COUBOY BEBOP カウボーイ ビバップ⑨ 99年
2022年4/26〜4/28タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割り込み投稿
すんませんチビ猫の子育てで執筆遅れました ついでにWi-Fiの処理遅れ云々でタブレット端末の反応が滅茶苦茶鈍い
【 過去は変わらないが未来は変えられる ビシャスを殺し此れからの人生を生き直すために死地へと乗り込む 何処までも不器用なやり方しか知らないスパイクと 止める事が出来る程には家族の心の中に踏み込めなかったフェイ 無くす苦しみと行き場のない怒りの辛さを知っているからこそスパイクを止められなかったジェット あの時代のハードボイルドだからこそ四半世紀前はそのラストを悲しいと思いこそすれ何処か納得行ってたのだけれど改めて再視聴すると滅茶苦茶辛い やっぱり何処か物悲しいアニメだったかな 】
★とはいえあの頃からずっと私個人は24〜26話はトゥルーエンド版の別ルート 映画版こそが本編最終回だと今もそう考えています。
令和4年4月26日 いきなり空から降ってきたウズラ模様の仔猫は平均4時間おきにミルク飲み暴れて大小のアレ出しておねんねな日々 様子見兼ねた先住猫(♂多分生後半年)のフォローも有り目ヤニだらけの目はちゃんと開きダニや蚤の類いも何とか身体洗うついでに殲滅続けてますが予断を許さない状況には変わりなく 後どれぐらい生き残れるのかは仔猫の体力と気力次第 本来なら車轢かれ即死だったろうし見てみぬ振りをするのがお利口さんな判断なのかも知れませんが生憎私は馬鹿なんだ 数年前相棒と散歩途中に白い仔猫を見掛けたものの何か厄介な事になりそうだからとその日は近寄らなかったら翌日雨で衰弱死してた記憶がね…………見た目庇護欲そそろうが 弱い個体に手を差し伸べる物好きはまず居ません もし駄目だったら御免ねと御天道様に謝りつつ悪あがき ちなみに母の相棒(生後推定1年以上の元野良 去勢済みの♀)はパニック起こし全く役に立ちそうにも有りませんので丁重に無視させて頂きます 沢山付いてるその胸は飾りかよ(怒)
誰得なのか全く分からないこんな駄文書き綴るため 約四半世紀振りに視聴したカウボーイビバップ 勿論この後に当時定価でDVDとプレシングルに本編サントラCDまで買い込んだ劇場版も取り上げる予定ですが 兎に角TVアニメ版は此れで締め 今回見てて色々想像してしまったのが元I.S.S.Pの堅物捜査官だったジェット・ブラックが 何故3年前に組織の内部抗争で満身創痍の重傷負い死にかけていた見ず知らずの主人公=スパイク・スピーゲルを 後見人みたいな形で引き取り面倒見てたのか…………アニメ本編ではその辺りのエピソードは敢えて描かないスタイル貫き 同じくジュリアを巡るスパイクとビシャスの三角関係が互いに憎悪剥き出しに殺し合う程ねじ曲がってしまったのか もしかしたらコミカライズや2冊程書き下ろされた小説版では明らかになっているのかも知れませんが 今となっては真相は藪の中
なんせ作品完成したもののこれじゃ玩具売れないとスポンサーが臍曲げて2年間塩漬け TV放映は当時の放送倫理との兼ね合い有って半分だけしか許可降りず 海外放映も残虐描写や割と攻めた内容が問題となり色々削られたとか BS放送で漸く全話放映されたものの完全版はDVDorBlu-rayをレンタル又は購入しないと楽しめない おまけに転売ヤーとやらが色々やらかしてくれたせいで 余程の金満家かマニアでもない限りNET通販でコミカライズ版や書き下ろし小説の中古品漁るのもままならない まあ変な介在者が沢山入り文庫本ですら軽く2000円越える事もザラな海外翻訳文学よりはマシだけど何でどいつもこいつも安易な値上げに走るかな 娯楽が安価に楽しめなくなったらそのコンテンツは衰退するぞ
4月28日追記:ウズラ猫滅茶苦茶ウザいです(苦笑) 飯もトイレも時間不定期でギャーギャー騒いで容赦無い お願いだからさっさとキャットフードぐらいは食える様になってくれ 原稿全く進まないじゃないか
