願い出したブラント 本編の事件と関連するものの仲間を巻き添えにしたくないからそちらの案件は情報屋のボグダンや取引相手の武器商人ザ・フォッグと交渉し入手するイーサンの怪しい振る舞い プライベートジェットや装備に高級車手に入れた資金は一体何処から? 色々伏線バラ巻きつつ始まる最終決戦 舞台となるのは此処数年IT関連で発展が著しいインドの電脳都市バンガロール 


装備を手に入れても肝心要なミサイル発射命令はロシアの人工衛星回線が不可欠 主人公達を追い続けるロシア内務省特殊部隊 とある伝手を使い中古ながらも本物の軍事衛星手に入れたインドのメディア王=ブリッジ・ナスから聞き出さないといけない暗号コード 美人局に挑むカーターにイーサンの其れとどっこいどっこいな潜入作戦に巻込まれるブラントとコメディリリーフな要素満載な遣り取り交わすダン 明らかに戦闘慣れした手練の部下達を率いる……今度は多分本物のヘンドリクスは ナス所有の衛生放送テレビ局に乗り込み警備員等を皆殺しにして回線を掌握 まんまと騙されたロシアの戦略ミサイル原潜から発射された核ミサイルは一路アメリカ合衆国サンフランシスコへ 何とか核爆発を止めるため始まるラストバトル ヘンドリクスとイーサンは制御装置を奪い合いムンバイの新たな観光名所と化した巨大立体駐車場で問答無用な肉弾戦 追い詰められたヘンドリクスは此れで核戦争は止められないと制御装置抱えて100m下まで転落 


普通に降りてたら爆発は阻止出来ない ベンツのエアバッグその他の安全装備頼りに車ごと落っこちるイーサン 手足のみならず肋骨その他も折れている 満身創痍となりながらもギリギリで阻止成功 ビルを掠めサンフランシスコ湾へ飛び込んだ不発弾は後日、連絡受けたルーサー・スティッケル率いるチームが回収 恐ろしい事にヘンドリクスは生きていた イーサンの背後から銃を向ける往生際の悪い悪党を仕留めたのはシディロフ率いるロシア内務省特殊部隊 漸く事件の全体像把握した彼等に担がれ病院へ搬送される主人公 こうして再び世界は何とか守られた。 事件から数ヶ月後、アメリカ合衆国サンフランシスコ湾近郊のオープンテラス ルーサーと事件の後日談で色々愚痴るイーサンの前に集結するダン/カーター/ブラントの3人


「君達のお陰で世界は救われた 今度の任務も多分厳しいモノになるが……出来ればチームに参加して欲しい」


幾ら何でも前回程は不利じゃ無い任務参加を快諾するダンやカーターとは対象的にイーサンの妻ジュリア誘拐暗殺を阻止出来なかった過去を今も悔いているブラントを唖然とさせたのは遺体の一部しか見付からず イーサンを復讐行脚に走らせたあの事件の真相………詳細その他については本編見て楽しんで欲しいが主人公が囚われの身になってた理由も此処で漸く判明 新メンバーとしてブラントもチームに加わり始まる新たな不可能任務 だがその前に少しだけプライベートな時間を 主人公は此処を待ち合わせ場所に選んだのはもう1つ理由が有った 名前を変え新たな身分を手に入れたジュリアが研修医として再出発を図っているのは此処サンフランシスコ 道を隔て群衆に紛れ互いの無事を密かに喜び合うイーサンとジュリア


そして物語はより強力な敵で有り1〜4作目迄の敵を操っていたシンジケート編へ 彼等の戦いは未だ先が見えない。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