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白い闇の獣 22年

2024年6/5〜6/7 タブレット端末にて執筆し脱稿 同日深夜新規割込み投稿 そのうち取上げる積りでかれこれ1年……原作者が敢えて娯楽要素無視してでもこの怒りと無力感を書き殴りたくなる気持ちは無関係じゃ無いので理解出来るが 正直フィクションと割り切るまで其れなりに時間掛かったよ此れ

【 凶悪犯罪犯した未成年者の更生と社会復帰は犯罪被害者とその家族の人権や怒りと憎悪を抱く権利すら踏み躙ってまでも優先しないといけないモノなのか? 元凶は頭御花畑なリベラル思想で刑法捻じ曲げ穴だらけで歪な少年法を日本に持ち込んだGHQと日本弁護士会だけどね 日本に限らず法曹界もマスゴミも見て見ぬ振り 場合によっては例え未成年者で有ろうがこの手の害獣は駆除する判断下せないと文明社会が崩壊すると覚悟を決めなければ右肩上がりに増えるだけです 】


★最近YouTubeでネタになってるけど日本ですら閲覧数目当てに自分の娘虐待するクズ親にわざわざ中華人民共和国からやって来て靖国神社に放尿しスプレーで落書きする二足歩行のゴブリンも居る時代だしな とはいえ誰が判断し処罰の責任負うかは中々決められないからずっと先送り 


日本 ミステリー小説というか嫌ミス

伊岡(いおか)(しゅん)

文藝春秋社 刊/文庫書き下ろし


 令和6年6月5日 今年はうっかり嫌がらせするの忘れてたけど6月4日は中華人民共和国がソ連や東欧諸国に続けと始めた民主化運動を60台以上の戦車突入させ学生や女子供を轢き殺した天安門事件から35年目 奴等は先史時代の蛮族どころか二足歩行し人語話す害獣だと私がアカをばっさり見限った日でも有ります 何故か沖縄タイムスと琉球新報は例え極左でも此奴等はアホウかと失笑必至な揚げ足取りネタを1面に取り上げる辺り本気で自社を潰したいのかも ネタにしたのは陸上自衛隊第15旅団(宮古や石垣等離島防衛担当)がHPサイトで取り上げた故 牛島満大将の辞世の句を何故今取り上げた云々だったんだけどな 其れを掲載したのは在日中国大使がもし台湾併合邪魔したら沖縄を始め日本を火の海にするなんて脅し掛けたからに決まっておろうが とはいえ私自身は大使館前で思いっ切り嫌がらせするべきだったと思う 他所の国なら宣戦布告と同じだし大使国外追放事案だよ此れ


先日は先日で多分日本人だとは思うけど角材と捕虫網持った5人程の中学生が去年納骨されたばかりの家の向い側に並ぶ墓を何度もぶっ叩いて喚き散らし唾吐きかけてたから流石にブチ切れて思わず『 何してる……■すぞアホウ‼ 』と怒鳴りつけ追い払ったけど もしかしたら黙って警察呼んで補導させとくべきだったかも? どうも酒臭……というかシンナー臭かったんだよ 此方が捕まえようとしたら必死に走って逃げたし眼鏡外してたので顔ははっきり視認出来なかった この辺りは私が幼稚園児だった頃からクワガタやキノボリトカゲが集まる場所だったから狩りの積もりだったのか? 数年前も中国人密猟者が深夜墓場でウロウロし果ては家の庭にまで入り込んで来たから一時期パトロールお願いしたけど此れからどうするか考え中 なお私以上に遥かに沸点低い本州から此処に移住してきたお隣さんがもしアレ目撃したら ………………お巡りさんどころか救急車呼ぶ大惨事になった可能性が高い(汗) 通学路だし子供達の番人自負してるオジサンなので間違いなくボコボコにされてたかも


常識的に考えても此処の道を朝夕通学する小学生が被害被るぐらいなら角材持ってギャーギャー騒ぐゴミを物理的に間引くだろうしね なるべくなら過剰防衛等の警察沙汰は避けたいけどさ 近道だからと此処でわざわざ車暴走させタイヤバーストさせたりガードレールに体当たりかます屑も中々後を絶たないし という訳で今回取り上げるのはよりにもよってあの文藝春秋社で書き下ろし&未だに出版されてる胸糞悪な要素満載な割に原作者も振り上げた拳の下ろし所に悩み最後の最後まで迷走してる滅茶苦茶評価に困る物語を