■Session #25 ザ・リアル・フォークブルース(前編) The Real Folk Blues(PART 1)
★レッドドラゴンもそうだけど大災害の混乱期だからこそ躍進したマフィアの崩壊は勿論時代の流れ そもそも血縁関係&義理人情重視の組織なら日本でもとうの昔に滅びました
太陽系全域に影響及ぼすチャイニーズマフィア=レッドドラゴン崩壊の切っ掛けはビシャスによるクーデター未遂 疑心暗鬼に駆られる長老達の命を受け始まった大粛清 狙われたのは構成員だけじゃ無かった スパイク達は痛飲中に構成員達の襲撃受け巻き添えでジェットが撃たれ重傷 駆け付けた元舎弟シンの介入で辛うじて危地を逃れたものの動けるのが主人公だけでは手詰まり状態 同じ頃、記憶戻ったもののもう何処にも居場所が無いと黄昏れるフェイは偶々レッドドラゴンの構成員に追われるジュリアと共闘 下手なテロリスト顔負けな阿呆共を返り討ちにしたフェイにスパイクへの言伝を託し消えるジュリア
火星はレッドドラゴンの構成員達により封鎖され他の惑星に逃げ出す事もままならない BEBOP号に戻るフェイを付けてきたレッドドラゴンのモノキャリア群を相手に始まる大空中戦 何とか敵を殲滅し ジュリアを助け出して来いとジェットに背中押されアルバシティへ 同じ頃わざと自身を囮にし主流派幹部を集めたビシャスは見境なしの大虐殺を開始 その日レッドドラゴンは長老のみならず殆どの幹部を惨殺される事になる 粛清される筈だった裏切り者から血塗れな手段で最高位の幹部の地位掴んだビシャスの顔に笑顔は無い 今回のおぞましい茶番劇は何もかも巻き添えに破滅を望むラスボスの我儘でしかない
■Session #26 ザ・リアル・フォークブルース(後編) The Real Folk Blues(PART 2)
★すまん……横でウズラ猫が 「飯じゃ」 「トイレじゃ」 「かまえと」 ジタバタしてる状況下 シリアスな物語なんてとても書ける状態じゃない そもそも私は組織とやも今回のラスボス=ビシャスとやらも虫唾が走る程嫌いだし 結局出た⇒死んだなジュリアにも感情移入なんて出来ません よってジェット・ブラック視点で物語纏めときます
10機前後は居たレッドドラゴンの小型宇宙船は全機撃ち落としたもののフェイのレッドテイルは中破しBEBOP号もスラスター破壊され荒地に不時着 色々有って未だピリピリした状態のフェイから語られるスパイクの想い人ジュリアの姿 あれは関わった男を普通に惑わせ深入りさせる綺麗で危なっかしくてほっとけない普通の女 アルバシティは指示系統失った主流派vs武闘派の終わりの見えない殺し合いで大混乱 殺されたジュリアと共に行方眩ませたスパイクを追いジェットは情報屋のボブや呪い師のラフティング・ブルに接触するが手掛かりは皆無 すまん腹ペコなんだ 疲れ果て寝入ったタイミングで現れたスパイクに懇願され取り敢えず飯を
ビシャスが待つ敵の本拠地に殴り込み掛ける決意固めた年少の相棒と最後の馬鹿話 此れで終わりだなんて許さない フェイは銃を突きつけてもスパイクを止めようと立ち塞がるが スパイクの決意は揺るがない 死んだ女のためにしてやれる事は何もない 片付けて帰って来るよ 完全装備でビシャス配下の武闘派構成員を殲滅するスパイクを支援するのは元舎弟シン だが圧倒的多数を相手の銃撃戦でスパイクも満身創痍 シンもスパイクを庇い敢え無く命を落とす そして始まるビシャスとスパイクの一騎討ち 壮絶な殺し合いの末に事切れたのはビシャスの方だった。
夜明けを迎えたアルバシティ 崩壊したレッドドラゴンのビルに駆け付けた双方の構成員の生き残り達は茫然自失 最後の決戦で銃も手榴弾も何もない 指鉄砲を向け崩れ落ちるスパイクを見守る様に描かれる火星の青空 其れはやがで漆黒の星の世界へと移り変わり物語は終わる スパイク・スピーゲルは果たして生き残る事が出来たのか 其れは敢えて物語では語られない
そういや此れ見てた時、何れ "キリマンジャロの雪" 小説読むか映画でもと思ってましたが機会逸したままだった "武器よさらば"も"誰がために鐘は鳴る"も中々見る機会無かったんだよ




