さらば愛しきアウトロー 18年
2025年1/22〜1/26 タブレット端末にて執筆し脱稿 新規割込み投稿 何時取上げるが迷ってたけど殆どのレンタル店でラインナップから消えてますので慌ててDVD借りて来ました なお皆さん芸名なので敬称略 不快に感じたら御免なさい 別作品ですがロバート・レッドフォードが演じた間抜けな泥棒紳士ドートマンダー・シリーズの映画[ホット・ロック]と続けて見るとより楽しめます
【 15歳で初めて銀行押入り刑務所生活 以降生涯を通し3度の恋愛結婚と60回もの銀行強盗の末に40回を越える脱獄&未遂を重ねた彼の誇りは貧乏人を搾取せず襲撃事件で誰も傷付けず最後まで笑顔だった事 多くの同僚やライバルはもう彼岸に行ってしまった ならば俳優業しか知らない俺の引退作は同じ様に狭い世界をエンジョイし尽くした無法者をノンフィクションで 】
★という訳で82歳迎えたロバート・レッドフォードの公式引退作 出来りゃ故.野沢那智さんか広川太一郎さんの吹替版が見たかった なお史実ベースにアレンジした娯楽作品なので勿論色々盛ってます(前振りが実際の襲撃数)
原題:THE OLD MAN & THE GUN
老人と銃
アメリカ 劇場公開作品
2019年 日本 劇場公開
原作:デヴィッド・グラン著 The Old Man & the Gun 2018年
❖諸事情有ってカナダ先行劇場公開
令和7年1月22日 協調性だの政治的配慮なんて知ったことか! 先ずは此れまで散々好き勝手やってきた中共と露助を経済的に叩き潰し手が付けられない程貧富の格差広がった上に"反社&犯罪者ファースト"な狂った現状を是正 そして管制不況を終わらせるべきだ CBSを始め欧米大手メディアも大概偏向報道止める気無いし TBSやテレビ朝日のみならず日本の性根腐り果てたオールドメディアも見聞きしてると思わず眉しかめたくなる様な罵り言葉喚き散らしてますが [地球温暖化対策なんて所詮反社が仕組んだ茶番だからパリ協定離脱][露助と中共の子分なWHOからは勿論脱退][LGBTQ?知るかアホウ!!][事実上棄民な不法移民なんかに人権は無いし犯罪者は尚のこと]と就任直後から快刀乱麻の如く閉塞感をブッ壊すドナルド・トランプ大統領76歳の快進撃
此処沖縄では自民党宏池会と内通しヤラセ反政府運動による補助金削減で財務省に媚売りつつ(あくまでも私個人の傍証だけどね 自民党県議会も公明党すら見て見ぬ振りしてるって事は? アレを追い落とす存在居ない辺り茶番臭するんだよ) 散々基地反対だの中華人民共和国の侵略を応援してた玉城デニー率いるオール沖縄傘下にある最後の自治体首長=宮古島市長もまともな嘉数登氏(無所属)に代替り 後は自民党と公明党に立憲共産党が財務省やら害務省共々潰れてしまえば大笑い出来るからさっさと■ねよ滅べと願いつつ…… まぁ夜明け前が1番暗いのは世の中の理なので焦らず騒がず淡々と奴等間引きましょう どうせまた似たような存在が? そんな風に何も腹括れないから高市早苗みたいな似非保守にまんまと騙されるし、シロアリ湧いて何もかも食い潰されるんだよ
で……プライベートでは前回の投稿直後に1955年に当時100円で販売されてた飛行機プラモの復刻版(其れでも此れ多分昭和期らしい(汗))[P63Aキング・コブラ戦闘機]入手したので自身の出来る範囲で徹底的に手を入れ組立塗装まで終わらせたけど、やっぱりデカールが腐食してた 辛うじて修復出来たの国籍マークのみだったので此れも色々寄せ集めで応急処置 なお細工が余りに雑でPC時代のスペランカー先生みたいなドット絵キャラな邪神像はそのまま乗せたから妙に笑えるモノに仕上がりました だって色塗ったら尚更気持ち悪くなったからわざわざマジックリンで無塗装に戻したんだよう 次は此れ紹介しつつ同じく骨董品な[P51Bマスタング]に取り掛かる予定 此方もデカールが腐食してない事を祈りつつ(……やっぱり駄目だった 水吸いいきなりバラバラになったデカールを針でかき集め繋ぎ合わせて貼付ける修復作業だけでもほぼ3日掛かり) 1/48スケールなら良品いっぱい有るけど私がほしいのはガンプラ同様掌サイズで何とか収まる其れ 高級品は要りません