【 其れは善悪の判断が付かない児童が或いは子供を虐待し性根を歪ませた親の責任だ…… 未成年で連続殺傷事件起こし結局死刑が執行された永山則夫の経緯から此れ迄そんな世論が大勢占めてた現状を塗り替えたのは アラフィフ以上ならしっかり覚えているだろうが97年2月から始まり5月まで続いた神戸市連続児童殺傷事件=別名酒鬼薔薇(さかきばら)聖斗(せいと)事件 被害者は5名で内男女児童2人が惨殺され校門に生首が…… 女児2人が今も重い後遺症が遺る大怪我負わされたその事件は犯人が14歳の未成年者だった事から刑事裁判どころか医療少年院送りの結末迎えた 】


★結局民事裁判で殺された女子児童のみ8000万円の賠償判決が出たものの支払いは滞り気味 彼等含む5人の被害者とその家族を襲ったのはマスゴミと自称無辜の市民による執拗な嫌がらせ 2004年に退院した殺人鬼は令和6年現在既に40歳で結婚し子供も居るらしい 勿論更生は無理だったし神戸市家庭裁判所が自身等の思想信条の自由とやらを根拠に全ての資料や証拠品を非公開で抹消 週刊文春は本名も今何処に居るかも知っているが少年法盾に庇い立てを続けている


 平成12年3月の第4週 先日小学校を卒業したばかりの滝沢(たきざわ)夫妻の独り娘 明美(あけみ)が行方不明となったのは彼女の12歳の誕生日で雨降る夕方の頃 とある理由で帰宅が遅れしかも通り道をその日だけ変えた父 俊彦(としひこ)と行き違い 公園に繋がる小路で見付かったのは彼女の長靴が片方だけ 即座に警察に通報したものの今時突発的な家出は珍しくないと捜索は後手後手に回り 隣人は何処までもトラブルに無関心 結局彼女は数日後、多摩川の河川敷の橋から突き落とされた下半身剥き出しの惨殺遺体として発見された


容疑者が確保されたと一報を伝えたのは警察ではなく 被害者の葬儀に駆け付けた日朝新聞の記者 報道機関を集めての記者会見によると実行犯として取り押さえられたのは立川市在住な15歳の3人のケダモノ達 奇しくも少年法があすの会=全国犯罪被害者の会により日弁連の執拗な抵抗抑える形で改訂決まったのはこの年だったが施行されたのは翌13年1月1日より 少女が惨殺されたのは猶予期間の最中な為適用外 当時の犯罪被害者遺族は犯人が未成年者の場合、家庭裁判所で傍聴する権利も意見陳述する権利も捜査情報を警察から知らされたりする権利すら無かった 凶悪少年犯罪者の対象年齢14歳への引下げと少年院への送致 だが惨殺した少女のみならず既に2人の女性を暴行しレイプしていた3人のケダモノに対し捜査機関は逮捕勾留する権利すら持たされておらず捜査資料も証拠物件すら廃棄され彼等はほぼ無罪放免で野に放たれる


なお此れは敢えて小説出版社の不都合なのか作者が自重したのか記されて無いが この手の加害者匿名化に激昂した1部の人々は草創期のSNSを使い凶悪犯の顔写真に氏名住所や仕事先のみならずその家族の個人情報や被害者の情報までも流出させる事になる とはいえ情報の裏取り(ダブルチェック)も第三者機関による違法性に対する自重も皆無だったから令和6年のその手のサイトが流布する其れより混沌状態だった


 そして物語が再び動き出したのは其れから4年後の平成16年3月 惨殺された少女の担任教諭だった北原(きたはら)香織(かおり)はとある理由から教師を辞めフリーランスに 離婚後行方不明となった滝沢(たきざわ)俊彦(としひこ)同様、ある種の未決囚みたいな生活送る彼女がNHKのTVニュースで知ったのは明美を殺した実行犯の1人 小杉川(こすぎがわ)祐一(ゆういち)が立川市のマンションから転落死したというニュース 滝沢夫妻が離婚に至った醜聞の発覚以降、身を隠す様に生きて来た北原に接触する謎のフリーライター秋山(あきやま)(みつる) フリーライターを振り払い逃げる様に自宅マンションに戻った北原が関連情報をNETで漁る中、明らかとなる2人目の転落死 未だ事故か事件なのか不明な犠牲者の名はやはり少女を暴行し殺した元未成年者 柴村(しばむら)(さとる) 現場で再び鉢合わせ(と言うか秋山が待ち伏せていた)2人は色々有って結局互いの抱える情報を共有 


