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ミスティック・リバー 03年

2024年2/3〜2/5タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿

それにしても延々数日間に渡り県内のテレビほぼ全局で芦原先生殺したのは私達じゃない SNSや動画サイトでNETリンチやった無知な群衆だと大風呂敷を広げておいて高々都心部に雪降ったぐらいでそっちの生中継やら事故などに話題切り替えるのは……流石に呆れた 間違いなく延焼したからなんだろうけどな放送しなきゃ忘れ去られるとでも? 海外で炎上してるから宝塚歌劇団やジャニーズのそれと同じで今度は日本のテレビ業界が叩かれる番だよ

【 此れは自身の実体験でも有るが高校生の頃の友人は一生涯の付き合いになる事も多いけど ぶっちゃけ周りの誰も彼もが人間以前のケダモノだった小学生から中学生の頃の友情関係?有る訳無かろとなります(苦笑) 前回の口直し兼ね手を出して見たもう1つの"スタンド・バイ・ミー" とは言え舞台となったその街は此処から何処にも行けない輩が生まれて老いて死ぬまで燻るド田舎なのが救われない 】


★昔、映画秘宝の紹介記事読んだ時は史実の冤罪事件をベースにしてるノンフィクション云々だったけど記憶が曖昧です


原題:MYSTIC RIVER

マサチューセッツ州を流れる大河の名 

本来は広い河口を意味する先住民の言葉でミスタッゴ

アメリカ 劇場公開作品

2004年 日本 劇場公開

原作:デニス・ルヘイン Mystic River 2001年

翻訳版は2003年にハヤカワ・ミステリー文庫化


 令和6年2月3日 テレビに出してやったのに文句を言うな……日本テレビのドラマ製作局ぐるみなパワハラにより心病み自ら命断つ形となった漫画家・芦原妃名子先生の件ですが、陰湿な嫌がらせをわざわざ番組ホームページに書き込んだ別名原作クラッシャーとゴミ作品テレビで見せられた不特定多数の人々から嫌われてる相沢友子なる脚本家(クズ)の実名(とは言え多分此方も芸名だよな)を含め海外の報道されたことにより醜聞は沈静化するどころか火炎旋風状態 日本の大手テレビ局が槍玉に上がりドラマ脚本家組合なる組織までわざわざ動画で原作者と視聴者までも罵る自爆テロ(慌てて無かったことにしてるけど) こと小学館に関しては漫画家の権利を守った試しなく 他にも数々の作品が原作者の意向や書面契約の内容無視する形でこの手の阿保に滅茶苦茶にされてましたので 此れ迄口を噤んでいたり断筆してた漫画家さん達までSNSで内部告発することに


良かった 久し振りに[実写映画版 最終兵器彼女]や草彅剛とフジテレビによりドラマ滅茶苦茶にされた[いいひと。]の高橋しん先生の生存報告受けホッとしたり 同じくフジテレビに自作[海猿]を滅茶苦茶にされ裁判やってた佐藤(さとう)秀峰(しゅうほう)先生のぶっちゃけ投稿により そういや最近テレビCMからも干されてた伊藤英明に延焼したのはもう笑ったわ……昔からあの愛想笑いが生理的に受付けなかったけどそーかあいつやっぱり屑だったか ジャニー喜多川の自社タレントに対する性的虐待や宝塚歌劇団におけるパワハラ問題もそうだったけど不祥事に対して封じ込め図れば図る程、ビックモーターみたいに破滅するのは明らかなのにね 折角だから徹底的にやって欲しいモノです 中途半端に追求止めちまうと今のハリウッドやアメコミ業界みたいに声ばかり大きい屑の溜り場になりかねん かつて五社協定とか日本映画界の時代錯誤な封建制度に反発する形で躍進続けたテレビ業界ですが革命家が何時しか醜悪な独裁者と化し別の媒体に滅ぼされるのは世の流れ 此処で業界大掃除が出来なければ終わりだけどちゃんとケジメ付ければ躍進のチャンスでも有るんだよ 中の人次第だけどな 


という訳で今回取り上げるのは自浄能力を失ったコミュニティはどうやって腐り落ちるのかを淡々と娯楽ミステリーに仕上げたデニス・ルヘイン先生&クリント・イーストウッド監督のこんな物語を そのうち取り上げようとは思いつつも結構陰鬱な描写あるからず〜と保留状態だったけど今の私なら其れなりに物語を楽しみ再構成出来るかなと 小見出しにも書いた通り同調圧力でつるんでた小学生時代の友人とは今更顔すら合わせたく無いけどな 彼の国ではそんな生き地獄が死ぬまで続くと知って絶望したよ 友情や信頼なんて私自身も含め自己責任とちゃんと向き合える程度に成長してから漸く培うモノじゃ無いか? 損得感情抜きで手を差し伸べられるのは高校時代の友人が最初で最後だと思う 大人になってからの友人関係なんて職場辞めただけで即リセットな薄いモノだったし恋愛もそうだった   