【 流石に御年82歳のロバート・レッドフォード若返らすのは無理だったので映画版は1981年当時74歳だった強盗紳士フォレスト・シルバー・"ウッディ"・タッカーは同じく刑務所とシャバ行き来する人生しか知らない老人達と此処から僅か2年で93回もの銀行襲撃成功させた[黄昏ギャング]のリーダー格となりました(史実は専ら単独犯らしい) なお回想シーンは過去作からの流用…… ポール・ニューマンやスティーブ・マックイーンもそうだけど結構そんな映画出てたしね 】
★後は先輩格のクリント・イーストウッドで海外ならアラン・ドロンや同じく当時は未だ健在だったジャン・ポール・ベルモンドかな でもこの3人とは共演すらしてませんね
1981年7/26AM10:26分 襲ったのはアメリカ合衆国 テキサス州ダラスにあるアメリカン銀行 20世紀初頭より北部経済を牛耳る金融都市として発展したこの街は、当時持つ者と持たざる者の2極化が極端に進んだ世界だった。 決して怒らず笑顔浮かべ紳士的に事をなす 勿論奪うのは現金融資を疑われない程度で欲はかかない 補聴器を持ち歩ける程度には金持ちな白人隠居老人のスタイルでまんまと押し込み強盗を成功させた[フォレスト・シルバー・"ウッディ"・タッカー(以降タッカー)]74歳は悠々自適に車で逃走(ちなみに支援メンバーで黒人のテディ・グリーンに歳下のウォラーも居たが気付かれてすら居ない) 彼が身に纏っているのは実は補聴器では無く警察無線を傍受する改造した携帯ラジオ なお私もその昔父親から貰って何じゃ此れとなったけど、デジタル化以前の其れは周波数さえ知っていればそこいらの小学生でもオールドメディアより先に現場に駆け付ける事が出来たしラジオを改造するノウハウは街の書店に並ぶ雑誌で学ぶ事が出来た。
この街じゃ銀行強盗は日常茶飯事 だがらこそ若くも粗暴でもない後期高齢者な彼の行為は悪い冗談扱い 念の為に車を変えるもデマに翻弄されパトカーは誰もタッカーに気を取られない 偶々ハイウェイでトラックがオーバーヒート起こして困り果てた寡婦な牧場主[宝石]に声を掛け車で送る どうやら聖書売ってる謎のセールスマン=ボブ・キャラハン(タッカーの偽名)とジュエルは同世代のみならず共通の想いを抱えている [理想の自分になれるまであとどれぐらい時間が残されている?]勿論其れは後期高齢者な彼等ならではの生きるよすが 冗談として実は銀行強盗で喰ってるんだとヒロイン笑わせつつも真相話す主人公 時代掛かったダイナーで共に食事し老眼鏡をかけ互いに連絡先の電話メモ交換 2人の穏やかな交際はこんな感じで始まる。
その容貌がかつてのロバート・レッドフォード彷彿させる二人目の主人公は州警察強行班に所属する猟犬[ジョン・ハント警部(以降ハント刑事または警部)] 1981年8月に深夜勤中に40歳の誕生日迎えた彼の早朝帰宅をケーキ準備し待ち構えていたのは妻モーリンと男女2人の子供達 保守派な共和党支持者のみならず、リベラル騙る民主党支持者からも此処テキサス州で黒人女性と家庭持つハントの立ち位置はあからさまなまでに出世コースから外れてる そんな彼が銀行強盗犯とニアミスしたのはその翌日 雨の中、子供達を学校へ送るついでに預金降ろす為立ち寄った地方銀行にて 当初土地を担保の融資を断られた高齢者の衝動的な犯行と思われていた其れが計画的な連続強盗犯だと明らかになったのは夫婦の寝室での他愛無い遣り取りから たった2年で5州に跨り繰り返されてる同一人物或いはグループの犯行は述べ83件を越える 各州警察に加え所轄署が其々追っていた犯人等を[黄昏ギャング]と名付けたのはハント警部
