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天国は待ってくれる 43年

2015年9/13ガラケー投稿 2022年11/26タブレット端末にて改稿開始〜

【 平穏である事を何よりも尊び 他人には常に親切である事を心がけてきた、誰かを好きになったら決して諦めないしその為には何もかも投げ出すぐらいの侠気は有るのだけれど 若い女の子の色香にコロッと引っかかるちょっとだけ下半身は駄目人間(笑) だから私は多分地獄に落ちるのだと苦笑する呑気な被告ヘンリー・ヴァン・クリーフ卿にもたらされた案内人が下す小気味良い判決は? まんまサリーちゃんのパパなHIS EXCELLENCY(エクセレンシー)=閣下(裁定者) (仏教における閻魔大王職) と晩年の主人公の遣り取りが少しだけツボなコメディをフルカラーで 】


★第二次世界大戦激戦期に製作された作品ですがテクニカラー ビデオ1閉店で再視聴諦めてたんですがBSで放映したしDVDも入手 少しずつ手直しを


原題:HEAVEN CAN WAIT

天国へ登るのは少しだけ待ってね⇒裁定するので

アメリカ 劇場公開作品

1990年 日本 劇場公開

原作:レスリー・ブッシュ=フェキート 戯曲 BITRDAY より



 タイトル通りあの世の案内所を舞台にくり広げられる主人公“ヘンリー・ヴァン・クリーフ”のちょっとだけひねくれた物語です。日本語字幕では“閻魔大王”英語ではとある天使の名前となりますが何か“魔法使いサリーに出て来るヒロインのパパ或いは閃光のアルベルト”みたいな濃い顔したオジサンには微妙に似合いません……という理由で間を取って死者を天国と地獄に送り届ける“案内人(なんかこれも微妙かな?)”として物語を纏めてみますね。


主人公「ヘンリー」曰わく「自分は沢山の人に迷惑かけたから多分地獄落ちだろう」とのたまいますが、基本的に若い女の子好きな口車男の人生。


晩年は振り回され見守って来た奥さんにも先立たれ、息子に叱られながらも女遊びが辞められない。ちょっと寂しいお父さん。


因みに死因は高血圧になった所で、若い看護婦さんに手を握られていきなり体温43度(笑)

……即死だったそうです。


本人曰わく「天国に登る様な気分で」



という訳で主人公に下された判決は?

そんな物語になっています。


公開されたのは第2次世界大戦の真っ最中。殆どの人間が普通に生きる事すらままならない世界で、この平穏な映画観た人々はどう感じたんでしょうか?




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