延々この事件を追っていた秋山の懸念は自発的に行方知れずとなった滝沢俊彦(としひこ)による報復殺人の可能性 あの事件以降は完全に心を壊し記憶が散逸 恨み骨髄な北原の顔や声すらも分からない被害者の母との遣り取り 平成12年と16年を行き来しながら描かれる学生時代にアルバイト先で出逢っていた北原と滝沢が一線を越えてしまった過程 明美殺害の主犯格にも関わらず何もかも共犯者の小杉川と芝村が悪いと逃避続ける本作ラスボス=山岡(やまおか)翔也(しょうや)なる人物の悍ましいまでの醜悪さ加減 被害者=滝沢明美には実は二組の両親が居た 赤ん坊時代にうっかり取り違えられ物心付くか付かない前に本当の両親の元に戻された過去のエピソード 警察の捜査は今は闇の世界からも爪弾きにされている半グレ団体の下部構成員として数々の強姦事件や大麻密売に関与している山岡へと伸びようとしていた 追い詰められた末に組織の兄貴分を半死半生となるまで暴行しついでに被害者の母親宅に放火し逃亡続ける屑の所業


まぁ他にも色々胸糞悪いエピソードやら心象吐露なんて挟みながら漸く明らかとなる2人をビルやマンションから突き落とす形で殺害していたのは不動産業を経営する傍ら長年未成年犯罪者の更生や関わりあまりにも無残な実情に苦しみ続けていた補導員(厳密には保護司 小説ではそう誤記載されている) 笠井(かさい)章一郎(しょういちろう) 実の娘 僚子(りょうこ)は小学校1年生の時、何者かに轢逃げされ即死 元々身体が弱かった妻は程なく心労から衰弱死 そして知らされたもう1人の愛する娘 明美を攫い殺した3人のケダモノの内2人は笠井が更生を担当していた小杉川と笠井 それでも保護司として職務を全うしたが彼等の両親や当人達を真人間に戻す事は叶わなかった 苦しむ笠井に最後の一戦を踏み越えさせたのは2人の再犯と自身の末期癌 一度人を手に掛けた獣は例えどんな教育を施してもサーカスの獣には戻れない 満身創痍の笠井の復讐行脚を手助けし介護していたのは滝沢 だがそんな2人は山岡とその手下2人の手に掛かる形で刺され重傷 偶々2人を見掛け自首を促していた秋山も病棟に搬送される 山岡率いるケダモノ達の次の獲物は北原だった 


再びあの時の様にレイプされた北原は殺される寸前に隠し持っていたカッターナイフで山岡の頸動脈をたたっ斬る


事件から3週間後、北原は正当防衛が認められ不起訴処分に 結局滝沢は亡くなり笠井も昏睡状態で程なく後を追う可能性が極めて高い 拘置所から解放された北原を出迎えたのは怪我から完治した秋山……だがその名前は実は偽名だった 本当は正当防衛には程遠いヒロインが選んだ仇討ちのネタバレやら色々明かしつつ物語は取り敢えずトゥルーエンドを迎える



❖私は未来永劫、日弁連なる上から目線で被害者遺族の人権踏み躙る左翼団体を許す気には到底なれません。 故石原元東京都知事や瀬戸内寂聴さん等が支援者となったあすの会=全国犯罪被害者の会による刑法や少年法の国会における改定法案提出と見直しにより遺族が裁判に傍聴し意見陳述を認められたのは2004年より 民事裁判も多額の訴訟費用が足枷となる割に被告側が破産したと報告するだけで逃げられる抜け穴とか滅茶苦茶多い 凶悪犯罪迄行かなくても交通事故を巡る煽り運転とかわざと轢逃げした事例は未だ加害者が有利 だから上級国民なんてアホウな新語が生まれる訳だ

❖多分何処かでニュース又聞きし記憶の底にインプットされてた可能性高いけど 先月5月24日に滋賀県大津市の自宅で何者かに刃物で10ヶ所以上滅多刺しにされ26日に遺体で見付かったレストラン経営やりながら犯罪者の社会復帰や更生に保護司として18年も関わっていた新城博士さん(享年60歳) お昼の報道で漸く容疑者として確保済だった強盗事件で保護観察処分中だった無職の35歳改め飯塚紘平容疑者が正式に逮捕されました 司法の側も法曹界も更生不可能な犯罪者にすら厳罰与え後から責任云々取りたくないと保護司に丸投げしたのかな? 屑が新城保護司を殺害したと通報したのは容疑者の母親 大津市更生局はそもそも犯罪者更生を保護司に丸投げし事情知らなかったとか 何にせよ被害者の冥福を御祈りします

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