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堕天使たちの夜会 18年

2024年8/18〜8/19 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 与えられたお題に見合ったそこそこ面白い物語を……そんな意味なら及第点だったけど 誉田哲也先生や中山七里先生の作品に果ては片山憲太郎先生のあの電波的な彼女シリーズ読んでると色々齟齬が目立ちます まぁそんな作品です

【 割と有りがちな"仕置き人"或いは"特攻野郎Aチーム"モノ 正体あまり他人に知られたくないネトゲのチーム仲間が元締めの依頼受ける形で動き報酬が仮想通貨なビットコインだから風化早そうですね此れ 他の国内外の名作ドラマや映画に小説やマンガ知らないで本作が初体験なら嵌まるかも知れませんが 恐らくは出版社から題材丸投げされて書いた微妙にノリが悪い雰囲気が色々アレです(苦笑) 】


★面白く無い訳ではないんですよ 割と有りがちなネタと登場人物ばかりだから此れまで見聞きし読んだ作品が頭よぎりツッコミ入れたくなるだけで


日本 ミステリー小説

福田(ふくだ)和代(かずよ)

朝日新聞出版社 刊

2部構成で書籍化の際 後半戦とエピローグ書き下ろし


 令和6年8月18日 何とかウークイ終わりました(涙) 今年の旧盆は新盆とほぼニアミスで金曜日のウンケーから始まり日曜日に終了 数年前爺様が鬼籍入り+コロナ禍の訪問自粛ムードを此れ幸いとのんびりやってたら今年は意外と来客多いし勿論宅配便も其れなりに 仏壇のお供え物で残った果物やらオードブルを冷蔵庫に整理して放り込み 来客や配達来る度出たり隠れたりと一応六匹居る居候猫(どうも他にも居る気配有るけど私はシカト 鈴付きの茶トラだのサバトラなんて見てませんよ、ええ)共々、精神的に疲労困憊 前振り何行か書き逃げ終わったら取り敢えず安ワイン開けてさっさと寝ます  で、目が覚めたら宮古島と沖縄本島の間で台風誕生(苦笑) 幸い天気予報によると此処の沖合通り北九州辺り掠めて大陸直撃コースだそうですので近隣の皆様はご注意を 出来たばかりだから勢力拡大するのは此れからだしね 気温秋モードになってますが台風居なくなったら途端に酷暑復活するんだろうな此れ


対応に追われ細切れになるからと隙間時間は専ら図書館本読んでました 小見出しで色々駄目出ししてるけどそこそこ楽しませて貰ったのが今回紹介する本作となります タイミング良いのか悪いのか判断出来かねますが琵琶湖で死因不明な全裸女性の遺体が見付かったり サンデー・モーニング共々そっち系の最後の牙城となった報道特集で共同親権改正云々で取り上げたらしい片親による子供連れ去り……第三者視点が入り様も無いからDV親から逃げる其れも含まれるのかとか 何故か地元琉球新報もアメリカ軍軍属による元家族に対するDVだの子供誘拐或いはレイプ未遂案件記事にしてるし 家の親族みたいに托卵女子に要らなくなった子供丸投げされたのか其々事案内容異なるからこの手の問題提起するだけで番組としては何も解決案示せない"別名・共同通信スタイル(笑)" 下手するとバッドエンドなオチで軽く鬱になったりモヤモヤした思いに駆られうっかり八つ当たりモードとなる訳だけど 其処はもうフィクションだからと割り切って下さいな


 

【 なお本編最大のツッコミ所が元捜査一課刑事⇒独断専行やらかし交通安全課に回されてる主人公の趣味が課金タイプのネトゲ 父親が警察関係者だった経験から書かせて貰うと暇な刑事及び平警官なんてテレビドラマやコメディマンガの中にしか存在しません 特に交通安全課は文字通り年中無休で残業徹夜は当たり前 非番の日すら訓練に引き出されとてもじゃ無いけど根気と反射神経に負担掛かるその手のゲームやるぐらいなら飲むかソファで熟睡してます 文字通り暇そうにしてたの骨折して通院してた時ぐらいかね 】


★なお親族には自衛官や消防士も居ますが大方似たりよったり 私がもしかしたら自分の職場ブラックなのかと気付くの遅れたのも彼等よりスケジュールタイトじゃ無かったからだし


■プロローグ/第1部 迷い鳥のガヴォット

❖雑誌 小説トリッパー 2017年春季号〜秋季号 ガヴォット=フランスの古典舞踊曲


 2年前反社グループによる2人の少女拉致事件が発生 程無く少女の1人は惨殺遺体として発見された レイプ目的で攫った被疑者が皆未成年者でメンバーの中には法曹界の子弟も含まれていた事から捜査は難航 当時警視庁捜査一課に所属していた雲母(きらら)(すすむ)巡査長は頑なに口を閉ざす被疑者の1人を拷問する形で監禁場所吐かせ残る1人は辛うじて助け出したもののそのやり方が警察上層部に睨まれる形で現場を外される 出世街道から落ちこぼれた雲母を見放し妻は離縁 ほぼ半年に渡り繰り返される人事異動 


