幽霊と未亡人 47年
思い切り昔のラブコメ作品なんで色々いじりました
真面目な紹介一切無しで書いてますからご注意下さい。
【海岸沿いのカモメ館で「俺様キャラ」な幽霊とトークバトル→大体合ってるけど違います!!】
終戦直後に制作されたささやかな恋愛映画です。
タイトルだけ見て
しかも書体替えたりするとホラーにも昔のポルノ映画にも見えてっておふざけは止めますね
(ついでに未亡人→いかず後家とタイトル変えると「小説家になろう」のホラー風短編コントに…)
壇蜜さん出番です
………今回はそんな話でも有りませんし
「地球防衛未亡人」の出番もないからね
気まぐれで借りてきた映画ですし、ある意味「死ぬ程苦手なジャンル」です。
今迄そこそこ恋愛映画も見てきましたがこのコラムで一切取り上げてない理由察して下さいな。…トラウマと屈辱の思い出しかないんですよ(笑)
アクション大作映画と同時公開でむさ苦しい「男」ばっかりしかも全員「飛行機マニア」で観た。
「プリティー・イン・ピンク」とか
※観たくもない作品観た理由が周りカップルだらけで席外したら即座に占拠される時代でしたから
目的の作品観る前に全員半死半生だったけ。
1応彼女と観に行ったとは言えその後の「地獄の様な思い出」のせいで2度と観たくない映画になった
「ゴースト・ニューヨークの幻」や
「マーニー・サブタイ忘れた」とか
…うん、考えてみると意外と観てますな。
まあ今回上げた映画については書く事自体拷問になりますから勘弁して下さいな
ネタばれさせてもらうと随分以前から気になってた
「魔法科高校の劣等生」漸く観る事が出来まして
色々耐性つきました
小説でも結構強烈でしたが改めてアニメしかもあの声で「流石はお兄様」とやられると普通に死にます
まあ横浜戦の最終巻未だ観てないですから全て終わってから書いてみます。
……パチもんの「フラワーロック」みたいに余りの激甘描写に耐えきれず
何回も壁に頭打つ羽目になったけど耐えられるかね私?
という事で脱線終了
本筋戻ります。
原題は
「TheGhost and Mrs,Muir」
“幽霊とミューア夫人”
ってとこですか
今回敢えて余分なデータ無しで書いてます
但しいつもの作品紹介方法でやってますからご注意を
※恋愛映画もクソ真面目な時代ですから
【人生の楽しみがローストビーフだけの生活はもう嫌です! byルーシー・ミューア】
舞台は二十世紀初頭のイギリス。
「前略、お義母様&お義姉様。旦那逝ってから1年間我慢しましたが。もう無理です。あんたらの面倒見切れません」
男運が底無し沼にヒドい主人公がやっと結婚した相手はロマンチックな人だった
但し典型的な「英国紳士」で朴念仁
仕事優先した挙げ句娘残してとっとと逝きやがった
堅苦しい風習と当時
世界最悪の味覚を誇ったイギリス料理。
犬すら食わない激マズ料理を真顔で食べるドMな2人に最近恐怖すら感じる様になった主人公「ミューア」は
娘の「アンナ」
メイドの「マーサ」愛犬「ラミー」
と共にロンドンを離れ沿岸部への移住を決めた
ヒッチコック映画の殺人鬼みたいに無表情で迫る2人に
「旦那の遺産(株券)から生活費払います!何か怖いからこっち見んな(涙)」
※当時ご馳走は日曜日の教会通い後に食べるローストビーフだけ
カレーもフィッシュ&チップスもまだまだマイナーで
※植民地の飯、
嫌な連中のファストフード(ユダヤ人:彼等虐殺した最大の犯罪国ってドイツじゃないんです実際は。キリスト教にかぶれた大概の国でやらかしますし。殺ってないのは主要国では日本だけです)
という事で軍人や平民から普及した文化だったりします。
明治時代に日本に来たカレー
実はイギリス海軍の煮物料理
「ビーフシチュー・カレー風味」
本国では鶏肉+カレー粉
(日本のそれと違います辛いだけの激マズ)
のみの微妙な味でインド人にも日本人にも向かない味付けです。
チョコレートバーも存在しないまるで今の韓○みたいな味覚貧乏国家です(笑)
※ティータイムのお菓子が増えたのは
砂糖配給製が無くなった世界大戦後から
それ以前は薄切りパンに生の胡瓜を挟んだ「サンドイッチ」
バターも配給製で当時は「スコーン」なんて大貴族の贅沢品です。
