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テスカトリポカ 21年

2023年8/19〜同日深夜タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿

読んでてちょっと吐きそうになった 取り敢えずストーリー説明も敢えて大雑把です 生きながら命乞いする女子供解体する過程延々と読みたいかね? 野郎は別にどうでも良いけど

【 アニメないしはコミカライズの形で製作したら滅茶苦茶売れるだろうけど 正直倫理観は永井豪先生のバイオレンスジャックレベルだし ポリコレ作品とは真逆の方向に全力疾走してるから映像化はまず不可能 麻薬資本主義(ドラッグ・キャピタリズム)から血の資本主義(ブラッド・キャピタリズム)へ メキシコ合衆国が何故にああも血塗れなのか 彼の国で女子供すら手に掛け人体バラバラにしたり生きたまま心臓毟り取る映像流布するマフィアが病害虫より蔓延る理由は何なのか 他所から見ればアステカの神々はれっきとした邪神信仰に他ならないけど 21世紀になっても事実上の人身御供が日常的に起きてるメキシカンはどいつもこいつもイカれてるとなる精神汚染必至な物語 ある意味呪物だよな此れ(苦笑) 】


★ついうっかりで両親括り殺す主人公も大概だけど狂信者と人殺しに麻薬中毒者が山程出て来るので下手に感情移入しないようご注意下さいな 正気度はガリガリ削られます 永井豪&泰宇(やすたか)兄弟合作の小説・凄ノ王伝説には流石に勝てませんがあれは別格 令和5年の価値観なら出版そのものが禁止措置喰らいそうだし


日本 ミステリー文学小説⇒クライムノベル

佐藤(さとう)(みつる)

角川書店 刊

同社雑誌カドブンノベル2020年12月号に第1部掲載

2部〜4部&エピローグ兼プロローグは全て書き下ろし


 令和5年8月19日 台風6号再接近以降めっきり減ったセミの鳴き声 代わりに矢鱈とヒヨドリやルリカケスが姿現してるのは庭木として大量に植えてあるリュウキュウコクタンの実が目当て 興味有るお客様は写真が沢山NETにアップされてるので閲覧どうぞと書いときますが 見た目お菓子のグミを連想させるカラフルな其れは勿論人間が食べても大丈夫だけど完熟した実でもアセロラやグアバと違って匂いも無くただ甘いだけ しかも殆ど種で食い手が無いので基本鳥の餌です 黄色や赤の実はただ酸っぱいだけだけど鳥が食べるのは専らそっち 家は20本以上植えてあるから朝方はびっしり鳥がしがみついてます


私等の世代だと皆川亮二先生の漫画スプリガンのパレンケの仮面編 或いは映画"ユニバーサル・ソルジャー 92年"をモチーフに邪神の手で此の世に蘇った新撰組vs明治時代を生きる元新撰組が壮絶な戦い繰り広げる 目玉は記憶取り戻しケツアルコアトルが支援する永倉新八側に付いた沖田総司と同じく記憶取り戻したけど(テスカトリポカ)括り殺ししてでも沖田との死合いに拘る土方歳三の一騎打ちな 吉田直先生&別天荒人 画な"FIGHTER 98年〔角川スニーカー文庫〕" 何方も生贄求め大量殺戮繰り返す邪神=テスカトリポカを滅ぼす或いは封印する為、知恵の神の象徴翼ある蛇(ケツアルコアトル)側が活躍するストーリーだったから偶々動画サイトのWEB CMで面白そうだなと感じたものの威圧感有りまくりな表紙デザインと日本人作家のクライムノベルとしては強気にも程があるそのお値段がなぁ(汗)となり購入オミット 


そんな作品出版されたの忘れた頃に図書館で威圧感放ってましたので(苦笑) つい手が伸びてね………… 想像してたより胸糞要素満載だったけど小見出しにも書いた通り精々エロ要素抜きのバイオレンスジャック・レベル まぁこの手のグロが売りな作品って1960年代〜1980年代半ば辺りまで専らエロ小説メインに沢山有ったけど 書いてる方も正気度ガンガン削られるから作家生命思いっ切り削ったり 中には精神科通いとか下手するとH.Pラブクラフトやエドガー・アラン・ポーみたいに碌でもない最後遂げたりする諸刃の剣だと思います そんな訳で暴力描写や残虐描写を欲するサディスト向けの悪趣味小説ですので一応全年齢対象だけど出来りゃ未成年者には読ませたくない物語 とは言えかつてデスゲームの元祖だった"高見広春の悪趣味小説バトル・ロワイアル 99年"同様、割と血とグロ描写に飢えてる中学生や高校生なら飛び付くんだろうな此れ