【 日本では都市伝説扱いな……もしやったら捜査担当者が確実に追い詰める偽警官や刑事を騙る変質者による拉致及びレイプ事案 欧米では割と多いらしく特に酷いのがスペインとトルコに中華人民共和国と某半島 だから逆に犯罪者と間違われ集団リンチの末に殺されるなんて事例も有るそうです 見てて思い出したのが6歳の頃に祖父母の家で遊んでて 父親訪ねて来た機動隊員に(うなが)され新居の道案内役でパトカー?に同乗した記憶 ぶっちゃけ半ばパニック状態だったねアレは 】


★建て替えた今もそうだけど家を目指す友人は何故か必ず迷い辿り着けません 別に結界貼ってる訳じゃないが宅配便のGPSすら狂うらしい(汗) パトカーと言っても白黒のアレじゃなくブルーグレイな色合いのジープに赤色灯付いてるタイプ


 あの時もしこうしていれば…… 人は生きている限り取返しの付かない過ちを重ね続ける 1976年秋、マサチューセッツ州 首都ボストン イーストバッキンガム 街の側をミスティック川が流れるこの地区は今も白人社会であり、かつて英国から追放されたピルグリムファーザーズの末裔を始めポルトガルやイタリア系等 多くのカトリック教徒が其々の民族コミュニティで生活する土地でもある 週末のとある小さな二階建てのベランダでラジオ片手に野球談義続ける男達 地元球団ボストン・レッドソックスはMLBで毎年リーグの優勝候補と目されながらもこの街の様に永い停滞期を苦しんでいる


滅多に車が通り掛からない街路でラクロスもどきなホッケーに勤しむ11歳の少年達 ジミー・マーカムとデイブ・ボイルにショーン・ディバインは偶々暇を持て余しコンクリートが固まる前の道路補修跡に自分の名前残す落書きをしている所を刑事だと名乗る居丈高な男達に咎められ偶々此処から一番遠い地区に暮らすディブが半ば強引に車に乗せられ連行されるが彼等は刑事ですら無かった 2人のペドフィリアに性的虐待受け続けた挙げ句、口封じに殺される筈だったデイブが何とか逃げ戻れたのは拉致から4日後 自宅を取り囲む無数の野次馬にマスコミと警察官達 攫われる友人を見棄てた形となった3人の関係は以降疎遠なモノとなる 数年後デイブを攫い虐待した犯人は捕らえられたが 1人は刑務所内で殺されもう1人は官房で首を括る


忌まわしい事件から25年後 1度はメジャーリーガーを目指したデイブは性的虐待によるPTSDやフラッシュバックに苦しめられながらも仕事を見付け結婚し妻セレスティや少年野球で活躍する1人息子マイケルと暮らし 地元マフィアを影で取り仕切るジミーは16年前の強盗事件で2年の懲役と保護観察処分期間を終え(未成年者だったし)出所後は義父の跡を継ぐ形で雑貨店を経営 後妻のアナベス 癌で早世した前妻の忘れ形見な長女ケイティ アナベスとの間に生まれたイブとダイアンの5人家族で平穏な日々を送る 沈黙の誓い護り通し義父から彼の縄張りも受継いだジミーが出所後最初にやったのは司法取引に応じ自身を売った組織の裏切り者に対する報復措置 19歳のケイティは薄々その事に気付いていた 


疎遠で同じ穴の狢な義母(アナベス)とも縁を切り 裏切り者(レイ・ハリス)の息子で実はジミーが15年以上隠れて送金続けてるブレンダン・ハリスと手を携え親の承認無くても結婚が認められるラスベガスで結婚を……だがその夢は無惨にも打ち砕かれる


色々有って地元警察の殺人課刑事となったショーン・ディバイン警部補と歳上の相棒ホワイティ・パワーズ警部 パワーズ警部が懸念するのは望まぬ妊娠し罪悪感か行方眩ませたその妻ローレンに振り回され情緒不安定気味な相棒(ディバイン)の状況 プロテスタントで黒人のパワーズ警部にしてみれば望まぬ子供なら相談して堕ろしてしまうべきだし 鬼の居ぬ間にと好意寄せて来る女性警官から持掛けられる多少の火遊びぐらいは赦されてしかるべきだとは思うが 堅物なカトリック教徒にはいずれも禁句だったりする 日曜日通報が有り森林公園(バッキンガム・フラッツ)に駆け付けた警官達により発見された血塗れの車 どうやら撃たれた被害者は犯人から逃げようと公園に入り込んだらしい かつて熊を飼われていた穴檻の中で頭砕かれトドメに撃たれズタズタとなったケイティが見付かった 末娘ダイアンの聖体拝領式終えたばかりのジミーもその配下のサベッジ兄弟も駆け付け悲嘆の声が上がる