平日はほぼ制服で2LDKのマンションでは着古した何着かのジャージで過ごす主人公が現実逃避の遊び場としているのは課金制オンラインチャットRPG[ナイトメアマスターズ] 色々有ってクラン❲堕天使たちの夜会❳に所属 食屍鬼(グール)のアバターで敢えて〈歩兵(ボーン)〉を名乗るのはしがらみ多そうな〈キング〉に成るのは御免被るから リーダーでアバターは魔女の〈マクベス夫人〉が持ち込む警察や法曹界が手を拱くしかも犠牲者が出ている事案解決に仲間の人狼アバターの〈ロボ〉人魚アバターの〈ヒメ〉と共に其々互いの顔も名前も探らない約束で動く仕置き人 ボランティアでは無く仮想通貨振込みでは有っても報酬が有るのは発覚すれば社会的地位どころか犯罪者として追われるリスクも高い為 主人公が何時からこの副業を始めたのかは明らかにされていない


若者搾取し次々と自殺へ追い込むワタ○連想させるブラック企業居酒屋チェーンの創業者兄弟潰す傍ら〈マクベス夫人〉から持ち込まれたのは母子を恐らくはピアノ線で頸動脈斬り惨殺 特に子供の方は惨殺後両眼を抉り左手を切断しジューサーで粉砕した残虐な殺人事件 事件から既に半年経過し容疑者がバイオリン教師=針生(はにゅう)智也(ともや)で有る事実が明らかなのに決定的な物的証拠が皆無な事から捜査が進まない事件に関わる事になる 被疑者はオーケストラのバイオリン奏者として活躍していたアメリカでも7件の類似事件の最重要容疑者としてFBIからも捜査資料が送られてるにも関わらず野放し 何故、元上司で捜査一課長の塩路(しおじ)警部も元相棒の関根(せきね)巡査長も動かない とある〈ワード〉で人格豹変させる猟奇殺人鬼・針生の次のターゲットは担当精神科医永江(ながえ)奈々(なな)母子と判明するも自身の2つ目の人格が繰り返す猟奇殺人に苦しんでいた針生は[堕天使たちの夜会]に接触 何とか日本での連続殺人を阻止し警察に捜査を引継がせようと動くが事件は被疑者射殺&関根刑事が重傷を負う灰色の結末へとなだれ込む



■第2部 毒蜘蛛のチャールダッシュ/エピローグ

❖書籍化の際書き下ろし チャールダッシュ=ハンガリーの酒場音楽


 殺人鬼=針生の事件から1年後、杉並警察署交通安全課巡査長として津永(つなが)巡査部長のアシスト役に徹する雲母 [夜会]通しての仕置き人仕事も割と順風満帆だし〈マクベス夫人〉や〈ロボ〉には内緒にしてるが入院中の娘の為に昼間は清掃会社社長兼唯一の従業員として働く〈ヒメ〉こと吉川(よしかわ)路子(みちこ)とも時折近況報告交わす関係に [夜会]に持ち込まれた厄介な依頼 実の両親や堕ちる片親に半ば育児放棄されている中学生から高校生の似た容貌な少年少女達が僅か1年で10人〜15人も行方不明となっている未だ警察も動かない事案についてマザーズ上場企業オーナーの鳴門(なると)幸夫(ゆきお)53歳が殺人鬼だと訴えていたのは雑誌記者の小菅(こすが)まき子


特ダネ記事目的で仕組んだ罠の可能性も否定仕切れない チームの元締め〈マクベス夫人〉は依頼を断りメンバーにも接触しない様警告するも 行方不明者の1人の少女が海上で全裸に剥かれた薬殺死体として発見された事で〈ヒメ〉が暴走 偶々無謀な捜査続ける小菅と関根刑事に巻き込まれる形で雲母もこの事件の解決に動くも鳴門は自身の秘書と小菅を連続誘拐殺人犯に仕立て上げ惨殺 そして単独で仕置き人として動いた吉川(ヒメ)や関根も犠牲者に 彼等彼女等を止められ無かった雲母はその醜悪さを剥き出しにした鳴門を殺害 関根刑事が身体張り命と引き換えに真犯人に天誅下した結末となる様隠蔽するも この事件は針生の件同様にマインドコントロールされた人々が起こしたモノだと判明する まぁ真犯人が誰なのかは本編読んだお客様のみが堪能する権利有ると思うので敢えて結末ぼかすけど………………まんまマッツ・ミケルセンさんが連続殺人鬼兼探偵役務めたテレビドラマ版ハンニバルシリーズの劣化版なんだよな此れ とある人物が末期癌に掛かり先が無いのも一緒だし


 

❖ネタにしようにも関連作品決められなかったから此処に書き逃げしときますが8/18尖閣諸島魚釣島に与那国島から台湾目指してたメキシコの自称冒険家がカヌーで漂着 海上保安官がヘリで救助したそうです ぶっちゃけ旧盆シーズンに物凄く迷惑だ(怒) 中国人と違って占領軍気取りで国旗掲揚するよりゃマシだけどね 偶々BS放送見てたら富士山登山で生活ゴミ不法投棄してる20年前の観光客映像見てて思い出したので

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