当時無い商品やマイナーだった料理をリストアップしましたがこれ入れても世界第2位の飯マズ国家だったりして。
義姉「流石に世界第3位の飯マズ国家出身の義妹に言われたくない(涙)」
義妹「真顔で泣くな怖いから。」
※「ステーキ食いたい」とか独特なリアクションがアメリカナイズな「ミューア1家」
1応登場人物全員イギリス人設定なんですが、
日本人俳優&女優だけで中国歴史物やってる様な違和感ありますから、
ミューア1家だけは
「アメリカ人」って事で話進めます。
…まあゴムみたいなステーキや青紫のケーキに粉砂糖ぶっかけて食べる国民に言われたかねーわな。
※ちなみに第4位はソースがしつこいあの国で
文句なく1位は
「他人の飼犬や猫を盗んで貪り食う」
特定アジアのあの国ですな(笑)
数年前にも宮古島に住み着いたアレがやらかして殺人(人でなしを人間扱い?)未遂事件起きてます。
※余談ですがこの映画を観る前に
「英国一家日本を食べる」を読みました
(もちろん続編も)
英国人で料理評論家と知った段階で信頼性がどっかに吹っ飛んだと思った私
やっぱり人種差別でしょうか(笑)
舞台は「ロサンゼルス沿岸部」もとい「イギリスの英仏海岸」に移ります。
※確かスピルバーグの映画「1941」で潜水艦と戦ったトコじゃねーかと思うんですが。崖や砂浜の風景が全然変わってません。
【訳有り物件カモメ館:作家志望の元船長(現幽霊)付き】
とにかく家賃が安い!そして夢の海岸生活だ!!
(後、年がら年中喪服のドMが居ない(笑))
まるで「自分の船を手に入れた船長」の様にこの家が気に入った主人公はメイドと一緒に大掃除
…即座にヘタれて2階の寝室へ
「あまりの体力の無さ」に落ち込む干物女(主人公)に
「奥様は娘を生んだんだから立派に義務を果たしてますよ?」と微妙な評価をのたまうメイド「マーサ」
…他に誉める事無いんかい。
かつて自分が愛用したソファーで熟睡する主人公を呆れ顔で見守る「オジサン」が……
この家本来の主人
現・幽霊の「グレッグ船長」でした。
船長引退後に自分の趣味満載で屋敷を建築。
後は長年の経験を活かして作家デビューする筈だった彼は
睡眠中についうっかりヒーター蹴飛ばしガス中毒でゲームオーバーに
トドメに阿呆な死因を「自殺した」と貶められ激怒した「船長」は自縛霊となって
今までノコノコやって来た挙げ句
家主に無断で中をいじくる住民や大工を強制排除してきたんですが。
今回の敵はよりにもよって「干物女」
いきなり全身真っ黒な喪服姿で現れて
「この家素敵家具の趣味も最高だわ」と高笑いする姿に呆気に取られ
気が付いたら子供やメイド、主人と同じぐらいマヌケな犬と同居する事に…
※ところで衣装・喪服しかないのか?主人公
メーテルだって外出着持ってたぞ。全部真っ黒だったけど(笑)
【僕と契約して魔法少女に…間違えた「俺が手伝うから作家として稼げ!!」】
実は娘とメイドには既に存在バレてる
「グレッグ船長」は
ある嵐の夜に「余計な突っ込み」入れた為主人公にも気付かれ交渉の末
①主人公以外に姿を見せない
(実は主人公の娘「マリア」とは既に意気投合してます知らぬは「ミューア」だけです。)
②主人公が会いたくない客は強制排除
の条件で2階の書斎で同居する事になりました。
で「グレッグ船長」からの要望は1つだけ
「俺の肖像画をこの婦人の絵の隣に架けてくれ」
「趣味の悪いヘタクソな絵ね(笑)誰が描いたの」
「…俺が描いた初恋相手の肖像画だ。可哀想な目で見んな泣かすぞてめえ(怒)」
まあ平穏な生活始まりましたが
世の中早々上手くはいきません。
折からの不況で元旦那の株が暴落。
実家からの支援も難しくなった主人公は
いっそのこと宿屋経営を考える事に
大事な家を宿屋にされるのは我慢出来ない「船長」は
必死に隠してた引退後の夢を主人公に暴露
爆笑する主人公を
どつき宥めながら1年限りの創作活動を始める事になりました。
果たして「放送禁止用語」を連発する「グレッグ船長」の体験談は本当に売れるのかは?
本編をどうぞ。
物語は干物女の主人公が「娘の結婚」→マーサと2人で過ごす静かな老後まで続きます。
結構メロドラマ展開だからキツいかも?