【 どんな目に合おうが生まれ育ったあの地獄よりはマシだ…… 故郷を国を捨て新天地でやり直す 此れは難民とは名ばかりな不法移民に限った話ではなく都心で伸し上がる或いはストレス溜まるばかりな都会の喧騒から離れ自分の事を誰も知らない田舎でやり直す類いの輩にも言える話だが 信仰も其れまでの価値観や生き方すらも捨てられない愚かな人間は何処へ逃げ込もうが新たな地獄が待ち構えている その国のルールに従わず施し受けるばかりで地元の住民を脅し付け搾取を繰り返す者には必ず報いがやって来る 誰1人まともな者も善人すらも登場しないこの物語が決して現実とならない事を祈りつつ 】


★神仏を尊び神仏に頼らず 其れは信仰に限った話じゃ無いけど概念や価値観或いはある種のイデオロギーに囚われその走狗と化す者はこう呼ばれる 狂信者(キチガイ)


 圧倒的強者で有る大地主とカトリック教会に汚れ仕事請け負うマフィア組織の三位一体 スペインが持ち込んだ自国民を死ぬ迄搾取する国家運営の概念は21世紀を迎えた今現在もキューバやブラジルを除く南米のほぼ全域とフィリピンまで搾取と貧困の連鎖を生み続ける メキシコ合衆国が更に不幸だったのはアステカ文明時代から続く宗教と薬物による神の憑依概念(要するに洗脳)と麻薬消費に関してお得意様な隣国アメリカ合衆国の存在 そしてメキシコ同様に遥か紀元前からコカイン栽培を続けてきたコロンビアの麻薬カルテル輸送路として利用されてきた歴史があった 貧富の格差の増大とアメリカ軍ベトナム戦争敗北で安定供給が不可能となったラオス/タイ/ミャンマー黄金の三角地帯からのヘロイン供給不安定化 ニクソン政権が対麻薬戦争の名目で海上ルートを封鎖したが為に麻薬資本主義(ドラッグ・キャピタリズム)におけるマフィア組織の肥大化は止まらない 


麻薬密売人の紐付きとなる事を拒否し拷問の末に嬲り殺しとなった兄の様な最後は嫌だ 後に怪物達の処刑人となる土方(ひじかた)小霜(コシモ)の母ルシア・セプルペタが生まれ育ったのはメキシコ合衆国シナロア州クリアカン 17歳で両親を捨て遥か南のゲレーロ州アカプルコへ逃亡 ウェイトレスの仕事で貯めた貯金叩き観光ビザでマフィアの手が届かない新天地日本へ入国したのは1997年のこと 勿論日本語も英語も満足に喋れないルシアにまともな仕事なんてなく六本木の客室清掃員から関西のヤクザが営む非合法のカジノでバニーガール 大麻に手を出し大学を放逐 ラグビーの特待生からヤクザに転落したものの其れなりにクラブ経営で稼いでいた土方興三と籍入れ曲がりなりにも合法的に滞在資格取得 2002年には息子でこの物語の実質主人公コシモが生まれるが此処から夫妻の転落人生が始まった 


失われた20年と呼ばれた官製不況と暴対法で文字通り無職となった興三は酒に溺れルシアとコシモにDV繰り返す酒カスに どうしてもメキシコ文化とスペイン語を捨てられない母ルシアが不法移民が屯する川崎国で溺れる様になったのはICEと呼ばれるメタンフェタミン 日本語覚えてしまうからと学校へは通わせて貰えず食事も満足に与えられないコシモが10代かそこらで身長180cmを越える巨漢となったのはただ彼のサバイバル能力が人並み外れだったからに過ぎない 2015年に母を殺し指輪奪おうとした父を瞬殺 麻薬で錯乱状態の母突き飛ばしたら打ちどころが悪かった まるで南米の神々と対話するかの様に枯木に動物や偶像を彫り込んでいるか盗んだバスケットボールで遊ぶのが趣味だったコシモは医療少年院預かりとなる 基本無害なコシモに対し間抜けにも3人掛かりで食事奪おうとした凶悪少年犯罪者達が不具や病院送り 本来なら2年程度で出所となる筈だった彼の収容期間が伸びたのは言うまでもない


