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ある愛の詩 70年

2023年12/7〜12/9タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿

真備霊現象探究所シリーズで9年前に妻喪い未だ立ち直れない探偵役の葛藤云々に悪影響受け借りたのですが…………あまりの恋愛脳な馬鹿ップルに正気度下がる あれってやっぱり一過性の病気みたいなもんだと思います 思い出したくも無い黒歴史もぶり返すから美男美女でなけりゃ私死んでるぞ此れ

【 "愛とは決して後悔しないこと" 2人ならきっとどんな試練でも乗り越えられる…… 画面の向こうの美男美女だから輝いて見える身分違いの恋愛結婚に当時は不治の病で特に未成年者から20代前半の新陳代謝が早い若者が発症した場合まず助からなかった血液の癌=白血病による死別オチの悲惨な結末 後年日本じゃ三浦友和&山口百恵の赤いシリーズ等、大映ドラマで散々パクられ とある半島では21世紀に入ってもまんま同じシチュエーションのアレなドラマ大量に生み出した元凶がこの作品 言う程胸焼けするようなもんじゃ無いしちゃんと続編で落とし前は付けてるけどね 】


★とは言え60年代〜70年代半ばの安保闘争の頃から進歩してない頭お花畑なご老人達はあの続編認めないらしい 恋愛なんて一過性の病と大して変わらないのにね(苦笑) まぁ端から冷めてるから私は独神に墜ちたけど


原題:LOVE STORE

恋愛物語

アメリカ 劇場公開作品

1971年 日本 劇場公開

原作:エリック・シーガル Love Story 1970年

翻訳版は角川書店より1970年に書籍化され後年文庫化

❖映画撮影&脚本執筆と同時進行で製作 翻訳版は角川春樹自身が担当


 令和5年12月7日 実行犯もついでに燃えたから治療⇒裁判開廷まで延々4年以上も掛かった京都アニメーション放火殺人事件(2019年9月18日 犠牲者36名に重軽傷者33名 なお犯人除く)の一審裁判が漸く論告求刑まで漕ぎ着けました 原告側が青葉真司被告に求刑したのは勿論死刑 犯行動機があまりにも身勝手なモノで有り多分唯一の逃げ道だった精神疾患云々も診査した医師から全面否定された以上、今更判決は覆る可能性は極めて低いものの 法廷で本件とは全く無関係な死刑制度の是非云々で時間稼ぎ図った担当弁護士の妄言 ただ被害者達を貶める様な思い込み最優先の失言は流石に酷過ぎた 何にせよ肉親喪った悲しみや怒りを堪えつつ証言台に立った遺族の皆様、本当にお疲れ様で御座いました。 被告が自ら犯した罪の重さを認めてる以上、内外の意識高い系のリベラルや国連の人権擁護団体が何を喚き散らそうが粛々と判決出して頂きたいものです


今更ベタにも程があるこんな映画を何故見ようと思い立ったのか? この前振り書いてる今朝のことですが恐らく相当夢見が悪かったのかどんな内容だったかも記憶に残ってないのに無償にこの映画のテーマ曲が頭の中から離れなかったんだよ ついでに書いとくと先日シリーズ最終の短編集を読み終え感想やら色々纏めた"真備霊現象探究所シリーズ"に少しばかり残尿感……もとい心残りが有ったからかも なお終了間近なPOP貼られてる作品で"エンドレス・ラブ"も見掛けたけど"ドラマ高校教師劇場版……例えば僕が以下略"共々恋愛映画ばかりは辛いとマイケル・ムーアのドキュメント借りました 其れなりに歳を経ると学生時代の片想いとか他所様には死んでも白状出来ない恋愛関係の黒歴史は思い返したくも無い 先に逝った愛する人に対する思い入れなんて基本薄情に割り切ることにしてる私にしてみれば理解出来ない いや理解したくないなんて否定的な気持ちがあるからかも 何にせよ他のベタな恋愛物語同様に本作もレンタル落ちは確実だから棚から消える前に一回は見ておこうかと 勿論今では探すのも困難な原作者脚本書き下ろしな続編も何とか借りることが出来たので 半島の粗製乱造品や色々正気度削られそうな大映ドラマと違い出演者が毛唐ならある程度は割り切って見れるしなあ


