追撃機 58年
大量のジェット戦闘機による空中戦と1957年当時の大阪空港や京都の観光名所のカラー映像が目玉の作品です
ただドラマがなあ
【1950年代朝鮮半島で中国義勇軍相手の戦争を舞台にした空戦映画です】
原題:THE・Hanters
ハンター(狩人):どっちに訳しても何か微妙な事になりそうです。
朝鮮戦争をテーマにした映画は初めて取り上げます。
とは言ってもあの戦争の最大の謎は西側vs東側のどちら側の映画、ノンフィクション小説、研究書籍にも朝鮮人の軍人はおろか政治家も1人も出てこない事です。
…実際北も南も有能な指揮官・兵士すらいませんでした。正真正銘の役立たずなイン○野郎ばかり!
国際法無視した捕虜の殺害、民間人の大量虐殺、略奪は南北関係なしで大得意なんですけどね。
豊臣秀吉の朝鮮征伐、いいえ古代中国の秦の時代から関わった全ての国を不幸にする疫病神そのものな場所を巡る戦いはやはり関係各国に不幸を招き入れました。
ちなみにこの映画
戦闘シーン以外は全て日本ロケです。
F86戦闘機が大量発進&主人公がアメリカから到着するシーンは伊丹空軍基地→後の大阪空港。
主人公が上官の立場悪用してヒロインと食事&観光する場所は京都と大阪です。
あの時代既に復旧していた日本国内に比べ戦場となったあの忌まわしい場所は泥と禿山しかない果てしなく惨めな光景でした。
という訳で
惨めで可哀相なあの国については以降はガン無視したいと思います(笑)個人的に過去に嫌になる程嫌がらせ受けましたから借りはしっかり返しますね
本編ではあくまでも「中国義勇軍」と「アメリカ軍を最大戦力とした国連軍」中心で、部外者はそもそも存在しないという事で進めます。
※実際日本政府が国連加盟の後押しという余計な事をしなければ済んだ話です。
【この映画の最大の目玉はジェット戦闘機同士の大規模な空中戦。ドラマは単なるオマケですよ(笑)】
アメリカ空軍の全面協力で実現した画面を埋め尽くす「F86セイバー」の大群。
対するMig15役を熱演した新型攻撃機「F84Fサンダーストリーク」も大群で出演。
双方で50機近い本物のジェット戦闘機による空中戦がある映画はこの作品だけです。
「F84F戦闘攻撃機」は半島での休戦以降から主にアメリカ軍ではなくNATO加盟国やオセアニア/タイ王国に特別価格で多数配備された攻撃機で
核爆弾の搭載も可能でしたから残念ながら自衛隊には配備されませんでした。(アメリカからは供給の申し出はあったんですが断っちゃたんです)
実はG型までは直線翼で、E型でセイバーみたいに後退翼に変更したら、結果的に見た目が「Mig戦闘機」に似てしまったから間違われない様に派手なカラーリングが多い攻撃機になりました。
【という訳で1応ストーリー説明です:ある間男の間抜けな人生】
第2次大戦の元エースパイロット主人公の「クリーブ・ザビル少佐」が日本で知り合った下級将校の妻に横恋慕。
妻の「お願い」で下級将校でアル中気味の「アボット中尉」を自分の小隊の部下にして恩を売ろうとしたら旦那にバレた
まあそれだけの話なんで観てるお客さんの大半はまず主人公が嫌いになります(笑)
流石にいい年したオジサンが自分の階級利用して部下の妻に手出したら拙いでしょ。




