超時空要塞マクロスⅡ 92年
嫌いな奴を椅子に縛り付けて見せたくなる拷問アニメでした(笑)
…本当に売る気あったんでしょうか?このアニメ。
ちなみに「ミンメイ・アタック」の歌についてはオリジナルよりも酷い電波ソングです(笑)
【○日新聞の記者がマクロスの主人公だとこうなります:という訳であまりの酷さにマクロス歴から抹殺された黒歴史アニメ。】
マクロスシリーズは海外でもそこそこ知られてます。
今も悪名高い「ロボテック」
※マクロス&オーガス&さざんくろす(笑)を全部纏めてオリジナルストーリーに編集した作品。
米軍の家族向けにこっちでも毎週土曜日の朝7時~8時まで「宇宙戦艦ヤマト」と一緒に放映してました。
私は結構楽しめたんですよなんせ「リン・ミンメイ」役の女性の歌、オリジナルより上手かったし(笑)でも何故カントリーだったんだろう?
見事にゴミとなった作品のオリジナルってどんな話なんだよ?と逆に海外のアニメファンがありとあらゆる手で情報を集め、インターネットの普及と共に世界中に広がりました。
結果はご存知の通り、ブラジルのマニア様が実写版の嘘予告製作する程度には知られてきた訳です。
…でもこの作品だけは1切話題にもならなかったんですよ。
同じビデオ限定作品の「超時空世紀オーガス2」ですらストーリー紹介されているのにです。
…ここまで読んでくれたお客さん。なんか嫌な予感しましたよね(笑)
大当たりです!全部で6話、拷問としか言い様が無い酷い作品でした。
マクロスのオリジナルスタッフがキャラクター・デザイナー以外参加していない上にこんな出来の作品だったから奮起したという事はあります。
【話題にならなかった理由①主人公がウジ虫レベル】
今回初めて観て、主人公「ヒビキ」がアレじゃしょうがないかと思わず納得しました。
何せ「報道の自由を」言い訳にスキャンダルをでっち上げる自称ジャーナリスト別名「人間の屑」です。
意味も無いのに権力には反発。そのくせ統合軍の戦闘艦が悲惨な最後を迎える時に「やめろ!味方が負けるシーンなんか撮るな!!」と泣き喚き撮影妨害する阿呆で
視聴率稼ぐ為ならどんな汚い事もOK
具体的には第1話で呆気なく死ぬまともな報道カメラマン「デニス」が偶然目撃、非武装の民間人と判断して「ヒビキ」の反対を無視して命がけで救った女の子「イシュタル」を特ダネ目的で騙して連れまわしたり。
先輩の「デニス」が死んでも情報を独占するチャンスが出来たと喜ぶ糞野郎です。
※どさくさに紛れて意識の無い「イシュタル」の身体を撮影&こっそり保存する変態でもありますね
そもそも映画は好きだけど「マクロス」なんか知らないお客様に説明すると比較的そっくりな奴が、「ダイハードの1~2作目に出てくるテレビレポーター」ですよ。やっちゃいけない秘密をベラベラ喋って事態を悪化させる害虫みたいな主人公が人気でるわけがありませんね。
【話題にならない理由②あれから80年統合軍の人材は枯れ果てました(笑)】
思わず「観るんじゃなかった」と頭抱えたくなった統合軍の戦術「ミンメイ・アタック(半笑い)」
前提条件として80年前に危うく人類絶滅寸前まで追い込まれておきながら、
防衛体制がこれですか?
敵にブチ当てる戦術がこれですか?
こいつら80年もの間何やってたんだ?
同じ頃公開された「ガンダム0083」と比べ物にならない幼稚な戦い方は失笑するしかありませんぜ旦那。
【話題にならない理由③ヒロイン全員男の趣味が酷過ぎる(笑)】
根本的に最悪なのは脚本だと思いますが(笑)
女ロイ・フォッカーの「シルビィ」もマルドゥーク人の歌う巫女「イシュタル」も男の趣味は最悪です。
【何かここまで逝っちゃったらストーリー紹介も嫌なんですが大まかにやっちゃいます:サブタイトルは「ボッコちゃん」で纏めます。】
地球人と同じように「歌」でゼントラー人を洗脳する事に成功した「マルドゥーク人」が攻めて来ましたが、偶然洗脳が解けた歌姫「イシュタル」が歌い出したら全員洗脳が解けてしまい元凶の独裁者をフルボッコ(笑)
主人公が歌姫誘拐とエースパイロットにモーションかけてる間、地球人はマルドゥークにフルボッコ(笑)またもや絶滅寸前になりました。
独裁者のフルボッコに成功したマルドゥーク&洗脳ゼントラー人は和平交渉の末、地球圏から撤退。
イシュタルは地球人からお礼にノートパソコンをゲットしました。
という所ですかね?
ついでに小説版は「イシュタル」がビッチキャラになり読む気が失せるエロ小説になったそうですが流石に読んでません