同じ2015年9月9日 祖母リベルタの薫陶受け育ったロス・カサソラスの町の支配者でコカイン供給の元締めでもあるカサソラ四兄弟 敵対するドゴ・カルテルが彼等を駆除する為に使ったのは軍用ドローン 長兄ベルナルドに次兄ジョバニ四男ドウイリオはその家族やボディガードと共に敢え無く細切れの肉片と化したが民間人や妻子を含む何もかもを囮にした三男で独特な拷問スタイルから(エル・ドレド)と恐れられるバルミロだけが生き残る 気に入らなければただ目を背けただけでも皆殺し 海外へ脱出し再出発を図る行く先々で死屍累累なバルミロの逃避行と共に綴られる物語が 白人大地主に見染られたリベルタの逆玉人生とそのおぞましい本性 殆ど偶発的とは言え夫と二番目の息子を狂犬病で失いテスカトリポカを再び信仰する様になった彼女は自身の四人の孫達をアステカの戦士として育成 敵対する者とその妻子を生きたまま腑分けし心臓を生贄に捧げ手足を食べ連帯感を強めたカサソラ家がドゴ・カルテルのみならずアメリカ合衆国からも命を狙われる様になったのは自業自得 だが自らをアステカの戦士だと信じてる狂信者にはそんな理論は通じない


此れから成り上がるなら麻薬密売人では無く臓器売買 特に非合法な子供生贄とした心臓移植 しかも麻薬や酒などで汚されてない日本人の子供なら混ぜ者でも高く取引される ジャカルタの街中で表向きはコブラの焼肉屋台……その裏でクラック売りで日銭稼ぎながら人材集め再出発 優秀な心臓外科医だったが麻薬でラリった末に子供を轢き殺し日本の警察から追われてる末永や同じく闇医師の野村をスカウト インドネシアでも殺戮の宴繰り広げたバルミロが中国マフィアと手を組み遂に日本の地踏んだのは2019年 来年開催予定の東京オリンピックに向け再開発が始まった横浜地域の港湾を行き来する豪華クルーズ船に乗り込み日本へやって来る上得意客に提供するのは移植用にリスクの少ない日本人の子供から取り出したばかりの新鮮な心臓をメインとするありとあらゆる臓器に血液 材料確保と集めた生贄の品質管理は麻薬依存から抜け出せない保育士 宇野安鈴という手駒を確保 NPO法人かがやく子供の代表者として収まった野村を窓口で集めたのは親のDVや育児放棄或いはヤク中化で何処にも居場所が無い子供達 


既に数人は実験材料を兼ね末永が解体済


勿論事情知らないまま手引した地元ヤクザやタイアップ関係の中国マフィアが掌返しした時の為に荒事向けな元凶悪犯を其れなりの数選びスカウト 話長い上にそのサイコパス振りが滅茶苦茶鼻に付くから文字通り主人公達に惨たらしく殺される元凶悪犯とかスナッフフィルム撮影大好きな変態とか唯一まともな人間だけど川崎国に流れ着いた挙げ句、ナイフ作りの才能買われバルミロにスカウトされたものの主人公に味方し屑共を裏切る形で殺される沖縄出身でペルー人のハーフなパブロ・ロナウド・座波のエピソード挟みつつ バルミロに同じくスカウトされた主人公コシモが此処で何が行われてるか知り大暴れの末にバルミロもキチガイ医師や中国マフィア達も皆殺しにする顛末が描かれる まぁ主人公がやる殺しの手口も大概アレなので詳細は勘弁を エピローグは幼いカサソラ四兄弟にアステカ神話における生贄の儀式の由来やルールを語るリベルタのモノローグ 無理矢理アステカ神話めいたストーリーでオチを付けますがごっそり正気度削られますので読むなら自己責任で


❖此れ投稿してから入って来たニュースなので詳細含め追加情報待ちだけどアメリカ国境近くの街 食糧貯蔵する冷凍庫に保存されていたのは13人もの密入国希望だった者の成れの果て 何故冷凍保存されてたのか性別やその年代は未だ情報待ちだけどその内ポッカキットで映像提供されるかな?


メキシコ合衆国におけるマフィア絡みの殺人事件は1日平均26件 獲物となっているのは反麻薬キャンペーンやってる政治家やジャーナリスト 勿論女子供使った密告も奨励されてるしカルテル間の殺し合いも有るのでもう滅茶苦茶 厄介なのは奴等頭潰しても必ず次のマフィアが生まれること 最早イスラム原理主義レベルだから殺しても殺してもキリがない

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