なお恋愛アンチの私は某国元皇族の誰かさんと捕まって無いだけの詐欺師……奇しくもあの馬鹿ップルもハーバード大学だったね❤ を連想し全く感情移入出来ませんでした 人で在る以上、物語にすら好悪の念抱くのはもうどうしょうもない事ですので勘弁を 万人が喜ぶ創作物なんて誰の心にも残りません



【 あの名台詞?本来の意味は真逆で"悔いる程苦しむなら私を愛さないで" 原稿読んで此れは売れると判断した角川春樹のオッサンが翻訳の際に敢えて解釈を変えたそう 何にせよ美男美女だから映えるんだよな此れ(苦笑) 前振り書いて一眠りし 朝イチでニュースチェックついでにYouTube見てたらブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが2005年に共演した映画のリメイク版ドラマのキャスト写真見て失笑したわ 自由の意味履き違えた意識高い系のクレーマーの圧力で微妙にブサイクな唐草模様の風呂敷と頬被り(ほっかむり)が滅茶苦茶似合いそうな黒人と顔が微妙にアバンギャルドな自称日本人ハーフであの物語を再構成……誰も見ねぇよアホウ‼ 】


★古くはギリシャ神話の時代から 自分と大して変わらんブサイクが美男美女面で恋愛物語演ってたら無性に腹が立ちませんか? ルッキズム云々喚き散らす馬鹿なんかガン無視するに限ります 他人の脚引っ張ることに血道上げる屑にはなりたかないね


 1970年冬、恐らくは2月頃のニューヨーク ありとあらゆる色彩が雪と曇天に覆われ陰鬱なモノトーンの世界と化したセントラルパークのウォールマンリンクを見下ろすベンチに独り座り込む主人公 地雷女もとい最愛の女性と暫し幸せな日々を送りそして永遠に彼女を喪ってしまったオリバー・バレットⅣ世のモノローグから始まる物語 ハーバード大学社会学部に所属する主人公(バレット)とジェニー・カヴァレリの出逢いはラドクリフ女子大学付属図書館 此処は男子立入禁止だと頑なにルール違反を主張し1つ嫌味ぶつければ10になって帰って来る 当時の日本の大学がどうだったかなんてそもそもあの時代には存在すらしていない私みたいな年代以降には想像すらつかないだろうが 欧米独特のキリスト教的な男尊女卑が罷り通っていたあの時代、 上流階級の青年に庶民階級の移民二世の娘如きが反論することすら珍しい話だったらしい


なお白人男性のみ入学可能だったハーバード大学は70年代後半に共学化 其れに伴い付属大学扱いで良妻賢母の最高学府だったラドクリフ女子大は存在価値喪い20世紀末にハーバードに統合されている 親の金と権威におんぶに抱っこなアイスホッケーに何もかも注いで来た世間知らずなお坊ちゃんと 早世したらしい母の分もパティシエとして一生懸命働き苦労して滅茶苦茶高い学費払い続ける(ちなみに4年在学留年無しでも年に7万3千ドル✕最短4年=最低4300万円相当)父親(フィル)に報いようと音楽科で奮闘するヒロイン様の共通点は他人に対する冷酷なまでの無関心……要するに視野が極めて狭く人の話を全く聞かない典型的な勉強ばかり得意なお馬鹿ちゃん そんな2人が見事に恋愛脳と化すと本当にもう手が終えない(笑) 原作者がリアルタイムでハーバード大学教授だったから許可された校内ロケ 主人公が暮らす男子寮で独り異彩放つ謎の調査員もとい親友役の"トミー・リー・ジョーンズ" 冬のマンハッタンやセントラルパークでいちゃこらしまくる馬鹿ップル 所詮低予算映画だからとばっさり割り切ったイマイチ盛り上がらないアイスホッケーのエキサイトシーン等で時間稼ぎ