州警察や所轄署に保安官事務所と連携取りながらワイドショーを使い主人公等を追い詰めるハント刑事だったが思わぬ邪魔が入る 自分達の特権侵害されたと捜査権限を奪い取ったのはワシントンからわざわざ駆け付けたFBI捜査官達 仕事横取りされ捜査班解散 相棒のケリー警部補や家族に慰められるハント警部に送られて来たのは偶々監視カメラに捉えられる凡ミスやらかしたタッカーを全国ニュースなワイドショーを見たとある女性=ドロシー・ヘイズからの手紙と1枚の古びた家族写真 1981年10/12 ハント警部は休暇申請しポータブル録音機を手にカリフォルニア州ロサンゼルスで暮らす彼女の元を訪ねる 中年を迎えたドロシーにとって連続銀行強盗犯は因業めいた存在 彼女が父親が強盗犯で刑務所送りとなっている事を知ったのは15歳を迎えた頃 結局母の死に目に会えなかったタッカーは出所後、とうとう娘の前に現れる事は無かったという
『 そろそろ潮時だ 俺達は有名になり過ぎた 』ミズーリ州セントルイスの中央銀行襲い金塊を堂々強奪したものの黒人警備員にテディ・グリーンが撃たれ大怪我負った 此れまで奪い取った報酬を仲間3人で山分けし暫し潜伏生活を ダラス郊外の古びた建売住宅をアジトにしているタッカーに長年抱いてた素朴な疑問をぶつけるテディ タッカーは昔から丘の上の墓地で眠る誰かを見守る様にこの家に住み続け豪勢な生活にも無関心 黒人のテディ72歳は老後の貧困生活を悲観し強盗団に加わり 信心深いウォラー62歳はしきりに南米への隠遁勧める英語すら話せない一回り歳下な妻に貢ぐ為メンバーとなった だがそんな2人にもタッカーは自分が何故銀行強盗を繰り返すのか 儲けた資金をどう使うのか決して白状する事はない
ヒロインが自身の終焉の地として老馬3頭(ウィリー/クレメンタイン/ドロシー)や愛犬と暮らす小さな牧場は銀行と彼女を疎んじる子供達により何時競売に掛けられるか分からない タッカーは強盗で手に入れた資金でを銀行からの担保融資を肩代わりし少しでも彼女の老後が穏やかで有ろうと動いていた 犯罪者となり逃げ回ったり&刑務所生活しか知らない彼にとって部不相応な大金なんてそんな風に使う事しか思い浮かばない ドロシーと会ったハント警部が次に訪ねたのはフォレスト・タッカーを以前捕らえたモンタナ州警察のカルダー警部 『 そーかアイツ未だ元気にやってるのか 』実の娘とは対照的に楽しげに彼の脱走歴を語る警部は引退後はタッカーを題材に本を書くと言う [黄昏ギャング=フォレスト・タッカー]と知ったが捜査外され事務職に回されたハント警部にしてみればタッカーは自分と同じ鏡の様なモノ そもそも物的証拠は皆無(監視カメラの映像は当時切り取り偽造可能なので裁判しても負ける)だからもう奴に構うのは諦めた
1981年10/13深夜、妻とデートしダイナーで軽食を 隣に居たのはタッカーとジュエル 2度目のニアミスもやはりユーモラスな展開で…… だがジュエルと別れ自宅に戻ったタッカーを待ち受けていたのは怪我により敢え無く捕まりFBIとの司法取引に応じたテディと大勢の捜査官達 深夜のカーチェイスで衝突事故 左腕を負傷したタッカーが遂に捕らえられたのはジュエルの暮らす牧場の庭 ハント警部が事の次第をケリー警部補から知らされたのは翌朝のこと 大怪我負い病院に搬送されたタッカーへお見舞い兼ねてメッセージ書いた1ドル札を手渡す 孤独な刑務所生活送るタッカーが今回は敢えて脱走図らなかったのは面会にやって来たジュエルのアドバイス 数年後、恩賜貰う形でタッカーは出所 身元引受人となったのはジュエル 3頭の老馬は既に先立っており 老犬とヒロインとタッカーの3人暮らし
其れから更に数年後、再び独りとなりある日街へ買い物に繰り出したタッカーが電話掛けた相手は今は隠居し庭仕事にせいをだすハント 軽い遣り取り交わし彼が向かったのは現金輸送車が到着したばかりのあの銀行 その後、再び現場復帰したタッカーは再び捕まるまで更に4件もの銀行襲撃を成功させたと言う なおそのスタイルは終生変わらなかった
❖なおフォレスト・タッカー(1920年〜2004年享年83歳)をフルネーム表記にしてるのは同姓同名のハリウッド俳優と被るので(苦笑) 案外クリント・イーストウッドがスティーブ・マックイーンに憧れてた様にタッカーも人生の指針としたのかも




