ポパイ 80年
自殺した故ロビンウィリアムズのおくやみを兼ねて書いてみましたが、案の定グダグダな話になりました(笑)
毎日地べた這いずり回って野良犬レベルの人生送ってる自分の場合、何か同情出来なかったんですよ。
「死」は結局忘却でしか有りませんし、必死に生きても100年ぐらいで土の下です。
真面目に考えるのも馬鹿げた事だと自分は思います。
あくまでも個人的な考えですけどね。
【セーラー服にもみくちゃにされる生活→楽しいアメリカ海軍へどうぞ(笑)ちなみに兵員室のメンバーは大抵漢です。】
実はトラウマ作品(笑)でも意外と面白かった映画の話です。
DVDがあれば又見てみたいクセになりそうな物語でした。
仲間同士の陰険な内輪もめしかない予告だけで見る気が失せた某「ガッチャマ○」とか丸々「スタートレック(リメイク版)」のパクりやりまくった「宇宙戦艦○○○(別名アイドルのお遊戯会)」とか世の中には本気で儲ける気あるの?と聞きたくなる作品って結構ありますね。
※「進撃の○○」も主な登場人物がみんなジャニーズ系日本人と韓国人になりそうな気がして嫌な気配が濃厚です
自称美形の韓流スターがもし「リヴァイ」役で登場したら?巨人がリアルだろうが脚本がしっかりしてようが製作会社も監督のキャリアも見事に終了すると思います。
…「ポパイ」は別段美形のキャラクターじゃありません。
握り拳みたいな顔に薄い頭髪、常に閉じ気味な右目。
どんな事があっても口元から離れないコーンパイプと両腕に錨マークの刺青が特徴の「セーラー服おじさん」です。
演じたのは先日変死した怪優「ロビンウィリアムズ」痩せた身体に腕だけ滅茶苦茶太い特殊メイクで頑張りました。
映画の中ではミュージカル形式のダンスも披露してます。
ちなみに日本語版はあの「いかりや長介」さんが怪演。
考えてみりゃ「おじさん」が主役のアニメって他には「バカボン」ぐらいしか有りませんね。
敵役の「ブルート」や他の登場人物もまんまアニメから飛び出して来た様な役者さん達が熱演し素晴らしい物語になりました。
…但しちょっとやり過ぎちゃったんですよ(笑)
【トラウマ必死のどん引きヒロイン】
当時偶々テレビで見てしまった子供達に「ダイエットって怖い」と恐怖を植え付けたのがヒロインの「オリーブ」でした(笑)
まんまアニメのスタイル通り再現してるんですがあの体型を本物の人間がやっちゅうと「うごくミイラ」になります(笑)
ストーリーの関係でいつも悲鳴をあげているキャラクターなだけに尚更です。
子供向けの作品なのにヒロインのアップ画面が滅茶苦茶恐いんで大人でも結構キツいです(笑)
…何も其処まで似せなくても良かったんじゃないでしょうか?
この映画がいまいちヒットしなかったのも未だDVDやBlu-rayにならない理由も案外それが原因だったりして?
冗談はともかく「ヘビースモーカーな主人公」「常に拳で語り合う」形式が今の病的な健康カルト業界で嫌われているのは事実の様です。
…昔は「ほうれん草」の宣伝で母親達の強い味方だったのに何で?
【ハンバーガーとジープ】
この物語が新聞掲載マンガとしてスタートした頃、アメリカ全体に広まったのが「ハンバーガー」です。
とは言っても世界中に広まったのはアニメが始まった60年代からになりますね。
アニメの中では主な登場人物の1人小太りキャラの「ウィンピー」が常に食べています。
ハンバーガー自体「元祖」を名乗るお店が沢山有りますから由来自体かなりいい加減です。
少なくともパンと挽き肉料理が贅沢では無くなった時代から普及した食べ物という扱いで充分なんじゃないでしょうか?
「焼き肉」の元祖もはっきりしない事ですし。
もう一つの存在で、ポパイの愛犬?キャラクターに「ジープ」と名付けられた謎の万能生物がいます。
アメリカ国内で数社合同で開発された「万能軍用自動車」の名前を決める事になった存在だそうですが…。