社会学部卒業後は実家の意向で弁護士目指すため大学院法学部(ロー・スクール)目指す主人公と奨学金返済目的でフランスに音楽留学、多分卒業後はあちらの楽団で働きながら本格的に音楽の道に進みたいなんて弁護士や大統領よりも狭き門目指すヒロインからどうしても離れたくない主人公は 頼むから結婚云々は就職して自活出来る様になってから考えろと説得する自分の両親(なお母親は居るだけ)と大喧嘩し自ら勘当となり プロテスタントとカトリックじゃ価値観全く違うしそもそも生まれも育ちも環境違い過ぎると娘の嫁入りに躊躇するヒロインの父フィル・カヴァレリを2人で説得し宗教色の薄い 要するに今の日本風なパーティスタイルの結婚式を新婦側の僅かな親族と男子寮の友人招いて強行 教員免許取ってたヒロインは私立小学校の音楽の先生に 奨学金申請?フザケルナ(# ゜Д゜)と勿論脚下された主人公はヨットハーバーでクルーザーの整備士やったりホームセンターでXmasツリー販売のアルバイトやりながらハーバード大学よりも更にお高いロー・スクールの学費(年10万4千2百ドル✕3年)工面しつつ一生懸命共働き


アパート暮らしから奮発し家を買い主人公は大学院卒業し新進気鋭の弁護士に 此れで漸く子供作りに専念出来ると病院で検査受けたらヒロインは妊娠可能どころか白血病が進行してて多分Xmasまで命が持たない 抗がん剤使った治療施しても患者が苦しむだけだから敢えて本人には告知せず穏やかな最後の日々を 義父と二人三脚でヒロインとなるべく共に過ごし ある日遂に立ち上がることすら不可能となったヒロインは遂に自分が死病に侵されていることを自覚 主人公に抱きかかえられながら病棟の住人に 多額の入院費捻出するため2人の窮状全く知らされてないバレット家を訪ね 浮気相手の墮胎費用云々と口から出任せで父親騙し金手に入れる主人公 父バレットⅢ世が結婚後は時折連絡取り合い世間知らずな馬鹿息子をフォローしてた出来た義理の娘が白血病で25年の短い生涯を終えたと知ったのは葬儀も埋葬も何もかも終わってからのこと 最愛の相手喪った息子に何と言ったら良いのか口籠るバレットパパに意味不明な迷台詞を投げ付ける主人公は端から見てると単なるコミュ症だけど恋愛脳に染まったアレな本作のファンには号泣必至な名場面だったらしいが 独り雪の中テーマ曲バックに悲劇にどっぷり漬かった主人公は冒頭シーンに登場した雪まみれのベンチに座り込むシーンでこの物語は幕を下ろす


ちなみに本作で悲劇のヒロイン演じたアリ・マッグロー(アイルランドとハンガリーのハーフであれはイタリア女なんかじゃねぇよとあっちの女性陣には滅茶苦茶嫌われた)は出演お膳立てしたプロデューサーと結婚 その後"ゲッタウェイ"で共演したスティーブ・マックイーンに鞍替えし次回作"コンボイ"出演の際にまた離婚(苦笑) 転んでも絶対タダでは起きないちゃっかりヒロインとして悪名馳せることとなる 勿論未だに元気にクソババアやってます


❖正直作品タイトルに(笑)と付けたくなる程度にはSAN値削られます なお白血病は定期的に健康診断受けてたら早期発見で治る病気となりましたのでちゃんと検査受けることをお勧めしときます 発症する前なら確実に治る病気だそうです。 此れ書いてる最中にアダモちゃんこと島崎俊郎さんのインフルエンザ⇒心筋梗塞による急逝知ったので老婆心ながら

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