前夜、強盗事件出くわし片手に大怪我負い帰宅した夫デイブ 偶々テレビのワイドショーで少女(ケイティ)殺人事件の報道を見てしまった妻セレステは拉致事件以降、精神的苦痛から虚言癖を持つデイブに徐々に疑いを抱き始める ケイティ殺害に使われたのは18年前の雑貨店強盗事件でジミーが実行犯として挙げられた際、行方不明となった38口径の回転拳銃(リボルバー) 司法取引で解放された後、行方不明となったままのレイ・ハリスが捜査線上に浮かび上がり 最初の容疑者としてマークされたのはその息子でケイティと交際中だったブレンダン だが彼女と此処から出て行く積りだったブレンダンの容疑は早々に晴れ 次の容疑者としてマークされたのはケイティとも生まれた時から顔見知りだったデイブ 夫のケイティ殺害関与を疑うセレステから相談受けたジミーは罪悪感と思い込みから元友人(デイブ)を拷問の末に殺害するが 


其れは奇しくも偶々少年をレイプする男と揉み合いとなり相手を殺害 精神的に追い詰められ死を望むまで追い詰められていたデイブの願いを叶える形となってしまった カトリック教徒にとって自殺は大罪(タブー) そんな戒律知らないと単なる自暴自棄にしか見えない筈です 迷走の末にケイティ殺害事件の際の電話通報に不可解な面を見出したディバイン警部補とパワーズ警部 釈放され自宅に戻りふとした遣り取りから行方不明なままの父親の名継いだ弟=レイ・ハリスが聾唖を装っている事実に気付くブレンダン (レイ)とその友人(ジョン)を殴り問い詰める中、拳銃手にするジョンを取り押さえるディバイン警部補 かつて友人だと思っていたその男(ジミー)は強盗で生計立ててる地元マフィアのドン 恐らく司法取引に応じたレイ・ハリスを殺し勘違いと思い込みから友人(デイブ)を手に掛けたジミー 口を噤むことを決めたディバイン警部補はそのまま呆然と佇む友人だった男を放り出し漸く勇気振り絞り電話掛けてきた(ローレン)と仲直りするための話し合いを始めた


デイブが殺した性犯罪者が見付かったが デイブ自身は恐らくもう見付からない 地元Jrリーグの優勝パレード マフィアと警察に夫を売ってしまったセレスティの悲嘆 戻って来た妻と娘ノーラと共に悪趣味なブラック・ユーモアを傍観することに決めたディバイン警部補 友人(デイブ)を殺した事を悔やむジミーの背中に刻まれた十字架の入れ墨 同じ闇社会を歩む妻アナベスの想いをぶつけられパレードと向き合う覚悟決めたジミー 無言でジミーを告発するディバインと敢えて惚け通すジミー 父さんは何処に? デイブの姿を群衆の中から探すマイケルの無邪気なその姿を最後に物語は幕を下ろす 



❖タイミング悪く撮影中に発覚したのが地元ボストンにおけるカトリック教会神父によるかなり組織的で陰湿な児童性的虐待スキャンダル 前振りで書いた今回のパワハラによる自殺強要と同じ様な事態となりバチカンは捜査や情報公開に圧力掛け容疑者達の本国逃亡を軒並み支援した結果色々滅茶苦茶になりました 勿論本作にも要らぬバッシング掛かったためアカデミー賞はノミネートだけ(苦笑) デニス・ルヘイン先生原作の映画日本公開に関しても圧力掛かる様になりDVDスルーばかりとなります 調べてみたら"シャッター・アイランド"以外にも色々映像化されてるので追々


❖ミスティック川はかつて河口部含め水産資源の宝庫だったんだけどね 二度の世界大戦における武器弾薬製造と都市化による環境破壊(下水も工場排水も処理せず垂れ流し) 資源乱獲により死の川となりつつあります 後、割と近年まで陰惨な事件だの色々有りまくりなんだよ此処



❖小学校〜中学校時代の友人? 多分出会った瞬間殺し合いになるかも(笑) まかり間違っても会話なんざ交わす筈が無い

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