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ショーン・オブ・ザ・デッド 04年

観て無い人にお勧めな笑えるゾンビ映画です。


意外と内容はロメロ監督のゾンビ作品に準じた正統派なんですが相手がイギリス人の酔っぱらいの場合、見事にコメディ映画になります(笑)

【ゾンビ対だめにんげん③酔っぱらいのイギリス人】


 「ゾンビランド」や「東京ゾンビ」なんかより文句無く傑作な笑えるゾンビ映画です。

この映画がきっかけで庭師のゾンビやホテルマンのゾンビが誕生してます。

流石に3作品続けて駄作紹介はマズいので日和ました(笑)


…反応、過去最悪でしたし(涙)


イギリスを舞台にしたその手の映画では正統派の「28日後」や究極のイロモノ「スペース・バンパイア」が有りますが、そこら辺りはいずれ反応見ながら書きますね。


※究極のイロモノ映画なのにヘンリーマンシーニ作曲のテーマ曲が滅茶苦茶格好良いんだ「スペース・バンパイア」は


ちなみにモンティ・パイソンでも「紳士的な礼儀正しいゾンビ」のコントがあります。

噛みつく前に思わず「あなたのその美しい胸をご賞味させて頂けませんか?」→「…ヤです(紳士[へんたい]を見る目)」→ゾンビ餓死?のオチでした(笑)


【ゾンビのいる生活に慣れました(笑)】


 家電量販店でバイトしている主人公「ショーン」冴えない風貌とデートの度に必ずパブ「ウィンチェスター」に通う生活態度、何故かデートにも付いて来る昔から家に住み着いているダメ人間「エド」のせいで彼女に振られて最悪の状態でした。


実家の母親や妹とは疎遠状態。

オマケに母親の交際相手は家電量販店の店長「フィリップ」です。

「フィリップ」からは真面目に働いて正社員を目指しなさい!と怒られる毎日。


二人の幼なじみで同じく同居している正社員の「ピーター」に不真面目な生活態度を怒られながら

「エド」とヤケ酒煽った翌朝、事態は急変します。


…と言っても実は前日から異変(ゾンビ発生犠牲者続出)は起きてたんですが、

エドと一緒に「酔っぱらい」状態で全く気付いて無いだけです(笑)

酔っぱらいは意外と危機脱出能力高かった。

襲われたのに上手くよけて気付いてません(笑)


翌朝二日酔いの頭でフラフラとバイトに出掛けるショーンを待ち構えていたのはゾンビとなった近所の女性でした。


いきなり抱きつかれたショーンを目撃した(喰う為ですよ)酔っぱらい状態のエドは

「お前が女の子に抱きつかれたのを初めて見た」

と思わずカメラを持ち出して記念撮影(笑)


何か身の危険を感じたショーンが彼女を振りほどいた時に起きた事故のせいで漸く何が起きているのか理解します。


【冷静に情報収集→解決までパブで飲もう!】


 からくも近所のゾンビをレコードで撃退(首チョンパ)しとりあえず家の中へ、テレビで事態を把握した二人は風呂場でゾンビになってた「ピーター」を閉じ込めて運良く生き残った近所の友人達と一緒に実家へ向かいます。


ゾンビの真似をしていれば襲われ無い事に気が付いたメンバーは一路母親と移動に最適な「ジャガー」


※言わずと知れたイギリスの高級スポーツカー


ついでにフィリップ救出の為実家へ向かいます。

(念のためトドメ差す為のクリケットステック(平たいバット)も持参済み)


最終目的地はもちろん何時ものパブ「ウィンチェスター」です(笑)

静かに飲んで待てばいずれ救援活動が始まるに決まってます


隠れるなら酒があればなお楽しい筈です。


…主人公達は割とお気楽なんですがしっかり怖いシーンも有りますよ。

それ以上に「不意打ちのギャグ」が強烈な作品です。


最後のイギリス全体が「ゾンビのいる生活」にしっかり順応(笑)

便利な労働力として活躍してるシーンも強烈な映画です。



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