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コンタクト  97年

2015年8/14ガラケー投稿 2020年10/5改稿開始〜

宗教が人の心を救う事あっても人の自由を束縛させない国 日本 ある意味世界一(せかいいち)フリーダムな事は自慢できますね たまに自重しろ馬鹿と思う事も有りますがそれも権利です。

【学生時代の私の愛読書は此れの上巻でした。 後編がどうなるか返却待ち侘びたものの図書館に入荷した下巻はどうも借りパクされたらしく以降読む機会逸したまま就職しリーマン生活 (どう考えてもデザイナーだし色々違うと突っ込まれても私の扱いは事務職だった筈です。) 漸くビデオで作品視聴したものの当時はこんな風に作品の感想を書き綴るなんて行為を行うぐらいなら絵に反映させてた頃ですので覚えておらず 2014年DVD化された完全版を初めて視聴 意外と言葉足らずで投稿したので手直しを ついでにもう1度最初から視聴してあらすじを自分なりの物語に再構築してみます。】


★にしてもそろそろ10月も半ばだけど庭のアブラゼミが元気です オニヤンマやオオゴマダラも今年はかなり多いかな? 群舞してます。


原題:CONTACT

接触

アメリカ劇場公開作品

同年 日本劇場公開

原作は天文学者カール・セーガン博士が執筆した

SF小説 CONTACT 1985年

翻訳版は翌1986年に新潮社より上下巻刊行

89年に新潮文庫化 上下巻

❖但し現在は廃版となり入手困難



 初稿書いた2015年当時ネットの海外反応欄 "インターステラ 14年" とか "プロメテウス 12年" の感想コメントにて安易に "神の御業(みわざ)" なんて言葉が引用されてましたが、科学や医療技術の発展と宗教と全体主義(イデオロギー)は互いに相容れないモノで有り 私は互いに不介入であるべきだと思います。 2020年=令和2年10月入って何で今更こんな話を書き直そうなんて思ったのか……1949年にそんな考え方から敢えて宗教思想や派閥主義、権威主義なんて阿呆な脚の引っ張り合いから距離を置き 公平で科学的な提言を日本国民に提示する目的で設立された "日本学術会議" とやらが知らない間に特亜と共産党の利権擁護団体に変わり果ててたからです(苦笑) 


実は最初からだという話も有りますが流石に40年代から生きてる訳じゃ有りませんので詳しい人は投稿して下さいな。


ちなみに任期は1期のみですが在職中は準公務員 毎月其れなりの給与と出張費や交際費が全額保証 関連支援団体の従事者も含め退任後もお1人様年250万円の年金が生涯に渡り与えられるこの組織 財政健全化の為の度重なる消費増税 東日本大震災の際に莫大な復興増税⇒その金注ぎ込んだ挙げ句、やっぱり効率悪過ぎて近々解体される事が決まった水上風力発電所をとやらかし 特亜への軍事技術開発研究協力を進めながらも自衛隊の其れは駄目 元自衛官の大学進学を禁止し果てはレジ袋有料化なんてトンチキ極まる提言したぐらいで此処30年ぐらいに限って見ても日本国民の役に立った試しがないと言う素晴らしい実績を誇るそうです。 


与党のみならず近々アメリカを筆頭に国内外の各種捜査機関も動く様だし 学術の徒では無くかつての幕末期に要人暗殺や無差別テロを扇動した勤皇の志士か大東亜戦争期の青年将校……要するに仏教用語で言う所の "野狐禅(やこぜん)=知識修得をエリートの特権だと勘違いし民を蔑ろにしてる勉強が出来るおバカさん達"  日本の影の支配者気取りなら年金無しの懲戒解雇で良いんじゃね? 思いっ切り親中親特亜な組織の設立に関わった中曽根さんも鬼籍に入った事だしね。


では色々毒吐いてすっきりしたから此処からは旧稿の手直しを 私が天文学者カール・セーガン博士の著作に夢中になった切っ掛けは確か中学生の頃 当時NHKで放映されていた海外の科学番組 COSMOS(コスモス) に嵌ってから 時代は既に月探査や火星探査から対ソビエト&ワルシャワ条約機構軍を封じ込めるための監視衛星打ち上げにシフトしていた頃 誰も宇宙(そら)の向こうを見なくなった時代に本人直々に ボイジャー計画. 宇宙望遠鏡. 異星人が送るメッセージを拾うための SETI計画 (映画本編でもやってた無数のパラボラアンテナのアレ) を紹介しながら ブラックホールの謎. 宇宙の膨張. ハレー彗星. 星間航行が可能な宇宙船開発の可能性等々 アメリカ人らしいユーモアやジョークを交えた "子供でも理解出来る説明" で再び人々の興味を宇宙観(コスモス)に向けさせた楽しい番組でした。 


ちなみに実社会にて私は尊敬出来る理科/科学教師に会った事は有りません 英語と数学は低空飛行続けてましたが そっちの成績は確か5段階の4以下となった事は一度も無かったからこそ教師陣に徹底的に嫌われました。 単純な事象を何故難しく捻じ曲げる? 科学を嫌いにさせたいのかと真顔でいなしたのが不味かったかな?



【20世紀末までに人類が生み出したモノで 1番遠くまで宇宙を飛んでいるのは探査機ボイジャーでもテレビ電波でも無くラジオ放送なのかも知れない オープニングから始まるのは殆ど騒音と化した乱立する音楽番組からやがてニュース番組へと変わってゆく だがそれですらも未だ銀河系から越える事は出来ないでいる 何処までも広がる星々と無音の情景 やがて其れはこの物語の主人公となる天文学者エリナ・アロウェイの幼い頃の思い出へと場面を移した。】





宇宙の彼方「琴座の星ベガ」から送られてきた謎の信号。

それはある世界初のテレビ放送と「宇宙船の設計図」だった



幼い頃大好きだった父親を亡くした主人公「エリナ・アロウェイ」は長年宇宙から届く様々な波長の電波から

他の惑星における文化発生の可能性を追う天文学者です。


※今現在もやっている「SETI計画」の事です。パソコンの進化で流石にアンテナにかじりつく生活は既に昔話かな?


天文学の権威である意味古代の生き物「ドラムリン」の圧力で調査を止めさせられた主人公は

「宇宙人」に興味がある変わり者の大富豪「S.R.ハデン」の協力を取り付けた。


「ハデン」は末期癌に侵されていて万にひとつの可能性「異星人の超文明による医学発展」に期待し莫大な資金援助で主人公に協力。


メキシコで調査を再開した主人公はある日ついに謎の電波を捉えた。

それは世界中を巻き込む事になる「異星人からのメッセージ」だった。


という展開で

従来の価値観ぶっ壊された宗教家


※日本人から見ると失笑物ですが

恐ろしい事に未だに居るんです。

政府の宗教顧問(笑)

人を神が作った特別な存在とやらかす聖書馬鹿はそろそろゴミ箱に放り込むべきだと思うんですけどね。


自称天文学の権威。

何が何でも権利が欲しいアメリカ政府。

そして可能性に期待する大富豪をも巻き込んで物語は進みます。


欲に目が眩んだアメリカ政府&宗教顧問&天文学の権威者達は


電波の謎解きに成功した主人公「エリナ」と大富豪「ハデン」をマスコミも巻き込んだ汚い方法で排除。

ここら辺りは結構うろ覚えですね。確か宗教顧問が「彼女は神を信じてない」という日本人から見たら阿呆な理由で計画から外された筈です。


宗教顧問と主人公とは「父親の愛情」の件でも対立してました。論理的に話を進める主人公に「あなたは父親を愛してなかったのか?」っていう当時も今も私には理解不能な論理で突っかかってきて「正直、気持ち悪かった」ことだけは覚えてます。



予算は世界中から

基地と宇宙船建造は日本を脅して(笑)

※うろ覚えですよ。

そして人類初の名誉ある星間宇宙船パイロット「ドラムリン」は宇宙へ旅立つ筈でした。


完成した「宇宙船」は特殊な電磁波を出して回る2つの輪っかに上から丸い球体状の宇宙船を通過させ、目的地に瞬間移動させる不思議な形式です。



ところが発射直前に

今では定番「○○○ーは偉大なり!!」と爆弾持って飛び込んできた馬鹿のおかげで基地も宇宙船も木っ端微塵。


※コーラン曲解して珍妙な結論出す馬鹿ではなく聖書系の新興宗教だったと思います。どっちもゴミなのは変わりませんけど。

今なら間違いなくコーランの方ですよね?


空いた口が塞がらない絶望的な気分で報道を見ていた「エリナ」のもとに


絶望的な状況の中で少しでも生き延びる為

ロシアの宇宙ステーション「ミール」に滞在していた「ハデン」から連絡が届きます。



「実は極秘に日本政府と共同で北海道に予備の宇宙船を準備してあるんだ。君、挑戦してもらえるかい?」


政府の裏切りと妨害工作、そして「自分がもう助からない事」を予想していた「ハデン」は


全財産をつぎ込んで楽しく愉快な謎解きの時間を過ごした戦友「エリナ」の為に全てを準備していた。


果たして人類初の星間飛行を体験する「エリナ」は目的地・琴座ベガで何を目撃するのか?

異星人とのコンタクトはどんな結末を迎えるのか?


ついでに最後に一言


「グッジョブ!日本政府!!(笑)」





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― 新着の感想 ―
[一言] ああ、このEPは「第一巻の 魔王の星」ですね。 新たに発見された「惑星」の探索物語なんですが、まさに「ルシフェル」としか言いようがない観測測定から、「調査に反対するバチカン側」の暗躍という…
[良い点] 今年はお世話になりました。来年も良いお年をと最初に。 これ見たいですね! [気になる点] 「学術会議」=「レジ袋有料化」だけというのは衝撃的で御座いました(笑) そんな「崇高」な理…
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